INTEGRATE!~召喚されたら呪われてた件~

古嶺こいし

文字の大きさ
118 / 152
第二章 動き出す

第二部まとめ【主な登場人物達①】

しおりを挟む
□□□
ライハ・アマツ(天津雷覇)


無自覚過労死寸前野郎。
マテラの森にある洞窟にて重傷で倒れていたところをカリアに猫ごと保護される。
その後色々あってカリアの弟子に。
回復能力は高め。一時異常な回復能力を有していたが、ネコの必死の行動で成し遂げていたものだったので今は普通よりもやや治るの早い程度に戻る。
一時期記憶の混乱があったが、元に戻る。
ホールデンに戻りたいと思っていたが、記憶を取り戻して戻る理由が無くなった。
足が速い。主に逃げ足。
カリアとの修行で移動力を強制的に上げられ、ザラキとの修行でパルクールに目覚めた。
死亡フラグが立っていたので二週間程ザラキと共に魔力修行した結果、ようやく普通に魔法を発動させる事に成功した。
様々な要因が重なって魔力保有量、濃度共に高め。魔力を細かく見る目を持っていた。目は何故か猫のように瞳孔が縦長に変化しているが、本人は便利だと思ってる。

皆の感想『面白い子。思ってもないことをやらかす。とりあえず何処にいても生きられるようにはしたい』『手下2号。色々危うくて目を離せない。最近の成長の仕方に驚く』『友達、一緒にいて面白いし、知らないことを知っている。今は勇者の前の世界の事を教えてもらってる。ゆーちゅーぶとか』『育てて楽しいし面白いから弟子に欲しい』『ほっといたら死にそうな宿主』




□□□
ネコ



ライハがネコとずっと呼んでいた為ネコという名前だと思っているらしい。ライハは「やっちまった…」と思っているが、ネコ的には気に入っている。
ピアスに宿っていた悪魔らしい。
形がないのでライハから魔力を貰って生きていた。(ライハの過労死寸前の元凶)
喋る。初めはライハとしか会話していなかった後、気付いたら普通に声が周りに聞こえるようになっていた。鳥肉が大好き。でも肉ならなんでも好き。
普通の黒猫サイズ→メインクーンサイズ→普通サイズ→少し大きめの猫サイズ。尻尾が伸びた。今はライハから魔力借金分をちょいちょい貰っているくらいで、いつもはちゃんと自分で生きてる。

皆の感想『まさに猫。色々変だし口悪いけど癒し。喋った』『へんな生物。でもこれがネコっていう生物なんだと思えば可愛い気もする。喋った』『奇妙な臭いをさせる生物。とりあえず害はないので観察中。喋った』『猫(マヤー)に似てるけど突然大きくなったり話したりする変な生物。気づけばいつもライハか俺の近くにいる。喋った』『食いしん坊ガチマヤーで弄りがいがある。こいつも面白いから弟子にほしい。こいつ喋ったおもしれぇ』




□□□
カリア・トルゴ


ジャイアントクォーツ
巨人の血が1/4混ざっている人種。
ロッソ・ウォルタリカ国出身で胸がデカイ。背もデカイ。183cmある。髪は紺色でアホ毛付き、腰まである髪を纏めている。瞳は紫。
共通語を流暢に喋れはするが、普段は凄く訛る。状況によって私とコッチと一人称を使い分ける。
物凄く強い。ルツァ相手でも余裕なくらい強い。魔力はあるが、魔法の才能が無かったらしく魔銃(それもほぼ使わない)くらいしか使用しない。
組織・鷲ノ爪が嫌いで、過去にも幾つか潰している。ライハ、キリコ、アウソの師匠。
とんでもない蟒蛇(ウワバミ)。普段飲まないからか、禁酒解除すると凄い量を飲む。
ザラキとは幼馴染み。

皆の感想『カリアさんの身体能力おかしいし怖い。でも頼れる良い師匠。お願いですから不意打ちの修行とかいって気配消して攻撃してくるの止めてください怖いです』『良い師匠であり、良い飼い主。強いから安心できる』『いくつものトラウマを植え付けられたけど、いざという時に頼れる師匠』『幼馴染み、胸がデカイ。ずっと此処に居るからいつでも帰ってこい』『宿主の飼い主。強い。懐かしいような感覚がするのは何でだ?』





□□□
キリコ・グレイア・アギラノ・アシュレィ


半竜人種《ドラグーロ》のアシュレィ族。アギラ出身。
燃えるような赤い髪が特徴。瞳は緑。種族耐性があり、火や熱に強い。竜混じりな為か戦闘能力が高く、高値で売れるという理由でよく四歳から七歳程の子供が人拐いに狙われる。それでも捕まえるときは数人がかりで網や麻酔針を使う。背は158cm程だが、瞬間的な力が強く、その気になれば二階の屋根に跳び上がることが可能。魔力を臭いで関知する。
カリアに拾われたらしく、カリアの事は師匠、又は飼い主という認識。育ちのせいか考え方がずれてる。

皆の感想『良い姉貴分的な存在。口悪いけど面倒見が良い。意外とおしゃれなうえに可愛いもの好き』『弟子一号。初めよりはだいぶマシになったけど思考回路がずれてる。吸収が早いから安心して何処にでも連れていける』『過去の大半を占めるトラウマの元凶。割りとパシリ扱いされる。でも初めの頃よりはマシになった方なので安心』『カリアの初弟子。育ちのせいでずれてるが、此処に居る連中皆(本人含め)普通からずれてるから気にしない。竜の話をすると、長い』『観察されてる気がするけど、何となく動物同士の観察のされ方に近いから気にしないことにした』




□□□
アウソ・アケーシャ


ルキオ国出身。ライハとタメ。
よく焼けた肌に茶色の髪、緑の瞳を持つ気の良い青年。ライハより身長があり、筋肉も体力も上。しかし魔法は使えないので魔法や占いなどの不思議なものに興味を持つ。しかし何故かお化けが嫌いらしい。子供好き。軽い方向音痴。
人魚と縁のあるアケーシャの一族だが、人魚の話をそうそうしない。
使う武器は主に長い物(棒、槍、銛)だが、トゥンファーも使い、基本殴る蹴るで人を撃退する。足の早さは普通。バランス感覚が優れており、移動力は高い。真面目で、なんでも知っているがたまにアホ。しかし戦闘になると途端頭の回転が上がり機転が聞くようになる。
ライハとは友達だと思ってる。

皆の感想『物知りな友達。普通の顔してカリアとキリコに付いていくから尊敬している。何処でもすぐ寝る。勉強家。今は何故か向こうの知識を欲しがっている』『弟子の手下的な感じ。弟子だけど複雑な事情で“預り”に近い。頭は良いし、弄りがいがある』『手下、または弟。昔ぐれてたとは思えない程に素直になった。お化けのトラウマを作って悪かったと思っている』『弟分。カリアとキリコの弄りに同情している』『ライハの次に抱かれ心地が良い。撫で方を心得ている』





□□□
ザラキ・タダン・ヤマンヌシ


ルキオ出身。身長がカリア程あり、ムキムキ。髪は明るい茶色で、瞳は焦げ茶色。
体中に夥《おびただ》しい傷がある。ルキオの国境沿いの山の守人で、山の主を手下に置いている。なんと魔術師。しかも相当な使い手で、色々な魔法をいとも簡単に操ることが可能。氣も使う。使えるものは何でも使う。魔力が(ライハより劣るが)見える。新技を開発した。身体能力もおかしいしレベルで、カリアと張り合える程。真面目な性格と思いきや、魔法の事になると子供のように興奮するし、割りとふざける。
とあるモノと契約を交わした為ルキオから出られないらしい。

皆の感想『魔法の師匠的な人。的確なアドバイスをしてくれたかと思いきや突然無茶ぶりを放り投げてくる。アウソみたいなノリで魔法修行を手伝ってくれた兄貴分』『幼馴染み。契約を交わしてルキオから出られない事になった癖にワザワザ帰る所を作ってくれているバカなヤツ』『師匠の幼馴染み。強い。何も血が混ざっていないのに、魔法を使わない状態でも強い。師匠に好意を抱いているっぽい?』『憧れな存在。筋肉もだし、なにより素で強い。将来あんな感じに馴れたら良いなと思っている』『宿主の兄貴分。無茶ぶりを放り投げてくるけど、美味い鳥くれる良いヤツ』
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。 だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった 何故なら、彼は『転生者』だから… 今度は違う切り口からのアプローチ。 追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。 こうご期待。

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ゲームの悪役パパに転生したけど、勇者になる息子が親離れしないので完全に詰んでる

街風
ファンタジー
「お前を追放する!」 ゲームの悪役貴族に転生したルドルフは、シナリオ通りに息子のハイネ(後に世界を救う勇者)を追放した。 しかし、前世では子煩悩な父親だったルドルフのこれまでの人生は、ゲームのシナリオに大きく影響を与えていた。旅にでるはずだった勇者は旅に出ず、悪人になる人は善人になっていた。勇者でもないただの中年ルドルフは魔人から世界を救えるのか。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。

カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。 だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、 ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。 国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。 そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。

おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう

お餅ミトコンドリア
ファンタジー
 パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。  だが、全くの無名。  彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。  若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。  弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。  独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。  が、ある日。 「お久しぶりです、師匠!」  絶世の美少女が家を訪れた。  彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。 「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」  精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。 「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」  これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。 (※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。 もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです! 何卒宜しくお願いいたします!)

ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした

夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。 しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。 彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。 一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!

処理中です...