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第二章 士官学校
第十五話 遭難
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アレクとルイーゼの機体の周囲に、他の小隊のメンバーの機体が舞い上がってくる。
先導する教官機には、教官のジカイラとヒナが乗っていた。
ジカイラが傍らのヒナに話し掛ける。
「ヒナ、良く見張ってろよ。何せ、今日初めて飛ぶヒヨッコ達だからな」
「了解、任せておいて!」
ヒナは、望遠鏡で目標高度まで上昇してくる学生達の機体を確認する。
「ユニコーン、グリフォン、セイレーン、フェンリル、全機確認」
「了解。ヒナ、引き続き観測頼む」
「了解」
しばらくして、貴族組の機体も上昇してくる。
「バジリスク、ウロボロス、ガーゴイル、ヘルハウンド、全機確認」
「了解。全部揃ったな。先導する。ヒナ、手旗信号を頼む」
「了解」
ヒナは、学生達に手旗信号で教官機に追従するように伝える。
アレクが伝声管でルイーゼに伝える。
「教官機より『我に続け』。行くよ、ルイーゼ」
「了解!」
アレクは操縦桿を動かして自分達の飛空艇を教官機に追従させる。
やがて、一定間隔で空を飛ぶ士官学校八個小隊の飛空艇は、帝都南側の海の上空に出る。
二時間ほど飛行を続けたところで、問題が発生する。
アレクとルイーゼの機体が、徐々に右側に流されていく。
ルイーゼが伝声管でアレクに伝える。
「機体が右に流されているわ!」
アレクが答える。
「右側のエンジンの出力が徐々に下がっているんだ」
アレクは方向舵と左エンジンの出力を調整して、できる限り機体をまっすぐ飛ばす。
しかし、二人の機体の右エンジンは停止してしまう。
アレクが伝声管でルイーゼに伝える。
「右エンジン停止! これより慣性飛行で滑空、不時着する! ルイーゼ! 紫の信号弾と、手旗信号を頼む!」
「了解!」
ルイーゼは、備品入れから紫の信号弾を探し出すと、発射装置で打ち上げる。
打ち上げられた紫の信号弾は、空に大きな弧を描いて飛んで行く。
滑空するアレクとルイーゼの機体は、徐々に高度を下げていく。
ヒナがアレクとルイーゼの機体の異常に気が付く。
「ジカさん、ユニコーン・リーダーの航路が逸れているわ」
「何だと?」
ヒナは、打ち上げられた紫の信号弾も視認する。
「ユニコーン・リーダーより救難信号、視認! 手旗信号は、『不具合により我、操舵不能。これより滑空し、不時着す。救助求む』よ!」
ジカイラが驚く。
「不時着するって!?」
「そう!」
ジカイラもアレクとルイーゼの機体ユニコーン・リーダーを見る。
(まずい。あいつらの機体は、対岸に向けて流されてる)
ユニコーン・リーダーは徐々に高度を下げていくと、海岸沿いに伸びる雲の中に消えていった。
ヒナがジカイラに尋ねる。
「ジカさん、どうするの?」
「大丈夫だ。飛空艇は着水しても水に浮く。沈みはしない。それに、ヒヨッコたちを引き連れたまま、雲の下に行くのは危険だ。二重遭難の危険がある。……一旦、このまま士官学校へ戻るぞ!」
「了解!」
ジカイラ達は、士官学校八個小隊の飛空艇を引き連れて、航路を士官学校に向けた。
-----
アレクとルイーゼの機体は、海岸沿いに伸びる雲の中を滑空していた。
伝声管からアレクの声がルイーゼに聞こえる。
「真っ白だ……何も見えない」
やがて雲が切れ、二人の機体は雲の下に出る。
雲の下は薄暗く、雨が降っており、二人の機体は雨の中を滑空しながら、その高度を下げていく。
アレクは機体を上手く操縦し、砂浜が広がる海岸沿いの浅い海上に着水させる。
アレクがルイーゼに指示する。
「海が荒れる前に、二人で機体を海岸まで押そう!」
「判ったわ!」
二人は海の中に飛び込む。
腰まで海に浸かりながら、二人は機体を砂浜へと押していく。
飛空艇の右エンジンは故障して止まっていたが、浮遊水晶は生きていたため、二人で押すと水に浮く機体は、簡単に動かすことができた。
二人で機体を砂浜に押し上げると、アレクが備品入れからロープを取り出して、機体が潮に流されないようにロープの端を機体に結び、もう一方を海岸の木立の木に括り付ける。
二人は、飛空艇から非常用備品箱を降ろすと海岸の木立の中に入り、何本かの木の間に小さな簡易テントを張る。
二人がテントを張り終える頃、陽が傾き始め、二人でテントの下に座って雨を凌ぐ。
アレクがルイーゼに話し掛ける。
「授業で教わったとおりの場所に非常用備品箱があって良かったよ」
「そうね」
「お腹、空いてない? 非常食あるよ」
「ありがとう」
ルイーゼは、アレクが差し出す非常食を受け取ると、一口、口にする。
「ずぶ濡れだね」
「ええ」
「ルイーゼ、服を脱いで」
「え!?」
「服が濡れたままだと、体温が奪われる。服を脱いで、これに包まって」
アレクは非常用備品箱から毛布を取り出すと、ルイーゼに渡す。
「判ったわ」
二人は立ち上がって服を脱ぐと、テントの縁に掛ける。
手早く服を脱ぎ終えたアレクは、テントの下に座ると、脱衣中のルイーゼの下着姿に目を奪われる。
暗殺者として鍛練した結果であろう、しなやかな筋肉が付いている細く長い四肢、年齢の割には膨らんでいる胸、くびれた腰、発育したお尻。
上の下着まで脱いだルイーゼは、両腕で胸を隠しながら、アレクの隣にやって来て座る。
アレクがルイーゼの様子を伺うと、体が小刻みに震え、凍えていることに気が付く。
「こっちへ」
アレクは、ルイーゼの腕を取り、自分の両足の間へルイーゼの身体を引き寄せる。
ルイーゼは、アレクに引き寄せられたまま、素直にアレクの両足の間に座る。
アレクは背中から毛布を被ると、両足の間に座らせたルイーゼを後ろから抱き締め、毛布ですっぽりと包み込む。
冷えたルイーゼの背中に、温かいアレクの男の筋肉の感触が伝わる。
ルイーゼは呟く。
「……温かい」
ルイーゼがアレクの温もりを感じていたように、アレクもルイーゼを感じていた。
女の柔肌の感触、ほのかに香る石鹸の匂い。
やがて日没となり、夜の帳が降りてくる。
二人は月の無い闇夜の中、仮設テントの下で互いの肌と温もりを合わせて、雨を凌いでいた。
雨の降り頻る音と、波の音が闇夜に響く。
ルイーゼがモジモジしながら口を開く。
「あの……アレク」
「ん?」
「……当たっているんだけど」
「何が?」
「……アレクのオチ●●ン」
ルイーゼの柔肌の感触と女の匂いに、思春期のアレクの体は、敏感に反応していた。
「……ごめん」
「良いの。謝らないで」
そう言うとルイーゼは、自分を抱き締めるアレクの左腕の上に、自分の右手を置いて触れると、そのままアレクの左肩に頬を寄せて寄り掛かる。
「ルイーゼ?」
アレクがルイーゼの様子を伺うと、ルイーゼはアレクに懇願する。
「このままでいさせて。お願い」
ルイーゼは、アレクに包まれ守られているという安心感から、そのまま眠りに就く。
アレクは、穏やかな寝息を立てるルイーゼを胸に抱きながら、眠れない夜を過ごした。
先導する教官機には、教官のジカイラとヒナが乗っていた。
ジカイラが傍らのヒナに話し掛ける。
「ヒナ、良く見張ってろよ。何せ、今日初めて飛ぶヒヨッコ達だからな」
「了解、任せておいて!」
ヒナは、望遠鏡で目標高度まで上昇してくる学生達の機体を確認する。
「ユニコーン、グリフォン、セイレーン、フェンリル、全機確認」
「了解。ヒナ、引き続き観測頼む」
「了解」
しばらくして、貴族組の機体も上昇してくる。
「バジリスク、ウロボロス、ガーゴイル、ヘルハウンド、全機確認」
「了解。全部揃ったな。先導する。ヒナ、手旗信号を頼む」
「了解」
ヒナは、学生達に手旗信号で教官機に追従するように伝える。
アレクが伝声管でルイーゼに伝える。
「教官機より『我に続け』。行くよ、ルイーゼ」
「了解!」
アレクは操縦桿を動かして自分達の飛空艇を教官機に追従させる。
やがて、一定間隔で空を飛ぶ士官学校八個小隊の飛空艇は、帝都南側の海の上空に出る。
二時間ほど飛行を続けたところで、問題が発生する。
アレクとルイーゼの機体が、徐々に右側に流されていく。
ルイーゼが伝声管でアレクに伝える。
「機体が右に流されているわ!」
アレクが答える。
「右側のエンジンの出力が徐々に下がっているんだ」
アレクは方向舵と左エンジンの出力を調整して、できる限り機体をまっすぐ飛ばす。
しかし、二人の機体の右エンジンは停止してしまう。
アレクが伝声管でルイーゼに伝える。
「右エンジン停止! これより慣性飛行で滑空、不時着する! ルイーゼ! 紫の信号弾と、手旗信号を頼む!」
「了解!」
ルイーゼは、備品入れから紫の信号弾を探し出すと、発射装置で打ち上げる。
打ち上げられた紫の信号弾は、空に大きな弧を描いて飛んで行く。
滑空するアレクとルイーゼの機体は、徐々に高度を下げていく。
ヒナがアレクとルイーゼの機体の異常に気が付く。
「ジカさん、ユニコーン・リーダーの航路が逸れているわ」
「何だと?」
ヒナは、打ち上げられた紫の信号弾も視認する。
「ユニコーン・リーダーより救難信号、視認! 手旗信号は、『不具合により我、操舵不能。これより滑空し、不時着す。救助求む』よ!」
ジカイラが驚く。
「不時着するって!?」
「そう!」
ジカイラもアレクとルイーゼの機体ユニコーン・リーダーを見る。
(まずい。あいつらの機体は、対岸に向けて流されてる)
ユニコーン・リーダーは徐々に高度を下げていくと、海岸沿いに伸びる雲の中に消えていった。
ヒナがジカイラに尋ねる。
「ジカさん、どうするの?」
「大丈夫だ。飛空艇は着水しても水に浮く。沈みはしない。それに、ヒヨッコたちを引き連れたまま、雲の下に行くのは危険だ。二重遭難の危険がある。……一旦、このまま士官学校へ戻るぞ!」
「了解!」
ジカイラ達は、士官学校八個小隊の飛空艇を引き連れて、航路を士官学校に向けた。
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アレクとルイーゼの機体は、海岸沿いに伸びる雲の中を滑空していた。
伝声管からアレクの声がルイーゼに聞こえる。
「真っ白だ……何も見えない」
やがて雲が切れ、二人の機体は雲の下に出る。
雲の下は薄暗く、雨が降っており、二人の機体は雨の中を滑空しながら、その高度を下げていく。
アレクは機体を上手く操縦し、砂浜が広がる海岸沿いの浅い海上に着水させる。
アレクがルイーゼに指示する。
「海が荒れる前に、二人で機体を海岸まで押そう!」
「判ったわ!」
二人は海の中に飛び込む。
腰まで海に浸かりながら、二人は機体を砂浜へと押していく。
飛空艇の右エンジンは故障して止まっていたが、浮遊水晶は生きていたため、二人で押すと水に浮く機体は、簡単に動かすことができた。
二人で機体を砂浜に押し上げると、アレクが備品入れからロープを取り出して、機体が潮に流されないようにロープの端を機体に結び、もう一方を海岸の木立の木に括り付ける。
二人は、飛空艇から非常用備品箱を降ろすと海岸の木立の中に入り、何本かの木の間に小さな簡易テントを張る。
二人がテントを張り終える頃、陽が傾き始め、二人でテントの下に座って雨を凌ぐ。
アレクがルイーゼに話し掛ける。
「授業で教わったとおりの場所に非常用備品箱があって良かったよ」
「そうね」
「お腹、空いてない? 非常食あるよ」
「ありがとう」
ルイーゼは、アレクが差し出す非常食を受け取ると、一口、口にする。
「ずぶ濡れだね」
「ええ」
「ルイーゼ、服を脱いで」
「え!?」
「服が濡れたままだと、体温が奪われる。服を脱いで、これに包まって」
アレクは非常用備品箱から毛布を取り出すと、ルイーゼに渡す。
「判ったわ」
二人は立ち上がって服を脱ぐと、テントの縁に掛ける。
手早く服を脱ぎ終えたアレクは、テントの下に座ると、脱衣中のルイーゼの下着姿に目を奪われる。
暗殺者として鍛練した結果であろう、しなやかな筋肉が付いている細く長い四肢、年齢の割には膨らんでいる胸、くびれた腰、発育したお尻。
上の下着まで脱いだルイーゼは、両腕で胸を隠しながら、アレクの隣にやって来て座る。
アレクがルイーゼの様子を伺うと、体が小刻みに震え、凍えていることに気が付く。
「こっちへ」
アレクは、ルイーゼの腕を取り、自分の両足の間へルイーゼの身体を引き寄せる。
ルイーゼは、アレクに引き寄せられたまま、素直にアレクの両足の間に座る。
アレクは背中から毛布を被ると、両足の間に座らせたルイーゼを後ろから抱き締め、毛布ですっぽりと包み込む。
冷えたルイーゼの背中に、温かいアレクの男の筋肉の感触が伝わる。
ルイーゼは呟く。
「……温かい」
ルイーゼがアレクの温もりを感じていたように、アレクもルイーゼを感じていた。
女の柔肌の感触、ほのかに香る石鹸の匂い。
やがて日没となり、夜の帳が降りてくる。
二人は月の無い闇夜の中、仮設テントの下で互いの肌と温もりを合わせて、雨を凌いでいた。
雨の降り頻る音と、波の音が闇夜に響く。
ルイーゼがモジモジしながら口を開く。
「あの……アレク」
「ん?」
「……当たっているんだけど」
「何が?」
「……アレクのオチ●●ン」
ルイーゼの柔肌の感触と女の匂いに、思春期のアレクの体は、敏感に反応していた。
「……ごめん」
「良いの。謝らないで」
そう言うとルイーゼは、自分を抱き締めるアレクの左腕の上に、自分の右手を置いて触れると、そのままアレクの左肩に頬を寄せて寄り掛かる。
「ルイーゼ?」
アレクがルイーゼの様子を伺うと、ルイーゼはアレクに懇願する。
「このままでいさせて。お願い」
ルイーゼは、アレクに包まれ守られているという安心感から、そのまま眠りに就く。
アレクは、穏やかな寝息を立てるルイーゼを胸に抱きながら、眠れない夜を過ごした。
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