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第158話 ラブラブ写真を撮る口実
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夜に怪しいパーティーを開いているだけではなく、ABC遊園地は昼間も何かあるのかもしれない…。
一瞬はいろいろと考えて不安になっていた沙那と飛鷹だったけれど。
…もしかして、これって飛鷹さんといっぱいラブラブ写真を撮る口実になるかも…?
たくさん写真を撮る…。沙那と…
2人ともいつの間にか顔がニヤけはじめていた。
「そ、相師に頼まれているから、写真はたくさん撮らないといけないな」
緊張気味に飛鷹が促し
「そ、そうですよね。は、背景だけ写真に撮るのも怪しいですし、私たちもいろいろポーズとかとったりします?」
ドキドキしながら沙那が答える。
「別に背景だけ撮っていても怪しくはないと思うが…」
言いかけて飛鷹は慌てて口を押えた。
そんなことを言ってしまえば、いっしょに写真を撮るチャンスを逃すかもしれない。
自分から写真を撮ろうなどと言ったこともない飛鷹は
「そうだな。仕方ないから、いろいろなポーズで写真を撮ってみよう」
提案しながら自分自身が恥ずかしくなって戸惑う。
なんだか小学生になった気分だ…。
「そ、そうですね」
写真を撮るだけなのに沙那も緊張でガチガチ。
どちらからともアクションを起こすことができずに数十秒が経ったとき。
「…緊張しますね…」
そんな沙那を見た飛鷹の“沙那が可愛くてたまらない”スイッチが入った。
「沙那、おいで」
飛鷹はスッと沙那の肩に手をまわし、自分のスマホを準備。
2人の顔が映るようセットして撮影ボタンを押した。
1回、2回、3回…。
4回目、ふと頬に飛鷹の唇が触れて驚く。
「ブレる。じっとしていろ」
飛鷹はそのまま唇を重ねた。
一瞬はいろいろと考えて不安になっていた沙那と飛鷹だったけれど。
…もしかして、これって飛鷹さんといっぱいラブラブ写真を撮る口実になるかも…?
たくさん写真を撮る…。沙那と…
2人ともいつの間にか顔がニヤけはじめていた。
「そ、相師に頼まれているから、写真はたくさん撮らないといけないな」
緊張気味に飛鷹が促し
「そ、そうですよね。は、背景だけ写真に撮るのも怪しいですし、私たちもいろいろポーズとかとったりします?」
ドキドキしながら沙那が答える。
「別に背景だけ撮っていても怪しくはないと思うが…」
言いかけて飛鷹は慌てて口を押えた。
そんなことを言ってしまえば、いっしょに写真を撮るチャンスを逃すかもしれない。
自分から写真を撮ろうなどと言ったこともない飛鷹は
「そうだな。仕方ないから、いろいろなポーズで写真を撮ってみよう」
提案しながら自分自身が恥ずかしくなって戸惑う。
なんだか小学生になった気分だ…。
「そ、そうですね」
写真を撮るだけなのに沙那も緊張でガチガチ。
どちらからともアクションを起こすことができずに数十秒が経ったとき。
「…緊張しますね…」
そんな沙那を見た飛鷹の“沙那が可愛くてたまらない”スイッチが入った。
「沙那、おいで」
飛鷹はスッと沙那の肩に手をまわし、自分のスマホを準備。
2人の顔が映るようセットして撮影ボタンを押した。
1回、2回、3回…。
4回目、ふと頬に飛鷹の唇が触れて驚く。
「ブレる。じっとしていろ」
飛鷹はそのまま唇を重ねた。
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