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第16話 安全に寝たい
「おばけが来ちゃった……?」
恐怖で思わず息を止めていたのだが――。
「チハヤ? 大丈夫?」
「え? リッカ?」
一瞬声を真似る妖怪が頭に浮かんだが、さすがに本物……だよな?
恐る恐る鍵を開けるとリッカが立っていて、開けた瞬間に抱きついてきた。
「うおっ」
「チハヤが心配で来てあげた」
「あげた、って……頼んでないぞ? それに不気味な現れ方するなよ! おばけかと思ったじゃん! わざわざあんな演出して、オレをビビらせようとしたのか?」
「何の話?」
「怖い声だしたり、シオン先生が言っていた亡霊——おばけっぽい恰好したり……」
「?」
とぼけてさらにビビらせようとしているのかと思ったが……。
本当に何のことか分からない、という顔をしている。
「だって、さっきあそこに……あ」
おばけがいたところを指差そうとして廊下を見たら、さっきと全体の様子がまったく違った。
廊下の天井にはあまり明るくはないけど照明がついているし、他の部屋から漏れている光もあった。
オレが見たときはあんなに真っ暗だったのに、まるでオレだけおばけがいる次元にいたような――。
まさか、本当におばけ……?
「チハヤ?」
「……うん、見なかったことにしよう」
耳にはあの悲しげな声が残っているけど……気にしたら負けだ。
見間違いを気にし過ぎるから夢に見たりするんだよ、きっと。
そう思うことにする!
「そんなことより、もう寝る時間だから自分の部屋にいないとだめなんじゃないの?」
もうすぐ日付が変わる時間だ。
姫三人組やシュロ先生たちと食堂の後片付けをして解散するときに、シオン先生が「生徒たちはちゃんと自分の部屋で寝るように」と釘を刺していたし。
「そうだけど、みんな部屋から出て好き勝手してるよ。僕もここで寝る」
「みんな泥棒しているからって自分も泥棒していいわけではないんだぞ。帰れ」
「ずっとチハヤのそばにいるって約束した」
「……帰れ」
気持ちはありがたいのだが、だからと言って先生の立場にあるオレが「いいよ!」というわけにはいかない。
追い出そうとしたのだが、リッカは「絶対に出て行かない」という意思表示なのか扉の鍵を閉めるとベッドに寝転がった。
「これでチハヤも共犯。バレたらシュロ先生とシオン先生に叱られるよ」
「強引だな……。っていうかさ、お前どうして制服なの?」
黒いズボンと白シャツだが、どう見ても制服だ。
「起きたらこのまま行けばいいから」
この部屋から登校する気満々というわけか。準備万端だな。
「……はあ、仕方ないな。今日だけだぞ?」
近距離とはいえ真っ暗な中、外を歩かせるのも少し心配だし……。
「でも、そこはオレの寝床でお前は床だ」
「……チハヤはこっち」
寝仏のように肘をついて横になっているリッカが、しっぽで自分の前のスペースをトントンと器用に叩いた。ええー……。
「男と添い寝してもなあ。お前、アリスたちみたいに可愛いわけでもないし」
でも、しっぽは可愛いんだよなあ、と魅力的に揺れるのを見ていると――。
「これ、好きなんでしょ? ずっと触ってていいよ」
「……ぐっ」
そう言って差し出してきたしっぽを……気づいたら握りしめていた。抗えなかった!
「チハヤって変だよね。獣の部分なんて、人間は嫌うのに」
「大好きですが」
だって可愛いじゃん!
頬ずりしたいなあという願望を抑えつつ、しっぽをさわさわしながらそう答えると、リッカは目を丸くて驚いていた。
でも、嬉しかったのか活発に動き始めたしっぽに、オレの頬はさらに緩む。
そんなことしていると、追い返すのはもういいかという気持ちになってきたのでリッカの横に転がった。
獣人たちのサイズに合わせているのか、ベッドが大きめだから助かるなあ。
それでも男二人で寝たら狭いけど。
「オレ、毎日猫のしらたまと一緒に寝てたんだ。だから今日は、お前をしらたまの代わりだと思うよ」
しらたまにしてはでかすぎるけど、しっぽの可愛さでいうと文句はない。
むしろボリュームがあって最高だ。マフラーにしたい。
「…………」
「ははっ、拗ねたのかよ」
猫代わりは不服のようで、文句がある顔をしている。
でも、文句を言うと「出ていけ」と言われることは察知したのか黙っている。
「明日は早めに起きたいし、もう寝るか」
部屋の照明は天井について、言葉で操作することができる。
日本での生活の中でもあった音声操作と同じだ。
明かりを消して、と言おうと思っていたのに、リッカがそれを止めてきた。
「早いよ。来たばかりなのに」
まだおしゃべりしよう、とでも言いたいのだろうか。
修学旅行の夜でもないんだから、早く寝ましょう。
「オレは明日初出勤なんだよ! あれを着て『みんなの保健室の先生』を始めるの!」
そう言って掛けている白衣を指差す。
シュロ先生とお揃い、そしてオレの仕事着だ。
白衣を見ていると、明日のことを考えてどきどきわくわくそわそわしてしまう。
「……みんなの……」
リッカはいっそう不服そうな顔をしている。
この肉食獣獣人は、いったい何が不満だというのだ。
「あ、そういえば雑食獣の獣人に会ってない……あ、クコがいるか」
見た目が愛らしいから草食獣三人組かと思っていたが、ハリネズミは雑食だったな。
雑食……他にどんな獣人がいるのだろう。
「寮にカラスのマークがあったし、カラスの獣人がいるのか?」
「黒いのと白いのがいる。同じ顔してる」
「へー! 双子ってこと?」
「そうなんじゃない」
わー、興味なさそう。
そういえば、ぼっち……いや、『孤高』なんだっけ。
リッカから生徒たちの情報を得ることは期待できないので、やはり自分で対面するに限る。
それにしても……。
「白のカラスっていいな。ホワイトタイガーもいたし、アルビノとか白変種が結構いるのかなあ」
「…………」
リッカの耳がピクッと動き、不機嫌さが増したのを感じたので背中を向けた。
顔を見なければ、いくら睨まれても平気だ。
スノウと犬猿の仲のようだから、ホワイトタイガーと言ってしまったのが気に障ったのかもしれない。
とにかく、明日オレを紹介してくれる集会は朝一番に行われる。
集会は全員参加なのでみんなに会うことができる。
「どんな生徒達がいるのか、ほんと楽しみだなあ」
そうつぶやき、今度こそ照明を消そうとしていたら……。
――ガブッ
「!? ぎゃああああっ!」
首に痛みが走って思わず叫んだ。
「おま、お前っ……噛んだ!?」
噛まれた首を押さえながらベッドから飛び降り、距離を取ってリッカを見ると、澄ました顔でオレを眺めていた。
はあ……? ドン引きなのだが!
「チハヤ先生!? 大丈夫!? 叫び声が聞こえたけど!?」
「シュロ先生っ!」
ドンドンと扉を叩く音とシュロ先生の声がした。
オレの叫び声を聞いて駆けつけてくれたようだ。
急いで扉を開け、シュロ先生に飛びついてリッカの奇行をチクる。
「こいつ噛んだ! オレの首噛んだんですよ!」
「……リッカ? え、か、噛んだ?」
シュロ先生は顔を顰めてリッカを見ているが、犯人はぷいっとそっぽを向いている。
こいつ……!
先生、現行犯で捕まえてやってください!
「……はあ。チハヤ先生。生徒を連れ込むなんて、先生を始める前からクビになるつもり?」
え、リッカじゃなくてオレが怒られちゃうの!?
こういうときでも生徒ファースト!?
……いや、『先生』と『生徒』という立場を考えたらそれはそうか! でも!
「こいつが勝手に来たんです! 追い返せなくて……! シュロ先生が言ってやってくださいよ!」
泣きつくオレに、シュロ先生は面倒くさそうにしながらもリッカに注意をしてくれた。
「リッカ、自分の部屋に帰りなさい」
「嫌」
「じゃあ、二人とも騒がないように。明日遅刻するなよ?」
そう言って自分の部屋に戻ろうとするシュロ先生の腕を掴んで引き留める。
「早々に諦めないでこいつを引き取ってください!」
「おやすみ」
「シュロ先生! 見捨てないでよ! こいつ、噛んできたんだよ!?」
「小便かけられるよりマシでしょ?」
「は!? 小便!? なんで!?」
「あきらめて齧られておきなよ。じゃあ、おやすみ」
びっくりしている間にシュロ先生はあくびをしながら部屋に戻って行った。
こいつとオレを二人きりにしないでよー!
恐怖で思わず息を止めていたのだが――。
「チハヤ? 大丈夫?」
「え? リッカ?」
一瞬声を真似る妖怪が頭に浮かんだが、さすがに本物……だよな?
恐る恐る鍵を開けるとリッカが立っていて、開けた瞬間に抱きついてきた。
「うおっ」
「チハヤが心配で来てあげた」
「あげた、って……頼んでないぞ? それに不気味な現れ方するなよ! おばけかと思ったじゃん! わざわざあんな演出して、オレをビビらせようとしたのか?」
「何の話?」
「怖い声だしたり、シオン先生が言っていた亡霊——おばけっぽい恰好したり……」
「?」
とぼけてさらにビビらせようとしているのかと思ったが……。
本当に何のことか分からない、という顔をしている。
「だって、さっきあそこに……あ」
おばけがいたところを指差そうとして廊下を見たら、さっきと全体の様子がまったく違った。
廊下の天井にはあまり明るくはないけど照明がついているし、他の部屋から漏れている光もあった。
オレが見たときはあんなに真っ暗だったのに、まるでオレだけおばけがいる次元にいたような――。
まさか、本当におばけ……?
「チハヤ?」
「……うん、見なかったことにしよう」
耳にはあの悲しげな声が残っているけど……気にしたら負けだ。
見間違いを気にし過ぎるから夢に見たりするんだよ、きっと。
そう思うことにする!
「そんなことより、もう寝る時間だから自分の部屋にいないとだめなんじゃないの?」
もうすぐ日付が変わる時間だ。
姫三人組やシュロ先生たちと食堂の後片付けをして解散するときに、シオン先生が「生徒たちはちゃんと自分の部屋で寝るように」と釘を刺していたし。
「そうだけど、みんな部屋から出て好き勝手してるよ。僕もここで寝る」
「みんな泥棒しているからって自分も泥棒していいわけではないんだぞ。帰れ」
「ずっとチハヤのそばにいるって約束した」
「……帰れ」
気持ちはありがたいのだが、だからと言って先生の立場にあるオレが「いいよ!」というわけにはいかない。
追い出そうとしたのだが、リッカは「絶対に出て行かない」という意思表示なのか扉の鍵を閉めるとベッドに寝転がった。
「これでチハヤも共犯。バレたらシュロ先生とシオン先生に叱られるよ」
「強引だな……。っていうかさ、お前どうして制服なの?」
黒いズボンと白シャツだが、どう見ても制服だ。
「起きたらこのまま行けばいいから」
この部屋から登校する気満々というわけか。準備万端だな。
「……はあ、仕方ないな。今日だけだぞ?」
近距離とはいえ真っ暗な中、外を歩かせるのも少し心配だし……。
「でも、そこはオレの寝床でお前は床だ」
「……チハヤはこっち」
寝仏のように肘をついて横になっているリッカが、しっぽで自分の前のスペースをトントンと器用に叩いた。ええー……。
「男と添い寝してもなあ。お前、アリスたちみたいに可愛いわけでもないし」
でも、しっぽは可愛いんだよなあ、と魅力的に揺れるのを見ていると――。
「これ、好きなんでしょ? ずっと触ってていいよ」
「……ぐっ」
そう言って差し出してきたしっぽを……気づいたら握りしめていた。抗えなかった!
「チハヤって変だよね。獣の部分なんて、人間は嫌うのに」
「大好きですが」
だって可愛いじゃん!
頬ずりしたいなあという願望を抑えつつ、しっぽをさわさわしながらそう答えると、リッカは目を丸くて驚いていた。
でも、嬉しかったのか活発に動き始めたしっぽに、オレの頬はさらに緩む。
そんなことしていると、追い返すのはもういいかという気持ちになってきたのでリッカの横に転がった。
獣人たちのサイズに合わせているのか、ベッドが大きめだから助かるなあ。
それでも男二人で寝たら狭いけど。
「オレ、毎日猫のしらたまと一緒に寝てたんだ。だから今日は、お前をしらたまの代わりだと思うよ」
しらたまにしてはでかすぎるけど、しっぽの可愛さでいうと文句はない。
むしろボリュームがあって最高だ。マフラーにしたい。
「…………」
「ははっ、拗ねたのかよ」
猫代わりは不服のようで、文句がある顔をしている。
でも、文句を言うと「出ていけ」と言われることは察知したのか黙っている。
「明日は早めに起きたいし、もう寝るか」
部屋の照明は天井について、言葉で操作することができる。
日本での生活の中でもあった音声操作と同じだ。
明かりを消して、と言おうと思っていたのに、リッカがそれを止めてきた。
「早いよ。来たばかりなのに」
まだおしゃべりしよう、とでも言いたいのだろうか。
修学旅行の夜でもないんだから、早く寝ましょう。
「オレは明日初出勤なんだよ! あれを着て『みんなの保健室の先生』を始めるの!」
そう言って掛けている白衣を指差す。
シュロ先生とお揃い、そしてオレの仕事着だ。
白衣を見ていると、明日のことを考えてどきどきわくわくそわそわしてしまう。
「……みんなの……」
リッカはいっそう不服そうな顔をしている。
この肉食獣獣人は、いったい何が不満だというのだ。
「あ、そういえば雑食獣の獣人に会ってない……あ、クコがいるか」
見た目が愛らしいから草食獣三人組かと思っていたが、ハリネズミは雑食だったな。
雑食……他にどんな獣人がいるのだろう。
「寮にカラスのマークがあったし、カラスの獣人がいるのか?」
「黒いのと白いのがいる。同じ顔してる」
「へー! 双子ってこと?」
「そうなんじゃない」
わー、興味なさそう。
そういえば、ぼっち……いや、『孤高』なんだっけ。
リッカから生徒たちの情報を得ることは期待できないので、やはり自分で対面するに限る。
それにしても……。
「白のカラスっていいな。ホワイトタイガーもいたし、アルビノとか白変種が結構いるのかなあ」
「…………」
リッカの耳がピクッと動き、不機嫌さが増したのを感じたので背中を向けた。
顔を見なければ、いくら睨まれても平気だ。
スノウと犬猿の仲のようだから、ホワイトタイガーと言ってしまったのが気に障ったのかもしれない。
とにかく、明日オレを紹介してくれる集会は朝一番に行われる。
集会は全員参加なのでみんなに会うことができる。
「どんな生徒達がいるのか、ほんと楽しみだなあ」
そうつぶやき、今度こそ照明を消そうとしていたら……。
――ガブッ
「!? ぎゃああああっ!」
首に痛みが走って思わず叫んだ。
「おま、お前っ……噛んだ!?」
噛まれた首を押さえながらベッドから飛び降り、距離を取ってリッカを見ると、澄ました顔でオレを眺めていた。
はあ……? ドン引きなのだが!
「チハヤ先生!? 大丈夫!? 叫び声が聞こえたけど!?」
「シュロ先生っ!」
ドンドンと扉を叩く音とシュロ先生の声がした。
オレの叫び声を聞いて駆けつけてくれたようだ。
急いで扉を開け、シュロ先生に飛びついてリッカの奇行をチクる。
「こいつ噛んだ! オレの首噛んだんですよ!」
「……リッカ? え、か、噛んだ?」
シュロ先生は顔を顰めてリッカを見ているが、犯人はぷいっとそっぽを向いている。
こいつ……!
先生、現行犯で捕まえてやってください!
「……はあ。チハヤ先生。生徒を連れ込むなんて、先生を始める前からクビになるつもり?」
え、リッカじゃなくてオレが怒られちゃうの!?
こういうときでも生徒ファースト!?
……いや、『先生』と『生徒』という立場を考えたらそれはそうか! でも!
「こいつが勝手に来たんです! 追い返せなくて……! シュロ先生が言ってやってくださいよ!」
泣きつくオレに、シュロ先生は面倒くさそうにしながらもリッカに注意をしてくれた。
「リッカ、自分の部屋に帰りなさい」
「嫌」
「じゃあ、二人とも騒がないように。明日遅刻するなよ?」
そう言って自分の部屋に戻ろうとするシュロ先生の腕を掴んで引き留める。
「早々に諦めないでこいつを引き取ってください!」
「おやすみ」
「シュロ先生! 見捨てないでよ! こいつ、噛んできたんだよ!?」
「小便かけられるよりマシでしょ?」
「は!? 小便!? なんで!?」
「あきらめて齧られておきなよ。じゃあ、おやすみ」
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