忘れられたあの日の約束

桜井命姫

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47話

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鈴は「お~い!咲戻ってきて」

咲はハッとなって戻ってきて「あれ?何の話をしてたっかな?」

鈴は「咲は忘れたことにしたら寂しいな~」

咲は「ごめんないさい!」と誤った。

鈴は「咲は謝れていい子ね」と頭をなでなでした。

咲は嬉しそうに笑った。

鈴は突然「皐月さんに上げるプレゼント私の方から渡しても良いかしら?」

咲は「うんお母さんお願い」と言って鈴の手に渡した。

鈴は「確かにうけっ突りました。」

咲は「お母さんにはこれをあげる」と言いながらリボンのついた袋を渡された。

そこにはかんざしが入っていた。

咲は「お父さんと一緒に選んで買ったの」

鈴は泣き出してまさか咲からプレゼントを貰えるとは思わなくって手で口を塞いで「ありがとう」と笑いながら言った。

咲は「喜んでもらえて嬉しい」と言った。

鈴は泣き止んで「本当にありがとう!大事にするね!」と言った。

咲は「お母さんあやまなくちゃいけないことがあるの将来のことで私は地上で医者になって暮らしたいの・・・・」

鈴は「良いのよ先が決めたことだからでもね!忘れないであなたの故郷はもう一つあることを忘れないでね」

咲は「うん!!」泣き出した。

鈴は「そしていつでも帰ってらしゃい」

咲は「ありがとう!お母さん!!」咲は鈴に抱きついた。




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