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第6話 なんでそうなる?!
朝のホームルームが終わると大和はいつものように女子たちに囲まれ、俺はといえば幼馴染みの野郎2人が寄ってきて質問攻めに遭うという地獄…。
俺だってモテないほうじゃないのに、エスカレーター式のこの高校に水島大和、あいつが外部から入学してきてから霞む感じになって不満しかない。
それなのに昨日といい今日といい、変なことばっかり言ってきやがって…!
本当に、一体なんなんだ?あいつは。
からかうにしても度が過ぎている。
思い出したら、目の前で女子たちと楽しそうにしゃべっている水島にまた、だんだんとムカついてきた。
「ねぇ、聞いてる?」
やばいぐらい不機嫌になっていた和馬を現実へ引き戻したのは、昔から真面目でおとなしく、幼馴染みじゃなかったらお互い友だちになっていたかどうか疑問な二羽。
「あ、悪い。何?」
「だからね、和馬くんが水島くんと仲良くなったことに洸紀くんがすごく驚いてるよって話」
二羽の言葉に和馬は思わず洸紀のほうを見た。
クールで落ち着いた印象の洸紀は普段、他人のことなんかまるで興味がない。
そんな洸紀までもが驚くって、よっぽどってこと?
「まぁ洸紀くんが驚くのも無理はないよね。和馬くんはずっと『あいつのせいで俺の存在が霞む』『あいつに女子たちを奪われた』って水島くんのことを敵視していたもんね」
「いや、俺はそういう理由というよりは、あぁいう根っからチャラそうなヤツが苦手なだけ」
チラリと大和のほうを見た洸紀の視線の先を見たとき、向こうがこちらに気づいてふと目が合った。
次の瞬間にこにこしながら手を振ってきて、女子たちを引き連れこちらへ。
和馬の真ん前に来て
「楽しそうじゃん。俺も混ぜてよ?」
爽やかに微笑んだ。
は?
なんでそうなる…?!
俺だってモテないほうじゃないのに、エスカレーター式のこの高校に水島大和、あいつが外部から入学してきてから霞む感じになって不満しかない。
それなのに昨日といい今日といい、変なことばっかり言ってきやがって…!
本当に、一体なんなんだ?あいつは。
からかうにしても度が過ぎている。
思い出したら、目の前で女子たちと楽しそうにしゃべっている水島にまた、だんだんとムカついてきた。
「ねぇ、聞いてる?」
やばいぐらい不機嫌になっていた和馬を現実へ引き戻したのは、昔から真面目でおとなしく、幼馴染みじゃなかったらお互い友だちになっていたかどうか疑問な二羽。
「あ、悪い。何?」
「だからね、和馬くんが水島くんと仲良くなったことに洸紀くんがすごく驚いてるよって話」
二羽の言葉に和馬は思わず洸紀のほうを見た。
クールで落ち着いた印象の洸紀は普段、他人のことなんかまるで興味がない。
そんな洸紀までもが驚くって、よっぽどってこと?
「まぁ洸紀くんが驚くのも無理はないよね。和馬くんはずっと『あいつのせいで俺の存在が霞む』『あいつに女子たちを奪われた』って水島くんのことを敵視していたもんね」
「いや、俺はそういう理由というよりは、あぁいう根っからチャラそうなヤツが苦手なだけ」
チラリと大和のほうを見た洸紀の視線の先を見たとき、向こうがこちらに気づいてふと目が合った。
次の瞬間にこにこしながら手を振ってきて、女子たちを引き連れこちらへ。
和馬の真ん前に来て
「楽しそうじゃん。俺も混ぜてよ?」
爽やかに微笑んだ。
は?
なんでそうなる…?!
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