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11話 サラファでバイト??
しおりを挟むサラファの村に到着した。
村はロハの村と同じぐらい。
そこそこの大きさだった。
ちょっと違うのは、エルフや人間もいるってとこ。
宿屋もありそうだった。
「なんか、ヤリクの街をギューッと
小さくしたみたいな所ねぇ~」
「ここは、農業とかぁ、牧畜みたいなのが
主な産業なんですよぉ」
アヤちゃんが得意げに言う。
「へぇ~農業って?何か特別なモノを
作っているんですか?アヤメちゃん」
ミリアが聞いた。
「えーとですねぇ、葡萄酒が名産らしいですぅ」
「あらまぁ!お酒なのねぇ?
今晩、ちょっと楽しみだわぁ」
リベラが嬉しそうに言った。
ん?なんかいい匂いがする・・
道の右側をみると、屋台で肉を焼いていた。
「はいはい!どうですかぁ?
そこのお嬢さん方、一角ヤギの串焼きですよぉ?」
屋台のオークが言う。
「ねぇねぇ、ちょっと食べてみようよ!
おいしそうな匂いがする!」
皆で、屋台に行った。
「はい、串焼きと葡萄酒もありますよーっ!
葡萄酒はココの名産!ヤリクでも大人気ですよ!
一緒にどうです?」
おぉーー!葡萄酒!色が緑だぁ!
ん~~甘そうな香りがする!
「おじさん!皆に串焼き1本づつと・・それと
葡萄酒も!!」
これは、絶対、ウマいパターンだ!!
「はいよ!ちょっとお待ちを!」
はぁ~~たまんない・・この肉の焼ける匂い。
しばらく待つと、串焼きと葡萄酒が出てきた。
葡萄酒ってワインだよねぇ・・
家ではちょこちょこ飲んでたけど。
どんなだろ・・。
葡萄酒を一口飲んでみた。
うわぁ~~すごい香り。
鼻に抜けるブドウの香りがたまんない!
アルコール度数は低い?なんかジュースみたい。
さてさて、お肉はどうかなぁ~・・
見た目、絶対旨いだろっ!っていう
一角山羊の肉を頬張った。
う・・・・うんまぁ~~~い!!!なにこれ!!
臭みもないし、香辛料かな?味付けもバッチリ!
それに柔らかい!!
ここの人たち、こんなのばっか食べてるんだぁ~
いいなぁ~~!
「こ・・これ、メチャ美味しんですけど!!
ねぇ!ミリ・・・」
ミリアを見ると、顔がもう、真っ赤。
目がトロンとしている。
え?一口飲んだだけでしょ?
しかも、ジュースみたいなのに。
「は・・はぁい・・セリーヌさまぁ・・
とっれも・・おいすーごらいましゅる・・」
マジ?これで酔っ払ってんの?
「リベラ?あなたは・・」
「はぁい、私は大丈夫でしてよぉ。ウフフ
でも、アヤメも・・」
ハッ!と思い、アヤちゃんを見ると、すでに
串焼きを口に突っ込んだまま、寝てるし!!
しかも、葡萄酒全部飲んで・・。
「なな・・なんなの?いったい・・」
こんなジュースみたいなので酔っ払うなんて、
あり得ない!
「オホホホ!竜族は、アルコールはからっきし
ダメなんでございますよ。オホホホ!!」
リベラが愉快そうに笑う。
しかし、リベラ、アナタもヤバいっしょ?
「り・・リベラは、だ・・大丈夫・・なの?」
「オーーーホホホホ!!なぁんのこれしきの酒れ~~
ウッヒャッハハハハハ!」
あー・・・・ダメだ・・こりゃ。
「あ・・主・・ま・・マズイですね・・」
ジャンが心配そうに言った。
あーん、もう・・どうしよー・・
酒が弱いなら、最初っから言ってよぉ!もう!
まだ宿も決めてないのに!!
「ねぇ、ジャン、私、この3人見ておくからさ、
人型になって宿を探してきてくれない??
真昼間から女3人酔っ払ってるの、
放っておけないわぁ・・」
「承知いたしました。ではちょっと失礼します」
ジャンは建物の陰に隠れた。
そしてすぐに、人型になって戻ってきた。
ちょ・・ちょっとなに?この男前!!
カッコよすぎるんですけど・・・
見た目20代だけど、銀髪のしかも長髪じゃん。
細見の優男ねぇ~。こりゃモテるわ。
「主、では行ってまいります。すぐに戻りますゆえ」
「え・・えぇ・・た・・頼んだわね」
ジャンは颯爽と、通りを走っていった。
周囲にいたエルフや、猫人族などの女性が、
惚れ惚れと行く姿を目で追っていた。
やっぱ、モテるよねぇ~あれわ。。
そうしてる間も、リベラはゲラゲラ笑い続けるわ。
ミリアは踊り出すわ。
アヤちゃんはイビキかいて寝るわ。。
うーーむ。。魔族ってアルコールに激弱。
これは新しい発見だわ。
しばらくすると、ジャンが帰ってきた。
後ろに十数人の色んな種族の女性を従えて。
「主、只今戻りました。このすぐ先に宿を取りました。
取りあえず、このお三人を連れていきましょう」
ジャンは平然と言う。
「そ・・そうね・・
あの、その後ろの人たちは・・?」
「はぁ、アチコチで宿を聞いた際に、
案内するとかで増えてきました。
断ったのですが・・」
「はぁ~~・・付いてきちゃったってわけね・・」
とにかくリベラ達を連れていかなくちゃ。
ジャンが寝てしまってるアヤちゃんを抱き上げ、
私はリベラとミリアの手を引っ張って、
どうにか宿の部屋まで連れていった。
部屋が空いていないとの事で、
大きな部屋を一つ借りた。
ワサワサと付きまとってきた、ジャンの親衛隊は
宿まで付いてきたが、宿に入って
ジャンがネコ型になると、そのうち居なくなった。
「しかし、ジャン、アンタすごいのね?
あんまり人型にならない方がいいかも」
「はぁ、我もあまり人型は窮屈で好みませんので・・
まだネコ型のがよろしいです」
「そうね、今後、そうしましょ。あとあと面倒だし」
「はい」
さぁ~~ところで、この酔っ払い3人、どうしましょ。
宿に入って、ひとしきり騒いだあと、
なんとか大人しく寝てくれたけど・・
今日は、聞き込みもムリねぇ・・。
夜遅く、ミリアが目覚めた。
「アッ・・ツツツ・・」
「なぁに?頭でもイタイとかぁ??」
ミリアは頭を押さえてた。
「あ!す・・すみません!セリーヌ様!!」
ミリアは状況を理解したようだ。
「ほんとにー・・お酒弱いなら、言ってよねぇ~?」
「あぁ~~いやぁ、ここまで酔うとは・・
セリーヌ様は平気なのですか?」
ミリアは少し驚いたように聞いてきた。
「あんなの、ジュースじゃない。
そんなにアルコール分は高くないわよ?」
「あらぁ・・セリーヌ様、お酒、お強いのですねぇ」
「変な感心しないでよぉ。ホントに。
ここまで3人を連れてくるの
大変だったんだからぁ」
「あはぁ・・すみません。以後、気をつけますです」
リベラやアヤちゃんも起きてきた。
揃いも揃って、頭を抱えてる。
「しかし、魔族ってお酒弱いのねぇ~・・
あんなの酒のウチに入らないけど・・」
「アツツツッ・・あらまぁ、セリーヌ様は
大丈夫だったのですかぁ?
ここのお酒は、美味しいですけど
強かったですわぁ・・」
リベラも頭を抱えながら言う。
いったい、魔界のお酒ってどんななの?・・・
「とにかく、今日は収穫0だわ。
明日、聞き込み開始しましょ」
「セリーヌ様、ごめんなさぁい」
リベラも珍しく反省の弁。
「あ・・あの、すみません。セリーヌ様」
アヤちゃんも反省。
「アヤちゃん、ここの名産を知ってて
飲んだことなかったんだぁ?」
「あぁ・・はぃい・・お酒も
今日初めてのみましたぁ」
アチャ!!マズったか!14歳の少女に酒・・
イヤイヤ!!見た目はそうでも、実年齢は違うはず!!
でも・・気になる・・
「あ・・アヤちゃん?
アナタは何歳にな・・なるのかなぁ??」
それとなく聞いてみた。
「あ、はい。148歳になりましたぁ!」
で・・ですよねぇ・・
そういえば、パパもお酒は全くダメだったなぁ。
ワイン一口飲んで、ひっくり返ってたもん。
やっぱ、パパは魔族体質なんだ。
翌朝、よく晴れ渡った森の村。
いやぁ、気分爽快!!
・・って3人は二日酔いぎみだけど。
村の朝は早い。畑に向かうのが早朝だからか、
夜明けとともに、通りに人の気配がしていた。
「さてと、朝ごはん食べたら、手分けして
オーディンの情報を集めましょ」
二日酔いぎみながらも、朝からモリモリと
ごはんを食べてたのは、予想通り
アヤちゃんだけだった。
リベラもミリアも、マンジリともしない様子。
今後、お酒は禁止ね。
私とリベラ、ミリアとアヤちゃんとで別れて
オーディンが最近、いつ来たか。
どれぐらいの周期で来るのか聞いてまわった。
ジャンは人型になると面倒なので、
ネコのまま、お留守番。
お昼過ぎに、宿に戻り情報を整理した。
私とリベラが得た情報は、
オーディンは、いつもフラッと来て、
馴染みの酒場で酒を買って行くということ。
馴染みの酒場は、この宿から少し奥に
行ったところにあった。
最近来たのは、10日ほど前だという。
周期はわからなかった。
あと、昨日、面倒をかけた
串焼き屋のオークの所にも
帰りに必ず寄ると言っていた。
串焼きと酒を1杯飲んでから、村を出るらしい。
ミリアとアヤちゃんが得た情報は、道具屋に
毛皮を売りにくるということと、
薬屋に薬草も売りに来るという話。
たぶん、そのまま酒代なんだろうねぇ~。
最近来たのは、やはり10日ほど前で、
周期はいつも10日前後という事だった。
道具屋も薬屋も、オーディンの持ち込みを
充てにしているみたいで、周期も結構、覚えてた。
「ということは、ここ2~3日ぐらいで
現れる可能性が大ってことねぇ~」
「取りあえず、道具屋と薬屋には、現れたら
教えて貰えるように言っております」
ミリアが言った。
「ん~~でも、連絡が来る前に村を出られたら
お手上げよねぇ~」
ん~~~・・・どうするべきか・・・・
ん?!・・そうか!これだっ!!
「いいこと思いついたわ!
みんな、バイトしようっ!」
「バ・・バイトォ???」
3人、声を揃えて、ご苦労様です。
「そ・・その、バイトってなんですか?」
ミリアが聞いてきた。
「あ~そっかぁ。知らないよねぇ~・・
つまり、それぞれのお店で
働かせてもらうのだよぉ!」
「え・・そんな、雇ってくれるでしょうか?」
アヤちゃんが心配そうに言う。
「フッフーン!最悪、お金はいらない。
でもくれるならそれでよし!
要はどこかには必ず顔を出すはずだから、
その時は念話で私に連絡をするってのはどう?」
「ま・・まぁ・・構いませんがぁ・・
私、働いたことなんてございませんですわよぉ?」
とリベラ。
「ん。リベラは薬屋に行って。
薬の調合なんてお手の物でしょ?
魔女なんだしぃ」
「は・・はぁ、それはそうですわねぇ・・」
リベラ、納得。
「わ・・私は??」
「ミリアはねぇ、道具屋さん。
で、アヤちゃんは串焼き屋さんね」
「は・・はい。セ・・セリーヌ様は?」
ミリアが心配そうに言う。
「私は、酒場で働く!
アナタ達に酒の場は任せられないわぁ。
こっちのお酒なんてジュースみたいだし。
私なら平気」
こう見えても、元の世界では
ハンバーガーショップでバイトもしてたもんねー。
接客なんてお手のもんよ。
「しかし・・大丈夫ですかぁ?セリーヌ様・・」
リベラが珍しく心配してる。
「任せて!ただし、店主さんには
オーディンが現れたら優先させてもらうように
言ってね?」
「は・・はい・・・」
3人とも不安そうだ。
「大丈夫だってぇ~!雇ってくれるわよ。
3人とも美人なんだし!
あ・・アヤちゃんは、絶対、お酒は
飲まないようにね?わかった?」
「は・・はいぃ」
「じゃぁ、今から交渉に行きましょう!
状況は念話でしてね!」
私達はそれぞれの店に頼みに行った。
どこも人手不足らしく、すんなりと雇ってくれた。
特に、私の行った酒場は、諸手を挙げて大歓迎。
働き手が少なくて困ってたらしい。
その日から私達は、オーディンを待ちながら働いた。
さぁ、網は張った!
オーディンさん、お持ちしてるわぁ。ウフフ
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