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第305話 カギを握るINNOCENT
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「でもINNOCENTを辞めて、しかも行方不明になっているホストたちの血液型なんてどうやって確認すればいいんですかね…?」
「黛が実施していない健康診断まで経費として計上していたことも考慮すると一般論が当てはまるかどうかは怪しいが…」
少し口籠ったが、少しだけ考えてから千隼はさらに続けた。
「通常、福利厚生で受けた健康診断の内容については雇用している企業が一般健康診断の場合5年以上、できるだけ長期間保存することが望ましいとされている。だから、もしかしたら健康診断を実施したホストの分だけならその内容について保管しているかもしれない」
「INNOCENTがカギを握っているってことですね…」
言いながら保管先に見当をつける絢世。
う~ん、思い浮かばない…。
「明日、羽村さんに聞いたほうが早いですかね?」
「そうだな。なら俺もその場にいたいし、明日も絢世を迎えに行くとしよう。いや、どうせなら送っても行こう」
「…え?」
「なんだ?嫌なのか?」
「まさか!嬉しくて」
「ふぅん?」
「本当ですよ。ただ、佐原社長が刺されてドリーム不動産の仕事も前より大変になっているうえ、俺の送迎まで…。あんまり負担をかけたくないなって…」
「負担?俺の見えないところで絢世がどうにかなっていることを心配するほうが心の負担になるのだが…」
そんなことを言われて顔を赤くしつつ
「…だ、だったら…、送迎お願いします…」
照れながら絢世はお願いする。
ほんと俺、めちゃくちゃ大事にされてるな。
絢世はギュッと千隼の服を掴んで
「今日はベッドでいっぱい抱きしめてくださいね?」
ベッドへと促した。
「黛が実施していない健康診断まで経費として計上していたことも考慮すると一般論が当てはまるかどうかは怪しいが…」
少し口籠ったが、少しだけ考えてから千隼はさらに続けた。
「通常、福利厚生で受けた健康診断の内容については雇用している企業が一般健康診断の場合5年以上、できるだけ長期間保存することが望ましいとされている。だから、もしかしたら健康診断を実施したホストの分だけならその内容について保管しているかもしれない」
「INNOCENTがカギを握っているってことですね…」
言いながら保管先に見当をつける絢世。
う~ん、思い浮かばない…。
「明日、羽村さんに聞いたほうが早いですかね?」
「そうだな。なら俺もその場にいたいし、明日も絢世を迎えに行くとしよう。いや、どうせなら送っても行こう」
「…え?」
「なんだ?嫌なのか?」
「まさか!嬉しくて」
「ふぅん?」
「本当ですよ。ただ、佐原社長が刺されてドリーム不動産の仕事も前より大変になっているうえ、俺の送迎まで…。あんまり負担をかけたくないなって…」
「負担?俺の見えないところで絢世がどうにかなっていることを心配するほうが心の負担になるのだが…」
そんなことを言われて顔を赤くしつつ
「…だ、だったら…、送迎お願いします…」
照れながら絢世はお願いする。
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「今日はベッドでいっぱい抱きしめてくださいね?」
ベッドへと促した。
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