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第十六章 神ティアとアルマ
第百三十五話 歓迎会
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金曜夜。
店長は店を閉めて、バイトメンバーと共に街の居酒屋に向かった。
「はぁ…歓迎会って緊張する…」
ティアは胸の前で手をぎゅっと握りしめる。
店内は和やかな雰囲気で、宴会用の個室を貸し切って、テーブルには料理や飲み物が並ぶ。
「では!私達の新しいメンバーとなったティアちゃんに、かんぱーい!」
店長クレスンの掛け声でグラスがぶつかる。
「か、乾杯です…!」
ティアは炭酸ジュースで控えめに応じる。
その瞬間――
同卓の男性陣の視線が、完全にティアに集中した。
「ティアちゃんってさ、セイントスター学園だよね?」
「今日も可愛いなぁ~」
「セイントスターの制服可愛いよな!」
全方向からティアに言葉が飛んでくる。
ティアはにっこり微笑みながら――内心、完全に逃げ腰。
(な、なにこれ…?
この圧…男性陣の視線が…、他の女性陣からの冷たい視線も気まずい…!)
アリサが猛スピードで救助に入る。
「はい!
男性陣落ち着いて。
ティアちゃん困ってるでしょ?」
「「「は、はい……」」」
アリサは強い。
しかし、そこへマイクが動いた。
「ティアちゃん、席こっち来ない?
落ち着いて話そ?」
「……あ、はい、では……(断りづらい…!)」
ティアは控えめに席を移動した。
だが、その瞬間。
アリサと店長の視線がマイクに突き刺さる。
『お前…調子に乗るなよ?』
それでもマイクは笑顔でティアに語りかける。
「ティアちゃんさ、学校終わってバイトしてるなんて偉いよね。」
「い、いえ……普通です……」
「いやいや、可愛い上に性格いいってさ、もう反則だよね。」
マイクが少し体を寄せてくると、ティアの背中に冷や汗が流れる。
(この距離…近い…!
周りの視線も…!)
その時
不意に、扉が開いた。
「ティアーっ!!遅れたーーー!!」
ミミィが勢いよく飛び込んできた。
「センターはどこかなー!?
アイドルの顔はここに座るのが基本でしょう!!」
「ちょっ…!?
ミミィ!
何しにきたの?」
ティアはそのままミミィに抱きしめられ、椅子ごと引き寄せられる。
「ふふふ、助けに来たよ…。」
ミミィが小さく呟く。
アーシャも続く。
「ティアは私たちのユニットのセンターですので。」
さらりと宣言。
どうやらティアが学園の休み時間に歓迎会に呼ばれていると話したのを覚えていて、ミミィ達は来店していて様子を見ていたようだ。
男性陣:
「「「センター…?」」」
「「「……アイドル……?」」」
そこに居た者達は驚いた顔でティアとミミィ、アーシャ達を見ていた。
ティアは小声でミミィに耳打ちした。
「た、助かった……本気で…。」
ミミィはドヤ顔で親指を立てる。
「任せなさい。
すぐそこで見ていてティアのピンチぽいから乱入させて貰ったわ!」
ティア、完全に救われた。
「君達はティアちゃんの同級生かな?」
店長のクレスンが笑顔でミミィの横に座った。
「はい!親友です!」
ミミィが元気よく笑顔を見せた。
「私達は同じクラス。」
アーシャも静かに話した。
「そうなんだ。
アイドル目指してるの?」
クレスンはミミィとティア、それにアーシャに目を向けると神妙に話し出す。
「私達は学園でアイドルユニットを結成したんです。
将来は3人でアイドルやれたら夢ですね。」
ミミィは店長に向かって身を乗り出して話す。
「て、店長。
すいません。
友達が乱入して。」
ティアは申し訳なさそうに苦笑いして見せた。
「いやいや、楽しければ大丈夫だよ。
お名前、聞いても良いかな?」
店長はミミィとアーシャを見て微笑んだ。
「あ、私はミミィです。
そして、こっちの無愛想な子がアーシャです。」
「ちょっと、ミミィ!
無愛想しゃないし!」
ミミィは賑やかに笑って、アーシャは不貞腐れている。
「私は店長のクレスンです。
今年35歳で妻子持ち。
それでね、もしアイドル目指してるなら。
私の友達がテレビ局でプロデューサーしててね。
確か…、アイドルグループのオーディションを近々企画するらしいから、紹介しようか?」
「え?」
ティアを含めてミミィとアーシャもその発言に言葉を失って放心状態となった。
「いやいや!店長…。」
とティアが申し訳なさそうに言うと同時に。
「はい!お願いします!」
ミミィが身を乗り出して満面の笑顔。
「ちょっとミミィ!
ダメだよ!
また勝手に話を進めようとして!
ねぇ?アーシャ?」
とアーシャは怒り出すと踏んで同意を求めるも。
「良いわね!」
アーシャは乗り気。
「ちょっと!アーシャまで。」
ティアは立ち上がると2人の手を引っ張って店の外に連れ出した。
「ミミィ。
流石にアイドルのオーディションなんてご両親にも相談なしに決めたらダメだよ。」
「ティア。
これはチャンスよ!
蒼炎神ティアさまが与えてくれたチャンスなのよ!」
ミミィの目は完全にいってしまっている。
『いやいや、そんな事私与えてません…。』
ティアは心の中で呟く。
「ティア。
ミミィは強引だけど。
私もこれはチャンスだと思う。
ティアと言う超可愛い女子とそこそこ可愛い私達がそこそこチャンスに巡り合ってる気がする。」
「何よそれ。
アーシャもミミィも凄く可愛いよ。
でも、ちゃんとご両親に話してからにしてよ。
私達は学園生なんだから。
学業こそ本分よ。
アイドルなんて始めたら学業が疎かになっちゃう。
一年生のうちに魔法士検定2級に合格しないと進級できないんだよ。」
ティアは腰に手を当てて正論を話し出す。
「わかってるよ。
ティアは魔法得意だもん。
それに比べて私とアーシャは普通だから頑張らないとダメだけど。
アイドルもやりたい。」
ミミィから笑顔が消えて真剣な表情となる。
「ティア。
ミミィも私も頑張るよ。
ちゃんと学業を頑張る。
3人で一緒に進級して学園生活を楽しみたいもの。
ミミィ!
先ずは親に話そう!
そして、ティアとアイドルになる!」
アーシャは握り拳で気合の入った声となっていた。
「アーシャ…。
もう、仕方ないわね。
ちゃんとご両親に説明してよね。
それでダメだと言われたら今回は諦めるのよ!」
「うん!わかった!」
2人は大きく頷いた。
3人は店の中に入って賑やかな雰囲気の部屋に戻ると店長の近くに座った。
「話は出来たみたいだね。」
クレスンはゆるい笑顔で迎えてくれた。
「はい。
あのう、店長。
お話はとても嬉しいのですが。
お友達のプロデューサーさんに話すのはもう少し待ってください。
私達は学園生です。
学業が優先されます。
いろいろ確認を取らないと行けませんので。」
ティアは申し訳なさそうに話すと。
店長は微笑んで頷いている。
「そうだね。」
店長は理解を示してくれて、ミミィ達もその後歓迎会に加わって楽しい時間を過ごすことが出来た。
そして帰り道
ティアはため息をつきながら笑った。
「ミミィとアーシャが来てくれたから助かったわ。」
ミミィとアーシャは両側で腕を組みながら歩く。
「ね、私達。アイドルに成れるかな?」
ミミィはティアの顔を覗き込む。
「ミミィはいつも先行し過ぎ。
ティアに迷惑かけた。」
アーシャがミミィの顔を覗き込んで冷たい視線を送る。
「ごめん!ティア。」
両手を合わせてミミィはティアに謝った。
「良いわよ。
許す!
その代わり、今度ミュウオケ奢ってよね!」
ティアは意地悪い笑顔でミミィに微笑む。
「どうして私だけ?
アーシャだって、一緒に乱入したじゃない!」
三人の夜道は、少しだけ賑やかだった。
店長は店を閉めて、バイトメンバーと共に街の居酒屋に向かった。
「はぁ…歓迎会って緊張する…」
ティアは胸の前で手をぎゅっと握りしめる。
店内は和やかな雰囲気で、宴会用の個室を貸し切って、テーブルには料理や飲み物が並ぶ。
「では!私達の新しいメンバーとなったティアちゃんに、かんぱーい!」
店長クレスンの掛け声でグラスがぶつかる。
「か、乾杯です…!」
ティアは炭酸ジュースで控えめに応じる。
その瞬間――
同卓の男性陣の視線が、完全にティアに集中した。
「ティアちゃんってさ、セイントスター学園だよね?」
「今日も可愛いなぁ~」
「セイントスターの制服可愛いよな!」
全方向からティアに言葉が飛んでくる。
ティアはにっこり微笑みながら――内心、完全に逃げ腰。
(な、なにこれ…?
この圧…男性陣の視線が…、他の女性陣からの冷たい視線も気まずい…!)
アリサが猛スピードで救助に入る。
「はい!
男性陣落ち着いて。
ティアちゃん困ってるでしょ?」
「「「は、はい……」」」
アリサは強い。
しかし、そこへマイクが動いた。
「ティアちゃん、席こっち来ない?
落ち着いて話そ?」
「……あ、はい、では……(断りづらい…!)」
ティアは控えめに席を移動した。
だが、その瞬間。
アリサと店長の視線がマイクに突き刺さる。
『お前…調子に乗るなよ?』
それでもマイクは笑顔でティアに語りかける。
「ティアちゃんさ、学校終わってバイトしてるなんて偉いよね。」
「い、いえ……普通です……」
「いやいや、可愛い上に性格いいってさ、もう反則だよね。」
マイクが少し体を寄せてくると、ティアの背中に冷や汗が流れる。
(この距離…近い…!
周りの視線も…!)
その時
不意に、扉が開いた。
「ティアーっ!!遅れたーーー!!」
ミミィが勢いよく飛び込んできた。
「センターはどこかなー!?
アイドルの顔はここに座るのが基本でしょう!!」
「ちょっ…!?
ミミィ!
何しにきたの?」
ティアはそのままミミィに抱きしめられ、椅子ごと引き寄せられる。
「ふふふ、助けに来たよ…。」
ミミィが小さく呟く。
アーシャも続く。
「ティアは私たちのユニットのセンターですので。」
さらりと宣言。
どうやらティアが学園の休み時間に歓迎会に呼ばれていると話したのを覚えていて、ミミィ達は来店していて様子を見ていたようだ。
男性陣:
「「「センター…?」」」
「「「……アイドル……?」」」
そこに居た者達は驚いた顔でティアとミミィ、アーシャ達を見ていた。
ティアは小声でミミィに耳打ちした。
「た、助かった……本気で…。」
ミミィはドヤ顔で親指を立てる。
「任せなさい。
すぐそこで見ていてティアのピンチぽいから乱入させて貰ったわ!」
ティア、完全に救われた。
「君達はティアちゃんの同級生かな?」
店長のクレスンが笑顔でミミィの横に座った。
「はい!親友です!」
ミミィが元気よく笑顔を見せた。
「私達は同じクラス。」
アーシャも静かに話した。
「そうなんだ。
アイドル目指してるの?」
クレスンはミミィとティア、それにアーシャに目を向けると神妙に話し出す。
「私達は学園でアイドルユニットを結成したんです。
将来は3人でアイドルやれたら夢ですね。」
ミミィは店長に向かって身を乗り出して話す。
「て、店長。
すいません。
友達が乱入して。」
ティアは申し訳なさそうに苦笑いして見せた。
「いやいや、楽しければ大丈夫だよ。
お名前、聞いても良いかな?」
店長はミミィとアーシャを見て微笑んだ。
「あ、私はミミィです。
そして、こっちの無愛想な子がアーシャです。」
「ちょっと、ミミィ!
無愛想しゃないし!」
ミミィは賑やかに笑って、アーシャは不貞腐れている。
「私は店長のクレスンです。
今年35歳で妻子持ち。
それでね、もしアイドル目指してるなら。
私の友達がテレビ局でプロデューサーしててね。
確か…、アイドルグループのオーディションを近々企画するらしいから、紹介しようか?」
「え?」
ティアを含めてミミィとアーシャもその発言に言葉を失って放心状態となった。
「いやいや!店長…。」
とティアが申し訳なさそうに言うと同時に。
「はい!お願いします!」
ミミィが身を乗り出して満面の笑顔。
「ちょっとミミィ!
ダメだよ!
また勝手に話を進めようとして!
ねぇ?アーシャ?」
とアーシャは怒り出すと踏んで同意を求めるも。
「良いわね!」
アーシャは乗り気。
「ちょっと!アーシャまで。」
ティアは立ち上がると2人の手を引っ張って店の外に連れ出した。
「ミミィ。
流石にアイドルのオーディションなんてご両親にも相談なしに決めたらダメだよ。」
「ティア。
これはチャンスよ!
蒼炎神ティアさまが与えてくれたチャンスなのよ!」
ミミィの目は完全にいってしまっている。
『いやいや、そんな事私与えてません…。』
ティアは心の中で呟く。
「ティア。
ミミィは強引だけど。
私もこれはチャンスだと思う。
ティアと言う超可愛い女子とそこそこ可愛い私達がそこそこチャンスに巡り合ってる気がする。」
「何よそれ。
アーシャもミミィも凄く可愛いよ。
でも、ちゃんとご両親に話してからにしてよ。
私達は学園生なんだから。
学業こそ本分よ。
アイドルなんて始めたら学業が疎かになっちゃう。
一年生のうちに魔法士検定2級に合格しないと進級できないんだよ。」
ティアは腰に手を当てて正論を話し出す。
「わかってるよ。
ティアは魔法得意だもん。
それに比べて私とアーシャは普通だから頑張らないとダメだけど。
アイドルもやりたい。」
ミミィから笑顔が消えて真剣な表情となる。
「ティア。
ミミィも私も頑張るよ。
ちゃんと学業を頑張る。
3人で一緒に進級して学園生活を楽しみたいもの。
ミミィ!
先ずは親に話そう!
そして、ティアとアイドルになる!」
アーシャは握り拳で気合の入った声となっていた。
「アーシャ…。
もう、仕方ないわね。
ちゃんとご両親に説明してよね。
それでダメだと言われたら今回は諦めるのよ!」
「うん!わかった!」
2人は大きく頷いた。
3人は店の中に入って賑やかな雰囲気の部屋に戻ると店長の近くに座った。
「話は出来たみたいだね。」
クレスンはゆるい笑顔で迎えてくれた。
「はい。
あのう、店長。
お話はとても嬉しいのですが。
お友達のプロデューサーさんに話すのはもう少し待ってください。
私達は学園生です。
学業が優先されます。
いろいろ確認を取らないと行けませんので。」
ティアは申し訳なさそうに話すと。
店長は微笑んで頷いている。
「そうだね。」
店長は理解を示してくれて、ミミィ達もその後歓迎会に加わって楽しい時間を過ごすことが出来た。
そして帰り道
ティアはため息をつきながら笑った。
「ミミィとアーシャが来てくれたから助かったわ。」
ミミィとアーシャは両側で腕を組みながら歩く。
「ね、私達。アイドルに成れるかな?」
ミミィはティアの顔を覗き込む。
「ミミィはいつも先行し過ぎ。
ティアに迷惑かけた。」
アーシャがミミィの顔を覗き込んで冷たい視線を送る。
「ごめん!ティア。」
両手を合わせてミミィはティアに謝った。
「良いわよ。
許す!
その代わり、今度ミュウオケ奢ってよね!」
ティアは意地悪い笑顔でミミィに微笑む。
「どうして私だけ?
アーシャだって、一緒に乱入したじゃない!」
三人の夜道は、少しだけ賑やかだった。
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