名探偵ミツコ

研田千響

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第五話

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名探偵みつこ   後編の後編!これで解決玉蟲家編
 

    捜査本部は、かなりてんてこまいだった。何故かというと、玉蟲家殺害事件の本人とされる人物に関して、玉蟲家が浮上してきたのだった。
    正確に言えば、本物の玉蟲家と偽玉蟲家が存在することに、アイト達は早い段階で気づいていた。
    円架が秘密裏に流してくれた情報。それは玉蟲家が修行と称して違法な事業をおこなっていることに関してだと耳打ちされ、その事業に関してなのだが当初公安としても玉虫家が怪しい行いをしていると睨んでいた。しかし実際中に入った潜入捜査官によると玉虫毛に関するものは一切なく、玉蟲の名前を借りて勝手に違法な事業を営んでいると発覚した。公安としては証拠が出てきているので、直ぐに検挙は出来るらしく、準備に取り掛かっているとのこと。しかしそこまでの情報は一般人には教えれないからと姉の暖花には教えることができず、だが本人は潜入捜査をすると言い出し、素人の潜入捜査は面白そうだと敢えて情報を流したのだとか。全く、性格の悪い妹である。
  そして捜査一課もその線を洗い、遂に逮捕状が申請できたのだ。現場の杜撰な状況下で採取できた指紋から偽玉蟲だということが判明した。それが決定打となり、現場へ突入したのだった。
    最初は信者達も何事かわからず警察官の怒号のみが響いていたが、そのうち親元の蜜柑船が逮捕され幹部、主犯なども芋蔓式に逮捕されていった。
   めでたし、めでたし、なのである。
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