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勇者様 女の園へようこそ
からくり屋敷にご用心!?
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「よし。戻ろう!」
街に戻った。
このまちは別に大した問題は無さそうだ。
この街の王女に挨拶しに行くため、レディス城に寄った。
城の中はそれはとてもとても真っピンクで少し王女のセンスを疑う。
お手伝いさんに案内され王室に入った。
別のお手伝いさんが僕たちに伝言をつたえる。
「王女様は只今絶賛発情中ですので危険ですから黄色い線の内側にお並びご挨拶ください。では参りましょうか」
まるで駅のホームのような注意がされた。
何かが飛んでくるのだろうか。
王室の隣にはまた別の部屋があった。
しかし、王女はいない。
《火を検知!直ちに消化します。》
スプリンクラーから水が勢いよく降り注ぐ。
彼方は5000ダメージを食らった。
「ぐふっ!」
「大丈夫?彼方!今回復するから!
治癒魔法!」 彼方はHP5000回復しました。
「スミマセンいい忘れていましたが、ここは雨の間。
火を検知するとスプリンクラーが起動します。この水はバリアを貫通するらしいので。
むやみやたらに火を使わないでください。」
「すみません。」
(むやみやたらにと言われても燃えているからしょうがないでしょうが!
てか、ここの世界の人説明遅すぎんだよ!あと少しで死ぬとこだったぞ!)
「らしいって、貫通するのって今知りましたよね?」
俺が質問する
「それとそうそう!この城はからくり屋敷となってますので攻撃には十分気を付けてください。
こちら側は入ってこられるのは自由ですが、命の保証は致しません。」
(し、シカトすんなぁ!)
ヒュンッ
お手伝いさんが一歩踏み出したとき、お手伝いさんの頭に矢が刺さる。
3人は思った
(何でお前が刺されとんねん!)
「だ、大丈夫すか!?」
一応心配するが即死だろう。
立ったまま動かない。
「大丈夫です。おもちゃの吸盤の矢ですから。先端にケチャップがついてるだけです。」
(生きとんのかい!紛らわしいわ!)
「では行きましょうか。」
ホントに大丈夫なのだろうか。
次の部屋へ進むと
「危険ですので足元にお気をつけ下さい。」
と、親切に立て看板が置いてある。
急にお手伝いがもうダッシュした。
50Mはあるであろう部屋を隅から隅に2秒程度で。
「どうぞこちらへ」
(むっちゃ速いやん…)
皆足元に気を付けながら歩いた。そう、下を向いてあるいた。
カーン!3人の頭にタライが落ちる。
「いてぇ!」
「タライですね…」
「もういったいなんなのよこの屋敷!」
遠くでお手伝いが叫ぶ
「あの立て看板はお嬢様が適当に配置されたので全く関係ない部屋に立てられています。
気にせずにお通り下さーい!」
「さ、先に言えよぉ!」
3人で叫んだ。
そしてそのあと3つの部屋を進んだ。
一つめの部屋は橋が掛かっており、
立て看板には《このはしを渡るな》と書いてあった。
(あの有名なとんちクイズだな)
そう思って橋の端を渡った。
橋の半分まで来たところで足元が崩れた。
手すりに捕まりなんとか助かった。
そういえばあのお手伝いがいない。
後ろを見るとあのお手伝いが怯えるような目でこちらを見ている。
「お手伝いさん!助けて!」
「すみません。ここは通ったことがなく、あなた様を使い、試してみました。
私の予想からするに手すりを渡ればいいようですね。」
(とんだ糞野郎じゃねえか!てか、持論はいいから助けろよ!)
しかし、お手伝いとあとの二人はひょいっと手すりに登り、綱渡りのようにバランスをとりながら渡る。
指だけで生き長らえている俺の指を容赦なく踏みながら。
「お、おい!痛いよ!お前ら助けろよ!」
上にいる3人が超上から目線にニヤつきながらこう言い放った。
「助けてほしいときは『助けてくださいお願いします』でしょ?」
(く、ゲスどもめ。)
「助けて下さいお願いします」
そう言ったが、さっさと渡り終えて助けてくれなかった。
「勇者様早くしてくださいませ。次の部屋へ案内致しますよ。」
俺は死に物狂いで橋を渡り3人を追って次の部屋へ。
次の部屋は50メートルの懸垂のステージだった。
立て看板には《身長180センチ以上の方はお気をつけ下さい》と書いてある。
どうせデタラメだろう。
推定180センチはあるお手伝いがひょいひょいと進んでいく。
(やっぱ何もねえじゃねえか)
暫くは攻撃がなかった。暫くは。
真ん中付近に来たときに真正面を何か光輝くものが通過する。
そして壁に突き刺さる。
他方向からありとあらゆる刃物が飛んでくる。
ハサミにナイフ、ミシン針までもが飛んできた。
「避けながら進むってこれ無理だろ!」
後ろから来たはずの桜と吹雪がもうすぐそこまで迫っている。
「何してんの!彼方!早くいってよ!」
「うぉっ!ば、バカッ!どうやって行けっつんだ!」
僕が必死に避けてるのに後ろの二人は避けもしないのに何も当たらない。
本当に180センチ以上しかロックオンしないらしい。
「仕方ないなぁ。1、2の3!」
桜が反動をつけて体を最大限に揺らし、後ろからロケットキックをかました。
「なっ!」
僕は空中へと吹き飛ばされ、ギリギリゴールの床まで飛ぶことは出来た。ただ、またまた指だけで生き長らえている。
ケツに刃物が突き刺さった。
大きめの注射器だ。
「あっ、あなやっ♡」
※「あなや」→「あっ」である。決して「穴や♡」ではない。
意外とアナルは気持ちよかった。
ケツに何かが注入された。
何かはご想像にお任せしよう。
(第2の扉が開いちゃうじゃないか)
俺はアへ顔になりながらも壁をよじ登り3人についていった。
ふと後ろを振り返った桜がケダモノを見るような冷たい視線を向ける。
「キモい」
その言葉を聞き、我に返る彼方であった。
注射器を抜いた。「おうっ♡」気持ち良すぎて暫く勃起が止まらなかった。
後で聞いたが、お手伝いさんは179.9センチらしい。
「最後の部屋でございます」
最後の部屋は濁った水が豪快に右からは左には流れる川だった。
ボートか何かを探したが、何もない。
先行く3人は必死に泳いでいる。
(バカヤロー!俺死んじゃうじゃねえかよ!)
全く迷惑な24DAYS属性だ。
こんな力を川のように右から左へ受け流したいものだ。
しかし、俺には名案が浮かんだ。
「ナビ!この状況を何とかしてくれ。」
《承知しました。刀を二つ靴に装着してください》
困ったときはナビに限る。
ランニングシューズに刀を装着した。
《ブースト展開まで5、4、3、2、1!》
「ブースト!」
2つの刀からジェット気流か立ちこめてみるみるうちに3人を追い越した。
水を切って進む。水切りと同じ原理だ。
忍者になった気分だ。
《違反者を検知!直ちに排除します。》
「勇者様ー!泳ぐスピード以上のスピードで進んでしまうと!
ゴホッ。鳥が襲って◯×△□(溺れかけているので以下割愛)」
(マジかよ。言うの遅いよほんと!)
ホントに空から謎の鳥が襲ってきた。
鶏の顔にムキムキのからだ。それに全裸。10体は、いる。一匹、人間の顔をした奴もいるようだ。
直立の状態で飛んでいる。
(きもっ。人間のやつとか高校の同級生のS氏にめちゃくちゃ似てるじゃないか。あれはあれで可愛いかも)
《マッスルバードを確認。未確認のため新能力『予測の目』と『戦力強化』を展開し、バトルします。》
今回はオートモードは使えないらしい。
兜がゴーグルを展開した。
敵の攻撃が開始された。
空からの攻撃だ。全神経を集中させて戦うしかない。
鳥の一体が動いた。正確には視界から消えた。
上にばかり気をとられていた僕は下からくるアッパーに気づくのが遅れた。
「水のなかとかありかよ!」
速すぎて避けることが出来ない
そう思った。
拳が顎に迫る。
拳があと5センチで当たる。
その時だった。アッパーが遅くなったのである。
いや、それだけではない。
アッパーに気をとられて気づかなかったが、左から鳥のカカト落としが迫っているのもものすごく遅く見えた。
(これが予測の目の力…)
僕は右手でアッパーを払い顔が出てきたところを左ハイキック、
次に振り向きざまの右裏拳でカカト落としを跳ね返し、180度頭と体が回転し、宙ずり状態になった鳥の顔面に左ストレートを食らわした。
「オフンッ♡」
ものすごい低音の喘ぎを間近に聞いてしまって、ゲロってしまった。
ただし、だだのゲロではない。
戦力強化により、普通の人の10倍の量と臭さのゲロである。僕を中心に15メートルに渡りゲロが川を汚濁する。
近づくもの全てが、倒れていった。
しかし、一体だけ空中に浮遊しているものがいる。
人間顔のやつだけむやみに攻撃してこない。
「グワァァァァ!」叫んだ。
攻撃体制にはいったので、こちらも身構えた。
近接攻撃だと思っていたが違う。
近づいてくるのは長い棒だった!
(チンポ伸びんのかよ!)
凄まじい連打が彼方を襲う。
彼方も負けじと連続パンチを展開する。
予測の目を持ってしても見切るのがやっとのスピードだ。
少年BUMPで見たことのある、連打の得意な世紀末のヒーローと海賊の少年のようだった。
中距離戦では無理だと判断した人面鳥はもっと距離を広げ、チンポから白い弾をマシンガンのように繰り出した。
弾が放たれる度に「オフンッ♡」と喘いでいる。キモい。
ブーストと予測の目を駆使して避けた。
《オートモードでブーストと戦力強化をフルパワーに展開しマッスルバードに急接近します
そこからは戦力強化をフルパワーにしますので自らの力で倒してください》
「分かった!オートモード展開!」
彼方は一気に跳躍する。目にも止まらぬ速さだ。
ベテランの冒険家でも可視出来るのは数人であろう。
だか、相手は最高の視力を持った鳥と最高の脳とエロを兼ね備えた人との混合種。可視できているようだ。
弾を避けながら向かっていっていた筈の彼方が消えた。その代わりに持っていたもうひとつの刀がくるくると回転しながら目の前に現れる。
人面鳥をもってしても、油断させる早業だ。
もちろん刀はフェイクだ。
「グェ?」
チンポが何かに捕まれる。
もちろん彼方だ。
彼方と目があった。だか、その時にはもう遅かった。
「もう射精は十分だろ?そろそろイっちまえよ。」
彼方はそういうとチンポをデコピンした。
戦力強化のフルパワーデコピンだ。
人面鳥はそのままコマのように回転して着水。
回転が強すぎたのか。人面鳥を中心に大きな渦潮が発生した。
このままでは皆が危ない。
「ナビ!皆を助けるぞ!ブーストフルパワーでいくぞ!遅れんなよ!」
《承知しました。フルパワーブースト展開。》
1秒で着水し1秒で水の中から伸びる3本の手を掴んだ。
そして反転し、ジェットの力で跳躍する。
ものの5秒足らずで仲間を救出することが出来た。
男二人は無事だったが、桜は意識がなかった!
《瀕死者を確認。新能力『超越した医療技術』をオートモードで発動します!》
体が勝手に動いて心肺蘇生をし始めた。
気道を確保し、吸引魔法で水を抜く。
心臓マッサージを15回。電気魔法でショックを与え、最後に口づけをして息を吹き込んだ。
それだけではない。
先日の戦いで傷ついた傷を治癒魔法で全てないものにした。
水に濡れた装備も全て乾いている。
これを10秒でやってのけるオートモードは凄すぎる。
そして、未知の凄い力を持つこの武器は一体なんなんだ。
3秒後桜が目覚めた。
「死ぬかと思った」
「死んでないからいいだろ。」
「イチャイチャしてないで行きますよ。お嬢様がお待ちです。
イチャイチャタイムが始まろうとしていたが、空気の読めないお手伝いに遮られた。
そうだ!王女に会ったらこの城の文句言ってやる!
この城はこのままでは危険だ。まだ死人が出てないのが不思議なくらいだ。
そう思っていたが、部屋に入った瞬間、
王女のキャラのインパクトに圧倒されて何も言うことが出来なかった。
ちなみに彼方 レベル12→レベル40 ライセンスレベル30
HP…50000にアップ
攻撃…S+10
防御…S+10
スタミナ…SS
備考
ナビの保護…ナビが様々なサポートをしてくれる
武器のきまぐれ…ほぼ何でもありの力が使える《(笑)》
鳥殺しの達人…鳥モンスターを10体以上倒した。鳥キラーが付与された。
テクニシャン…種族、人種を問わず全ての生き物をイカすことが出来るようになった。セックス時に使用することでセックススキルが格段に上がる。
街に戻った。
このまちは別に大した問題は無さそうだ。
この街の王女に挨拶しに行くため、レディス城に寄った。
城の中はそれはとてもとても真っピンクで少し王女のセンスを疑う。
お手伝いさんに案内され王室に入った。
別のお手伝いさんが僕たちに伝言をつたえる。
「王女様は只今絶賛発情中ですので危険ですから黄色い線の内側にお並びご挨拶ください。では参りましょうか」
まるで駅のホームのような注意がされた。
何かが飛んでくるのだろうか。
王室の隣にはまた別の部屋があった。
しかし、王女はいない。
《火を検知!直ちに消化します。》
スプリンクラーから水が勢いよく降り注ぐ。
彼方は5000ダメージを食らった。
「ぐふっ!」
「大丈夫?彼方!今回復するから!
治癒魔法!」 彼方はHP5000回復しました。
「スミマセンいい忘れていましたが、ここは雨の間。
火を検知するとスプリンクラーが起動します。この水はバリアを貫通するらしいので。
むやみやたらに火を使わないでください。」
「すみません。」
(むやみやたらにと言われても燃えているからしょうがないでしょうが!
てか、ここの世界の人説明遅すぎんだよ!あと少しで死ぬとこだったぞ!)
「らしいって、貫通するのって今知りましたよね?」
俺が質問する
「それとそうそう!この城はからくり屋敷となってますので攻撃には十分気を付けてください。
こちら側は入ってこられるのは自由ですが、命の保証は致しません。」
(し、シカトすんなぁ!)
ヒュンッ
お手伝いさんが一歩踏み出したとき、お手伝いさんの頭に矢が刺さる。
3人は思った
(何でお前が刺されとんねん!)
「だ、大丈夫すか!?」
一応心配するが即死だろう。
立ったまま動かない。
「大丈夫です。おもちゃの吸盤の矢ですから。先端にケチャップがついてるだけです。」
(生きとんのかい!紛らわしいわ!)
「では行きましょうか。」
ホントに大丈夫なのだろうか。
次の部屋へ進むと
「危険ですので足元にお気をつけ下さい。」
と、親切に立て看板が置いてある。
急にお手伝いがもうダッシュした。
50Mはあるであろう部屋を隅から隅に2秒程度で。
「どうぞこちらへ」
(むっちゃ速いやん…)
皆足元に気を付けながら歩いた。そう、下を向いてあるいた。
カーン!3人の頭にタライが落ちる。
「いてぇ!」
「タライですね…」
「もういったいなんなのよこの屋敷!」
遠くでお手伝いが叫ぶ
「あの立て看板はお嬢様が適当に配置されたので全く関係ない部屋に立てられています。
気にせずにお通り下さーい!」
「さ、先に言えよぉ!」
3人で叫んだ。
そしてそのあと3つの部屋を進んだ。
一つめの部屋は橋が掛かっており、
立て看板には《このはしを渡るな》と書いてあった。
(あの有名なとんちクイズだな)
そう思って橋の端を渡った。
橋の半分まで来たところで足元が崩れた。
手すりに捕まりなんとか助かった。
そういえばあのお手伝いがいない。
後ろを見るとあのお手伝いが怯えるような目でこちらを見ている。
「お手伝いさん!助けて!」
「すみません。ここは通ったことがなく、あなた様を使い、試してみました。
私の予想からするに手すりを渡ればいいようですね。」
(とんだ糞野郎じゃねえか!てか、持論はいいから助けろよ!)
しかし、お手伝いとあとの二人はひょいっと手すりに登り、綱渡りのようにバランスをとりながら渡る。
指だけで生き長らえている俺の指を容赦なく踏みながら。
「お、おい!痛いよ!お前ら助けろよ!」
上にいる3人が超上から目線にニヤつきながらこう言い放った。
「助けてほしいときは『助けてくださいお願いします』でしょ?」
(く、ゲスどもめ。)
「助けて下さいお願いします」
そう言ったが、さっさと渡り終えて助けてくれなかった。
「勇者様早くしてくださいませ。次の部屋へ案内致しますよ。」
俺は死に物狂いで橋を渡り3人を追って次の部屋へ。
次の部屋は50メートルの懸垂のステージだった。
立て看板には《身長180センチ以上の方はお気をつけ下さい》と書いてある。
どうせデタラメだろう。
推定180センチはあるお手伝いがひょいひょいと進んでいく。
(やっぱ何もねえじゃねえか)
暫くは攻撃がなかった。暫くは。
真ん中付近に来たときに真正面を何か光輝くものが通過する。
そして壁に突き刺さる。
他方向からありとあらゆる刃物が飛んでくる。
ハサミにナイフ、ミシン針までもが飛んできた。
「避けながら進むってこれ無理だろ!」
後ろから来たはずの桜と吹雪がもうすぐそこまで迫っている。
「何してんの!彼方!早くいってよ!」
「うぉっ!ば、バカッ!どうやって行けっつんだ!」
僕が必死に避けてるのに後ろの二人は避けもしないのに何も当たらない。
本当に180センチ以上しかロックオンしないらしい。
「仕方ないなぁ。1、2の3!」
桜が反動をつけて体を最大限に揺らし、後ろからロケットキックをかました。
「なっ!」
僕は空中へと吹き飛ばされ、ギリギリゴールの床まで飛ぶことは出来た。ただ、またまた指だけで生き長らえている。
ケツに刃物が突き刺さった。
大きめの注射器だ。
「あっ、あなやっ♡」
※「あなや」→「あっ」である。決して「穴や♡」ではない。
意外とアナルは気持ちよかった。
ケツに何かが注入された。
何かはご想像にお任せしよう。
(第2の扉が開いちゃうじゃないか)
俺はアへ顔になりながらも壁をよじ登り3人についていった。
ふと後ろを振り返った桜がケダモノを見るような冷たい視線を向ける。
「キモい」
その言葉を聞き、我に返る彼方であった。
注射器を抜いた。「おうっ♡」気持ち良すぎて暫く勃起が止まらなかった。
後で聞いたが、お手伝いさんは179.9センチらしい。
「最後の部屋でございます」
最後の部屋は濁った水が豪快に右からは左には流れる川だった。
ボートか何かを探したが、何もない。
先行く3人は必死に泳いでいる。
(バカヤロー!俺死んじゃうじゃねえかよ!)
全く迷惑な24DAYS属性だ。
こんな力を川のように右から左へ受け流したいものだ。
しかし、俺には名案が浮かんだ。
「ナビ!この状況を何とかしてくれ。」
《承知しました。刀を二つ靴に装着してください》
困ったときはナビに限る。
ランニングシューズに刀を装着した。
《ブースト展開まで5、4、3、2、1!》
「ブースト!」
2つの刀からジェット気流か立ちこめてみるみるうちに3人を追い越した。
水を切って進む。水切りと同じ原理だ。
忍者になった気分だ。
《違反者を検知!直ちに排除します。》
「勇者様ー!泳ぐスピード以上のスピードで進んでしまうと!
ゴホッ。鳥が襲って◯×△□(溺れかけているので以下割愛)」
(マジかよ。言うの遅いよほんと!)
ホントに空から謎の鳥が襲ってきた。
鶏の顔にムキムキのからだ。それに全裸。10体は、いる。一匹、人間の顔をした奴もいるようだ。
直立の状態で飛んでいる。
(きもっ。人間のやつとか高校の同級生のS氏にめちゃくちゃ似てるじゃないか。あれはあれで可愛いかも)
《マッスルバードを確認。未確認のため新能力『予測の目』と『戦力強化』を展開し、バトルします。》
今回はオートモードは使えないらしい。
兜がゴーグルを展開した。
敵の攻撃が開始された。
空からの攻撃だ。全神経を集中させて戦うしかない。
鳥の一体が動いた。正確には視界から消えた。
上にばかり気をとられていた僕は下からくるアッパーに気づくのが遅れた。
「水のなかとかありかよ!」
速すぎて避けることが出来ない
そう思った。
拳が顎に迫る。
拳があと5センチで当たる。
その時だった。アッパーが遅くなったのである。
いや、それだけではない。
アッパーに気をとられて気づかなかったが、左から鳥のカカト落としが迫っているのもものすごく遅く見えた。
(これが予測の目の力…)
僕は右手でアッパーを払い顔が出てきたところを左ハイキック、
次に振り向きざまの右裏拳でカカト落としを跳ね返し、180度頭と体が回転し、宙ずり状態になった鳥の顔面に左ストレートを食らわした。
「オフンッ♡」
ものすごい低音の喘ぎを間近に聞いてしまって、ゲロってしまった。
ただし、だだのゲロではない。
戦力強化により、普通の人の10倍の量と臭さのゲロである。僕を中心に15メートルに渡りゲロが川を汚濁する。
近づくもの全てが、倒れていった。
しかし、一体だけ空中に浮遊しているものがいる。
人間顔のやつだけむやみに攻撃してこない。
「グワァァァァ!」叫んだ。
攻撃体制にはいったので、こちらも身構えた。
近接攻撃だと思っていたが違う。
近づいてくるのは長い棒だった!
(チンポ伸びんのかよ!)
凄まじい連打が彼方を襲う。
彼方も負けじと連続パンチを展開する。
予測の目を持ってしても見切るのがやっとのスピードだ。
少年BUMPで見たことのある、連打の得意な世紀末のヒーローと海賊の少年のようだった。
中距離戦では無理だと判断した人面鳥はもっと距離を広げ、チンポから白い弾をマシンガンのように繰り出した。
弾が放たれる度に「オフンッ♡」と喘いでいる。キモい。
ブーストと予測の目を駆使して避けた。
《オートモードでブーストと戦力強化をフルパワーに展開しマッスルバードに急接近します
そこからは戦力強化をフルパワーにしますので自らの力で倒してください》
「分かった!オートモード展開!」
彼方は一気に跳躍する。目にも止まらぬ速さだ。
ベテランの冒険家でも可視出来るのは数人であろう。
だか、相手は最高の視力を持った鳥と最高の脳とエロを兼ね備えた人との混合種。可視できているようだ。
弾を避けながら向かっていっていた筈の彼方が消えた。その代わりに持っていたもうひとつの刀がくるくると回転しながら目の前に現れる。
人面鳥をもってしても、油断させる早業だ。
もちろん刀はフェイクだ。
「グェ?」
チンポが何かに捕まれる。
もちろん彼方だ。
彼方と目があった。だか、その時にはもう遅かった。
「もう射精は十分だろ?そろそろイっちまえよ。」
彼方はそういうとチンポをデコピンした。
戦力強化のフルパワーデコピンだ。
人面鳥はそのままコマのように回転して着水。
回転が強すぎたのか。人面鳥を中心に大きな渦潮が発生した。
このままでは皆が危ない。
「ナビ!皆を助けるぞ!ブーストフルパワーでいくぞ!遅れんなよ!」
《承知しました。フルパワーブースト展開。》
1秒で着水し1秒で水の中から伸びる3本の手を掴んだ。
そして反転し、ジェットの力で跳躍する。
ものの5秒足らずで仲間を救出することが出来た。
男二人は無事だったが、桜は意識がなかった!
《瀕死者を確認。新能力『超越した医療技術』をオートモードで発動します!》
体が勝手に動いて心肺蘇生をし始めた。
気道を確保し、吸引魔法で水を抜く。
心臓マッサージを15回。電気魔法でショックを与え、最後に口づけをして息を吹き込んだ。
それだけではない。
先日の戦いで傷ついた傷を治癒魔法で全てないものにした。
水に濡れた装備も全て乾いている。
これを10秒でやってのけるオートモードは凄すぎる。
そして、未知の凄い力を持つこの武器は一体なんなんだ。
3秒後桜が目覚めた。
「死ぬかと思った」
「死んでないからいいだろ。」
「イチャイチャしてないで行きますよ。お嬢様がお待ちです。
イチャイチャタイムが始まろうとしていたが、空気の読めないお手伝いに遮られた。
そうだ!王女に会ったらこの城の文句言ってやる!
この城はこのままでは危険だ。まだ死人が出てないのが不思議なくらいだ。
そう思っていたが、部屋に入った瞬間、
王女のキャラのインパクトに圧倒されて何も言うことが出来なかった。
ちなみに彼方 レベル12→レベル40 ライセンスレベル30
HP…50000にアップ
攻撃…S+10
防御…S+10
スタミナ…SS
備考
ナビの保護…ナビが様々なサポートをしてくれる
武器のきまぐれ…ほぼ何でもありの力が使える《(笑)》
鳥殺しの達人…鳥モンスターを10体以上倒した。鳥キラーが付与された。
テクニシャン…種族、人種を問わず全ての生き物をイカすことが出来るようになった。セックス時に使用することでセックススキルが格段に上がる。
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