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第526話 抱き潰してあげる
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「拘束されたイケメンを見るのは楽しいものね。身動きがとれずに嫌がっている表情まで艶っぽいなんて罪だわ…」
薄っすらと笑みを浮かべながら成金はもがく絢世を見つめて言う。
「今朝はね、ミヤビの心を奪って人生まで狂わせたホストを食い潰してやろうって思って拉致したのよ。狩りは自ら愉しむ主義だから、絢世さんの会社近くまでアタシが出向いてね。ミヤビが保釈されたらクスリや媚薬でボロボロになったところを見せてやるつもりだった」
フフフと嗤って、さらに続ける。
「でもね、いまは違う。あなたのカラダはとても大事だし、絢世さんを可愛がるにはこれから十分すぎるほど時間がある」
成金の指が絢世のワイシャツをスーッとなぞり
「ゆっくりと抱き潰してあげるから覚悟して」
意地悪く嗤う。
「ねぇ、知ってる?人間ってね、気持ちいいことが大好きなの。そりゃあ薬物や媚薬を使えば早いけど、そんなモノを使わなくても快楽を与え続けてあげると逃げられなくなる。ときには少し痛いこと、苦しいことも必要だけど、絢世さんにそれは禁物」
ワイシャツのボタンがひとつ外された。
「ストレスなんて与えて、本来やってもらわないといけないことに影響でも出たら大変だもの。だから絢世さんには快楽だけしか与えない」
どこに置いてあったのか、成金はローションの容器を見せつけるようにしてフタを開け、少し高い位置から片方の手のひらに絞り出す。
「さぁて、まずはどこに塗ろうかしらね?」
薄っすらと笑みを浮かべながら成金はもがく絢世を見つめて言う。
「今朝はね、ミヤビの心を奪って人生まで狂わせたホストを食い潰してやろうって思って拉致したのよ。狩りは自ら愉しむ主義だから、絢世さんの会社近くまでアタシが出向いてね。ミヤビが保釈されたらクスリや媚薬でボロボロになったところを見せてやるつもりだった」
フフフと嗤って、さらに続ける。
「でもね、いまは違う。あなたのカラダはとても大事だし、絢世さんを可愛がるにはこれから十分すぎるほど時間がある」
成金の指が絢世のワイシャツをスーッとなぞり
「ゆっくりと抱き潰してあげるから覚悟して」
意地悪く嗤う。
「ねぇ、知ってる?人間ってね、気持ちいいことが大好きなの。そりゃあ薬物や媚薬を使えば早いけど、そんなモノを使わなくても快楽を与え続けてあげると逃げられなくなる。ときには少し痛いこと、苦しいことも必要だけど、絢世さんにそれは禁物」
ワイシャツのボタンがひとつ外された。
「ストレスなんて与えて、本来やってもらわないといけないことに影響でも出たら大変だもの。だから絢世さんには快楽だけしか与えない」
どこに置いてあったのか、成金はローションの容器を見せつけるようにしてフタを開け、少し高い位置から片方の手のひらに絞り出す。
「さぁて、まずはどこに塗ろうかしらね?」
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