詩集 小説の覚書

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随分と遠くからありがとう

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助けてほしいときあなたの助けはなかった
さみしいとき私の隣にあなたはいなかった
私もそうだったかもしれないね
でもいつも助けたいと思ってる
あなたがさみしいとき隣にいたいと願う

もう間に合わない?
まだ間に合うよ

だって間に合うように耐えてきたから
間に合うように走っているから
もう無理だって何度も思ったけど
でも間に合うよ
だってまだ耐えている
まだ走ってる

あなたも、私も

随分と遠くからありがとう
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