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第574話 行き先はディストピア
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「黛さん?行き先を変えるって…。いまからどこへ?」
驚く高峰に
「黒服から連絡があったんです」
スマホをもういちど確認しながら黛。
「黒服って…、羽村貴之くんか?」
「はい」
「なんて?」
「わからないんです。元締めたちに悟られないよう場所についてだけ暗号でやり取りをしていて…」
黛は口籠った。
「あんまり良さそうな顔色じゃないな?いますぐにでも駆けつけないとヤバそうって顔してるぜ。…で、どこへ向かえばいい?」
急ブレーキを踏んで車を路肩に止めた高峰に
「…おそらく、ここかと…」
スマホの画面を見せて黛が行き先を共有する。
その説明が終わらないうちに高峰は思いっきりアクセルを吹かすとハンドルを切ってUターン。
ヴウォンヴウォンとアクセルを吹かしながら速度を上げていく。
「ちょ…、ちょっと、高峰さん!」
注意を促そうとするシズクの声も耳に入っていないらしい。
高峰は気持ちよさそうにアクセルをふかしながら聞く。
「黛さん、目的地が近づいたら自分だけ撮り降りようなんて考えるなよ。俺たちは運命共同体…って、まぁ他のヤツらは知らんが。少なくとも俺はあんたについて行くぜ」
運転席のボタンを操作してチャイルドロックをかけた高峰は
「羽村貴之くんが暗号で連絡してきたような場所なら、どうせロクなところじゃないだろう?元締めたちのアジトとか…。そうでなくてもディストピアとか地獄みたいなところなんだろう?」
そう聞いてすぐに言って愉快そうに嗤った。
「どこまでもお供しますぜ。息子に会う前に少しくらいはかっこいいことをやっておかないとな!」
驚く高峰に
「黒服から連絡があったんです」
スマホをもういちど確認しながら黛。
「黒服って…、羽村貴之くんか?」
「はい」
「なんて?」
「わからないんです。元締めたちに悟られないよう場所についてだけ暗号でやり取りをしていて…」
黛は口籠った。
「あんまり良さそうな顔色じゃないな?いますぐにでも駆けつけないとヤバそうって顔してるぜ。…で、どこへ向かえばいい?」
急ブレーキを踏んで車を路肩に止めた高峰に
「…おそらく、ここかと…」
スマホの画面を見せて黛が行き先を共有する。
その説明が終わらないうちに高峰は思いっきりアクセルを吹かすとハンドルを切ってUターン。
ヴウォンヴウォンとアクセルを吹かしながら速度を上げていく。
「ちょ…、ちょっと、高峰さん!」
注意を促そうとするシズクの声も耳に入っていないらしい。
高峰は気持ちよさそうにアクセルをふかしながら聞く。
「黛さん、目的地が近づいたら自分だけ撮り降りようなんて考えるなよ。俺たちは運命共同体…って、まぁ他のヤツらは知らんが。少なくとも俺はあんたについて行くぜ」
運転席のボタンを操作してチャイルドロックをかけた高峰は
「羽村貴之くんが暗号で連絡してきたような場所なら、どうせロクなところじゃないだろう?元締めたちのアジトとか…。そうでなくてもディストピアとか地獄みたいなところなんだろう?」
そう聞いてすぐに言って愉快そうに嗤った。
「どこまでもお供しますぜ。息子に会う前に少しくらいはかっこいいことをやっておかないとな!」
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