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領主と女中の夏のバカンス(破)2
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* * *
エレンを喫茶店に送り届けた後、トーマスはお気に入りの菓子メーカー『ポップンキャンディ』社の直売所には向かわず、その足をバーガン一の大型書店に向けていた。
勿論、あとでキャンディは買いに行く。
しかしキャンディ程度なら、本当はエレンにお土産として買ってきてほしいと頼めば済んだものだ。
わりと出不精な彼がわざわざエレンにくっついてバーガンにやって来たのには、実は別の目的がある。
それは――……
「当店限定、セイ・ショウナゴーン先生のサイン入り新刊、残りわずかとなっておりますー。この機会をお見逃しなくー」
トーマスが密かに敬愛しているバーガン出身の作家、セイ・ショウナゴーン氏の直筆サイン入り小説が部数限定でバーガンのこの書店に並ぶと聞いて、買いに行かざるを得なかったのだ。
ただの小説なら、それこそエレンに泣きつけば買ってきてもらえただろう。エレン・テンダーという女性は、なんだかんだで他人に優しい。
しかし、この本だけは依頼しにくかったのだ。
トーマスが、平積みされている冊子に手を伸ばそうとしたところ、ちょうど同じタイミングで誰かの手が伸びてきた。
少し驚いて顔を上げると、ちょうど同年代ぐらいの、物腰柔らかそうな青年と目があった。
「あ、すみません。どうぞお先に」
青年は帽子のつばに触れるようにふっと額に手をやって、自らが帽子をかぶっていないことに気が付いたのか、恥ずかしげにはにかみながら手を引っ込めた。
きっと普段、よく人と接し、始終帽子をかぶっているような職業――恐らく郵便配達員あたりか――と、トーマスは推測する。
「ありがとう」
最後の1冊でなかったことに安堵しつつ、トーマスは本を手に取る。一方の青年も本を胸に抱き、同じようにほっとしているように見えた。
そして、一瞬だけトーマスと彼は目を合わせ、互いに微笑みを交わす。
『同志よ』
と。
「今人気急上昇中の作家、セイ・ショウナゴーン先生の直筆サインが入った新刊は残りわずかとなっておりますー。今作は王国の後宮を舞台に、はかなくも美しい女性同士の恋愛を、繊細かつ大胆に描いた意欲作です~」
書店のアルバイトらしき青年の口上から逃げるように、ふたりは会計に急いだ。
* * *
「……何してるんですか貴女は」
日が暮れた頃、マリアが屋敷に帰宅すると、ロアは自室のベッドの上で膝を抱えてふて寝していた。
「……マリア遅い……。すぐ帰るって言ったのに……」
すんとわざとらしく鼻を鳴らし、ロアはごろんと仰向けになってマリアを見上げた。
「もう少し早く帰るつもりだったのですが、ミス・テンダーがバーガンでちょっとしたトラブルを起こして、その後始末を……」
「ふーん……」
エレン・テンダーの名前が出てきた途端、ロアは再度転がって、マリアに背を向けた。
ロアがここまであからさまに拗ねるのは珍しく、マリアは少し困惑する。
「何をそんなに怒ってるんです?」
「怒ってないよ、別に」
「拗ねてるじゃないですか」
マリアはやれやれとベッドの縁に座り込む。
「朝も言いましたけど、今日は本当に書類を受け取りに行っただけですし、貴女がついてきても何も面白くは……!?」
すべて言い終える前に、マリアは腕を引っ張られて体勢を崩した。
慌てて手をついて腕で身体を支えたが、不機嫌そうな――それでいて少し寂しそうな目をしたロアの顔がすぐそこにある。
「……だってバーガンっていったら、あのレジャー施設がもうオープンしてるじゃない」
そんな切ない表情で何を言うのかと思えば。
マリアが思わず軽く吹き出すと、ロアはむぅとさらにむくれた。
「遊びに行きたかったんですか?」
「水着ももう準備してるのに、マリアってば忘れちゃったのかなって」
いじけるロアに、そんなわけないじゃないですかと言おうとして、マリアは思い直した。
「今日、ミス・テンダーがその施設に行ったんですよ」
「えぇ!?」
ロアはマリアの両肩を抱いてガバリとはね起きた。
「まさかマリア、一緒に入っちゃったの!?」
既に涙目になっているロアを見て、マリアは微かに笑みを湛えながら首を振る。
「いいえ。『はじめて』は、貴女とのつもりでしたので」
ロアは安堵で胸をなでおろす。
同時に先刻のマリアの言葉に妙な気恥ずかしさを感じ、頬を赤らめた。
一方マリアは、しみじみと語る。
「私としては、仕事のついでではなく、ゆっくりと貴女とのバカンスを楽しみたかったのですよ。ですから今朝も、『ついていく』と何度も食い下がった貴女を置いて出かけたのに」
「えっ、あっ、そうなの?」
なんかごめんねと平謝りしながらも、ロアはマリアのいつも以上にストレートな言葉に若干の戸惑いを隠せない。
「分かっていただければ結構です。
ええ、ですからロア様、遊びに行こうとする前に、解決すべき喫緊の課題を全て片付けてしまってくださいね」
「……!?」
マリアの笑みの意味を、ロアはようやく理解した。
「来月までに形にしなければならない酒造組合と農業組合の取り決めの件は片が付いたんですか?」
「うっ」
「遊休地の売却の件は?」
「こ、交渉はしてます」
「昨年、部落長と約束された商業施設の誘致の件は?」
「多方面に募集はかけているものの非常に困難な状況で……!」
「つまりどれもまだ片付いていないんですね」
「……はい」
ロアはがっくりとうなだれる。
「全部終わらせる頃には夏が終わってそう……」
「泣き言ばかり言っていないで。
私に出来ることならお手伝いしますし、貴女の頑張りようによっては私も考えを変えましょう」
「……ほんと?」
ロアの問いに、マリアは軽く咳ばらいをして答える。
「貴女とゆっくりと余暇を楽しみたいというのは嘘ではありませんので」
「マリアぁ…」
そのままロアはマリアに腕を回そうとしたが、マリアはそれを避けるようにふいと立ち上がって、ロアの腕は大きく空を切った。
「えと、マリアさん?」
目をきょとんとさせるロアに、マリアは不敵な笑みを浮かべる。
「貴女が仕事に集中するまで、吸血行為以外でのスキンシップは禁止です」
「ええ!?」
「ですから出来うる限り迅速に、課題を解決しましょうね」
「う、うわあああんやだあああ」
その日から、ロアの血の滲むような努力の日々が続くのだった。
エレンを喫茶店に送り届けた後、トーマスはお気に入りの菓子メーカー『ポップンキャンディ』社の直売所には向かわず、その足をバーガン一の大型書店に向けていた。
勿論、あとでキャンディは買いに行く。
しかしキャンディ程度なら、本当はエレンにお土産として買ってきてほしいと頼めば済んだものだ。
わりと出不精な彼がわざわざエレンにくっついてバーガンにやって来たのには、実は別の目的がある。
それは――……
「当店限定、セイ・ショウナゴーン先生のサイン入り新刊、残りわずかとなっておりますー。この機会をお見逃しなくー」
トーマスが密かに敬愛しているバーガン出身の作家、セイ・ショウナゴーン氏の直筆サイン入り小説が部数限定でバーガンのこの書店に並ぶと聞いて、買いに行かざるを得なかったのだ。
ただの小説なら、それこそエレンに泣きつけば買ってきてもらえただろう。エレン・テンダーという女性は、なんだかんだで他人に優しい。
しかし、この本だけは依頼しにくかったのだ。
トーマスが、平積みされている冊子に手を伸ばそうとしたところ、ちょうど同じタイミングで誰かの手が伸びてきた。
少し驚いて顔を上げると、ちょうど同年代ぐらいの、物腰柔らかそうな青年と目があった。
「あ、すみません。どうぞお先に」
青年は帽子のつばに触れるようにふっと額に手をやって、自らが帽子をかぶっていないことに気が付いたのか、恥ずかしげにはにかみながら手を引っ込めた。
きっと普段、よく人と接し、始終帽子をかぶっているような職業――恐らく郵便配達員あたりか――と、トーマスは推測する。
「ありがとう」
最後の1冊でなかったことに安堵しつつ、トーマスは本を手に取る。一方の青年も本を胸に抱き、同じようにほっとしているように見えた。
そして、一瞬だけトーマスと彼は目を合わせ、互いに微笑みを交わす。
『同志よ』
と。
「今人気急上昇中の作家、セイ・ショウナゴーン先生の直筆サインが入った新刊は残りわずかとなっておりますー。今作は王国の後宮を舞台に、はかなくも美しい女性同士の恋愛を、繊細かつ大胆に描いた意欲作です~」
書店のアルバイトらしき青年の口上から逃げるように、ふたりは会計に急いだ。
* * *
「……何してるんですか貴女は」
日が暮れた頃、マリアが屋敷に帰宅すると、ロアは自室のベッドの上で膝を抱えてふて寝していた。
「……マリア遅い……。すぐ帰るって言ったのに……」
すんとわざとらしく鼻を鳴らし、ロアはごろんと仰向けになってマリアを見上げた。
「もう少し早く帰るつもりだったのですが、ミス・テンダーがバーガンでちょっとしたトラブルを起こして、その後始末を……」
「ふーん……」
エレン・テンダーの名前が出てきた途端、ロアは再度転がって、マリアに背を向けた。
ロアがここまであからさまに拗ねるのは珍しく、マリアは少し困惑する。
「何をそんなに怒ってるんです?」
「怒ってないよ、別に」
「拗ねてるじゃないですか」
マリアはやれやれとベッドの縁に座り込む。
「朝も言いましたけど、今日は本当に書類を受け取りに行っただけですし、貴女がついてきても何も面白くは……!?」
すべて言い終える前に、マリアは腕を引っ張られて体勢を崩した。
慌てて手をついて腕で身体を支えたが、不機嫌そうな――それでいて少し寂しそうな目をしたロアの顔がすぐそこにある。
「……だってバーガンっていったら、あのレジャー施設がもうオープンしてるじゃない」
そんな切ない表情で何を言うのかと思えば。
マリアが思わず軽く吹き出すと、ロアはむぅとさらにむくれた。
「遊びに行きたかったんですか?」
「水着ももう準備してるのに、マリアってば忘れちゃったのかなって」
いじけるロアに、そんなわけないじゃないですかと言おうとして、マリアは思い直した。
「今日、ミス・テンダーがその施設に行ったんですよ」
「えぇ!?」
ロアはマリアの両肩を抱いてガバリとはね起きた。
「まさかマリア、一緒に入っちゃったの!?」
既に涙目になっているロアを見て、マリアは微かに笑みを湛えながら首を振る。
「いいえ。『はじめて』は、貴女とのつもりでしたので」
ロアは安堵で胸をなでおろす。
同時に先刻のマリアの言葉に妙な気恥ずかしさを感じ、頬を赤らめた。
一方マリアは、しみじみと語る。
「私としては、仕事のついでではなく、ゆっくりと貴女とのバカンスを楽しみたかったのですよ。ですから今朝も、『ついていく』と何度も食い下がった貴女を置いて出かけたのに」
「えっ、あっ、そうなの?」
なんかごめんねと平謝りしながらも、ロアはマリアのいつも以上にストレートな言葉に若干の戸惑いを隠せない。
「分かっていただければ結構です。
ええ、ですからロア様、遊びに行こうとする前に、解決すべき喫緊の課題を全て片付けてしまってくださいね」
「……!?」
マリアの笑みの意味を、ロアはようやく理解した。
「来月までに形にしなければならない酒造組合と農業組合の取り決めの件は片が付いたんですか?」
「うっ」
「遊休地の売却の件は?」
「こ、交渉はしてます」
「昨年、部落長と約束された商業施設の誘致の件は?」
「多方面に募集はかけているものの非常に困難な状況で……!」
「つまりどれもまだ片付いていないんですね」
「……はい」
ロアはがっくりとうなだれる。
「全部終わらせる頃には夏が終わってそう……」
「泣き言ばかり言っていないで。
私に出来ることならお手伝いしますし、貴女の頑張りようによっては私も考えを変えましょう」
「……ほんと?」
ロアの問いに、マリアは軽く咳ばらいをして答える。
「貴女とゆっくりと余暇を楽しみたいというのは嘘ではありませんので」
「マリアぁ…」
そのままロアはマリアに腕を回そうとしたが、マリアはそれを避けるようにふいと立ち上がって、ロアの腕は大きく空を切った。
「えと、マリアさん?」
目をきょとんとさせるロアに、マリアは不敵な笑みを浮かべる。
「貴女が仕事に集中するまで、吸血行為以外でのスキンシップは禁止です」
「ええ!?」
「ですから出来うる限り迅速に、課題を解決しましょうね」
「う、うわあああんやだあああ」
その日から、ロアの血の滲むような努力の日々が続くのだった。
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