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第71話 嫉妬
完全に怒っている大和を見てもトモは気まずそうな表情をみせなかったけれど、すぐに目を逸らして俯いたユウ。
ただ、大和も少し気まずそうな顔をしてユウから視線を逸らした。
「また連絡して、大和」
声をかけるトモを無視し、
「行くぞ」
和馬の腕を引っ張る大和。
…なぜかムカついて、その手を弾き飛ばしていた。
大和には、彼氏がいる。
過去形じゃなく、現在進行形。
そして自分には経験のない、相手も男だという付き合いかた。
「和馬、なに怒ってんの?トモに何を言われた?」
聞いてくる大和の顔を見て思う。
その彼氏とやらにも、そんな表情をしたのかと。
そして、俺にしてきたみたいに色気全開で迫ったりしたんだろうか。
相手は、まさかのトモ?
いまは痴話げんか中だから大和は機嫌が悪いだけで、普段はラブラブとか…?
だから俺にちょっかい出してきて、ヒマ潰しにいっしょにいるだけ…?
考えれば考えるほどイラついてきて、気持ちがまとまらなくなった。
「おい、和馬っ!」
もういちど腕を掴んできた大和にも
「触るな」
めちゃめちゃ冷たく言ってしまった。
わけがわからないという様子の大和を置き去りにし、気がついたらコンビニへも寄らずに自分の寮部屋へ戻ってきていて焦る。
吐きそうなぐらい気分が悪くて、カラダのなか全部がモヤモヤして気持ち悪い。
腹が立ってしょうがない。
どうして大和には、彼氏がいるんだろう…?
そう思ってハッとした。
俺は…。
俺は、大和のことが好きなんだ…。
女の子とはこの1年ちょっとで両手超えるぐらい付き合ったし、ヤっただけなら余裕で数十人を超えている。
でも、どの子にも持ったことがないこの感情。
…これってまさかの…、嫉妬…?
大和に?
嫉妬…?
和馬は吐きそうになりながらベッドに潜り込んで苦しくなった。
ほんとイラつく!
なぁ大和、お前は誰のことが好きなんだよっ…?!
ただ、大和も少し気まずそうな顔をしてユウから視線を逸らした。
「また連絡して、大和」
声をかけるトモを無視し、
「行くぞ」
和馬の腕を引っ張る大和。
…なぜかムカついて、その手を弾き飛ばしていた。
大和には、彼氏がいる。
過去形じゃなく、現在進行形。
そして自分には経験のない、相手も男だという付き合いかた。
「和馬、なに怒ってんの?トモに何を言われた?」
聞いてくる大和の顔を見て思う。
その彼氏とやらにも、そんな表情をしたのかと。
そして、俺にしてきたみたいに色気全開で迫ったりしたんだろうか。
相手は、まさかのトモ?
いまは痴話げんか中だから大和は機嫌が悪いだけで、普段はラブラブとか…?
だから俺にちょっかい出してきて、ヒマ潰しにいっしょにいるだけ…?
考えれば考えるほどイラついてきて、気持ちがまとまらなくなった。
「おい、和馬っ!」
もういちど腕を掴んできた大和にも
「触るな」
めちゃめちゃ冷たく言ってしまった。
わけがわからないという様子の大和を置き去りにし、気がついたらコンビニへも寄らずに自分の寮部屋へ戻ってきていて焦る。
吐きそうなぐらい気分が悪くて、カラダのなか全部がモヤモヤして気持ち悪い。
腹が立ってしょうがない。
どうして大和には、彼氏がいるんだろう…?
そう思ってハッとした。
俺は…。
俺は、大和のことが好きなんだ…。
女の子とはこの1年ちょっとで両手超えるぐらい付き合ったし、ヤっただけなら余裕で数十人を超えている。
でも、どの子にも持ったことがないこの感情。
…これってまさかの…、嫉妬…?
大和に?
嫉妬…?
和馬は吐きそうになりながらベッドに潜り込んで苦しくなった。
ほんとイラつく!
なぁ大和、お前は誰のことが好きなんだよっ…?!
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