毒舌アイドルは毒の魔物に転生する。

馳 影輝

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第八章 謎の転校生

第六十話 生徒会長ティア

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放課後。
新会長となったティアは胸を張って生徒会室の扉を開いた。

「さあ!今日から私の生徒会長ライフが始まるのね!」

勢いよく入室──
だが、会長席の上にどっさりと積み上げられた“書類の山”を目にした瞬間、ティアは固まった。

「……え?」

塔のようにそびえ立つ紙の束。
小山どころか、今にも雪崩を起こしそうな“書類モンスター”だった。

「な、なによこれぇぇぇぇっ!!」

思わず悲鳴をあげるティア。
その後ろで、副会長のレゼントは涼しい顔をして腕を組んでいた。

「現実だ。会長の仕事は華やかさより事務処理の方が多い。」

「そ、そんな話聞いてないです!!」

「聞かれてないからな。」

悪びれず言い放つレゼントに、ティアは泣きそうな顔になる。
すると、書記のアーシェリーが眼鏡をくいっと直し、にやりと笑った。

「ふふ、ティア会長。
まずは“会議議事録整理”から始めましょうか? 一年分、全部未処理ですけど♡」

「一年分!? なんで残ってるの!」

「……前会長が溜め込みましたから。」

「や、やめてよぉ~!!」

頭を抱えるティア。
さらに会計のランスロットが冷静に言い放つ。

「ちなみに予算関連は“帳簿三冊”で済めばいい方です。
異国の数字は慣れるまで少々難しいですよ?」

「ひぃぃぃぃっ!」

追い打ちをかけるように、規律委員長のワーグナスがにやりと笑う。

「会長。
罰則規定の見直しも頼むぜ。
三年放置した結果、校則に“カエルを校内に持ち込むのは禁止”っていう謎ルールまで追加されてる。」

「なにそれ意味わかんない!!」

机に突っ伏すティア。
「青春を楽しもう!」と叫んでいたあの日の自分を、今すぐ殴りたい気分だった。

「せ、先輩方~……助けてよぉ……」

涙目で訴えるティアを、生徒会メンバー全員がにやりと見つめる。

「ふん、甘ったれるな。
会長はお前だ。」(レゼント)

「さあ、仕事の時間ですよ♡」(アーシェリー)

「大丈夫、数字は嘘をつきません。」(ランスロット)

「よし、まずはカエル条項からだな!」(ワーグナス)

──こうして、ティアの“生徒会長初日”は書類地獄に叩き込まれることとなったのであった。

生徒会長としての日々は、想像以上に仕事が山積みだった。
ティアは放課後から夜にかけても生徒会室に残り、机の上に積まれた書類と格闘していた。

「……はぁ。
こんな紙の束で管理するより、もっと効率よく出来ないかしら。」

ペンをくるくると回しながら思案していると、ふと妙案が浮かぶ。
「……そうね。あいつにやらせてみるか。」

そう呟いた瞬間、ティアの姿は掻き消え、魔界へと転移した。



魔界──アングル・ネスト領域

ティアの領土は、いまや人間界の知識をベースに新たな文明が築かれつつあった。
彼女はザザルン王国で目にした科学技術に強い関心を持ち、それを独自に魔界へと持ち込み再構築していたのだ。

その中核を担っているのが、ティアが創り出した従者のひとり──魔工技師アダミル。
老人のような姿をしているが、知能を極限まで高めて誕生した存在である。

ティアは居城に現れると、工房で作業をしていたアダミルに声をかけた。

「アダミル。
人間界の技術の解析、進んでいるかしら?」

「おお! 主よ、見てくだされ! 
すでに城内にも導入したぞよ。
街にも順次展開中じゃ。
自動扉に明るい電灯、飾りつけも煌びやかじゃぞ!」

「順調そうね。
……今日は別件を頼みに来たの。」

ティアは一冊の魔導書のような“学園手帳”を取り出し、机に置いた。

「これを分析して、同じものを作ってほしいの。
 内部では魔力を動力に、電子信号をランダムな数値に変換して保存している。
容量の大きな保管機械を構築できない?」

「ほぉぉ! 
なんと複雑な代物を人間は……しかしお任せあれ! すぐに解析にかかりますぞ!」



久々に領地に戻ったティアは、気分転換に街へと出てみることにした。
街は以前とはまるで違い、煌びやかな電灯が夜を照らし、自動扉が音もなく開閉し、文明の息吹を感じさせる。

街の魔族たちはティアの姿を見るや、一斉に跪いた。
「我らが主様……!」

だがティアは気に留めず、淡々と街を見回りながら、さらにある施設へと向かう。



魔界工場

街の外れに建つ堅牢な工場。
その内部に入ると、研究者たちが深々と頭を下げた。

「これは主様、ユスティティア様。
どうなされました?」

「ええ、例のものの仕上がりを確認しに来たのよ。」

「承知しました。
こちらへ。
――“オメガΣ(シグマ)”でございます。」

そう、かつて人間界で破壊した兵器“オメガ”。
ティアはその残骸を持ち帰り、魔界で改良型として再生させていた。

「性能はどう?」

「はい。
ユスティティア様が持ち帰られたガラクタより数段向上しております。
ご試験なさいますか?」

「見せてもらうわ。」

案内された実験室で、巨大な扉が開く。
そこから無機質な光を放ちながら、“オメガΣ”が姿を現した。

「ユスティティア様、いつでもどうぞ。」

ティアは静かに手を突き出す。
次の瞬間、膨大な魔力が収束し、まるで握り潰すようにオメガΣの巨体が一瞬で粉砕された。

「……どうかしら?」

「おお! さすがでございます! 
自己再生機能をどうぞご覧ください!」

粉々になった残骸が、光を放ちながら再構築され、再びオメガΣの姿へと戻っていく。

「なるほど。
悪くないわ。
あとは外装の強化をもっと徹底して。」

「御意!」

命を受け、研究者たちが一斉に動き出す。
ティアは満足げにその場を後にし、再び居城へと戻っていった。

居城に戻ると、工房からアダミルが小走りで飛び出してきた。
老人らしい姿なのに、顔は少年のように輝いている。

「おお! 主よ! 
これは中々面白い物ですなぁ。
 だが、このアダミルの頭脳にかかれば、このくらい朝飯前じゃ!」

そう言って、彼は自慢げに一冊の手帳を差し出した。
それは学園生徒が持つ学園手帳と寸分違わぬ造りだった。

「もう出来たの? 
……凄いじゃない。
流石ね、アダミル。」

ティアが手に取ると、アダミルは鼻を鳴らして胸を張る。

「おほほ! お褒めいただき恐悦至極!
 で、肝心の“大容量データバンク装置”ですがな……。
 大体の構造は理解したでの、作れそうじゃ。
 この手帳から発している“電波のようなもの”を通じて、電気信号を蓄えればよかろう?」

「そうね。
 ただし、その電気信号は魔力を使って暗号化してほしいわ。
 アクセス制限付きで、私以外は扱えないようにね。」

「なるほど……ほほぉ、それは面白い!
 魔力を鍵にした暗号化装置、というわけじゃな。
 ふむふむ……お任せあれ! 数時間もあれば形になるじゃろう!」

「本当に? 
……やっぱり頼りになるわね。」

「ほっほっほ! 任せてくだされ、主よ!
 アダミルの頭脳は今日も冴え渡っておる!」

誇らしげに笑うアダミルに、ティアは思わず微笑んだ。

数時間後――。
ティアが居城の研究室に戻ると、そこには異様な存在感を放つ巨大装置が鎮座していた。

「……な、何これ?」

目の前にあるのは、まるで大聖堂のオルガンと蒸気機関を合わせたような巨大機械。
魔石が光を放ち、歯車と魔導陣が唸りを上げている。

「おお! 主よ! 完成しましたぞ!
 その名も――《大容量魔力データバンク・アダミル式第一号》じゃあ!」

「第一号って……まさか、これからどんどん増えるつもりなの?」

「当然ですじゃ! 
改良の余地は無限大! 
それが技術というものですぞ!」
アダミルは自慢げに白い髭を揺らし、装置をぽんと叩いた。

「で、これ……ちゃんと動くの?」

「ふふん、主よ。
疑うのですかな?
 ほれ、ご覧くだされ!」

アダミルが杖をかざすと、巨大機械の上部に設置された魔導水晶が輝き出す。
次の瞬間、ティアが持っていた“生徒手帳そっくりの端末”がピピッと鳴り、画面に膨大な数の数字と文字が流れ込んできた。

「……本当に転送されてる!」

「うむ! 魔力による暗号化も済んでおる。
例えば、主以外が手帳型からもしくは他の何かでこのデータバンクに無理矢理アクセスしますと。」

仮に作った手帳でアクセスを試みると、アクセス制限の表示が出て生体認識を要求された。
そして、無理に開こうとすると、手帳は魔力を帯びた炎に焼かれた。
アダミルの髭と手が燃やされた。
「ぎゃっはっは! 
これぞ完全防御! 
どうですか主よ!」

「……アダミル、あなた自分で試すとか正気?」

呆れつつも、ティアの頬には笑みが浮かんだ。
――これなら、生徒会の仕事も効率化できる。

「ちょっと追加で書類や紙から文字や写真、後は文章を読み取ったデータ化する端末も作ってくれるかしら?」

「おお!任せられよ、」
数時間後、端末も複数台出来て。

「ほっほっほ! 主の役に立つことこそ、我が存在意義!」
アダミルは胸を張り、誇らしげに笑った。

ティアはふと、生徒会室の山積みの書類を思い出す。
そして心の中で呟いた。

(これで……少しは楽できるかしら?)
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