その火遊び危険につき~ガチで惚れたら火傷した模様~

ちろる

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 更に限界まで己のくさびを最奥に穿うがてば、真夜まやは「気持ちいい」と「っちゃう」以外の言葉を忘れてしまったかのように繰り返し叫び、最後に敏感な快楽の精髄せいずいを思い切り貫いた衝撃で撒き散らすようににごりを吐き出した。

 その反動で蠕動ぜんどうした内壁に俺も引きずり込まれ、頂点を刻み中に飛沫を注ぐと、体内が濡れた刺激にさえ感じ入ったのだろうか、吐精の余韻で荒ぶっていた真夜の身体が更に痙攣した。

 自身の吐き出した熱で温かくなっている中から身体を退こうとすると、真夜はギュッと肉襞にくひだで再び俺を締め付けてくる。

「まだだめー。そのままずっと続けて? 壊れちゃうくらい。宇大うたくんとセックスできない間に溜まってたんだから。俺の病気ごと責任取ってくれるんだよね?」

(本当にコイツには敵わないな……)

「ああ。もう五回でも六回でもお前を抱き潰してやる。愛してる。真夜……」

 また自分でも苦笑するほど甘ったるい声音での愛の囁きに、真夜は満足したように俺の背に腕を回して、けれど耳元で何かを窺うように囁いた。

「俺も愛してるけど……ずっとそばにいてくれる? 俺も誰か一人と幸せになれるかな?」

 切実に灯った声に、どうしたら信じてもらえるだろうかと惑い、俺に出来ることは、ただ態度で、ただ抱きしめる腕の力で、そしてオマケみたいに付け加えた言葉でしか示せないのが酷くもどかしかったが――。

「そんな不安は抱かなくていい。俺を信じろ。二度と放してやるか。火遊びじゃ終わらせん」

 それでも真夜は、その言葉に嬉しそうに破顔して、またすぐに淫猥に腰を揺らめかせるから、俺も再び獣欲じゅうよくを掻き立てられ、熱い粘膜の中に包まれた欲情が息衝いきづくのを自覚する。

「そんなに締めるな。あまり煽ったら抱くんじゃなくて犯すぞ」

「ん……犯すはシャレになってなくない?    でも、どっちでも嬉しい……」

(さーて、これから毎日俺は絶倫になる修行をせねばな……)

 なんて思いながら、甘い夜は更けていった。
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