アスカニア大陸戦記 黒衣の剣士と氷の魔女

StarFox

文字の大きさ
12 / 64
第一章 中核都市デン・ヘルダー

第十二話 小包の中身

しおりを挟む
 部屋に戻ったヒナは、部屋のテーブルの上でクリシュナから送られてきた小包を開ける。

(『小包は、部屋でヒナが一人の時に開けてね』って、何が入っているんだろう・・・?)

 小包の中には、メモと雑誌が入っていた。

(『私もナナイから貰ったの。私には、もう必要なくなったけど、ヒナにはこれから必要だと思うから、贈るわ』って?)

(雑誌・・・??)




 ヒナは、ベッドの上に雑誌を置くと、自分もベッドの上に座り、雑誌を広げて見る。

 雑誌の表紙には『特集:思春期の男の子の生態と夜の営み』と書いてあった。

 ヒナは、女性向けの雑誌の中でも、『低俗な部類』に入る、この手の雑誌は全く読んだ事が無かった。

 雑誌の頁をパラパラと捲り、記事に目を通す。

(・・・『思春期の男の子はヤリたい盛り。四六時中セックスの事ばかり考えている』!?)

(『彼女の居ない男の子は、夜な夜な自分で性欲処理している』って!? そ、そうなの??)

 興味津々でヒナは、更に記事を読み進める。

 折れ目の付いた頁があり、見出しに『夜の営み、女の嗜み』と書いてあった。

(『夜の営み、女の嗜み』って・・・?)

 ヒナが、興味津々でその頁を捲ると、男性器の図解入りで口淫の仕方が書いてあった。

(ええっ!?  男の人のアレを口で咥えるの??)

 恥じらいと興奮から、みるみるヒナの顔が赤くなる。

 ヒナは、図解と解説に真剣に見入る。

(まず、舌先で男性器の裏筋に沿って舐め上げるのね・・・。それで、大きく固くなったら、舌を絡ませて、口で吸うように咥える・・・と)

(それから、男性器の雁首に頬の内側が擦れるように、頭を上下に動かすと・・・)

(それで、男の人が口の中に射精したら、飲み込むのがマナーなのね・・・)

(それって、飲めるの・・・??) 

 真剣に雑誌の図解と解説を読んでいるうちに、ヒナは自分の下腹部が熱くなっていることに気が付いた。

 ヒナはローブを捲りあげて下着を探ると、秘所から溢れんばかりの体液が滴り、下着を濡らしていた。

(・・・どうしよう。私、こんなになってる・・・)




 不意に部屋のドアが開けられる。

 ジカイラが部屋に戻ってきた。

 部屋に戻ってきたジカイラの目に写ったのは、ベッドに座ってローブの裾を腰の上まで捲りあげ、真っ赤な顔で下着の中に手を入れて、秘所を弄っているヒナの姿。

 ジカイラの目には、どう見ても、ヒナは自慰行為の真っ最中にしか見えなかった。

 ジカイラが口を開く。

「いあ・・・すまん。自分でしていた所だったのか」

「違うもん!!」

 ヒナは真っ赤な顔で否定しながら、雑誌をベッドの下に隠す。

 ジカイラはヒナの隣に座り、悪びれた素振りも見せず続ける。

「何も自分でしないで、したくなったら、オレがいるんだから、言えばいいのに」

 ヒナは恥じらいから耳まで赤くなって必死に否定する。

「だから、違うってば!!」 

 ジカイラはヒナの腰を両手で掴むと、ベッドの真ん中にヒナの体を動かして寝かせ、そのまま両手でヒナの両膝の裏側掴むと両足を広げ、下着を脱がした。

「あーん。もう」

 ヒナの秘所が顕になる。

 ヒナの恥毛は薄く、秘所は綺麗なパールピンクの粘膜がハッキリと見えるほど内側から捲れ、溢れる透明な体液が滴り落ちていた。

 ジカイラは右手の中指と薬指で、ヒナの秘所から滴り落ちる体液を掬いあげると、ヒナの目の前で二本の指を広げ、透明な体液が糸を引く様子を見せる。

 ジカイラが問い質す。

「こんなになっているぞ? どう見ても『自慰行為の真っ最中でした』って感じだが・・・」

 ヒナが両手で自分の顔を隠す。

「恥ずかしい!!」




「誰にでも性欲はあるんだから、別に隠さなくても良い」

 そう言うと、ジカイラはヒナの秘所を口で吸い、舌で中を探ると割れ目に沿って舐め上げる。

「んあっ!」

 初めて秘所を口で吸われ、舌で中を探られ舐め上げられる快感にヒナは体を反らせる。

(ああ・・・。口で・・・、舌で・・・そんなところを・・・)

 ジカイラは、三回ほど口で吸った後、膨らんだヒナの陰核の皮を舌先で剥いて転がす。

 ヒナは羞恥から顔を背けるが、痺れるような快感にヒナはよがり始め、声を漏らす。

「あああっ・・・」

 ヒナの秘所から白濁した体液が滴りし始める。

「はぅ・・・あっ・・・はっ・・・」 

 ジカイラが続けると、ヒナの下半身は小刻みに痙攣しだし、秘所から白濁した体液が脈を打って吐出される。

「あぅ・・・わ・・・」 

 そう口にすると、ヒナはクタッと動かなくなる。

 ヒナの秘所から脈を打って吐出された白濁した体液は、肛門を伝い、シーツの上に滴り落ちる。

 羞恥と快感の中で、ヒナは初めて性的絶頂に達した。

 ヒナは全身に汗を流して息遣いは荒く、顔だけでなく、耳や首、胸元まで紅潮していた。

 ジカイラはヒナの傍らに寝そべって抱き寄せると、ヒナの額にキスする。

「・・・寂しい想いをさせていたようだな。すまなかった」

 ヒナはジカイラに答える。

「ううん。大丈夫」

 二人は互いの体温の温もりを感じつつ、深い眠りに就いた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

肉食御曹司の独占愛で極甘懐妊しそうです

沖田弥子
恋愛
過去のトラウマから恋愛と結婚を避けて生きている、二十六歳のさやか。そんなある日、飲み会の帰り際、イケメン上司で会社の御曹司でもある久我凌河に二人きりの二次会に誘われる。ホテルの最上階にある豪華なバーで呑むことになったさやか。お酒の勢いもあって、さやかが強く抱いている『とある願望』を彼に話したところ、なんと彼と一夜を過ごすことになり、しかも恋人になってしまった!? 彼は自分を女除けとして使っているだけだ、と考えるさやかだったが、少しずつ彼に恋心を覚えるようになっていき……。肉食でイケメンな彼にとろとろに蕩かされる、極甘濃密ラブ・ロマンス!

魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました

iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。 両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。 両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。 しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。 魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。 自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。 一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。 初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。 恋人になりたいが、年上で雇い主。 もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。 そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。 そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。 レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか? 両片思いのすれ違いのお話です。

慈愛と復讐の間

レクフル
ファンタジー
 とある国に二人の赤子が生まれた。  一人は慈愛の女神の生まれ変わりとされ、一人は復讐の女神の生まれ変わりとされた。  慈愛の女神の生まれ変わりがこの世に生を得た時、必ず復讐の女神の生まれ変わりは生を得る。この二人は対となっているが、決して相容れるものではない。  これは古より語り継がれている伝承であり、慈愛の女神の加護を得た者は絶大なる力を手にするのだと言う。  だが慈愛の女神の生まれ変わりとして生を亨けた娘が、別の赤子と取り換えられてしまった。 大切に育てられる筈の慈愛の女神の生まれ変わりの娘は、母親から虐げられながらも懸命に生きようとしていた。  そんな中、森で出会った迷い人の王子と娘は、互いにそれと知らずに想い合い、数奇な運命を歩んで行くこととなる。  そして、変わりに育てられた赤子は大切に育てられていたが、その暴虐ぶりは日をまして酷くなっていく。  慈愛に満ちた娘と復讐に駆られた娘に翻弄されながら、王子はあの日出会った想い人を探し続ける。  想い合う二人の運命は絡み合うことができるのか。その存在に気づくことができるのか……

私は5歳で4人の許嫁になりました【完結】

Lynx🐈‍⬛
恋愛
 ナターシャは公爵家の令嬢として産まれ、5歳の誕生日に、顔も名前も知らない、爵位も不明な男の許嫁にさせられた。  それからというものの、公爵令嬢として恥ずかしくないように育てられる。  14歳になった頃、お行儀見習いと称し、王宮に上がる事になったナターシャは、そこで4人の皇子と出会う。 皇太子リュカリオン【リュカ】、第二皇子トーマス、第三皇子タイタス、第四皇子コリン。 この4人の誰かと結婚をする事になったナターシャは誰と結婚するのか………。 ※Hシーンは終盤しかありません。 ※この話は4部作で予定しています。 【私が欲しいのはこの皇子】 【誰が叔父様の側室になんてなるもんか!】 【放浪の花嫁】 本編は99話迄です。 番外編1話アリ。 ※全ての話を公開後、【私を奪いに来るんじゃない!】を一気公開する予定です。

借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる

しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。 いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに…… しかしそこに現れたのは幼馴染で……?

【短編】淫紋を付けられたただのモブです~なぜか魔王に溺愛されて~

双真満月
恋愛
不憫なメイドと、彼女を溺愛する魔王の話(短編)。 なんちゃってファンタジー、タイトルに反してシリアスです。 ※小説家になろうでも掲載中。 ※一万文字ちょっとの短編、メイド視点と魔王視点両方あり。

俺様上司に今宵も激しく求められる。

美凪ましろ
恋愛
 鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。  蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。  ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。 「おまえの顔、えっろい」  神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。  ――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。 **2026.01.02start~2026.01.17end**

ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~

ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。 そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。 そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。

処理中です...