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第453話 イケメン狩り
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突然、高峰に絢世とシズクだけをドリーム不動産へ連れて行くよう頼んだ千隼は
「シズク、絢世から離れるなよ」
言うだけ言って去ろうとする。
「ちょっと千隼さん?!」
呼び止めようとした絢世に
「少し調べたいことがある。身軽に動けるのは俺だけだからな」
千隼。
「だったら俺も!」
「絢世は部屋を荒らされたり、警察に任意同行された黛や強制連行されたミヤビとも絡みがあったりするだろ?下手に動かず、シズクといっしょにいてやってくれ」
そう言うと千隼は
「頼む」
続けた。
「千隼さん…」
もういちど絢世が声をかけるヒマもなく千隼は背を向けて歩き出す。
タクシーのドア部分に手をかけて降りようとした絢世を引き留めたのはシズク。
「絢世さんを危ない目に遭わせたくないんですよ。雨宮さんとずっといっしょにいたいのはわかりますけど、いまはやめておきましょう。雨宮さんだって俺たちがいないほうがスムーズに動けるはずです」
「シズク…」
そっとシズクに手を握られたままドリーム不動産へと到着。
「あとでタクシー代、千隼さんに返さなきゃ」
会社の建物前でタクシーを降りて絢世がぼやいたとき、ちょうど鉢合わせたドリーム不動産で人事部長を務める男・仁慈埜人がシズクに声をかけてきた。
「藤森!お前まだ履歴書や入社に際しての提出書類が出てないから、いますぐ作成しろ。社長が入社をOKしたんだろうからそこは問題ないんだが、雇用に関する事務手続きができなくて困ってるんだ」
「え?そうだったんですね。すみません。履歴書、頑張って作るので書き方を教えてください」
仁慈に連れられて行くシズクの背中を見送り、絢世もビルへ入ろうとしたそのとき。
「あんたを狩りに来たの」
そんな声が聞こえたと同時に後ろから布のようなもので鼻と口を力任せに塞がれていた。
「聞いたとおりイケメンだわ。食べるのが楽しみ…」
「シズク、絢世から離れるなよ」
言うだけ言って去ろうとする。
「ちょっと千隼さん?!」
呼び止めようとした絢世に
「少し調べたいことがある。身軽に動けるのは俺だけだからな」
千隼。
「だったら俺も!」
「絢世は部屋を荒らされたり、警察に任意同行された黛や強制連行されたミヤビとも絡みがあったりするだろ?下手に動かず、シズクといっしょにいてやってくれ」
そう言うと千隼は
「頼む」
続けた。
「千隼さん…」
もういちど絢世が声をかけるヒマもなく千隼は背を向けて歩き出す。
タクシーのドア部分に手をかけて降りようとした絢世を引き留めたのはシズク。
「絢世さんを危ない目に遭わせたくないんですよ。雨宮さんとずっといっしょにいたいのはわかりますけど、いまはやめておきましょう。雨宮さんだって俺たちがいないほうがスムーズに動けるはずです」
「シズク…」
そっとシズクに手を握られたままドリーム不動産へと到着。
「あとでタクシー代、千隼さんに返さなきゃ」
会社の建物前でタクシーを降りて絢世がぼやいたとき、ちょうど鉢合わせたドリーム不動産で人事部長を務める男・仁慈埜人がシズクに声をかけてきた。
「藤森!お前まだ履歴書や入社に際しての提出書類が出てないから、いますぐ作成しろ。社長が入社をOKしたんだろうからそこは問題ないんだが、雇用に関する事務手続きができなくて困ってるんだ」
「え?そうだったんですね。すみません。履歴書、頑張って作るので書き方を教えてください」
仁慈に連れられて行くシズクの背中を見送り、絢世もビルへ入ろうとしたそのとき。
「あんたを狩りに来たの」
そんな声が聞こえたと同時に後ろから布のようなもので鼻と口を力任せに塞がれていた。
「聞いたとおりイケメンだわ。食べるのが楽しみ…」
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