74 / 205
魔法学園編
73 男装女子の悩み事
しおりを挟む
いつ何時も優雅な品のよい微笑みを意識しましょう。知り合いでなくとも、目が合ったら、微笑みを返しましょう。
服装は、清潔さもちろんですが、日中の装いには、派手に主張する色やデザインは避けましょう。日焼けをしないためにも、日傘は必須です。また、奇抜な装いは避けましょう(時折、男装が流行しますが、倒錯的でただただ痛々しく、目に不快なので絶対に真似ぬこと)……
「ぐっふぅ!」
手に取った本――『好かれる女性になる百の方法』の一節を読んだ私は、胸を押さえて頽れた。と…倒錯的、イタい、目に不快……
「どうした?」
呻き声が聞こえたのか、背後の書架からアルがひょこっと顔を出す。
「な…何でもないよ」
極太な矢が三本ほど心に突き刺さっただけで…。私はヘロヘロと立ち上がった。
ここは、学園内の図書館。私は、アルの従者――メイド服をやめて再び男装し、声も魔法で変えている――として、ここに来ている。
「しばらくここで過ごす。おまえも自由にしてていいぞ」
とはアルの言。つまり、アルがここにいる間は好きに本を読んでいい、と言ってくれたのだ。基本的に、紙と言えば羊皮紙で印刷技術もないこの世界では、本は全て手書き。大変貴重なものだ。それを制限時間内とはいえ、好きに読める。庶民の私には、それこそ一生縁のない機会だ。
(そうだ。時間は有限なんだ。今のうちに読めるだけ読んでおこう)
雑念は捨てよう。前世だって私は恋愛より仕事一筋な人間だったんだから。好きなことをして過ごしていれば、燻っているモヤモヤも忘れるだろう。私は、テキトーに手にした本――『魔法薬と錬金の心得』を開いて難解な文を追いかけた。
◆◆◆
テキトーに選んだ本だったが、意外と面白かった。特に前世のゲームでもお馴染みの『ポーション』のレシピには興奮したよ。今度作ってみよう。例のごとく九番で、食堂に行くとロイを見つけた。
「よっ!九番か?」
「ああ」
彼の隣の席に腰かけ、美味しい賄いを堪能していると、
「なあ…、一般的な女性の考え方ついて聞きたいんだが」
…始まった。ロイは私を見つけると決まってこの話題を振ってくるのだ。相手は言わずもがな、アナベル様だ。
「毎日花を…それも雑草同然の花を贈ってくる男は、やはり、その…気持ち悪いだろうか」
彼は来る日も来る日も学園内に咲く花――今は夏なので向日葵を摘んでくる――を、アナベル様の侍女に託している。庶民のロイが直接公爵令嬢に渡すことは彼らが許してくれないのだ。
「侍女さんは何か言ってくるの?」
「いや…何も言われない」
「なら大丈夫じゃない?アナベル様が不快だって言えば、もう贈るなって言うだろうし」
「…そうだよな」
今日の賄い美味しー。魚の煮込み柔らかっ!
「おまえなら…毎日花を贈ってくる男がいたらどう思う?」
「…人による」
好きな人からなら、素直に嬉しいよ。贈られた経験?ありませんよっ!悪かったな!
ちなみに、私が見ている限り、ロイの贈った向日葵はちゃんとアナベル様の寮の部屋に活けてあったし、脈ありとは言えないまでも嫌われてはいないっぽい。アナベル様が庶民の男の子相手に大人の対応をしている…とも言う。うん、ちっちゃいけどデザート付きの賄いサイコー!
「おまえは…そういう悩みはないのかよ」
ご飯を堪能していたら、ぶすくれたロイに恨みがましい目を向けられた。
「俺、男だし」
男が男とくっつく……ないわ。私はコップの水を飲み干した。アナベル様やお嬢様とはまるで違う、優雅のゆの字もない『男』の仕草――
「中身は違うだろ」
ロイ、しつこい。人のことなんかどーでもいいじゃん?
「男装は、倒錯的でただただ痛々しく、目に不快…、なんだってよ?一般的には」
苛ついた私はロイを睨み返した。
「もう私は、取り返しのつかないレベルで『女の子』じゃないの!」
何故だろう。自分で言った癖に、その言葉が胸を抉った。言葉にして痛感した。私はもう『異性から好きになってもらえる女』にはなれない…。ここに来て、貴族令嬢をたくさん見てきた。みんなお淑やかで、仕草とかも綺麗で、女の子らしくて……私なんか、逆立ちしたって敵いっこないんだよ。
「…すまない」
目を見開いてロイが何か言ってきたが、私はさっさと席を立った。
◆◆◆
食堂の前でばったりフリッツに出くわした。確か五番からの十番だったはずだが……
「ついさっきから、俺はオフィーリア様の下僕だぜ……」
ハアァ~~、と長いため息を吐くフリッツ。曰く、お嬢様はお茶会直後にアルに直談判してフリッツを買い取ったのだとか。行動の速さに戦くばかりだ。
「まあ休憩だろ?ゆっくりしていけって」
ロイがいたよ、と私は食堂を示した。恋の悩み相談にのってやってくれ。私より適任だ。
「それがそうもしてられないんだ。今日王都を発つからな」
低くボソリと呟くと、フリッツは改まった様子で私を見た。
「そこで頼みだ、サイラス。レオを貸してくれないか?……死ぬかもしれないから」
「は?!」
◆◆◆
事の発端は、昨夜オフィーリア様の部屋に雇用契約だと呼び出されたことに始まる。フリッツは説明した。
「ウェスト村?」
「北部の山岳地帯にある小村だな。そこで反乱が起きた可能性がある」
また反乱?マジで病んでるな、この国。
「北部の山岳地帯……ってアレか?二本の川に挟まれた穀倉地帯の?」
私の問いに肯くフリッツ。曰く、その小村は、背後の穀倉地帯からの小麦の運搬業を生業としているらしい。二本の深い谷川に挟まれた穀倉地帯から北へ物資を運ぶには、小村のある山岳地帯を越えねばならない。他に北へ延びる道がないのだ。
「関税の記録読んで反乱の疑いがあるから見てきてって…マジで怖ぇわ、あの人」
それで護衛代わりにレオを貸して、という話になるんだね。けど、どうしてわざわざフリッツを行かせるんだろう。現地の人――例えば穀倉地帯の領主と連絡取って調べるんじゃダメなのだろうか。
「オフィーリア様は、記録から反乱がこんなに長く続くなんて不自然だって言うんだ」
「長く?」
「かれこれ五年」
「長っ!」
いや領主何やってんの?放置してるのか?物流の流れがストップしちゃ、大損じゃない?
「いや、領主側は鎮圧しようとはしてるんだ。けど、なかなか反乱軍側が手強いらしく…」
山岳地帯に籠もって抵抗しているとしたら…確かに攻めづらい。細い山道で戦うとなると、大軍で押す手段が取りにくいだろう。
ともあれ、私はレオを貸すことを快諾した。でも私は露ほども知らなかった。まさかこの小村での反乱が氷山の一角だということを。
服装は、清潔さもちろんですが、日中の装いには、派手に主張する色やデザインは避けましょう。日焼けをしないためにも、日傘は必須です。また、奇抜な装いは避けましょう(時折、男装が流行しますが、倒錯的でただただ痛々しく、目に不快なので絶対に真似ぬこと)……
「ぐっふぅ!」
手に取った本――『好かれる女性になる百の方法』の一節を読んだ私は、胸を押さえて頽れた。と…倒錯的、イタい、目に不快……
「どうした?」
呻き声が聞こえたのか、背後の書架からアルがひょこっと顔を出す。
「な…何でもないよ」
極太な矢が三本ほど心に突き刺さっただけで…。私はヘロヘロと立ち上がった。
ここは、学園内の図書館。私は、アルの従者――メイド服をやめて再び男装し、声も魔法で変えている――として、ここに来ている。
「しばらくここで過ごす。おまえも自由にしてていいぞ」
とはアルの言。つまり、アルがここにいる間は好きに本を読んでいい、と言ってくれたのだ。基本的に、紙と言えば羊皮紙で印刷技術もないこの世界では、本は全て手書き。大変貴重なものだ。それを制限時間内とはいえ、好きに読める。庶民の私には、それこそ一生縁のない機会だ。
(そうだ。時間は有限なんだ。今のうちに読めるだけ読んでおこう)
雑念は捨てよう。前世だって私は恋愛より仕事一筋な人間だったんだから。好きなことをして過ごしていれば、燻っているモヤモヤも忘れるだろう。私は、テキトーに手にした本――『魔法薬と錬金の心得』を開いて難解な文を追いかけた。
◆◆◆
テキトーに選んだ本だったが、意外と面白かった。特に前世のゲームでもお馴染みの『ポーション』のレシピには興奮したよ。今度作ってみよう。例のごとく九番で、食堂に行くとロイを見つけた。
「よっ!九番か?」
「ああ」
彼の隣の席に腰かけ、美味しい賄いを堪能していると、
「なあ…、一般的な女性の考え方ついて聞きたいんだが」
…始まった。ロイは私を見つけると決まってこの話題を振ってくるのだ。相手は言わずもがな、アナベル様だ。
「毎日花を…それも雑草同然の花を贈ってくる男は、やはり、その…気持ち悪いだろうか」
彼は来る日も来る日も学園内に咲く花――今は夏なので向日葵を摘んでくる――を、アナベル様の侍女に託している。庶民のロイが直接公爵令嬢に渡すことは彼らが許してくれないのだ。
「侍女さんは何か言ってくるの?」
「いや…何も言われない」
「なら大丈夫じゃない?アナベル様が不快だって言えば、もう贈るなって言うだろうし」
「…そうだよな」
今日の賄い美味しー。魚の煮込み柔らかっ!
「おまえなら…毎日花を贈ってくる男がいたらどう思う?」
「…人による」
好きな人からなら、素直に嬉しいよ。贈られた経験?ありませんよっ!悪かったな!
ちなみに、私が見ている限り、ロイの贈った向日葵はちゃんとアナベル様の寮の部屋に活けてあったし、脈ありとは言えないまでも嫌われてはいないっぽい。アナベル様が庶民の男の子相手に大人の対応をしている…とも言う。うん、ちっちゃいけどデザート付きの賄いサイコー!
「おまえは…そういう悩みはないのかよ」
ご飯を堪能していたら、ぶすくれたロイに恨みがましい目を向けられた。
「俺、男だし」
男が男とくっつく……ないわ。私はコップの水を飲み干した。アナベル様やお嬢様とはまるで違う、優雅のゆの字もない『男』の仕草――
「中身は違うだろ」
ロイ、しつこい。人のことなんかどーでもいいじゃん?
「男装は、倒錯的でただただ痛々しく、目に不快…、なんだってよ?一般的には」
苛ついた私はロイを睨み返した。
「もう私は、取り返しのつかないレベルで『女の子』じゃないの!」
何故だろう。自分で言った癖に、その言葉が胸を抉った。言葉にして痛感した。私はもう『異性から好きになってもらえる女』にはなれない…。ここに来て、貴族令嬢をたくさん見てきた。みんなお淑やかで、仕草とかも綺麗で、女の子らしくて……私なんか、逆立ちしたって敵いっこないんだよ。
「…すまない」
目を見開いてロイが何か言ってきたが、私はさっさと席を立った。
◆◆◆
食堂の前でばったりフリッツに出くわした。確か五番からの十番だったはずだが……
「ついさっきから、俺はオフィーリア様の下僕だぜ……」
ハアァ~~、と長いため息を吐くフリッツ。曰く、お嬢様はお茶会直後にアルに直談判してフリッツを買い取ったのだとか。行動の速さに戦くばかりだ。
「まあ休憩だろ?ゆっくりしていけって」
ロイがいたよ、と私は食堂を示した。恋の悩み相談にのってやってくれ。私より適任だ。
「それがそうもしてられないんだ。今日王都を発つからな」
低くボソリと呟くと、フリッツは改まった様子で私を見た。
「そこで頼みだ、サイラス。レオを貸してくれないか?……死ぬかもしれないから」
「は?!」
◆◆◆
事の発端は、昨夜オフィーリア様の部屋に雇用契約だと呼び出されたことに始まる。フリッツは説明した。
「ウェスト村?」
「北部の山岳地帯にある小村だな。そこで反乱が起きた可能性がある」
また反乱?マジで病んでるな、この国。
「北部の山岳地帯……ってアレか?二本の川に挟まれた穀倉地帯の?」
私の問いに肯くフリッツ。曰く、その小村は、背後の穀倉地帯からの小麦の運搬業を生業としているらしい。二本の深い谷川に挟まれた穀倉地帯から北へ物資を運ぶには、小村のある山岳地帯を越えねばならない。他に北へ延びる道がないのだ。
「関税の記録読んで反乱の疑いがあるから見てきてって…マジで怖ぇわ、あの人」
それで護衛代わりにレオを貸して、という話になるんだね。けど、どうしてわざわざフリッツを行かせるんだろう。現地の人――例えば穀倉地帯の領主と連絡取って調べるんじゃダメなのだろうか。
「オフィーリア様は、記録から反乱がこんなに長く続くなんて不自然だって言うんだ」
「長く?」
「かれこれ五年」
「長っ!」
いや領主何やってんの?放置してるのか?物流の流れがストップしちゃ、大損じゃない?
「いや、領主側は鎮圧しようとはしてるんだ。けど、なかなか反乱軍側が手強いらしく…」
山岳地帯に籠もって抵抗しているとしたら…確かに攻めづらい。細い山道で戦うとなると、大軍で押す手段が取りにくいだろう。
ともあれ、私はレオを貸すことを快諾した。でも私は露ほども知らなかった。まさかこの小村での反乱が氷山の一角だということを。
0
あなたにおすすめの小説
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
望んでいないのに転生してしまいました。
ナギサ コウガ
ファンタジー
長年病院に入院していた僕が気づいたら転生していました。
折角寝たきりから健康な体を貰ったんだから新しい人生を楽しみたい。
・・と、思っていたんだけど。
そう上手くはいかないもんだね。
ゲーム未登場の性格最悪な悪役令嬢に転生したら推しの妻だったので、人生の恩人である推しには離婚して私以外と結婚してもらいます!
クナリ
ファンタジー
江藤樹里は、かつて画家になることを夢見ていた二十七歳の女性。
ある日気がつくと、彼女は大好きな乙女ゲームであるハイグランド・シンフォニーの世界へ転生していた。
しかし彼女が転生したのは、ヘビーユーザーであるはずの自分さえ知らない、ユーフィニアという女性。
ユーフィニアがどこの誰なのかが分からないまま戸惑う樹里の前に、ユーフィニアに仕えているメイドや、樹里がゲーム内で最も推しているキャラであり、どん底にいたときの自分の心を救ってくれたリルベオラスらが現れる。
そして樹里は、絶世の美貌を持ちながらもハイグラの世界では稀代の悪女とされているユーフィニアの実情を知っていく。
国政にまで影響をもたらすほどの悪名を持つユーフィニアを、最愛の恩人であるリルベオラスの妻でいさせるわけにはいかない。
樹里は、ゲーム未登場ながら圧倒的なアクの強さを持つユーフィニアをリルベオラスから引き離すべく、離婚を目指して動き始めた。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
あっとさん
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる