私は料理が得意なだけだ!!?

小月夜

文字の大きさ
5 / 9

8月(ッボソ)

しおりを挟む
タオルを水に浸し絞り、男を拭く。


やっと、吹き終わったぜ!


身体を吹き終わりって言っても首筋と額とかだけだよ!





タオルを洗濯機に入れ、水を捨てて、リビングで本を読む。

何時間か経ち外が暗くなってきた頃、起きてないか確認するため客室に行く。


すると、起きていたようだ。


身体を起こしていた。


まぁ、皆さんご期待の通りイケメンさんですよ。


ッハ!イケメンはいいですよね!

特にジャニーズとか、バレンタインのチョコとかヤバそうだ。



「あ、目覚めた?」


?「だ、大丈夫だ」



一応、あのことについて謝っておこう。


うん



「それは良かった。それにしても本当にごめんなさい。対して確認にせずに扉を開けてしまって」



?「あ、あぁ、大丈夫だ。気にしないでくれ。それでここは何処だ?」


「ここは、私のスキルで作った異空間です。気にしないでください。え~と、名前を伺っても良いですか?」


?「あぁ、俺はアウグストだ」


「8月(ッボソ)…………アウグストさんですね!私はユイです、よろしくお願いします」


8月はAugustですね!私の場合8月はアウグストって覚えてただけだぞ!?!

決してバカではない!!


「あぁ」

「ちょっと待っていてくださいね。ご飯作ってきます」

「あぁ、わかった」





さて、ご飯を作りますか!


リゾット的なものでいいかな?


いいよね?


よし、作るか!


まずはお米!

これを2合分くらいフライパンの上に乗せます!


そこに水など調味料を入れます!


あ、萱草は人参とかお薦めです。


お米が柔らかくなるまで煮込みましょう。


そのあとはごま油を少々いれ、小さく切った長ネギを入れ完成!


リゾット擬き!(お粥擬き!)



味見はしてないけど大丈夫だろう!


だって、私のお父さんも適当だったし




さて、持っていきますか!



コンコン


「失礼しま~す、ご飯を持ってきましたけど食べます?」

「あぁ、頂こう」


ふぅ、良かった食べてもらえるようだ。


「(パクッ)…………美味しい!」

「そ、それはよかったです」


思った以上を食いつきようだなぁ


そんなにお腹が空いていたのかい?


ふふふ、リスみたいに両頬に溜め込む。


「フフフ」

「?」


本当に面白い。


漫画の世界のようだ。


まぁ、実際これも小説だが(メタイ)



「さて、アウグストさん、お風呂に入ってきてもらえます?お風呂とかの使い方は教えるんで」



そう、私は思っていた。


この人、香水の匂いしかしないのだ。

つまり臭い。


「えーと、歩けます?」

「……風呂?」

「お風呂って知りません?」

「し、知っているが…………」


何なんだよ


「……風呂は高貴な人達が入るものだろ?」

「は?」


意味わからん、どういうこっちゃ


「いいから、入れ。言っちゃ悪いけどアウグストさん香水臭い。私その匂い苦手」


アウグストさんの背中を無理矢理押し風呂に連れて行く。


「この蛇口を捻ればお湯が出る、こっちの取手は温度を調節するものだから熱ければこれで調整して。頭を洗う石鹸は右側、身体を洗う石鹸は左側。後、後ろのは露天風呂だから自由に入って。着替えは脱衣室に置いておくからそれに着替えて。わかった?」

「あ、あぁ、わかった」


私はお風呂を出ていく。

一番風呂入りたかったなぁ。まぁ、いいか別に。


さて、服は……ウォークインクローゼットにあるかなぁ?






…………あったわ




うん、私もビックリ。


まぁ、いいか、持って行こーと




アウグストさんはまだお風呂に入っているようだ。


服を置き、代わりに着ていた服を籠に入れ脱衣室を出る。



「さて、これを洗濯機に入れて!スイッチぃー!オーン!」


ッピ!


「さて、リビングで待っていますか…………」





「風呂から上がったが……」


「お、って髪の毛乾かしてないじゃん……ちょっと待てて」



私はドライヤーを脱衣室から持ってきてコンセントを刺す。



「さて、アウグストさん。こっちに来てください」


「あ、あぁ」



ぶぉぉぉぉぉぉぉぉぉ


「(ッビク)」


「(ドライヤーに驚くアウグストさん……笑う)」


さっさと髪の毛を乾かし、ドライヤーと一緒に持ってきた櫛で髪の毛を鋤く。



「よし!終了!」


我ながら完璧!


イケメンは髪の毛もサラサラで清潔にしないとね!(かなりの偏見)





「さて、私もお風呂に入りますか……」


「お、俺は部屋に戻っている」


「わかったって、部屋わかる?」


「大丈夫だ」


「ふーん、じゃあ、部屋に行っていていいから。おやすみなさい」


「あぁ、おやすみ」


私は露天風呂に入りましたよ?


綺麗サッパリ!!


お肌つやつや!

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました

桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。 言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。 しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。 ──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。 その一行が、彼の目に留まった。 「この文字を書いたのは、あなたですか?」 美しく、完璧で、どこか現実離れした男。 日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。 最初はただの好奇心だと思っていた。 けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。 彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。

主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します

白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。 あなたは【真実の愛】を信じますか? そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。 だって・・・そうでしょ? ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!? それだけではない。 何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!! 私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。 それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。 しかも! ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!! マジかーーーっ!!! 前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!! 思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。 世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。

完結 辺境伯様に嫁いで半年、完全に忘れられているようです   

ヴァンドール
恋愛
実家でも忘れられた存在で 嫁いだ辺境伯様にも離れに追いやられ、それすら 忘れ去られて早、半年が過ぎました。

悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる

竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。 評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。 身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。

転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする

ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。 リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。 これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

【完結保証】科学で興す異世界国家 ~理不尽に死んだ技術者が、「石炭」と「ジャガイモ」で最強を証明する。優秀な兄たちが膝を折るまでの建国譚~

Lihito
ファンタジー
正しいデータを揃えた。論理も完璧だった。 それでも、組織の理不尽には勝てなかった。 ——そして、使い潰されて死んだ。 目を覚ますとそこは、十年後に魔王軍による滅亡が確定している異世界。 強国の第三王子として転生した彼に与えられたのは、 因果をねじ曲げる有限の力——「運命点」だけ。 武力と経済を握る兄たちの陰で、継承権最下位。後ろ盾も発言力もない。 だが、邪魔する上司も腐った組織もない。 今度こそ証明する。科学と運命点を武器に、俺のやり方が正しいことを。 石炭と化学による国力強化。 情報と大義名分を積み重ねた対外戦略。 準備を重ね、機が熟した瞬間に運命点で押し切る。 これは、理不尽に敗れた科学者が、選択と代償を重ねる中で、 「正しさ」だけでは国は守れないと知りながら、 滅びの未来を書き換えようとする建国譚。

処理中です...