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第28話 保健室
シオン先生との話を終えて保健室に行く前に、たまごちゃんの様子が気になって一度自室に寄った。
職員寮に入る前にちらりとマークを見てみたが、やっぱり竜はかっこいい。
もしかして、飛べるのだろうか?
たまごちゃんから生まれる子にも期待だが、シオン先生にも空の散歩に連れて行って貰いたいなあ。
部屋に入るとカーテンを開けたあと、机の上のたまごちゃんを見た。
特に変わったところはないので安心した。
「小回復をかけておくか。いたいのいたいの とんでいけ」
手がポワッと光り、小回復が発動した。
「…………」
何も変化はないが、やっぱり喜んでいるような気がする。
ふと、推定賢者様の声に従ってみんなを回復したときと同じものをかけてみたらどうなるのだろうと思った。
同じ回復だから大丈夫、だよなあ?
もう一度できるか分からないけれどやってみよう。
あのときの感覚を思い出しながら――。
そうだ、自分のスイッチを入れやすい言葉にしよう。
「みんなの いたいのいたいの とんでいけ」
安易に『みんなの』とつけて唱えると、手だけじゃなくオレのまわりがポワッと光った。
そして、たまごちゃんも光っている……って、めちゃくちゃ光っている!
「だ、大丈夫!?」
たまご型ライトかな!? と思うくらいに光っているのだが!
思わず両手で触ってみると、光はすぐに治まった。
「よかった……お?」
安堵の息を吐いていると、机の上に小さな鉢植えがあることに気がついた。
シオン先生がインテリアのつもりで置いてくれたのかと思ったが、解放できるかもしれないスキルを練習するための植物だということに気がついた。
種がもう植えてあるのかな?
鉢植えの中を覗いたが、土の中に小さな芽が出ていた。
何の植物か分からないが普通の双葉の芽だ。
早速練習をしていくか。
小さな芽を触ると折ってしまいそうだから、手を近づけて唱える。
「大きくなあれ 大きくなあれ」
何も起きないけど、やっぱり手がむずむずする。
もう一度やってみたがまたむずむずしただけだった。
――ゴトン
え? たまごが揺れた……!
今回はすぐ近くにあるから、今回はちゃんと見ているところで動いた。
もしかして孵るのか!? としばらく見守ったが変化はなかった。
「あ」
机の上には新聞も置いてあった。
そうだ、京平が載っている新聞を見せて欲しいと頼んでいたんだった。
リッカたちがスマホのカメラに驚いていたから写真はないのかと思ったが、城を出発するときの様子が載っている。
写真はあるけど、全く違う方法で撮るのかな。
そんなことを考えつつも、写真の中心にいる京平に目を向ける。
かっこよく馬に乗っているが、いつも通り……いや、いつも以上に不愛想な顔で思わず笑ってしまった。
「もう少し愛想よくしろよ」
新聞は二つあって、もう一つは訪れた町での様子だったが、そちらでも京平は仏頂面だ。
内容を読むのは時間がかかりそうだから、保健室に持っていって休憩時間にでも読もう。
シオン先生に許可はとったけれど、勤務時間中なので早く保健室に戻った方がいい。
今度はしっかりと鍵をかけ、部屋を出て校舎に戻った。
「あれ?」
保健室に入ると、スノウがまだベッドで寝ていた。
もう授業は始まっているのだが……さぼり?
「……まだ寝かしておいてやるか」
叩き起こそうかと思ったが、一限くらいなら大丈夫だろう……たぶん。
たしか今はシュロ先生の授業なので、ダメだったら怒られてください。
「先生」
「うわ!」
起こさないように静かに机に向かっていたら、声を掛けられてびっくりした。
ベッドを見ると、うつ伏せのスノウがこちらに顔を向けていた。
「おはよう」
足を止めてベッドまで近づくと、スノウは無言だったけど布団の中でしっぽを振っているのが分かった。
可愛くて思わず笑ってしまう。
「どうした? 体調悪いところでもあるの?」
「眠いだけ」
率直な回答にも笑ってしまう。
「夜中にリッカとベッドの取り合いしたからじゃないか?」
「…………」
リッカが関わることには答えたくないのか、黙ってしまった。
シオン先生の話を聞いたあとなので色々聞きたくなっちゃうけど、やっぱり余計なことはしないでおこう。
「そういえば……スノウはここに在籍何年目だ?」
「三年」
「じゃあ、今年試験を受けて卒業を目指すのか?」
「分からない」
まだ今後のことは決めていないのか。
「そっか。家族には今後どうするかとか話してるの?」
ふとご両親のことが気になったから聞いてみた。
「話してない。みんな好きにしてるし好きにする」
話しづらい内容かなと思ったけど、まったく気にしていない様子だ。
たしかホワイトタイガーは単独行動をする動物だから、そういうのも関係するのだろうか。
「先生はずっとここにいるのか?」
「オレ? そうだなあ……。先のことは分からないけどそのつもりだよ」
ここで先生を続けて自分も成長することができたら、いつか京平の力になりたいと思っている。
「俺もしばらくここにいようかな」
「卒業しないってこと?」
「試験は合格するつもりだけど」
リッカと同じ状態になるってことか。
一瞬、『オレと一緒にいたいからそんなことを言いだしたのか?』なんて思ってしまったけど……別に理由がある気がする。
「まあ、やりたいことがみつかるまでいてもいいかもね」
「…………」
「もうちょっと寝てていいけど、次の授業からは出るんだよ」
スノウはまだ何か考えている感じだったが、オレは自分の仕事をすることにした。
席について『今のオレ、すごく保健室の先生をしているかも!?』とほくほくしていると、スノウが隣にきた。
ちゃっかりと椅子を持ってきて座ったうえに、机に突っ伏した。
面積を半分取られて、とっても邪魔なのですが……?
でも、この感じがリッカと同じで思わず笑いそうになった。
「先生、『リッカ』って俺の名前と同じ意味って本当?」
「あ、聞いていいたのか? そうだよ。どっちも『雪』を表す言葉だよ。綺麗だよね」
……なんて言いながらスノウの耳と垂れているしっぽを見る。
リッカより耳が大きくてしっぽは短い。
触りたい……。
「あ、名前で気になることがあるのか?」
つい気を取られてしまったが、何か聞きたいことがあるのだろう。
「…………」
「?」
しばらく待ったが回答がない。
言いづらいのか? と思っていたら、スノウが突っ伏したままこちらを見た。
わー……顔がいい人の視線は強いというか、青い目が綺麗だ。
昔動物園で見たホワイトタイガーの目も綺麗だったことを思い出した。
「先生ってあいつを番にするの?」
「番?」
あいつというのはリッカだということは分かるが……番?
夫婦って意味の番だよなあ?
「しないけど」
何でリッカと夫婦になるんだ?
「よかった」
よかった? 何が?
なぜか照れているのか、耳とか首が赤くなってるし。
っていうか、『聞くまでもないだろ』と思っていたら、廊下からドタバタと走ってくる足音が聞こえてきた。
「雑魚虎ーっ!!」
バーンッと扉を開けたのはリッカだった。
「さぼってチハヤに近づくな!」
スノウは突っ伏したまま顔だけリッカに向けると「ふっ」と鼻で笑った。
それを見てリッカが走り込んで来ようとしたが……。
「!?」
キオウ先生が立っていて、リッカの首根っこを掴んでいた。
前に進めなかったリッカが転びそうになっている。
「シュロ先生の授業に戻れ。スノウ、お前も来い」
「!」
突っ伏していたスノウもすぐに立ちあがり、大人しく従った。
さすがキオウ先生……。
「チハヤ先生、元気なら途中からでも行かせてください」
「! は、はい、すみません……」
オレも注意されてしまった……。
いや、そういうつもりじゃなかったかもしれないけど……今後の教訓にしよう!
職員寮に入る前にちらりとマークを見てみたが、やっぱり竜はかっこいい。
もしかして、飛べるのだろうか?
たまごちゃんから生まれる子にも期待だが、シオン先生にも空の散歩に連れて行って貰いたいなあ。
部屋に入るとカーテンを開けたあと、机の上のたまごちゃんを見た。
特に変わったところはないので安心した。
「小回復をかけておくか。いたいのいたいの とんでいけ」
手がポワッと光り、小回復が発動した。
「…………」
何も変化はないが、やっぱり喜んでいるような気がする。
ふと、推定賢者様の声に従ってみんなを回復したときと同じものをかけてみたらどうなるのだろうと思った。
同じ回復だから大丈夫、だよなあ?
もう一度できるか分からないけれどやってみよう。
あのときの感覚を思い出しながら――。
そうだ、自分のスイッチを入れやすい言葉にしよう。
「みんなの いたいのいたいの とんでいけ」
安易に『みんなの』とつけて唱えると、手だけじゃなくオレのまわりがポワッと光った。
そして、たまごちゃんも光っている……って、めちゃくちゃ光っている!
「だ、大丈夫!?」
たまご型ライトかな!? と思うくらいに光っているのだが!
思わず両手で触ってみると、光はすぐに治まった。
「よかった……お?」
安堵の息を吐いていると、机の上に小さな鉢植えがあることに気がついた。
シオン先生がインテリアのつもりで置いてくれたのかと思ったが、解放できるかもしれないスキルを練習するための植物だということに気がついた。
種がもう植えてあるのかな?
鉢植えの中を覗いたが、土の中に小さな芽が出ていた。
何の植物か分からないが普通の双葉の芽だ。
早速練習をしていくか。
小さな芽を触ると折ってしまいそうだから、手を近づけて唱える。
「大きくなあれ 大きくなあれ」
何も起きないけど、やっぱり手がむずむずする。
もう一度やってみたがまたむずむずしただけだった。
――ゴトン
え? たまごが揺れた……!
今回はすぐ近くにあるから、今回はちゃんと見ているところで動いた。
もしかして孵るのか!? としばらく見守ったが変化はなかった。
「あ」
机の上には新聞も置いてあった。
そうだ、京平が載っている新聞を見せて欲しいと頼んでいたんだった。
リッカたちがスマホのカメラに驚いていたから写真はないのかと思ったが、城を出発するときの様子が載っている。
写真はあるけど、全く違う方法で撮るのかな。
そんなことを考えつつも、写真の中心にいる京平に目を向ける。
かっこよく馬に乗っているが、いつも通り……いや、いつも以上に不愛想な顔で思わず笑ってしまった。
「もう少し愛想よくしろよ」
新聞は二つあって、もう一つは訪れた町での様子だったが、そちらでも京平は仏頂面だ。
内容を読むのは時間がかかりそうだから、保健室に持っていって休憩時間にでも読もう。
シオン先生に許可はとったけれど、勤務時間中なので早く保健室に戻った方がいい。
今度はしっかりと鍵をかけ、部屋を出て校舎に戻った。
「あれ?」
保健室に入ると、スノウがまだベッドで寝ていた。
もう授業は始まっているのだが……さぼり?
「……まだ寝かしておいてやるか」
叩き起こそうかと思ったが、一限くらいなら大丈夫だろう……たぶん。
たしか今はシュロ先生の授業なので、ダメだったら怒られてください。
「先生」
「うわ!」
起こさないように静かに机に向かっていたら、声を掛けられてびっくりした。
ベッドを見ると、うつ伏せのスノウがこちらに顔を向けていた。
「おはよう」
足を止めてベッドまで近づくと、スノウは無言だったけど布団の中でしっぽを振っているのが分かった。
可愛くて思わず笑ってしまう。
「どうした? 体調悪いところでもあるの?」
「眠いだけ」
率直な回答にも笑ってしまう。
「夜中にリッカとベッドの取り合いしたからじゃないか?」
「…………」
リッカが関わることには答えたくないのか、黙ってしまった。
シオン先生の話を聞いたあとなので色々聞きたくなっちゃうけど、やっぱり余計なことはしないでおこう。
「そういえば……スノウはここに在籍何年目だ?」
「三年」
「じゃあ、今年試験を受けて卒業を目指すのか?」
「分からない」
まだ今後のことは決めていないのか。
「そっか。家族には今後どうするかとか話してるの?」
ふとご両親のことが気になったから聞いてみた。
「話してない。みんな好きにしてるし好きにする」
話しづらい内容かなと思ったけど、まったく気にしていない様子だ。
たしかホワイトタイガーは単独行動をする動物だから、そういうのも関係するのだろうか。
「先生はずっとここにいるのか?」
「オレ? そうだなあ……。先のことは分からないけどそのつもりだよ」
ここで先生を続けて自分も成長することができたら、いつか京平の力になりたいと思っている。
「俺もしばらくここにいようかな」
「卒業しないってこと?」
「試験は合格するつもりだけど」
リッカと同じ状態になるってことか。
一瞬、『オレと一緒にいたいからそんなことを言いだしたのか?』なんて思ってしまったけど……別に理由がある気がする。
「まあ、やりたいことがみつかるまでいてもいいかもね」
「…………」
「もうちょっと寝てていいけど、次の授業からは出るんだよ」
スノウはまだ何か考えている感じだったが、オレは自分の仕事をすることにした。
席について『今のオレ、すごく保健室の先生をしているかも!?』とほくほくしていると、スノウが隣にきた。
ちゃっかりと椅子を持ってきて座ったうえに、机に突っ伏した。
面積を半分取られて、とっても邪魔なのですが……?
でも、この感じがリッカと同じで思わず笑いそうになった。
「先生、『リッカ』って俺の名前と同じ意味って本当?」
「あ、聞いていいたのか? そうだよ。どっちも『雪』を表す言葉だよ。綺麗だよね」
……なんて言いながらスノウの耳と垂れているしっぽを見る。
リッカより耳が大きくてしっぽは短い。
触りたい……。
「あ、名前で気になることがあるのか?」
つい気を取られてしまったが、何か聞きたいことがあるのだろう。
「…………」
「?」
しばらく待ったが回答がない。
言いづらいのか? と思っていたら、スノウが突っ伏したままこちらを見た。
わー……顔がいい人の視線は強いというか、青い目が綺麗だ。
昔動物園で見たホワイトタイガーの目も綺麗だったことを思い出した。
「先生ってあいつを番にするの?」
「番?」
あいつというのはリッカだということは分かるが……番?
夫婦って意味の番だよなあ?
「しないけど」
何でリッカと夫婦になるんだ?
「よかった」
よかった? 何が?
なぜか照れているのか、耳とか首が赤くなってるし。
っていうか、『聞くまでもないだろ』と思っていたら、廊下からドタバタと走ってくる足音が聞こえてきた。
「雑魚虎ーっ!!」
バーンッと扉を開けたのはリッカだった。
「さぼってチハヤに近づくな!」
スノウは突っ伏したまま顔だけリッカに向けると「ふっ」と鼻で笑った。
それを見てリッカが走り込んで来ようとしたが……。
「!?」
キオウ先生が立っていて、リッカの首根っこを掴んでいた。
前に進めなかったリッカが転びそうになっている。
「シュロ先生の授業に戻れ。スノウ、お前も来い」
「!」
突っ伏していたスノウもすぐに立ちあがり、大人しく従った。
さすがキオウ先生……。
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