浅海 夕樹の苦悩。

淡雪 理依奈

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0章 雪車夢学園

簡単に崩れるしまうもの

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「後、見分けが間違っていたら減点 500点。
とこんなものかしら?」

質問ある人ーと声を上げるが誰も何も言わない。

さっきの威圧のせいかな…

でも!俺は内心びっくりだった…
紹介状と、入学案内書。
つまりこれは優等生と問題児を分けるみたいに区別みたいなものだと仮定すれば加点の件はまぁ。で収まる。

でも、減点が高すぎる…。良くある、社会では功績は当たり前と見なされ失敗だけ執拗に責められると聞いたことがある。

つまりこれは!後輩いびりならぬ新入生いびり…
この状況を見事に打破しなければならないのか。

「あ、そうだ!逆に、騙したら300点上げるわ!少しはモチベーション上がったかしら?」

これには流石にみんな賛成してしまった。無理ゲー…過ぎますからね。


「先生は出ていくわ。今回はゲームだけで授業はなしよ。」

では、と先生が出ていくとさっきの空気に戻っていく。

「先生、一々怖いこと言うなー」
「だよな!ビビった!」

思いのほか皆あんまり、〝ゲーム〟のことは意識していなかった。

意識、しないようにしてるとか?

「授業、無しとか嬉しいー!」
「ゲームはチョロそうだし!」

「チョロそう!?」

いきなり、そう告げた彼等に食い気味なセリフで近づく。
言った彼はビックリして暫くフリーズしていたが周りが笑って説明してくれた。

「嫌さ、説明の時に一人だけ取り乱した奴いるじゃん?」
「ん…あぁ。」

そういえば、居たような気が。する

「そいつ、覇訛 亜子。制覇の覇に方言とかの訛りで覇訛。亜子はまんまだな。」

覇訛 亜子。
俺がなぜ忘れていたのかびっくりするぐらい、綺麗な長い金髪の髪。
西園寺の、甘栗の光の反射するような髪というよりパチモン臭い間も否めないが高校デビューってあるしな。
でも、目はまるでガラス玉綺麗だった。海色の抜き取ったみたいな綺麗な青。

「おいっ!話いいか?」
「ううぉ…うん。大丈夫。」
「あの取り乱し様絶対あいつ。
紹介状、だな。」
皆、合意の様に首を縦に振ったり。だよなーという声が漏れたり。

「だから!俺たちは絶対勝てる!」
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