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桜井命姫

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兄登場17

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それから教科以外はロビーの膝に座ってどうあがいても離れなくなってルビーは何もかも諦めたみたいにしていた。
ロビーさん何もしなければかっこいいのですが何故こんなに残念な・・・あれ?・犬のような・・
「何抱き合っている?!」とロビーの兄の第二王子のエドワードは弟大好きお兄ちゃんだった。
ふと!ルビーが「エドワード様はロビーさんと仲が宜しいですが1番上のレローナル様とはどんな感じですか?」と聞いて来たので
ロビーとエドワードは「世話焼きな母上のような人」2人してハモって答えた。
ロビーとエドワードはうんざりしたように話していた。
(王妃様には汚穢したことはないですがお二人のうんざりしたようなお顔を拝見していたら面倒な方だと分かった。)
エドワードは話を逸らしに入った。
ルビーお父上はお元気かい?
「あまりお父様におわいしていませんが多分元気だと思いますよ。私よエドワード様の方がお詳しいのでは?」
「僕が見た時にはお急がそうだったよ?!」エドワードは言った。
「さすが魔法師署長ルビーのお母上殿もすごい剣士だしね」ロビーが話した。
(そうお母様は女性で白騎士の団長していてお父様は魔法師署長してるためで私の名は知れ渡っていた。何故なら私は落ちこぼれで有名だった。けどそれを変えてくれたロビーさん)ルビーは頬を染める。
「話を聞いていないなあ!」エドワードが話してルビーは戻ってきた。
「はい?」
「父上達がロビーの伴侶になったルビーお前に会いたいそうだ。」とエドワードが話した。
それでルビーは王様達におわいする事となった。

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