43 / 77
第6章 王都強襲編
66話 亀裂
しおりを挟むリクとロップが小隊と合流した頃、ぽつりぽつりと雨が降り始めた。
レーヴェンが率いて来てくれた小隊は、王都から少し離れた森で隠れるように身を固めている。
空を覆わんばかりの木が傘の代わりを果たしてくれるとはいえ、それでも身体の体温を奪っていくような雨だ。各々がレインコートのフードを目深にかぶりながら、ひっそりと息をひそめるしかない。
「……遅いわね、隊長」
リクはレインコートに身を包みながら、木々の隙間から顔を覗かせた。
そろそろ王都を脱出して半刻ばかり経過する。しかし、いまだにレーヴェンが帰ってこない。リクは可能な限り目を細めて遠くを見ようとしたが、結果は変わらなかった。
刻一刻と時間だけが過ぎていく。
リクは時間の経過とともに、いてもたってもいられなくなってきた。
「ロップ、ここはお願い。私は様子を見に行ってくるわ」
「ま、待ってください、リク大佐!! 大佐、いまにも倒れそうじゃないですか!!」
しかし、ロップはリクの左腕に抱きつくようにして止めた。他のリク配下の魔族たちも、慌てふためいてリクを止めにかかった。ある者は足にしがみつき、ある者は前に立ち塞がり、またある者は両肩を羽交い絞めにして抑えにかかる。
「駄目ですよ、大佐! 退散命令、忘れたんですか!?」
「カトリーヌ王女は、ちゃんと誘拐で来たじゃないですか。大佐の仕事は、ここで終わりです!」
「そうですよ! あとは安静にしてないと、出血多量で死にますよ、大佐!」
リク本人は気にしていないが、誰の目から見てもリクの身体が限界に近いことは明白だった。
もちろん、簡易的な止血は施されているが、それでも大量の血が流れてしまっている。
王都を出たあたりからリクの足取りはおぼつかなく、焦点も揺れ始めている。リクがレーヴェンのことを心配に思う気持ちは分かる。だが、仕事が済んだ以上は安静に眠り体力の回復に努めることが先決だろう、とロップを筆頭とした魔族たちは考えていた。
「忠告、ありがとう。でも、私は行くわ」
しかし、リクは配下の忠告を軽く退ける。リクは、自分を羽交い絞めにしている魔族たちを軽く睨みつけた。
「そもそも、私以外……ライモン・バルサックに勝ち目がある兵はいるの?」
「そ、それは……そうですけど」
「なら、私が行くわ」
魔族たちを押し退けてまで、リクは先に進もうとする。
魔族たちは小さく悲鳴をあげながら、必死になってリクを抑え込みにかかった。
「た、大佐! やめてくださいー!」
「御辛抱を! ここは今一度、辛抱してください!」
「退きなさい、これは……命令です」
リクは低い声で呟くと、リクは力ずくで魔族たちを振り払った。
数多の魔族が地面に転がり、それを横目で見ながらリクは先に進もうとする。だが、配下こそ振り払うことが出来ても、リクは限界を迎えていた。一歩進むごとに、力が一気に抜けていく気がする。リクは三歩も進まない間に、ふらりと視界が歪み、膝が地面についてしまった。
「……うぅ」
リクは木にもたれかかり、左手で額を抑える。
視界が歪むだけでなく、銀砂のようなモノが飛び散っている。じん、と耳鳴りのような音も聞こえ始めていた。
「でも、私は……」
「よい、ならば妾が確認しにいってやるのじゃ」
ひょいっと呟かれた言葉に、リクは顔から血の気が引いていくのを感じた。
怠い頭を持ち上げ、声の方向へ視線を向ける。そこには、フードを被った小さな影が佇んでいた。
「うむ、王女をさらったようじゃな。見事であった、リク・バルサック大佐。近日中に少将の受任式でも行おう」
小さな影はそう言いながら、近づいてくる。
リクは、ここにいるはずのない人物の登場に声をなくした。小さな影は、リクの反応を勘違いしたのだろうか。ふむ、と何か考え込むと、雨など気にすることなくフードを外した。
「久しぶりじゃな、リク・バルサック大佐。忘れてしまったか? 妾じゃよ、妾」
「……お久しぶりです、シャルロッテ……様」
リクが挨拶をすると、シャルロッテは満足そうに頷いた。
「うむ、うむ、思い出したか、大佐よ。
光栄に思うが良い、妾直々にレーヴェン・アドラー中将と配下の様子を確認しに行ってやるのじゃ」
シャルロッテは、意気揚々と出て行こうとする。リクや他の魔族の代わりに、レーヴェンの様子を観に行こうというのだ。
だから、リクは思わず
「お待ちください!」
と、言い放ってしまった。
リクは焦っていた。いままでシャルロッテと関わってきて、ろくな出来事がない。シャルロッテを王都へ行かせたら、必ず何か問題を抱えて帰ってくるはずだ。しかも、王都にはレーヴェンがいるのだ。確実に、彼も巻き込まれてしまうだろう。
「危険です、シャルロッテ様はいかないで下さい!」
これ以上、レーヴェンが危険に合わないためにも、シャルロッテだけは行かせてならない。
だが、運命は非情だ。リクの真意が伝わることはなく、シャルロッテは人の良さそうな笑顔を浮かべた。
「安心するのじゃ、なーに、ちょっと行ってみてくるだけじゃよ」
シャルロッテは、それだけ言うと数人の部下を連れて森を出て行った。
シャルロッテなんかがレーヴェンの所へ行っても、災いを増やすだけだ。一刻も早く、それを止めなければならない。
リクも慌てて後を追おうとしたが、足がもつれて転んでしまう。受け身を取ろうにも左腕だけではうまくとることが出来ず、リクは地面に勢いよく頭を叩きつけてしまった。
降り注ぐ冷たい雨、強烈な痛みと蓄積した疲労、そして足りない血液などの悪条件が重なったせいだろう。リクの視界が、だんだんと端から暗くなってきた。
「レーヴェン……たい、ちょう……」
立ち上がろうにも、力が入らない。
手を伸ばそうにも、腕を持ち上げることが出来ない。
為す術はない。もう、何もできない。身体から、力だけが抜けていく。
リクの意識が闇に包まれる寸前、王都の方から爆発音が響いてきたような気がした。
※
それから、2週間ばかり経った頃だった。
リクはカトリーヌ王女を無事に誘拐した功績を認められ、試験免除で少将へ昇進することが決定した。魔王軍では、将官ともなると政治を左右する議会参加の義務が発生する。
魔族の政治を左右するのは、だいたいが貴族出身の魔族たちであり、魔族の方針を決める議案を提出できるのは中将以上の魔族だ。
それでも、少将は軍としての立場から、政治に意見することもできるようになる。
この日、リクは初めての議会に参加するため、魔王城を訪れていた。
リクは卸したての軍服の襟を直しながら、背筋を伸ばして廊下を歩く。ぴんっと伸ばされた背筋は美しく、誰の目から見ても真面目で誠実さが滲み出ていた。
ヴルストはリクの背中を気怠く見つめながら、疲れたように息を吐いた。
「……なぁ、嬢ちゃん。その……大丈夫か?」
「大丈夫よ、何も心配することはないわ」
ヴルストが気遣って声をかけても、素っ気なく答えを返してくる。
王都から帰ってきてからとはいうもの、ずっと調子なのだ。腕を失ったことや他のことを加味したうえで考えると、リクは動揺して引きこもりになっても不思議ではない。それなのにもかかわらず、リクは表向き平常心を保っている。
ヴルストが聞いた話によると、王都で魔王軍は善戦した。
特にレーヴェン・アドラーは退魔師の親玉相手に、均衡状態まで持ち込むことが出来たらしい。
しかし、この戦は王女を無事に誘拐するための陽動に過ぎない。
ゆえにリク達が逃げた頃を見計らって、レーヴェン達も撤収にかかった。追手の退魔師たちの攻撃も激しかったらしいが、それでも何とか王都の城門を越え外に飛び出したところで……事件が起きた。
『むっ、遅いのじゃ。妾は待ちくたびれたのじゃ』
シャルロッテ魔王代行自らが、レーヴェン達を迎えに行ったのだ。
シャルロッテの予期せぬ登場に、レーヴェン達は不意を突かれてしまう。そこを見計らい、退魔師たちが王都の見張り台から一斉攻撃をしかけてきたのだ。投石機に退魔力を込め、大量の石が雹のように降り注ぐ。
レーヴェンに護られたシャルロッテは、大して傷を負わずに済んだ。しかし、レーヴェン側はそうもいかない。シャルロッテに対する一斉攻撃から守り抜いたことの代償は大きく、意識を失ったまま目を覚ます気配がない。医師の話では、目が覚める可能性は非常に低いらしく、治る見込みは0に近いそうだ。
リクは、レーヴェンを心酔していた。
そんな話を聞いて、普段通りに生活できるわけがない。むしろ、仕事を放りだしレーヴェンの病室に張り付いていても不思議ではないくらいだ。
だが、リクはレーヴェンのことを気にかける様子もなく、議会に参加する意気込みを見せている。
ヴルストは、リクの戦場での様子や、カルカタでの狂気を垣間見ている分、リクを別人のように感じていた。
「心配って……そりゃ心配するだろ。
やっと帰ってきたと思えば、お前は右腕なくなってるし、ピグロ参謀が行方不明になってるし、レーヴェン隊長に至っては……」
「黙れ、ヴルスト少尉」
ここで初めて、リクの目の色が変わった。
誠実そうな表情は変わらないが、目だけは戦場にいるときの狂気に駆られた色をしている。ヴルストは「あー、変わってないや」と安心する反面、あまりの迫力に毛が逆立ってしまった。
「悪い、何も言わねぇよ」
リクの眼光に、ヴルストは何も言えなくなってしまった。
2人は何も言葉を交わさないまま、議場の前まで来てしまう。
ここから先は、魔王代行以外は護衛を連れた入出を認められていない。よって、リクは1人で進まなければならないのだ。
「……ここまでで結構。あとは、自分の仕事に専念しなさい」
リクは、ヴルストを振り返ることなく告げる。
「……分かったよ、嬢ちゃん」
「今は少将よ、ヴルスト少尉」
ヴルストが了承したことを聞き遂げると、リクは議場の扉を開く。
ヴルストは扉の向こうへ消えていく小さな背中を見つめながら、なにやら寂しい思いに駆られるのだった。
議場に入った時、ほとんどの魔族は揃っていた。
椅子に腰を下ろしたまま、じろりと新参者を横目で睨みつける。リクはそんな視線を気にすることなく、自分に与えられた席に腰を下ろした。ひげを蓄えた魔族たちが、周りでヒソヒソと何かを話している。大方、軍に属していない家柄の良い貴族だろう。
いままでは少し気になった外野の声だったが、今日は気にすることなく前だけを見つめていた。
「うむ、遅くなったのじゃ」
リクが入出して、5分ほど経過しただろう。
シャルロッテが護衛を連れて姿を現した。レースで縁取られた袖から覗く包帯の白さが、どこか生々しい。しかし、彼女が王都で負った傷はそれだけだ。リクはシャルロッテの腕から目をそむけ、彼女の小さな額あたりに視線を向けた。
「議会を始める前に、新しいメンバーを紹介するのじゃ。……ほれ、立つのじゃ」
リクが命令通り立ち上がると、シャルロッテは満足そうに頷いた。
「リク・バルサック少将じゃ。
今はレーヴェン・アドラー中将の負傷に伴い、第4軍『龍鬼師団』の臨時師団長も務めることになっておる。よって、権限は特例により中将級のものとするのじゃ。皆の者、異論はあるかの?」
しん、と場は静まり返る。
誰も何も言わない。政治関係の魔族が嫌そうに顔を歪ませていたが、龍鬼師団は参謀のピグロまで行方をくらましている。階級から考えると、レーヴェンの穴を埋めるのは少将が妥当であり、反論という行為も面倒なのだろう。
シャルロッテは議場を見渡し、また「うむ」と頷いた。
「異論はないようじゃな。
これから、リク・バルサック少将には中将級の権限……つまり、所属する軍の支配権と議案の提出権を与えるのじゃ。
……リク・バルサック少将は、この決定に何か言いたいことがあるかの?」
リクはシャルロッテの額辺りを見つめたまま、黙って言葉を聞いていた。
だが、シャルロッテに話を振られてしまった以上、口を開かないわけにはいかない。リクは、ゆっくりと頭を下げた。
「ありません」
「うむ、それなら今日の議題に……」
「その前に、私から議案を出したいのですが、よろしいでしょうか?」
シャルロッテは、リクの言葉に目を丸くした。
だが、シャルロッテが驚いたのは一瞬だけで、次の瞬間には目を輝かせてリクを見つめていた。
「さすが、その年で少将にまで上り詰めただけのことはある。本当に、いつ会っても仕事熱心じゃの。
うむ、今日の議題は大した内容ではないのじゃから、話してみるのじゃ」
シャルロッテは少し身を乗り出して、リクの話を聞こうとしている。
リクが提出する初めての議案に、興味津々のようだった。先程までリクを蔑視していた大臣や貴族の魔族たちや、軍関係の魔族たちもリクに注目する。
議場の視線は、すべてリクに注がれていた。
「ありがとうございます」
リクはシャルロッテの額から、好奇心に満ちた双眸へ視線を下ろす。
全員に注目されているからと言って、恐れることは何もない。
何も躊躇うこともないのだ。今は、自分の信念に沿って行動するだけである。
リクは会議室によく通る透明な声で、ずっと心に秘めていた議案を口に出した。
「私は……シャルロッテ・デモンズ魔王代行の解任を提案します」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
うちの冷蔵庫がダンジョンになった
空志戸レミ
ファンタジー
一二三大賞3:コミカライズ賞受賞
ある日の事、突然世界中にモンスターの跋扈するダンジョンが現れたことで人々は戦慄。
そんななかしがないサラリーマンの住むアパートに置かれた古びた2ドア冷蔵庫もまた、なぜかダンジョンと繋がってしまう。部屋の借主である男は酷く困惑しつつもその魔性に惹かれ、このひとりしか知らないダンジョンの攻略に乗り出すのだった…。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
異世界ハズレモノ英雄譚〜無能ステータスと言われた俺が、ざまぁ見せつけながらのし上がっていくってよ!〜
mitsuzoエンターテインメンツ
ファンタジー
【週三日(月・水・金)投稿 基本12:00〜14:00】
異世界にクラスメートと共に召喚された瑛二。
『ハズレモノ』という聞いたこともない称号を得るが、その低スペックなステータスを見て、皆からハズレ称号とバカにされ、それどころか邪魔者扱いされ殺されそうに⋯⋯。
しかし、実は『超チートな称号』であることがわかった瑛二は、そこから自分をバカにした者や殺そうとした者に対して、圧倒的な力を隠しつつ、ざまぁを展開していく。
そして、そのざまぁは図らずも人類の命運を握るまでのものへと発展していくことに⋯⋯。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる