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第148話 らぶらぶしたいだけ
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「常識的に考えると確かにそうかもしれないよ。だけど、あらゆる可能性を探ってみたいんだよね。とにかく早く解決したいから」
力いっぱいに言う玲人に
「なるほど」
それ以上は言葉が出ない。
「そりゃあ俺だって木の棒に何かあるなんて考えること自体バカげているとは思うよ。だけど早くイチャらぶするためだから、陽翔もちゃんと協力してよね!」
頬を膨らませた玲人に
「やっぱり玲人は可愛いな。おいで」
両手を広げて陽翔。
むくっと起き上がってきた玲人の頭を撫でながら
「やっぱり玲人は可愛い。なんか懐かしいというか、ほっこりするんだよな」
やさしく微笑む。
「ほんと?嬉しいなぁ」
にこにこしながら玲人も
「俺もさぁ、なんとなく陽翔には親近感があるんだよね。だからなんか昔からの友だちみたいというか…。山ではじめて話したときも結構ズケズケ言っちゃってて…」
ふと山での出来事を思い出す。
「まぁ玲人は見た目よりハッキリ物を言う性格ではあるけどな」
「うわ。だいぶバレてる」
「よく言うよ。最初に山で話したとき、勝手に人の印象を決めないでって言ったのは玲人だろ?」
「あはは。そうでしたぁ」
「でもそれを言われたとき、ちょっとハッとしたんだよな」
「え?」
「俺自身が見た目とかでいろいろ言われたくないって思ってたのに、人のことは勝手に印象で思い込んだりして悪かったなって。なんかすごい反省した」
気まずそうに笑った陽翔は
「そういや。なんか昔、同じことを言われた気がするかも…?」
ふと玲人のほうを見つめた。
力いっぱいに言う玲人に
「なるほど」
それ以上は言葉が出ない。
「そりゃあ俺だって木の棒に何かあるなんて考えること自体バカげているとは思うよ。だけど早くイチャらぶするためだから、陽翔もちゃんと協力してよね!」
頬を膨らませた玲人に
「やっぱり玲人は可愛いな。おいで」
両手を広げて陽翔。
むくっと起き上がってきた玲人の頭を撫でながら
「やっぱり玲人は可愛い。なんか懐かしいというか、ほっこりするんだよな」
やさしく微笑む。
「ほんと?嬉しいなぁ」
にこにこしながら玲人も
「俺もさぁ、なんとなく陽翔には親近感があるんだよね。だからなんか昔からの友だちみたいというか…。山ではじめて話したときも結構ズケズケ言っちゃってて…」
ふと山での出来事を思い出す。
「まぁ玲人は見た目よりハッキリ物を言う性格ではあるけどな」
「うわ。だいぶバレてる」
「よく言うよ。最初に山で話したとき、勝手に人の印象を決めないでって言ったのは玲人だろ?」
「あはは。そうでしたぁ」
「でもそれを言われたとき、ちょっとハッとしたんだよな」
「え?」
「俺自身が見た目とかでいろいろ言われたくないって思ってたのに、人のことは勝手に印象で思い込んだりして悪かったなって。なんかすごい反省した」
気まずそうに笑った陽翔は
「そういや。なんか昔、同じことを言われた気がするかも…?」
ふと玲人のほうを見つめた。
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