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第180話 この世の終わり
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顔面蒼白の浜路は口をパクパクさせたまま、まるでこの世の終わりでも見ているかのよう。
「御社は急成長中で新店舗の展開についても検討中だとネットの記事でお見かけしたのですが…」
このあと不動産営業をするかどうかということもあってか、さらに突っ込んだ千隼の言葉は無意識に浜路を追い詰めているかのように見えた。
気まずい空気を察した絢世が
「本業以外のことって、製菓には関係なリンゴジュースの製造・販売のことですかね?」
横から助け舟を出す。
パッと絢世を見た浜路の表情がやわらぎ
「…そ、そうそう、リンゴジュースの製造・販売のことだよ」
まるで話を合わせるかのように上ずった声で同意。
何なんだ?
この焦りよう。
本業以外の事業に手を出しているってことは、税金関係でやましいことがあるとか?
でもそれだけでこんな焦るかな…?
失言したら、まるで誰かに殺されるかのような切羽詰まった表情だだった。
…まぁ税金をちょろまかしてるんだとしたら、かなり焦るといえば焦るか。
発覚すれば所得隠しや脱税に該当して、
「過少申告加算税」
「無申告加算税」
「延滞税」
「重加算税」
と4つの税金を納めることになるんだもんなぁ…。
心の中に引っ掛かるものはあったが、絢世と千隼はリンゴジュースの話で盛り上がり、新店舗を展開する場合にはぜひドリーム不動産へ声をかけてほしいと伝えてハマミをあとにした。
「なんかいろいろあって、ただでさえ気持ちがスッキリしないのに、今日の浜路を見ているとなんだか引っ掛かる感じで気持ち悪かったですね」
ハマミを出てしばらく歩いたところで絢世が我慢できずに言う。
「確かに」
千隼はいったん同意してすぐ
「けどまぁ、怪しい怪しいと思っていると何もかも怪しく思えてくるから、あまり気にしないほうがいいかもしれないな。それにハマミの場合、さすがにホクロのようなモノや絢世のグラスに薬物を混入させた話とはつながりそうにもないし…」
そう言って、
「とりあえず、ランチでも行くか」
絢世に微笑みかけた。
「御社は急成長中で新店舗の展開についても検討中だとネットの記事でお見かけしたのですが…」
このあと不動産営業をするかどうかということもあってか、さらに突っ込んだ千隼の言葉は無意識に浜路を追い詰めているかのように見えた。
気まずい空気を察した絢世が
「本業以外のことって、製菓には関係なリンゴジュースの製造・販売のことですかね?」
横から助け舟を出す。
パッと絢世を見た浜路の表情がやわらぎ
「…そ、そうそう、リンゴジュースの製造・販売のことだよ」
まるで話を合わせるかのように上ずった声で同意。
何なんだ?
この焦りよう。
本業以外の事業に手を出しているってことは、税金関係でやましいことがあるとか?
でもそれだけでこんな焦るかな…?
失言したら、まるで誰かに殺されるかのような切羽詰まった表情だだった。
…まぁ税金をちょろまかしてるんだとしたら、かなり焦るといえば焦るか。
発覚すれば所得隠しや脱税に該当して、
「過少申告加算税」
「無申告加算税」
「延滞税」
「重加算税」
と4つの税金を納めることになるんだもんなぁ…。
心の中に引っ掛かるものはあったが、絢世と千隼はリンゴジュースの話で盛り上がり、新店舗を展開する場合にはぜひドリーム不動産へ声をかけてほしいと伝えてハマミをあとにした。
「なんかいろいろあって、ただでさえ気持ちがスッキリしないのに、今日の浜路を見ているとなんだか引っ掛かる感じで気持ち悪かったですね」
ハマミを出てしばらく歩いたところで絢世が我慢できずに言う。
「確かに」
千隼はいったん同意してすぐ
「けどまぁ、怪しい怪しいと思っていると何もかも怪しく思えてくるから、あまり気にしないほうがいいかもしれないな。それにハマミの場合、さすがにホクロのようなモノや絢世のグラスに薬物を混入させた話とはつながりそうにもないし…」
そう言って、
「とりあえず、ランチでも行くか」
絢世に微笑みかけた。
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