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第32話 ギャップにドキドキ?!
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昨日まで友だちだと思っていた同僚の由衣に拘束されてキスまで迫られて…。
びっくりしたし、怖かった。
まだ自分の身に起きた出来事だと実感しきれていないのにカラダの奥は震えていて変な感覚が全身に纏わりついている。
そんな状態のまま床から立ち上がろうとした沙那は急にカラダの力が抜けていく感じがしてふらついたところを飛鷹に支えられて驚く。
「…ひ…ひゃあぁっ…」
助けてくれたのに変な声が出て、慌てて飛鷹から離れ
「ご、ごめんなさい!…あ、ありがとうございます!」
慌てて頭を下げてお礼を言った。
「いや…。それよりも、こっちこそ悪かったな。場を収めるためとはいえ勝手にあんなことを言ってしまって…」
「…え?…あぁ、大丈夫です。どうせ警察や弁護士に駆け込む勇気なんてないですし」
そう言って沙那はふと、いつもよりも早い鼓動に気づく。
な、なんだろう?
このドキドキ。
さっきまでの恐怖で心臓がおかしくなった…?
沙那はさらに
「腕、大丈夫か?」
心配そうに触れようとした飛鷹からスッと手を引っ込めてしまった自分に驚いた。
…え。
こんな状況の中で私…、飛鷹さんにドキドキしてる?
「驚かせて悪かった。本当に腕が心配で…」
戸惑う飛鷹の姿を見てますます心臓が早くなって戸惑う沙那。
飛鷹さんってもしかして、会社で噂されているような人じゃない?
いつもの能面フェイスにもかかわらず
「いまのはセクハラではないよな?違う。断じて違うはず…」
ボソボソとつぶやく声が聞こえた気がした。
空耳かもしれないとも思ったが、普段と変わらない飛鷹の中に戸惑いを感じた沙那は気の毒になり、スッと両手を差し出した。
「飛鷹さんが助けてくれたお陰でケガもないし、大丈夫です。ありがとうございます」
びっくりしたし、怖かった。
まだ自分の身に起きた出来事だと実感しきれていないのにカラダの奥は震えていて変な感覚が全身に纏わりついている。
そんな状態のまま床から立ち上がろうとした沙那は急にカラダの力が抜けていく感じがしてふらついたところを飛鷹に支えられて驚く。
「…ひ…ひゃあぁっ…」
助けてくれたのに変な声が出て、慌てて飛鷹から離れ
「ご、ごめんなさい!…あ、ありがとうございます!」
慌てて頭を下げてお礼を言った。
「いや…。それよりも、こっちこそ悪かったな。場を収めるためとはいえ勝手にあんなことを言ってしまって…」
「…え?…あぁ、大丈夫です。どうせ警察や弁護士に駆け込む勇気なんてないですし」
そう言って沙那はふと、いつもよりも早い鼓動に気づく。
な、なんだろう?
このドキドキ。
さっきまでの恐怖で心臓がおかしくなった…?
沙那はさらに
「腕、大丈夫か?」
心配そうに触れようとした飛鷹からスッと手を引っ込めてしまった自分に驚いた。
…え。
こんな状況の中で私…、飛鷹さんにドキドキしてる?
「驚かせて悪かった。本当に腕が心配で…」
戸惑う飛鷹の姿を見てますます心臓が早くなって戸惑う沙那。
飛鷹さんってもしかして、会社で噂されているような人じゃない?
いつもの能面フェイスにもかかわらず
「いまのはセクハラではないよな?違う。断じて違うはず…」
ボソボソとつぶやく声が聞こえた気がした。
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「飛鷹さんが助けてくれたお陰でケガもないし、大丈夫です。ありがとうございます」
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