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百八十話 私物
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こんな、考えを持ってるなんて友だにも、家族にも言えない。暗い奴だとも思われたくないし、環境にも同情なんて出来ないと思うから
「入るよ」
兄さんの部屋に勝手に入って、物色しだした
「漫画の単行本。ゲーム機。参考書。・・・キャラを演じる辛さ。何だこの本?」
面白い本を見つけてしまったが、同時に踏み込んではいけない兄さんだけの世界に土足に入ってしまう気がした
「演じる辛さか・・・」
兄さんは、いつもキャラを演じていたのか?それとも、面倒見のいい兄さんだから、他の誰かの悩みを理解するために買ったのか?
「兄さん。読むね」
誰もいない部屋で独り言でそう言った
その本の内容は、様々なキャラを使い分ける苦悩について書かれていた
「入るよ」
兄さんの部屋に勝手に入って、物色しだした
「漫画の単行本。ゲーム機。参考書。・・・キャラを演じる辛さ。何だこの本?」
面白い本を見つけてしまったが、同時に踏み込んではいけない兄さんだけの世界に土足に入ってしまう気がした
「演じる辛さか・・・」
兄さんは、いつもキャラを演じていたのか?それとも、面倒見のいい兄さんだから、他の誰かの悩みを理解するために買ったのか?
「兄さん。読むね」
誰もいない部屋で独り言でそう言った
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