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第十一章 覚醒編
第九十一話 ロイス過酷な修行をする
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オメガの巨体が地響きを立てて迫る。
ロイスは深呼吸をし、剣を構えた。
「来い……!」
刹那――。
オメガの拳が振り下ろされる。
ロイスは反射的に剣を振り上げ、火花を散らしながら受け止めた。
だが、凄まじい圧力に膝が砕けそうになる。
「ぐぅ……っ!」
「ロイス!」
壁際からティアの声が飛ぶ。
「ただ受けるだけじゃ駄目!
一撃ごとに“観察”して。
力の流れ、動きの癖――必ず見えるはずよ!」
「観察……!」
ロイスは奥歯を噛み締め、オメガの拳をいなしながら目を凝らした。
やがて僅かに見えてきた。
拳の前に生じる空気の揺らぎ。
「そこだ!」
ロイスは身をひねり、攻撃を紙一重で回避する。
「――よし!」
ティアの瞳が輝く。
「その感覚を掴みなさい!」
しかし、オメガの猛攻は止まらない。
連撃に押し潰されそうになりながら、ロイスは必死に剣を振るい続けた。
数刻後――。
ロイスは荒い息を吐きながらも、まだ立っていた。
鎧は傷だらけで、剣を握る手も震えている。
ティアはその姿を見て、口元に笑みを浮かべる。
「悪くないわね。」
「はぁ……はぁ……これしきで……折れるわけには……」
ロイスは血の滲む掌を握り直し、剣を構え直した。
「いいわ、その覚悟。」
ティアは指を鳴らした。
「オメガ、出力一段階上げなさい!」
『了解。
出力を120%に上昇させます』
「なっ……!?」
ロイスの目の前で、オメガの赤い光がさらに強烈に輝いた。
圧力が増し、空気が唸りを上げる。
「ティアさん……!
これ以上は……」
「死の瀬戸際にこそ得るものがある筈よ。」
ティアは冷たくも真剣な眼差しで告げる。
「でなければ、本物の力は掴めない。」
「……っ!」
ロイスの背筋に冷たい汗が流れたが、瞳に恐怖はなかった。
「わかりました。
命を懸けます!」
「いい返事ね。
じゃあ――ここからが本番よ。」
オメガが咆哮とともにロイスへと突進。
剣と拳が交錯し、コロシアムに再び激しい轟音が響き渡った――。
オメガとの死闘を幾度も繰り返すうちに、ロイスの体力も気力も限界に達しようとしていた。
呼吸は荒く、足取りもふらついている。
そこへ――。
オメガの拳が容赦なく振り下ろされ、ロイスの身体を吹き飛ばした。
地面に叩きつけられ、砂煙が舞う。
「うぅ……。」
呻きながらも、まだ意識を手放してはいない。
ティアは壁際から静かに歩み寄り、手をかざす。
「よく頑張ったわ。」
柔らかな光がロイスを包み、傷がみるみる癒えていく。
「……ありがとうございます。
今回は……気絶しませんでしたよ。」
「ええ、確かに。
戦い方の感覚も、少しずつ研ぎ澄まされてきているわ。
でも――今日はここまでにしましょう。」
だがロイスは首を振った。
「ティアさん……もう少しやらせてください。
何かを掴めそうなんです。」
ティアの瞳が細められる。
そして小さく頷いた。
「わかったわ。
――気が済むまでやるといいわ。」
彼女が再び壁際まで下がると、ロイスはふらつく足を踏みしめ、剣を構えて立ち上がる。
咆哮とともにオメガが突進。
だが先程までと違い、ロイスは攻撃を受け流し、わずかにいなし始めていた。
「……ふふ。
さすがね。
これが勇者の資質、ということかしら。」
ティアはその姿に感心し、微かに口元を緩める。
ロイスの動きは確実に鋭さを増し、全身から立ち上る気配さえ変わってきた。
――その時。
ロイスの魔力が爆発的に迸り、全身を金色の光が包んだ。
『絶無超越』――勇者スキル、発動。
限界を超えた者のみが至る、全てを見透かす力。
オメガの拳は虚空を切り裂き、ロイスに届かない。
まるで標的を見失ったかのように。
「……これが……!」
ロイスの瞳が鋭く輝く。
続けて、剣に凄まじい魔力が宿る。
『無碍の超刀』――勇者スキル、発動。
その一撃は決して交わせぬ必滅の斬撃。
「はぁぁぁああッ!」
渾身の剣がオメガを捉え、轟音と共に巨体を壁へ吹き飛ばした。
「……良いわね。」
ティアは目を細めて呟く。
「でも、まだ浅い。」
壁を砕いて崩れ落ちたオメガが、なおも立ち上がる。
決定打には至っていない。
「ぐっ……はぁ……!」
ロイスの身体に激しい反動が襲い掛かる。
二つの勇者スキルを同時に発動させた負荷は凄まじく、血管が軋み、全身が悲鳴を上げていた。
それでも、ロイスは剣を手放さなかった。
「まだ……まだだ!」
叫びながら、オメガの攻撃を必死に受け流し続ける。
ティアはその姿を黙って見守っていた。
(立ち上がり続ける……。
愚直なまでに。
――やはり、この男は勇者ね。)
数時間にわたる格闘の末――。
限界を迎えたロイスは、ついに地面へと倒れ込んだ。
荒い息を吐きながら、もはや立ち上がる力も残っていない。
ティアはそっと歩み寄り、手をかざす。
光がロイスを包み、傷が癒えていく。
「今日はここまでよ。」
「はぁ……はい……。」
声を絞り出すように応えると、ロイスはそのまま意識を手放した。
ティアは彼を優しく抱き上げ、転移の魔法陣を展開する。
そして――。
二人は静かにコロシアムを後にし、人間界へと戻っていった。
次の日もロイスは闘技場へ足を運び、オメガとの死闘を繰り返していた。
未だ圧倒的な力の差は明らかで、勝利には程遠い。
それでも――確実に成長の兆しは見えていた。
三日目、ロイスはついに倒れることなく訓練を終えた。
四日目には、オメガの打撃を剣で押し返すまでに成長。
五日目、勇者スキルを発動させ、互角とまではいかないが、少しずつオメガと渡り合える力を身につけていた。
「ロイス。
良い感じに成長しているわね。」
ティアの言葉に、ロイスは荒い息の中でも力強く頷く。
「はい。
感覚が研ぎ澄まされているのを感じます。
……もう少しで、勝てそうです。」
ティアは口元に微笑を浮かべる。
「その調子よ。
――それなら、オメガの最大出力を体験してみる?」
「はい。
超えてみせます!」
「ふふ。
いい顔になってきたじゃない。」
そして――。
オメガの出力が最大まで引き上げられる。
その瞬間、闘技場の空気が一変した。
「うっ……重い!」
一撃一撃が、ロイスの身体を容易く吹き飛ばす。
剣で受けても衝撃が骨を軋ませ、膝が折れそうになる。
それでもロイスの剣撃もまた力を増していた。
互角には程遠いものの、ほんの僅か――確かにオメガを押し返し始めている。
六日目、オメガの圧倒的な速度と力に追いつけず、それでも必死に食らいつく。
七日目、遂に片腕を破壊。
八日目には二度、オメガを壁へ叩きつけた。
九日目、ついに速度についていけるまでに成長。
そして十日目――。
「はぁぁあああッ!」
渾身の一撃がオメガを貫き、巨体が崩れ落ちた。
機動停止を告げるアナウンスが鳴り響く。
「……やった……!」
ロイスは汗に濡れた顔で剣を支え、膝をついた。
ティアが近づき、静かに告げる。
「よくやったわ、ロイス。」
「はい……ティアさん……やっと、倒しました。」
ロイスは全身を震わせながらも、心からの達成感に声を弾ませる。
だが――。
「じゃあ、ここからが本番ね。」
ティアは不敵に笑みを浮かべた。
「え……?」
その笑みに、ロイスは背筋を冷たいものが走るのを感じた。
「さあ――二体同時に相手をしてもらうわよ。」
「に、二体同時!?」
次の瞬間、闘技場の壁が開き、二体のオメガが姿を現した。
その日の訓練――ロイスは為す術なく打ちのめされ、意識を手放したのだった。
ロイスは深呼吸をし、剣を構えた。
「来い……!」
刹那――。
オメガの拳が振り下ろされる。
ロイスは反射的に剣を振り上げ、火花を散らしながら受け止めた。
だが、凄まじい圧力に膝が砕けそうになる。
「ぐぅ……っ!」
「ロイス!」
壁際からティアの声が飛ぶ。
「ただ受けるだけじゃ駄目!
一撃ごとに“観察”して。
力の流れ、動きの癖――必ず見えるはずよ!」
「観察……!」
ロイスは奥歯を噛み締め、オメガの拳をいなしながら目を凝らした。
やがて僅かに見えてきた。
拳の前に生じる空気の揺らぎ。
「そこだ!」
ロイスは身をひねり、攻撃を紙一重で回避する。
「――よし!」
ティアの瞳が輝く。
「その感覚を掴みなさい!」
しかし、オメガの猛攻は止まらない。
連撃に押し潰されそうになりながら、ロイスは必死に剣を振るい続けた。
数刻後――。
ロイスは荒い息を吐きながらも、まだ立っていた。
鎧は傷だらけで、剣を握る手も震えている。
ティアはその姿を見て、口元に笑みを浮かべる。
「悪くないわね。」
「はぁ……はぁ……これしきで……折れるわけには……」
ロイスは血の滲む掌を握り直し、剣を構え直した。
「いいわ、その覚悟。」
ティアは指を鳴らした。
「オメガ、出力一段階上げなさい!」
『了解。
出力を120%に上昇させます』
「なっ……!?」
ロイスの目の前で、オメガの赤い光がさらに強烈に輝いた。
圧力が増し、空気が唸りを上げる。
「ティアさん……!
これ以上は……」
「死の瀬戸際にこそ得るものがある筈よ。」
ティアは冷たくも真剣な眼差しで告げる。
「でなければ、本物の力は掴めない。」
「……っ!」
ロイスの背筋に冷たい汗が流れたが、瞳に恐怖はなかった。
「わかりました。
命を懸けます!」
「いい返事ね。
じゃあ――ここからが本番よ。」
オメガが咆哮とともにロイスへと突進。
剣と拳が交錯し、コロシアムに再び激しい轟音が響き渡った――。
オメガとの死闘を幾度も繰り返すうちに、ロイスの体力も気力も限界に達しようとしていた。
呼吸は荒く、足取りもふらついている。
そこへ――。
オメガの拳が容赦なく振り下ろされ、ロイスの身体を吹き飛ばした。
地面に叩きつけられ、砂煙が舞う。
「うぅ……。」
呻きながらも、まだ意識を手放してはいない。
ティアは壁際から静かに歩み寄り、手をかざす。
「よく頑張ったわ。」
柔らかな光がロイスを包み、傷がみるみる癒えていく。
「……ありがとうございます。
今回は……気絶しませんでしたよ。」
「ええ、確かに。
戦い方の感覚も、少しずつ研ぎ澄まされてきているわ。
でも――今日はここまでにしましょう。」
だがロイスは首を振った。
「ティアさん……もう少しやらせてください。
何かを掴めそうなんです。」
ティアの瞳が細められる。
そして小さく頷いた。
「わかったわ。
――気が済むまでやるといいわ。」
彼女が再び壁際まで下がると、ロイスはふらつく足を踏みしめ、剣を構えて立ち上がる。
咆哮とともにオメガが突進。
だが先程までと違い、ロイスは攻撃を受け流し、わずかにいなし始めていた。
「……ふふ。
さすがね。
これが勇者の資質、ということかしら。」
ティアはその姿に感心し、微かに口元を緩める。
ロイスの動きは確実に鋭さを増し、全身から立ち上る気配さえ変わってきた。
――その時。
ロイスの魔力が爆発的に迸り、全身を金色の光が包んだ。
『絶無超越』――勇者スキル、発動。
限界を超えた者のみが至る、全てを見透かす力。
オメガの拳は虚空を切り裂き、ロイスに届かない。
まるで標的を見失ったかのように。
「……これが……!」
ロイスの瞳が鋭く輝く。
続けて、剣に凄まじい魔力が宿る。
『無碍の超刀』――勇者スキル、発動。
その一撃は決して交わせぬ必滅の斬撃。
「はぁぁぁああッ!」
渾身の剣がオメガを捉え、轟音と共に巨体を壁へ吹き飛ばした。
「……良いわね。」
ティアは目を細めて呟く。
「でも、まだ浅い。」
壁を砕いて崩れ落ちたオメガが、なおも立ち上がる。
決定打には至っていない。
「ぐっ……はぁ……!」
ロイスの身体に激しい反動が襲い掛かる。
二つの勇者スキルを同時に発動させた負荷は凄まじく、血管が軋み、全身が悲鳴を上げていた。
それでも、ロイスは剣を手放さなかった。
「まだ……まだだ!」
叫びながら、オメガの攻撃を必死に受け流し続ける。
ティアはその姿を黙って見守っていた。
(立ち上がり続ける……。
愚直なまでに。
――やはり、この男は勇者ね。)
数時間にわたる格闘の末――。
限界を迎えたロイスは、ついに地面へと倒れ込んだ。
荒い息を吐きながら、もはや立ち上がる力も残っていない。
ティアはそっと歩み寄り、手をかざす。
光がロイスを包み、傷が癒えていく。
「今日はここまでよ。」
「はぁ……はい……。」
声を絞り出すように応えると、ロイスはそのまま意識を手放した。
ティアは彼を優しく抱き上げ、転移の魔法陣を展開する。
そして――。
二人は静かにコロシアムを後にし、人間界へと戻っていった。
次の日もロイスは闘技場へ足を運び、オメガとの死闘を繰り返していた。
未だ圧倒的な力の差は明らかで、勝利には程遠い。
それでも――確実に成長の兆しは見えていた。
三日目、ロイスはついに倒れることなく訓練を終えた。
四日目には、オメガの打撃を剣で押し返すまでに成長。
五日目、勇者スキルを発動させ、互角とまではいかないが、少しずつオメガと渡り合える力を身につけていた。
「ロイス。
良い感じに成長しているわね。」
ティアの言葉に、ロイスは荒い息の中でも力強く頷く。
「はい。
感覚が研ぎ澄まされているのを感じます。
……もう少しで、勝てそうです。」
ティアは口元に微笑を浮かべる。
「その調子よ。
――それなら、オメガの最大出力を体験してみる?」
「はい。
超えてみせます!」
「ふふ。
いい顔になってきたじゃない。」
そして――。
オメガの出力が最大まで引き上げられる。
その瞬間、闘技場の空気が一変した。
「うっ……重い!」
一撃一撃が、ロイスの身体を容易く吹き飛ばす。
剣で受けても衝撃が骨を軋ませ、膝が折れそうになる。
それでもロイスの剣撃もまた力を増していた。
互角には程遠いものの、ほんの僅か――確かにオメガを押し返し始めている。
六日目、オメガの圧倒的な速度と力に追いつけず、それでも必死に食らいつく。
七日目、遂に片腕を破壊。
八日目には二度、オメガを壁へ叩きつけた。
九日目、ついに速度についていけるまでに成長。
そして十日目――。
「はぁぁあああッ!」
渾身の一撃がオメガを貫き、巨体が崩れ落ちた。
機動停止を告げるアナウンスが鳴り響く。
「……やった……!」
ロイスは汗に濡れた顔で剣を支え、膝をついた。
ティアが近づき、静かに告げる。
「よくやったわ、ロイス。」
「はい……ティアさん……やっと、倒しました。」
ロイスは全身を震わせながらも、心からの達成感に声を弾ませる。
だが――。
「じゃあ、ここからが本番ね。」
ティアは不敵に笑みを浮かべた。
「え……?」
その笑みに、ロイスは背筋を冷たいものが走るのを感じた。
「さあ――二体同時に相手をしてもらうわよ。」
「に、二体同時!?」
次の瞬間、闘技場の壁が開き、二体のオメガが姿を現した。
その日の訓練――ロイスは為す術なく打ちのめされ、意識を手放したのだった。
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