とある日記

ユーリ

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終わりの日

それから

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あの日から何日だっんだろう?
ママに出してもらえなかった日から何年も経ったらしい。
今僕は、また、病院のベットにいる。
久しぶりに見るパパは、少しおじさんになっていて、少し戸惑った。
でも、パパが毎日、仕事帰りにお見舞いに来てくれた。
パパに日記を見せてって言われたから、見せたら、どんどん、怖い顔になって最後に泣いてる顔になって僕を抱きしめてくれた。その時にパパが「よく頑張ったな。」
って何度も言ったんだ。
僕は、その言葉を聞いて、泣いてしまったんだ。
怒られると思ったけど、パパはギューとしてくれて、僕が泣きやむまでそばにいてくれたんだよ。
うれしかった。
後から、大人がいろいろきていろんな話をした。
僕の年齢は、知らない間に13才になったらしい。
普通中学校というところに行くらしい。
あと、ママにはもう会えないらしい。
ママのことは大好き、、、でも、痛いことされないとか寂しいこととかないんだってちょっと安心。
虐待の罪って言うので刑務所っていうところにいるんだって。
もう、僕の前には現れないらしい。
心のどこかでほっとしている。
今後は、パパと一緒に暮らすんだ。
僕は、幸せになるんだ。
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