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第三章 邪神教団と魔王
第二十一話 ユスティティア動く
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ギルドの地下秘密部屋。
薄暗くした部屋でティアが腕組みして椅子に座っている。
その前で四人の臣下が片膝をついて待機していた。
何かを思い定めた顔つきで、冷ややかに言葉を落とす。
「……奴らを引きずり出す。こちらから囮を差し出す形でね。」
臣下たちの瞳が同時に光を帯びる。
「ギルドの受付嬢ティアが隣町のギルドへ異動――護衛の勇者を断り、単独で移動する……この噂を、国中に流して。」
その声音には容赦がなく、しかし不思議な熱があった。
「一週間後に出発すると、わざとらしいくらい目立たせて、邪神教団の耳に必ず届くようにね。」
セリアが一歩前に出て、胸に手を当てる。
「御意。人間の街の商人や情報屋を経由すれば、半日もあれば全土に広まります」
カインがにやりと笑う。
「教団を炙り出すのか、面白い。」
「よし。……行きなさい。」
ティアの一言で、臣下たちは音もなく消え散っていった。
──同じ頃、宿屋
宿屋の一室で、ロディアスはベッドに沈み込んでいた。
「……はぁ……」
その背後でアリスが腕を組み、容赦なく言い放つ。
「アンタ、それで諦めるわけ? 情けなっ!」
「いや、でも……断られたし……」
「うっわ、聞けば聞くほどダメ男!
勇者の看板泣かせてんじゃないわよ!」
マイクが横でクスクス笑い、バレスティーは「まぁまぁ」となだめつつも、楽しそうに口元を緩める。
アリスはさらに畳み掛けた。
「危険な任務?
そんなの最初から分かってるでしょ!
それを理由にするくらいなら、最初から好きになる資格ないの!」
ロディアスはベッドに顔を埋め、くぐもった声で「……ごめんなさい」と答えるだけだった。
部屋の空気は重いのに、外からは賑やかな街の音が響く。
そして、彼らが知らぬ間に──街のあちこちで「ティア異動」の噂が静かに広まり始めていた。
人気受付嬢ティア異動の噂は、酒場でも市場でも子どもたちの遊び場でも囁かれ、瞬く間に街中を駆け巡った。
「えっ、ティアさん隣町に行っちゃうの?」
「もったいないなぁ……」
そんな声が日常のあちこちで上がり、もはや誰もが「本当らしい」と信じるまでになっていた。
──噂が広まり始めた頃。
ロディアスのもとに、ギルドから一本の緊急連絡が届く。
『邪神教団の拠点の一つを、調査班が発見。
至急現地へ向かわれたし』
「……よし、行くぞ!」
迷う暇もなくロディアスは仲間たちを集め、出発の準備を整える。
その背中を、ギルドカウンター越しにティアは静かに見送った。
(……これで、噂の信憑性は一気に高まる)
勇者が別任務で街を離れる──これほど四邪王を誘い出す好機はない。
ティアの胸に冷たい確信が芽生えた。
そして──一週間後。
噂通りに、ティアは休暇届を提出し、隣町への「異動」のためと称して馬車に乗り込んだ。
揺れる幌の向こうで、夏の陽光が街を遠ざけていく。
馬車の外では、野次馬たちが小声で囁き合っている。
「本当に行っちゃうんだな……」
「勇者ロディアス、どうするんだろうな」
ティアは視線を伏せ、薄く笑った。
──舞台は整った。あとは、獲物が罠にかかるのを待つだけ。
──邪神教団・本拠地。
人気受付嬢ティア異動の噂が、まるで甘い蜜の香りのように教団の耳へと届いた。
「勇者ロディアスの庇護を離れる……ですと?」
教皇イラミールは瞼を細め、低く呟く。
あまりにも出来すぎた話だ。
これまで幾度も手を出そうとしては勇者の存在に手を出す隙がなかった。
その直後にこの情報──。
「罠の匂いがしますな」
しかし、背後から別の報告が入る。
四邪王の一人が、ロディアスの一行が別の拠点へ向かっていることを察知したのだ。
教皇はしばし沈黙した後、冷たく笑った。
「……よかろう。
罠であろうが構わぬ。
捕らえよ。
ロディアス不在の今、我らが牙を知らしめる好機だ」
その言葉とともに、四邪王のひとり──“骸砂王ドルマグ”が立ち上がる。
──そして、隣町への道。
ティアは馬車の中でのんびりと過ごしていた。
時には外を見て風を感じて、綺麗な金色の長い髪がサラッと風に靡く。
馬車を動かしているのは、マイク、セリアとリシェルとナシェルも馬車の中で周りを警戒している。
揺れる馬車が止まった瞬間、空が裂け、黒き翼の巨影が降り立った。
「ほう……お前がティアか。
勇者がのぼせ上がるのも分かる美しさだな。」
ドルマグは高笑いし、爪をカチカチと鳴らしながら見下ろす。
すぐさま臣下たちが前に出ようとするが、ティアは手を上げて制した。
「下がりなさい。
こいつは、私がやる」
その声は氷の刃のように鋭く、揺るぎなかった。
「御意。」
ドルマグは全身が砂で出来ている。
というより魔力で砂塵がさせられるのだ。
闇属性の砂の弾丸を雨のように降らせる。
だが、ティアは一歩も動かない。
全ての攻撃が空気を裂くだけで、彼女の肌一枚かすめることもない。
「な、なぜ……!」
狼狽する四邪王を前に、ティアは静かに腰の神魔の剣を抜いた。
閃光。
それは一瞬の出来事だった。剣閃が描く光の軌跡が、ドルマグの両手、両足を容赦なく切り裂く。
落ちたはずの四肢は、地に触れる前に霧のように掻き消えた──存在そのものが消滅したのだ。
「お、おのれ……再生が……でき……ぬ……!」
本来であれば魔力で再生する事が出来る。
だが、手と足はそもそもの存在を失った為、存在しないものは再生できない。
怯え、絶望の色に染まるドルマグの瞳。
ティアは無表情のまま、剣先をその喉元に突きつけ、低く告げた。
「──この私を敵に回したことを、後悔させてあげる」
砂塵が舞い上がる戦場。
両腕も両脚も失った骸砂王ドルマグは、地に膝をつきながらもなおギラつく目でティアを睨みつけていた。
「……さて、ドルマグ。
答えてもらうわ。本拠地はどこ?」
ティアの声音は淡々としているが、剣先から放たれる神魔の気配は、空気を切り裂くほどに鋭い。
だが、ドルマグは口角を歪め、嗤った。
「貴様ごときに……誰が教えるものか……! 我らは神に選ばれし者……死は終わりではない……」
その声は徐々に怒声へと変わり、唾を飛ばしながら罵声を吐く。
「お前などただの雌犬だ! 勇者に尻尾を振る哀れな獣にすぎぬ!」
ティアは眉ひとつ動かさなかった。
「そう。
じゃあ……消えてもらうわ」
次の瞬間、神魔の剣が稲光のように走った。
ドルマグの全身を幾十にも切り裂く刃の軌跡──切断面は一切の血を流すことなく、砂粒のように崩れ落ち、やがて風に散った。
存在ごと、世界から消え去ったのだ。
「……聞き出せなかったのは残念ですね」
隣で見ていたセリアがため息をつく。
ティアは肩越しに振り返り、ふっと自信ありげに微笑んだ。
「大丈夫よ。
まだ手はあるわ」
──その頃。
ロディアスは調査班が突き止めた教団拠点のひとつへ踏み込んでいた。
中は薄暗く、湿った石壁の奥に、鉄格子で閉ざされた牢が並んでいる。
そこには怯えた瞳の女性たち──生贄として監禁されていた者たちが、息を潜めていた。
「大丈夫だ、もう安心しろ!」
ロディアスは聖剣を片手に、信者たちの群れを一蹴し、用心棒も戦士たちも紙を裂くように倒していく。
ロディアスに続いて、アリスも「お前ら~許さない。」と叫びながら魔法を放つ。
マイクは槍で次々と倒していく。
「全く、女性を監禁するとは許せん。」
バレスティーは魔法を放ち援護する。
「ホーホホ、たわいも無いのう。」
恐怖に支配されていた空間に、勇者の声と光が差し込んだ。
解放された女性たちは、涙を流しながら感謝を述べた。
しかしロディアスは表情を緩めつつも、心の奥で不穏な予感を拭えなかった。
──これは、ほんの入口に過ぎない。
薄暗くした部屋でティアが腕組みして椅子に座っている。
その前で四人の臣下が片膝をついて待機していた。
何かを思い定めた顔つきで、冷ややかに言葉を落とす。
「……奴らを引きずり出す。こちらから囮を差し出す形でね。」
臣下たちの瞳が同時に光を帯びる。
「ギルドの受付嬢ティアが隣町のギルドへ異動――護衛の勇者を断り、単独で移動する……この噂を、国中に流して。」
その声音には容赦がなく、しかし不思議な熱があった。
「一週間後に出発すると、わざとらしいくらい目立たせて、邪神教団の耳に必ず届くようにね。」
セリアが一歩前に出て、胸に手を当てる。
「御意。人間の街の商人や情報屋を経由すれば、半日もあれば全土に広まります」
カインがにやりと笑う。
「教団を炙り出すのか、面白い。」
「よし。……行きなさい。」
ティアの一言で、臣下たちは音もなく消え散っていった。
──同じ頃、宿屋
宿屋の一室で、ロディアスはベッドに沈み込んでいた。
「……はぁ……」
その背後でアリスが腕を組み、容赦なく言い放つ。
「アンタ、それで諦めるわけ? 情けなっ!」
「いや、でも……断られたし……」
「うっわ、聞けば聞くほどダメ男!
勇者の看板泣かせてんじゃないわよ!」
マイクが横でクスクス笑い、バレスティーは「まぁまぁ」となだめつつも、楽しそうに口元を緩める。
アリスはさらに畳み掛けた。
「危険な任務?
そんなの最初から分かってるでしょ!
それを理由にするくらいなら、最初から好きになる資格ないの!」
ロディアスはベッドに顔を埋め、くぐもった声で「……ごめんなさい」と答えるだけだった。
部屋の空気は重いのに、外からは賑やかな街の音が響く。
そして、彼らが知らぬ間に──街のあちこちで「ティア異動」の噂が静かに広まり始めていた。
人気受付嬢ティア異動の噂は、酒場でも市場でも子どもたちの遊び場でも囁かれ、瞬く間に街中を駆け巡った。
「えっ、ティアさん隣町に行っちゃうの?」
「もったいないなぁ……」
そんな声が日常のあちこちで上がり、もはや誰もが「本当らしい」と信じるまでになっていた。
──噂が広まり始めた頃。
ロディアスのもとに、ギルドから一本の緊急連絡が届く。
『邪神教団の拠点の一つを、調査班が発見。
至急現地へ向かわれたし』
「……よし、行くぞ!」
迷う暇もなくロディアスは仲間たちを集め、出発の準備を整える。
その背中を、ギルドカウンター越しにティアは静かに見送った。
(……これで、噂の信憑性は一気に高まる)
勇者が別任務で街を離れる──これほど四邪王を誘い出す好機はない。
ティアの胸に冷たい確信が芽生えた。
そして──一週間後。
噂通りに、ティアは休暇届を提出し、隣町への「異動」のためと称して馬車に乗り込んだ。
揺れる幌の向こうで、夏の陽光が街を遠ざけていく。
馬車の外では、野次馬たちが小声で囁き合っている。
「本当に行っちゃうんだな……」
「勇者ロディアス、どうするんだろうな」
ティアは視線を伏せ、薄く笑った。
──舞台は整った。あとは、獲物が罠にかかるのを待つだけ。
──邪神教団・本拠地。
人気受付嬢ティア異動の噂が、まるで甘い蜜の香りのように教団の耳へと届いた。
「勇者ロディアスの庇護を離れる……ですと?」
教皇イラミールは瞼を細め、低く呟く。
あまりにも出来すぎた話だ。
これまで幾度も手を出そうとしては勇者の存在に手を出す隙がなかった。
その直後にこの情報──。
「罠の匂いがしますな」
しかし、背後から別の報告が入る。
四邪王の一人が、ロディアスの一行が別の拠点へ向かっていることを察知したのだ。
教皇はしばし沈黙した後、冷たく笑った。
「……よかろう。
罠であろうが構わぬ。
捕らえよ。
ロディアス不在の今、我らが牙を知らしめる好機だ」
その言葉とともに、四邪王のひとり──“骸砂王ドルマグ”が立ち上がる。
──そして、隣町への道。
ティアは馬車の中でのんびりと過ごしていた。
時には外を見て風を感じて、綺麗な金色の長い髪がサラッと風に靡く。
馬車を動かしているのは、マイク、セリアとリシェルとナシェルも馬車の中で周りを警戒している。
揺れる馬車が止まった瞬間、空が裂け、黒き翼の巨影が降り立った。
「ほう……お前がティアか。
勇者がのぼせ上がるのも分かる美しさだな。」
ドルマグは高笑いし、爪をカチカチと鳴らしながら見下ろす。
すぐさま臣下たちが前に出ようとするが、ティアは手を上げて制した。
「下がりなさい。
こいつは、私がやる」
その声は氷の刃のように鋭く、揺るぎなかった。
「御意。」
ドルマグは全身が砂で出来ている。
というより魔力で砂塵がさせられるのだ。
闇属性の砂の弾丸を雨のように降らせる。
だが、ティアは一歩も動かない。
全ての攻撃が空気を裂くだけで、彼女の肌一枚かすめることもない。
「な、なぜ……!」
狼狽する四邪王を前に、ティアは静かに腰の神魔の剣を抜いた。
閃光。
それは一瞬の出来事だった。剣閃が描く光の軌跡が、ドルマグの両手、両足を容赦なく切り裂く。
落ちたはずの四肢は、地に触れる前に霧のように掻き消えた──存在そのものが消滅したのだ。
「お、おのれ……再生が……でき……ぬ……!」
本来であれば魔力で再生する事が出来る。
だが、手と足はそもそもの存在を失った為、存在しないものは再生できない。
怯え、絶望の色に染まるドルマグの瞳。
ティアは無表情のまま、剣先をその喉元に突きつけ、低く告げた。
「──この私を敵に回したことを、後悔させてあげる」
砂塵が舞い上がる戦場。
両腕も両脚も失った骸砂王ドルマグは、地に膝をつきながらもなおギラつく目でティアを睨みつけていた。
「……さて、ドルマグ。
答えてもらうわ。本拠地はどこ?」
ティアの声音は淡々としているが、剣先から放たれる神魔の気配は、空気を切り裂くほどに鋭い。
だが、ドルマグは口角を歪め、嗤った。
「貴様ごときに……誰が教えるものか……! 我らは神に選ばれし者……死は終わりではない……」
その声は徐々に怒声へと変わり、唾を飛ばしながら罵声を吐く。
「お前などただの雌犬だ! 勇者に尻尾を振る哀れな獣にすぎぬ!」
ティアは眉ひとつ動かさなかった。
「そう。
じゃあ……消えてもらうわ」
次の瞬間、神魔の剣が稲光のように走った。
ドルマグの全身を幾十にも切り裂く刃の軌跡──切断面は一切の血を流すことなく、砂粒のように崩れ落ち、やがて風に散った。
存在ごと、世界から消え去ったのだ。
「……聞き出せなかったのは残念ですね」
隣で見ていたセリアがため息をつく。
ティアは肩越しに振り返り、ふっと自信ありげに微笑んだ。
「大丈夫よ。
まだ手はあるわ」
──その頃。
ロディアスは調査班が突き止めた教団拠点のひとつへ踏み込んでいた。
中は薄暗く、湿った石壁の奥に、鉄格子で閉ざされた牢が並んでいる。
そこには怯えた瞳の女性たち──生贄として監禁されていた者たちが、息を潜めていた。
「大丈夫だ、もう安心しろ!」
ロディアスは聖剣を片手に、信者たちの群れを一蹴し、用心棒も戦士たちも紙を裂くように倒していく。
ロディアスに続いて、アリスも「お前ら~許さない。」と叫びながら魔法を放つ。
マイクは槍で次々と倒していく。
「全く、女性を監禁するとは許せん。」
バレスティーは魔法を放ち援護する。
「ホーホホ、たわいも無いのう。」
恐怖に支配されていた空間に、勇者の声と光が差し込んだ。
解放された女性たちは、涙を流しながら感謝を述べた。
しかしロディアスは表情を緩めつつも、心の奥で不穏な予感を拭えなかった。
──これは、ほんの入口に過ぎない。
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