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❤︎カウンセリング方法❤︎真柴みひろ
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「オレが何も言わないでアオを連れてきたから、怒ったんだろ?」
「違います…」
「そう言っていいんだよ?怒ったら怒った、って言って」
「違いますから…」
「みひろさん」
腕を強く掴まれて、痛みに顔が歪む。
わかってる…些細な感情、ネガティブなものもなんでも…出して欲しがってる。
祖母と過ごした日々は、私に仮面をつけさせた。本音を言わない、本心を言わない。祖母の怒りを買わないように、祖母に合わせて。
それは今でも癖のように続いている。誰に対しても本当の私を出さず、相手に合わせて、自分がないように振る舞ってる…。
「本当のみひろさんを出してほしい…そのために、アオのサポートがいるんだよ」
「わかってます」
「わかってねぇよ」
わかってないのは、宇丈さんのほう…。
どうしたらいいのかわからない。どう表現すればいいのか…。宇丈さんを信頼していない訳じゃないのに。
祖母の顔色を伺い、祖母の機嫌を損ねないように言動に気を付けてきた。その癖は、祖母が亡くなった今も直らないだけでなく、気づけば誰に対しても顔色を伺うようになっていた。
結婚後、弟が一度だけ家に遊びに来たことがある。帰り際にボソリと言われた一言は、今でも心に刺さっている。
「義兄さんへの態度、気持ち悪い。顔色気にしすぎだろ」
その言葉は私をすごく落ち込ませた。自分では、何をどこまで気にしているのかすらわからない…周りと同じように、普通にしているつもりなのに。弟から見たら、私の態度は明らかにおかしいのだ。
宇丈さんはどうしてこんな私を好きなんだろう。彼は…いつも、やりたいことや気分が明確で、それはちゃんと表情や声色として表現される。
私は怖い…本当の私を出したら、きっと誰も私を好きにならない…男の人は、特に。
嫌われたくないから、言う通りにして自分の意見は出さない。それがまた、宇丈さんに…「何を考えてるのかわからない」と言わせてしまう。
本当の私。本音。何をどう思って、どう感じているのか…。
思春期のころに置いてきたそれを、どうやって…取り返せばいいのだろう…。
「違います…」
「そう言っていいんだよ?怒ったら怒った、って言って」
「違いますから…」
「みひろさん」
腕を強く掴まれて、痛みに顔が歪む。
わかってる…些細な感情、ネガティブなものもなんでも…出して欲しがってる。
祖母と過ごした日々は、私に仮面をつけさせた。本音を言わない、本心を言わない。祖母の怒りを買わないように、祖母に合わせて。
それは今でも癖のように続いている。誰に対しても本当の私を出さず、相手に合わせて、自分がないように振る舞ってる…。
「本当のみひろさんを出してほしい…そのために、アオのサポートがいるんだよ」
「わかってます」
「わかってねぇよ」
わかってないのは、宇丈さんのほう…。
どうしたらいいのかわからない。どう表現すればいいのか…。宇丈さんを信頼していない訳じゃないのに。
祖母の顔色を伺い、祖母の機嫌を損ねないように言動に気を付けてきた。その癖は、祖母が亡くなった今も直らないだけでなく、気づけば誰に対しても顔色を伺うようになっていた。
結婚後、弟が一度だけ家に遊びに来たことがある。帰り際にボソリと言われた一言は、今でも心に刺さっている。
「義兄さんへの態度、気持ち悪い。顔色気にしすぎだろ」
その言葉は私をすごく落ち込ませた。自分では、何をどこまで気にしているのかすらわからない…周りと同じように、普通にしているつもりなのに。弟から見たら、私の態度は明らかにおかしいのだ。
宇丈さんはどうしてこんな私を好きなんだろう。彼は…いつも、やりたいことや気分が明確で、それはちゃんと表情や声色として表現される。
私は怖い…本当の私を出したら、きっと誰も私を好きにならない…男の人は、特に。
嫌われたくないから、言う通りにして自分の意見は出さない。それがまた、宇丈さんに…「何を考えてるのかわからない」と言わせてしまう。
本当の私。本音。何をどう思って、どう感じているのか…。
思春期のころに置いてきたそれを、どうやって…取り返せばいいのだろう…。
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