46 / 55
可愛いもの
公爵邸に着くと、馬車を降りた私たちの様子に、ルイーゼ様を始め、使用人たちも一様に涙を浮かべて大喜びした。
それもそのはず、ランズベルト様が私を放してくれず、そのままお姫様抱っこ状態で馬車を降りたからだ。
「きゃーーーーー! あらあらまあまあまあまあまあまあ! どうしましょう!? え!? 結婚式?? 結婚式ですわよね!? お式の準備なんてまだできていませんわ!? もう、わたくしとしたことが、こんな大事な準備を前もってできないだなんて……一体どうしたら良いの!? どうしましょう!? セバス! セバスはいて!」
「はい、奥様こちらに」
大喜びでとんでもない方向に思考を巡らすルイーゼ様は、慌てて家令を呼んだ。
(え!? いえ、ちょっと待ってください! え!? そんなに一気に進むものなのですか!? やっと気持ちが通じ合ったばかりなのに、え? もういきなり帰ってすぐに結婚式!? そういうものなの!?)
私の動揺とは裏腹に、すぐさま現れた家令と相談を始めようとするルイーゼ様。
すると、なぜか若干興奮気味のランズベルト様がルイーゼ様を止めに入った。
(あ、よかったわ。私の感覚がおかしいわけではなかったのね)
「母上、少し落ち着いてください。気持ちはわかります! 私も挙げられるものなら今すぐにでも式を挙げたい気持ちはあります!」
「そうよね、やはりそうですわよね……わたくしとしたことがこのようなわかりきっていたことの対処もできないだなんて……一生の不覚ですわ!」
ランズベルト様の言葉に「わたくしの気が利かないばっかりに……」となぜか落ち込んでしまうルイーゼ様。
それよりも私はランズベルト様のいきなりの暴露に、思わず顔が熱くなる。
「あ、いえ、まだ大丈夫です。ロベリア嬢にはご承諾をいただいたのですが、アラベスク侯爵にはまだご承諾をいただいておりませんので、後日、ご挨拶に伺う予定です」
「まあ、そうなのですね!」
私から承諾を得たと聞いた途端、ルイーゼ様の目がキラキラと乙女のようになり、こちらを見つめる。
(ああもう、嬉しいのだけれど、恥ずかしすぎて居た堪れない……)
「ですので、結婚式についてはそれからでお願いします。あ、ですが、ドレスなどの資料は私も見たいので、後日一緒にご相談しましょう!!」
「まあまあまあまあ! 素敵ですわ! ぜひそういたしましょう!」
ルイーゼ様は満面の笑みを浮かべて頷くと、控えていた家令に意気揚々と扇子を掲げて指示を出す。
「さあ、今夜はお祝いですわ! 準備なさい!」
ところがそんな大喜びのルイーゼ様に、ランズベルト様が待ったをかける。
「あ、母上、お待ちください!」
まさか止められると思っていなかったのだろう。
ルイーゼ様はきょとんとした様子でこちらを見つめる。
すると、ランズベルト様はここまでの経緯を説明し、私が疲れていること、魔力枯渇を起こしたばかりなので、早く休ませたいことを告げた。
ルイーゼ様は一瞬残念そうな表情になったものの、魔力枯渇の話を聞いた途端、今度は使用人たちに寝室の準備を急ぐように指示を出す。
「気づかず申し訳ありませんわ。ロベリア様」
「あ、い、いえ。その、ルイーゼ様。お気遣いいただき、ありがとうございます」
ランズベルト様に抱きかかえられている状態で声をかけられ、恥ずかしさに言葉がまごつく。
そんな私をランズベルト様がさも愛しげに至近距離で見つめてくださるので、本当に居た堪れない。
思わず恥ずかしくなり、顔を手で覆うと、ルイーゼ様が楽しそうに笑う。
「ふふふふ。こちらまで気持ちが火照ってしまいますわね。ランス、早くロベリア様をお部屋へ。セバス、例の新しいお部屋へ」
「承知いたしました」
そうして案内された部屋にたどり着くと……そこではデジャブが待っていた。
◇
(この広さとこの構造は……公爵領の本邸の部屋と同じ……つまりは主寝室。公爵夫妻の部屋!?)
ランズベルト様は、扉の前でその事実を知るなり「やはりですか」と呟いたものの、特に気にすることなく部屋へと入ろうとする。
たじろぐ私を見て、「もう婚約者ですし、問題ありませんよね?」と爽やかな笑顔で告げると、私を抱きかかえたまま部屋に入った。
中に入ると、以前相談した通りの、可愛いが詰まった空間が広がっていた。
「……」
急に黙り込んだランズベルト様はソファーにそっと私を下ろすと、なぜか深呼吸を始める。
「キャーーーーーーー!!!! 何なのここは!? え? 楽園!? もしかしてここは楽園なの!? しかもここにロベリアまで居るだなんて、私のキャパが限界よーー!! どうしてくれるの!? ほんとギルティよ! ギルティ!! 私を殺す気なの!? もうどうしたらいいの!? こんな空間、興奮しすぎて眠れる気がしないわよ!! え……あらどうしましょ。私大丈夫かしら? もう何でこんな部屋作っちゃったのよ!? ああ、でもでも最高すぎる~~~!! どうしましょう!? どうしたら良いのぉ~~!!」
唐突にいつも以上に全力なオネエモードが始まった。
よくよく聞いていると後半はなんだか後悔したり喜んだりと大変忙しい内容になっている。
そんないつも通りの彼を見ていたら、思わず笑いが込み上げてきてしまう。
「ふふふふっ。あはっ、あはははは」
「もう、そんなに笑わないでください。私にとっても結構死活問題なんですから!」
「だって、ランズベルト様、興奮しすぎて眠れる気がしないって。寝室なのに……ふふふ、あははっ」
「まあ、私は別に眠れなくても良いですけれど、そうしたら大変なのはあなたですよ? ロベリア」
「……ええ!?」
意味を理解して、思わず真っ赤になってしまった私を見て、ランズベルト様が、嬉しそうに笑う。
気付けばオネエモードは切り替わり、すっかり雄の目つきになっている。
その瞳に嬉しい反面、さらに赤くなってしまう。
ベッド脇には私が今まで作ったゆるキャラのぬいぐるみたちが綺麗に並べられていて、部屋の中は可愛いで満たされていて、隣には嬉しそうに微笑む、美しくて時々オネエな恋人。
「……ランズベルト様、今私すごく幸せです」
「ええ、私もです。ロベリア。あなたに出会えてとても幸せです」
二人でソファに腰掛けながら、部屋を見渡し、幸せを噛み締め合う。
「さっき馬車の中で、胸がいっぱいで言えなくて……その、私も、ランズベルト様とずっと一緒にいたいです」
恥ずかしさを堪えて伝える。
すると、嬉しそうに笑うランズベルト様に唇にそっと指を当てられる。
「これからは『ランス』と呼んでください。もちろん敬称など無しで」
「は、はい。……ランス」
(あ、甘い~~~~)
「ロベリア。これからも二人で可愛いものをたくさん愛でましょうね! もちろん、一番はあなたですが」
「!?」
「ふふふ。ほんと可愛らしい。愛していますよ、ロベリア」
優しい眼差しでそう告げられ頷く。
ランスに再び抱きしめられた私は、少しずつ近づくエメラルドの瞳を見つめながら、ゆっくりと瞳を閉じる。
すると、柔らかなものが唇に触れて、すぐに離れていった。
目を開けると至近距離でこちらを愛おしそうに見つめる彼がいて、くすぐったくなって微笑む。
彼は嬉しそうに笑ってから頬にそっと優しい口付けを落とした。
「ロベリア。今日はもう無理しない方がいい。ゆっくりおやすみ」
再び私を抱えてベッドへと運んでくれる。
「あの、ランスは……その……」
「今日はお疲れでしょうし、まだ正式な婚約者でもありませんから、今まで通り上の部屋で休みます」
「そうですか……」
ほっとしつつも、少し残念に思っていると、顔に出ていたのか、ランス様がイタズラっぽい顔になった。
「それとも、一緒に休んだ方が良いですか? 私はロベリアさえ良ければ是非そうしたいのですが」
「っ!?」
「ふふ。やはりロベリアは本当に可愛いですね。今日はやめておきます。ゆっくり休んでくださいね。おやすみなさい」
そう言って、私の額に口付けを落として、名残惜しそうに部屋を出ていった。
ランス様の驚きの甘さに自分の心臓が騒がしすぎて、なかなか寝付くことができなかった。
それもそのはず、ランズベルト様が私を放してくれず、そのままお姫様抱っこ状態で馬車を降りたからだ。
「きゃーーーーー! あらあらまあまあまあまあまあまあ! どうしましょう!? え!? 結婚式?? 結婚式ですわよね!? お式の準備なんてまだできていませんわ!? もう、わたくしとしたことが、こんな大事な準備を前もってできないだなんて……一体どうしたら良いの!? どうしましょう!? セバス! セバスはいて!」
「はい、奥様こちらに」
大喜びでとんでもない方向に思考を巡らすルイーゼ様は、慌てて家令を呼んだ。
(え!? いえ、ちょっと待ってください! え!? そんなに一気に進むものなのですか!? やっと気持ちが通じ合ったばかりなのに、え? もういきなり帰ってすぐに結婚式!? そういうものなの!?)
私の動揺とは裏腹に、すぐさま現れた家令と相談を始めようとするルイーゼ様。
すると、なぜか若干興奮気味のランズベルト様がルイーゼ様を止めに入った。
(あ、よかったわ。私の感覚がおかしいわけではなかったのね)
「母上、少し落ち着いてください。気持ちはわかります! 私も挙げられるものなら今すぐにでも式を挙げたい気持ちはあります!」
「そうよね、やはりそうですわよね……わたくしとしたことがこのようなわかりきっていたことの対処もできないだなんて……一生の不覚ですわ!」
ランズベルト様の言葉に「わたくしの気が利かないばっかりに……」となぜか落ち込んでしまうルイーゼ様。
それよりも私はランズベルト様のいきなりの暴露に、思わず顔が熱くなる。
「あ、いえ、まだ大丈夫です。ロベリア嬢にはご承諾をいただいたのですが、アラベスク侯爵にはまだご承諾をいただいておりませんので、後日、ご挨拶に伺う予定です」
「まあ、そうなのですね!」
私から承諾を得たと聞いた途端、ルイーゼ様の目がキラキラと乙女のようになり、こちらを見つめる。
(ああもう、嬉しいのだけれど、恥ずかしすぎて居た堪れない……)
「ですので、結婚式についてはそれからでお願いします。あ、ですが、ドレスなどの資料は私も見たいので、後日一緒にご相談しましょう!!」
「まあまあまあまあ! 素敵ですわ! ぜひそういたしましょう!」
ルイーゼ様は満面の笑みを浮かべて頷くと、控えていた家令に意気揚々と扇子を掲げて指示を出す。
「さあ、今夜はお祝いですわ! 準備なさい!」
ところがそんな大喜びのルイーゼ様に、ランズベルト様が待ったをかける。
「あ、母上、お待ちください!」
まさか止められると思っていなかったのだろう。
ルイーゼ様はきょとんとした様子でこちらを見つめる。
すると、ランズベルト様はここまでの経緯を説明し、私が疲れていること、魔力枯渇を起こしたばかりなので、早く休ませたいことを告げた。
ルイーゼ様は一瞬残念そうな表情になったものの、魔力枯渇の話を聞いた途端、今度は使用人たちに寝室の準備を急ぐように指示を出す。
「気づかず申し訳ありませんわ。ロベリア様」
「あ、い、いえ。その、ルイーゼ様。お気遣いいただき、ありがとうございます」
ランズベルト様に抱きかかえられている状態で声をかけられ、恥ずかしさに言葉がまごつく。
そんな私をランズベルト様がさも愛しげに至近距離で見つめてくださるので、本当に居た堪れない。
思わず恥ずかしくなり、顔を手で覆うと、ルイーゼ様が楽しそうに笑う。
「ふふふふ。こちらまで気持ちが火照ってしまいますわね。ランス、早くロベリア様をお部屋へ。セバス、例の新しいお部屋へ」
「承知いたしました」
そうして案内された部屋にたどり着くと……そこではデジャブが待っていた。
◇
(この広さとこの構造は……公爵領の本邸の部屋と同じ……つまりは主寝室。公爵夫妻の部屋!?)
ランズベルト様は、扉の前でその事実を知るなり「やはりですか」と呟いたものの、特に気にすることなく部屋へと入ろうとする。
たじろぐ私を見て、「もう婚約者ですし、問題ありませんよね?」と爽やかな笑顔で告げると、私を抱きかかえたまま部屋に入った。
中に入ると、以前相談した通りの、可愛いが詰まった空間が広がっていた。
「……」
急に黙り込んだランズベルト様はソファーにそっと私を下ろすと、なぜか深呼吸を始める。
「キャーーーーーーー!!!! 何なのここは!? え? 楽園!? もしかしてここは楽園なの!? しかもここにロベリアまで居るだなんて、私のキャパが限界よーー!! どうしてくれるの!? ほんとギルティよ! ギルティ!! 私を殺す気なの!? もうどうしたらいいの!? こんな空間、興奮しすぎて眠れる気がしないわよ!! え……あらどうしましょ。私大丈夫かしら? もう何でこんな部屋作っちゃったのよ!? ああ、でもでも最高すぎる~~~!! どうしましょう!? どうしたら良いのぉ~~!!」
唐突にいつも以上に全力なオネエモードが始まった。
よくよく聞いていると後半はなんだか後悔したり喜んだりと大変忙しい内容になっている。
そんないつも通りの彼を見ていたら、思わず笑いが込み上げてきてしまう。
「ふふふふっ。あはっ、あはははは」
「もう、そんなに笑わないでください。私にとっても結構死活問題なんですから!」
「だって、ランズベルト様、興奮しすぎて眠れる気がしないって。寝室なのに……ふふふ、あははっ」
「まあ、私は別に眠れなくても良いですけれど、そうしたら大変なのはあなたですよ? ロベリア」
「……ええ!?」
意味を理解して、思わず真っ赤になってしまった私を見て、ランズベルト様が、嬉しそうに笑う。
気付けばオネエモードは切り替わり、すっかり雄の目つきになっている。
その瞳に嬉しい反面、さらに赤くなってしまう。
ベッド脇には私が今まで作ったゆるキャラのぬいぐるみたちが綺麗に並べられていて、部屋の中は可愛いで満たされていて、隣には嬉しそうに微笑む、美しくて時々オネエな恋人。
「……ランズベルト様、今私すごく幸せです」
「ええ、私もです。ロベリア。あなたに出会えてとても幸せです」
二人でソファに腰掛けながら、部屋を見渡し、幸せを噛み締め合う。
「さっき馬車の中で、胸がいっぱいで言えなくて……その、私も、ランズベルト様とずっと一緒にいたいです」
恥ずかしさを堪えて伝える。
すると、嬉しそうに笑うランズベルト様に唇にそっと指を当てられる。
「これからは『ランス』と呼んでください。もちろん敬称など無しで」
「は、はい。……ランス」
(あ、甘い~~~~)
「ロベリア。これからも二人で可愛いものをたくさん愛でましょうね! もちろん、一番はあなたですが」
「!?」
「ふふふ。ほんと可愛らしい。愛していますよ、ロベリア」
優しい眼差しでそう告げられ頷く。
ランスに再び抱きしめられた私は、少しずつ近づくエメラルドの瞳を見つめながら、ゆっくりと瞳を閉じる。
すると、柔らかなものが唇に触れて、すぐに離れていった。
目を開けると至近距離でこちらを愛おしそうに見つめる彼がいて、くすぐったくなって微笑む。
彼は嬉しそうに笑ってから頬にそっと優しい口付けを落とした。
「ロベリア。今日はもう無理しない方がいい。ゆっくりおやすみ」
再び私を抱えてベッドへと運んでくれる。
「あの、ランスは……その……」
「今日はお疲れでしょうし、まだ正式な婚約者でもありませんから、今まで通り上の部屋で休みます」
「そうですか……」
ほっとしつつも、少し残念に思っていると、顔に出ていたのか、ランス様がイタズラっぽい顔になった。
「それとも、一緒に休んだ方が良いですか? 私はロベリアさえ良ければ是非そうしたいのですが」
「っ!?」
「ふふ。やはりロベリアは本当に可愛いですね。今日はやめておきます。ゆっくり休んでくださいね。おやすみなさい」
そう言って、私の額に口付けを落として、名残惜しそうに部屋を出ていった。
ランス様の驚きの甘さに自分の心臓が騒がしすぎて、なかなか寝付くことができなかった。
あなたにおすすめの小説
リリィ=ブランシュはスローライフを満喫したい!~追放された悪役令嬢ですが、なぜか皇太子の胃袋をつかんでしまったようです~
汐埼ゆたか
恋愛
伯爵令嬢に転生したリリィ=ブランシュは第四王子の許嫁だったが、悪女の汚名を着せられて辺境へ追放された。
――というのは表向きの話。
婚約破棄大成功! 追放万歳!!
辺境の地で、前世からの夢だったスローライフに胸躍らせるリリィに、新たな出会いが待っていた。
▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃
リリィ=ブランシュ・ル・ベルナール(19)
第四王子の元許嫁で転生者。
悪女のうわさを流されて、王都から去る
×
アル(24)
街でリリィを助けてくれたなぞの剣士
三食おやつ付きで臨時護衛を引き受ける
▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃
「さすが稀代の悪女様だな」
「手玉に取ってもらおうか」
「お手並み拝見だな」
「あのうわさが本物だとしたら、アルはどうしますか?」
**********
※他サイトからの転載。
※表紙はイラストAC様からお借りした画像を加工しております。
【完結】悪役令嬢はおねぇ執事の溺愛に気付かない
As-me.com
恋愛
完結しました。
自分が乙女ゲームの悪役令嬢に転生したと気付いたセリィナは悪役令嬢の悲惨なエンディングを思い出し、絶望して人間不信に陥った。
そんな中で、家族すらも信じられなくなっていたセリィナが唯一信じられるのは専属執事のライルだけだった。
ゲームには存在しないはずのライルは“おねぇ”だけど優しくて強くて……いつしかセリィナの特別な人になるのだった。
そしてセリィナは、いつしかライルに振り向いて欲しいと想いを募らせるようになるのだが……。
周りから見れば一目瞭然でも、セリィナだけが気付かないのである。
※こちらは「悪役令嬢とおねぇ執事」のリメイク版になります。基本の話はほとんど同じですが、所々変える予定です。
こちらが完結したら前の作品は消すかもしれませんのでご注意下さい。
ゆっくり亀更新です。
【完結】婚約者はお譲りします!転生悪役令嬢は世界を救いたい!
白雨 音
恋愛
公爵令嬢アラベラは、階段から転落した際、前世を思い出し、
この世界が、前世で好きだった乙女ゲームの世界に似ている事に気付いた。
自分に与えられた役は《悪役令嬢》、このままでは破滅だが、避ける事は出来ない。
ゲームのヒロインは、聖女となり世界を救う《予言》をするのだが、
それは、白竜への生贄として《アラベラ》を捧げる事だった___
「この世界を救う為、悪役令嬢に徹するわ!」と決めたアラベラは、
トゥルーエンドを目指し、ゲーム通りに進めようと、日々奮闘!
そんな彼女を見つめるのは…?
異世界転生:恋愛 (※婚約者の王子とは結ばれません) 《完結しました》
お読み下さり、お気に入り、エール、ありがとうございます☆
悪役令嬢のはずですが、年上王子が幼い頃から私を甘やかす気でいました
ria_alphapolis
恋愛
私は、悪役令嬢なのかもしれない。
王子の婚約者としては少し我儘で、周囲からは気が強いと思われている――
そんな自分に気づいた日から、私は“断罪される未来”を恐れるようになった。
婚約者である年上の王子は、今日も変わらず優しい。
けれどその優しさが、義務なのか、同情なのか、私にはわからない。
距離を取ろうとする私と、何も言わずに見守る王子。
両思いなのに、想いはすれ違っていく。
けれど彼は知っている。
五歳下の婚約者が「我儘だ」と言われていた幼い頃から、
そのすべてが可愛くて仕方なかったことを。
――我儘でいい。
そう決めたのは、ずっと昔のことだった。
悪役令嬢だと勘違いしている少女と、
溺愛を隠し続ける年上王子の、すれ違い恋愛ファンタジー。
※溺愛保証/王子視点あり/幼少期エピソードあり
悪役令嬢ですが、当て馬なんて奉仕活動はいたしませんので、どうぞあしからず!
たぬきち25番
恋愛
気が付くと私は、ゲームの中の悪役令嬢フォルトナに転生していた。自分は、婚約者のルジェク王子殿下と、ヒロインのクレアを邪魔する悪役令嬢。そして、ふと気が付いた。私は今、強大な権力と、惚れ惚れするほどの美貌と身体、そして、かなり出来の良い頭を持っていた。王子も確かにカッコイイけど、この世界には他にもカッコイイ男性はいる、王子はヒロインにお任せします。え? 当て馬がいないと物語が進まない? ごめんなさい、王子殿下、私、自分のことを優先させて頂きまぁ~す♡
※マルチエンディングです!!
コルネリウス(兄)&ルジェク(王子)好きなエンディングをお迎えください m(_ _)m
2024.11.14アイク(誰?)ルートをスタートいたしました。
楽しんで頂けると幸いです。
※他サイト様にも掲載中です
【完結】モブの王太子殿下に愛されてる転生悪役令嬢は、国外追放される運命のはずでした
Rohdea
恋愛
公爵令嬢であるスフィアは、8歳の時に王子兄弟と会った事で前世を思い出した。
同時に、今、生きているこの世界は前世で読んだ小説の世界なのだと気付く。
さらに自分はヒーロー(第二王子)とヒロインが結ばれる為に、
婚約破棄されて国外追放となる運命の悪役令嬢だった……
とりあえず、王家と距離を置きヒーロー(第二王子)との婚約から逃げる事にしたスフィア。
それから数年後、そろそろ逃げるのに限界を迎えつつあったスフィアの前に現れたのは、
婚約者となるはずのヒーロー(第二王子)ではなく……
※ 『記憶喪失になってから、あなたの本当の気持ちを知りました』
に出てくる主人公の友人の話です。
そちらを読んでいなくても問題ありません。
逆行した悪女は婚約破棄を待ち望む~他の令嬢に夢中だったはずの婚約者の距離感がおかしいのですか!?
魚谷
恋愛
目が覚めると公爵令嬢オリヴィエは学生時代に逆行していた。
彼女は婚約者である王太子カリストに近づく伯爵令嬢ミリエルを妬み、毒殺を図るも失敗。
国外追放の系に処された。
そこで老商人に拾われ、世界中を見て回り、いかにそれまで自分の世界が狭かったのかを痛感する。
新しい人生がこのまま謳歌しようと思いきや、偶然滞在していた某国の動乱に巻き込まれて命を落としてしまう。
しかし次の瞬間、まるで夢から目覚めるように、オリヴィエは5年前──ミリエルの毒殺を図った学生時代まで時を遡っていた。
夢ではないことを確信したオリヴィエはやり直しを決意する。
ミリエルはもちろん、王太子カリストとも距離を取り、静かに生きる。
そして学校を卒業したら大陸中を巡る!
そう胸に誓ったのも束の間、次々と押し寄せる問題に回帰前に習得した知識で対応していたら、
鬼のように恐ろしかったはずの王妃に気に入られ、回帰前はオリヴィエを疎ましく思っていたはずのカリストが少しずつ距離をつめてきて……?
「君を愛している」
一体なにがどうなってるの!?
まず、後宮に入れませんっ! ~悪役令嬢として他の国に嫁がされましたが、何故か荷物から勇者の剣が出てきたので、魔王を倒しに行くことになりました
菱沼あゆ
ファンタジー
妹の婚約者を狙う悪女だと罵られ、国を追い出された王女フェリシア。
残忍で好色だと評判のトレラント王のもとに嫁ぐことになるが。
何故か、輿入れの荷物の中には、勇者の剣が入っていた。
後宮にも入れず、魔王を倒しに行くことになったフェリシアは――。
(小説家になろうでも掲載しています)