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第一章
懐かしのローザレジーナ
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イタリア半島は地図上で見るとブーツの形をしている。
そんなブーツの脛の部分に位置する首都ローマを中心とするならば、そこから南、ちょうどヒールの付け根部分にあたるところにローザレジーナという街がある。
ローザはイタリア語で薔薇、レジーナは女王。
名前の由来は街に伝わる伝説から。昔、この街で一番美人だった女性に街中の男性が薔薇を持って求婚したというものだ。
そしてその伝説のせいか、街のあちこちで薔薇が育てられ、バルコニーや玄関を飾りたてている。年に一度、街をあげた盛大な祭りが執り行われ、その日は全ての恋人達が薔薇を贈り合う。街中が真っ赤な薔薇に溢れる様は圧巻で、まさにローザレジーナ、『薔薇の女王』の名にふさわしい光景だ。
少し前まではあまり名前も知られず、よく言えば長閑な、悪く言えば寂れた街だったのだが、美しい海に囲まれ、薔薇に溢れた古き良き街並みの映えた写真や動画がSNSにアップされると、恋人達が過ごす最高の場所として人気があがり、街もどんどん賑やかになって、ここ最近はすっかり観光地と化していた。
そんなローザレジーナの港に、一艘のフェリーが到着した。
厳つい男たちがボストンバックを持って黙々とタラップを降りていくが、皆、青い空と白い雲が似合わない顰めっ面をしている。それもそのはずで、今彼らが乗ってきたフェリーはローザレジーナから少し離れた離島、パルモ島にあるトリステ刑務所からやってきたからだった。乗っている者たちは皆、刑期を終えて現実へと帰ってきた元囚人達だ。
しかしその中で唯一、まるでバカンスから帰ってきたような陽気な表情でタラップを降りている青年がいた。
燃えるような真っ赤な髪と、そして同じように赤いルビーのような大きな瞳。すれ違ったら思わず振り返らずにはいられないような、一般人とは少し違う雰囲気を纏っている。オーラがある、というのはこういうことを言うのだろう。確かに彼は平凡な一般人とは一線を画した容姿の美しさを持ち、見るものを圧倒させてしまうような独特の迫力があった。
「ジュリアーノ!」
港に停められていた最新型のアウディの隣に立っていた男が大きく声を上げて、青年の名を呼んだ。
男はクリーム色に近い白いスーツというなんともキザったらしい格好だが、190センチは超えているであろう身長と、筋肉質で均整のとれた体躯のおかげか、白いスーツを嫌味なく着こなしている。手に持っていた真っ赤な薔薇の花束を、赤髪の青年――ジュリアーノに向けて放り投げた。
「出所祝い」
「……薔薇って……。相変わらずキザったらしいな、カルロ」
放り投げられた薔薇を乱暴に掴み、ジュリアーノは呆れたように笑った。そして大きく手を広げたカルロの元へ勢いよく飛び込むと、しっかりと抱擁を交わす。もちろんイタリア式の頬へのキスも忘れずに。
「長かったなー。1年ぶりか?」
「いやいや、先週だって面会に来てただろーが」
「だって可愛い可愛い従兄弟がいじめられてないか心配だったからな」
「誰がいじめられるかっての。信じられないほど快適だったよ。暇すぎて、N○tflix見まくってた」
「ハハ、ならよかった。親父なんて、今日お前に会えるの楽しみにしすぎて朝からずっとソワソワしてたぜ」
ジュリアーノがトリステ刑務所に併設された少年院に入所してからもうすでに1年が経っている。狭くて暗い独房に閉じ込められたり、受刑者達と揉めたりしなければならないのかと覚悟を決めて入所したが、実際入ってみると、院内では快適な個室が与えられ、望めば殆どの嗜好品が手に入った。
起床時間や食事の時間が決められている事、たまに与えられた仕事をこなさなければいけない事を除けば、家に引きこもっているのと大差が無い。
もちろん、一般的な囚人であればそうはいかない。しかし、ジュリアーノの祖父はこのローザレジーナの街を牛耳るイタリアンマフィア、アルベローニファミリーのボス、ドン•ボスコ•アルベローニだ。そんな人物の孫に手を出そうものなら、二度とお天道様を拝めなくなることくらいはどんなバカでもわかる。そのおかげでワルばかりの受刑者達からも殴りかかられる事はなく、きっちりと賄賂の行き届いた看守達はホテルのスタッフよろしくジュリアーノのいう事を聞いてくれた。
車に乗り込むと、運転席にはカルロの付き人であるカーネが、手首の骨がくっきりと浮き上がるほど細い腕でハンドルを握っていた。パサついた前髪の下には濁った死人のような眼が隠れている。ジュリアーノが「カーネ、久しぶりだな」と声をかけても、無言のまま表情を一切変えない。カーネは後部座席を確認してから、無言で車を発車させた。
「車変えた?」
窓をスイッチで上げ下げしながらジュリアーノがカルロに尋ねる。確か前まではフェラーリに乗っていたはずだ。
「ついこの前。お前の分もあるよ、これ鍵な」
四つのリングが重なり合ったマークのついた鍵がポンとジュリアーノの手の平に飛びこんできた。そして一緒に小さめの黒革の財布、ブラックカード入りも。
「ドイツ車なんて、叔父さん怒んなかったの?」
「軽くでかけるくらいならこれくらいでいいんだよ。目立たない方がいい。今時マセラティとかなんてあまりにも”らし”すぎるだろ、イタいと思われちまう」
カルロの父親で、ジュリアーノの叔父にあたるマテオ•アルベローニはアルベローニファミリーのアンダーボスである。昔気質の男で、スーツも車も絶対にイタリア製から外れる事はない。保守的な人間だ。しかし、息子のカルロはどうやらそういうわけではないようで、良いものはドイツ車だろうと日本車だろうと取り入れる。持ち物は特にこだわりはなく、その時の気分にあったもの、ちょうどいいと思ったものをチョイスするタイプだ。合理的であると言ってもいい。
ボーッと移り変わる景色を眺めていると、カルロにおもむろに顎を掴まれて、無理矢理顔を向けさせられた。うっすらと緑がかったヘイゼルの瞳がジュリアーノをじっくりと見つめている。金色の髪に整った目鼻立ち、マフィアの息子でなかったら、ハリウッドで俳優にでもなれたかもしれないと思うくらいにはカルロは良い男だ。親戚である欲目抜きにしてもそう思う。
「何?」
「いや、久々だからちゃんと顔見ておこうと思って」
「だから、面会でほぼ毎週見てたじゃん」
「ガラス越しと生で見るのじゃ全然違う。一年とはいえ、この歳頃の成長をしっかり見れなかったのは惜しい事したよな~」
「なにそれキモ」
「その言い方はないだろ。俺は家族思いなんだ。お前だけじゃない、ミシェルやアウローラ、エレナ、家族全員の成長をこの目に焼き付けてるんだからな」
いくらなんでも過保護すぎるとジュリアーノはため息を吐いた。カルロは心底楽しそうにジュリアーノの頬を突いたり、撫で回したりしている。そのまま放っておこうかと思ったが、バックミラー越しにカーネがこちらを凝視している事に気づき、慌ててカルロを押し退けた。カルロは不満そうだったが、これ以上やればジュリアーノが本気でキレると判断したようで、それ以上近づいてこようとはしなかった。
「みんなは?元気してる?」
「お祖父様はピンピンしてるし、親父も全く変化なし。 他もあんまり変わりないな。変わってなさすぎてビビると思うよ。あ、組の構成員が少し変わったけど……まぁこの辺はあまりお前には関係ないだろ」
「なんだよそれ。俺、一年もムショに居たんだぜ?もう関係ないは無しだろ」
「何言ってんだよ、アレはお前が勝手にバカやったんだろうが。言っとくけど、お前はまだ準構成員、ソルジャーじゃない。それに、親父はもう二度とお前をこっちの仕事には関わらせたくないんだってさ」
カルロは宥めるようにジュリアーノの頭を撫でたが、ジュリアーノは不機嫌な顔でその手を払った。
いつもこうだ。カルロも叔父もジュリア―ノをいつまでも子供扱いする。
一年前、ジュリアーノは警察に捕まった。敵対するミラベッラファミリーの下っ端が、ジュリアーノが当時好きだった女の子に乱暴したのが原因だ。ブチギレたジュリアーノはそいつのアパートに乗り込んで、ボコボコにし、ナイフでその男の急所を切り取ろうとしていたところを取り押さえられたのだった。幸い死人が出なかった事と、女の子自身が乱暴された事を裁判で証言した事、アルベローニファミリーがあれこれと手回しをしたおかげで一年という短い刑期で収まったというわけだ。
ジュリア―ノとしては、ここで箔をつけて、出所後からソルジャー、つまり構成員に昇格して本格的にファミリーの仕事に関わらせてもらうつもりだったが、マテオは許してくれないらしい。
「……じゃあ、いつになったらオレ、ファミリーの一員になれんの」
「今はまだ、親父の言うこと聞いて大人しくしておけって。そのうち俺がなんとかしてやるから。な?」
カルロが不貞腐れたジュリアーノの肩を抱き、ぐしゃぐしゃと髪の毛をかき混ぜた。しかしジュリアーノは、先ほどと違ってカルロの手をはねのけることはしなかった。そのままカルロの肩に頭を乗せたまま、窓の外を眺める。昔から変わらない、懐かしい故郷の風景が広がっている。南イタリア特有だろうか、空気が少しオレンジ味を帯びている気がした。
そんなブーツの脛の部分に位置する首都ローマを中心とするならば、そこから南、ちょうどヒールの付け根部分にあたるところにローザレジーナという街がある。
ローザはイタリア語で薔薇、レジーナは女王。
名前の由来は街に伝わる伝説から。昔、この街で一番美人だった女性に街中の男性が薔薇を持って求婚したというものだ。
そしてその伝説のせいか、街のあちこちで薔薇が育てられ、バルコニーや玄関を飾りたてている。年に一度、街をあげた盛大な祭りが執り行われ、その日は全ての恋人達が薔薇を贈り合う。街中が真っ赤な薔薇に溢れる様は圧巻で、まさにローザレジーナ、『薔薇の女王』の名にふさわしい光景だ。
少し前まではあまり名前も知られず、よく言えば長閑な、悪く言えば寂れた街だったのだが、美しい海に囲まれ、薔薇に溢れた古き良き街並みの映えた写真や動画がSNSにアップされると、恋人達が過ごす最高の場所として人気があがり、街もどんどん賑やかになって、ここ最近はすっかり観光地と化していた。
そんなローザレジーナの港に、一艘のフェリーが到着した。
厳つい男たちがボストンバックを持って黙々とタラップを降りていくが、皆、青い空と白い雲が似合わない顰めっ面をしている。それもそのはずで、今彼らが乗ってきたフェリーはローザレジーナから少し離れた離島、パルモ島にあるトリステ刑務所からやってきたからだった。乗っている者たちは皆、刑期を終えて現実へと帰ってきた元囚人達だ。
しかしその中で唯一、まるでバカンスから帰ってきたような陽気な表情でタラップを降りている青年がいた。
燃えるような真っ赤な髪と、そして同じように赤いルビーのような大きな瞳。すれ違ったら思わず振り返らずにはいられないような、一般人とは少し違う雰囲気を纏っている。オーラがある、というのはこういうことを言うのだろう。確かに彼は平凡な一般人とは一線を画した容姿の美しさを持ち、見るものを圧倒させてしまうような独特の迫力があった。
「ジュリアーノ!」
港に停められていた最新型のアウディの隣に立っていた男が大きく声を上げて、青年の名を呼んだ。
男はクリーム色に近い白いスーツというなんともキザったらしい格好だが、190センチは超えているであろう身長と、筋肉質で均整のとれた体躯のおかげか、白いスーツを嫌味なく着こなしている。手に持っていた真っ赤な薔薇の花束を、赤髪の青年――ジュリアーノに向けて放り投げた。
「出所祝い」
「……薔薇って……。相変わらずキザったらしいな、カルロ」
放り投げられた薔薇を乱暴に掴み、ジュリアーノは呆れたように笑った。そして大きく手を広げたカルロの元へ勢いよく飛び込むと、しっかりと抱擁を交わす。もちろんイタリア式の頬へのキスも忘れずに。
「長かったなー。1年ぶりか?」
「いやいや、先週だって面会に来てただろーが」
「だって可愛い可愛い従兄弟がいじめられてないか心配だったからな」
「誰がいじめられるかっての。信じられないほど快適だったよ。暇すぎて、N○tflix見まくってた」
「ハハ、ならよかった。親父なんて、今日お前に会えるの楽しみにしすぎて朝からずっとソワソワしてたぜ」
ジュリアーノがトリステ刑務所に併設された少年院に入所してからもうすでに1年が経っている。狭くて暗い独房に閉じ込められたり、受刑者達と揉めたりしなければならないのかと覚悟を決めて入所したが、実際入ってみると、院内では快適な個室が与えられ、望めば殆どの嗜好品が手に入った。
起床時間や食事の時間が決められている事、たまに与えられた仕事をこなさなければいけない事を除けば、家に引きこもっているのと大差が無い。
もちろん、一般的な囚人であればそうはいかない。しかし、ジュリアーノの祖父はこのローザレジーナの街を牛耳るイタリアンマフィア、アルベローニファミリーのボス、ドン•ボスコ•アルベローニだ。そんな人物の孫に手を出そうものなら、二度とお天道様を拝めなくなることくらいはどんなバカでもわかる。そのおかげでワルばかりの受刑者達からも殴りかかられる事はなく、きっちりと賄賂の行き届いた看守達はホテルのスタッフよろしくジュリアーノのいう事を聞いてくれた。
車に乗り込むと、運転席にはカルロの付き人であるカーネが、手首の骨がくっきりと浮き上がるほど細い腕でハンドルを握っていた。パサついた前髪の下には濁った死人のような眼が隠れている。ジュリアーノが「カーネ、久しぶりだな」と声をかけても、無言のまま表情を一切変えない。カーネは後部座席を確認してから、無言で車を発車させた。
「車変えた?」
窓をスイッチで上げ下げしながらジュリアーノがカルロに尋ねる。確か前まではフェラーリに乗っていたはずだ。
「ついこの前。お前の分もあるよ、これ鍵な」
四つのリングが重なり合ったマークのついた鍵がポンとジュリアーノの手の平に飛びこんできた。そして一緒に小さめの黒革の財布、ブラックカード入りも。
「ドイツ車なんて、叔父さん怒んなかったの?」
「軽くでかけるくらいならこれくらいでいいんだよ。目立たない方がいい。今時マセラティとかなんてあまりにも”らし”すぎるだろ、イタいと思われちまう」
カルロの父親で、ジュリアーノの叔父にあたるマテオ•アルベローニはアルベローニファミリーのアンダーボスである。昔気質の男で、スーツも車も絶対にイタリア製から外れる事はない。保守的な人間だ。しかし、息子のカルロはどうやらそういうわけではないようで、良いものはドイツ車だろうと日本車だろうと取り入れる。持ち物は特にこだわりはなく、その時の気分にあったもの、ちょうどいいと思ったものをチョイスするタイプだ。合理的であると言ってもいい。
ボーッと移り変わる景色を眺めていると、カルロにおもむろに顎を掴まれて、無理矢理顔を向けさせられた。うっすらと緑がかったヘイゼルの瞳がジュリアーノをじっくりと見つめている。金色の髪に整った目鼻立ち、マフィアの息子でなかったら、ハリウッドで俳優にでもなれたかもしれないと思うくらいにはカルロは良い男だ。親戚である欲目抜きにしてもそう思う。
「何?」
「いや、久々だからちゃんと顔見ておこうと思って」
「だから、面会でほぼ毎週見てたじゃん」
「ガラス越しと生で見るのじゃ全然違う。一年とはいえ、この歳頃の成長をしっかり見れなかったのは惜しい事したよな~」
「なにそれキモ」
「その言い方はないだろ。俺は家族思いなんだ。お前だけじゃない、ミシェルやアウローラ、エレナ、家族全員の成長をこの目に焼き付けてるんだからな」
いくらなんでも過保護すぎるとジュリアーノはため息を吐いた。カルロは心底楽しそうにジュリアーノの頬を突いたり、撫で回したりしている。そのまま放っておこうかと思ったが、バックミラー越しにカーネがこちらを凝視している事に気づき、慌ててカルロを押し退けた。カルロは不満そうだったが、これ以上やればジュリアーノが本気でキレると判断したようで、それ以上近づいてこようとはしなかった。
「みんなは?元気してる?」
「お祖父様はピンピンしてるし、親父も全く変化なし。 他もあんまり変わりないな。変わってなさすぎてビビると思うよ。あ、組の構成員が少し変わったけど……まぁこの辺はあまりお前には関係ないだろ」
「なんだよそれ。俺、一年もムショに居たんだぜ?もう関係ないは無しだろ」
「何言ってんだよ、アレはお前が勝手にバカやったんだろうが。言っとくけど、お前はまだ準構成員、ソルジャーじゃない。それに、親父はもう二度とお前をこっちの仕事には関わらせたくないんだってさ」
カルロは宥めるようにジュリアーノの頭を撫でたが、ジュリアーノは不機嫌な顔でその手を払った。
いつもこうだ。カルロも叔父もジュリア―ノをいつまでも子供扱いする。
一年前、ジュリアーノは警察に捕まった。敵対するミラベッラファミリーの下っ端が、ジュリアーノが当時好きだった女の子に乱暴したのが原因だ。ブチギレたジュリアーノはそいつのアパートに乗り込んで、ボコボコにし、ナイフでその男の急所を切り取ろうとしていたところを取り押さえられたのだった。幸い死人が出なかった事と、女の子自身が乱暴された事を裁判で証言した事、アルベローニファミリーがあれこれと手回しをしたおかげで一年という短い刑期で収まったというわけだ。
ジュリア―ノとしては、ここで箔をつけて、出所後からソルジャー、つまり構成員に昇格して本格的にファミリーの仕事に関わらせてもらうつもりだったが、マテオは許してくれないらしい。
「……じゃあ、いつになったらオレ、ファミリーの一員になれんの」
「今はまだ、親父の言うこと聞いて大人しくしておけって。そのうち俺がなんとかしてやるから。な?」
カルロが不貞腐れたジュリアーノの肩を抱き、ぐしゃぐしゃと髪の毛をかき混ぜた。しかしジュリアーノは、先ほどと違ってカルロの手をはねのけることはしなかった。そのままカルロの肩に頭を乗せたまま、窓の外を眺める。昔から変わらない、懐かしい故郷の風景が広がっている。南イタリア特有だろうか、空気が少しオレンジ味を帯びている気がした。
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