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5:年下カレシの躾け方(※)
(6)※
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「あっ……あぁっ!! だ……めっ、だ……ってぇ……っ!」
「嘘……すげえ、欲しがってる」
「だ……め……っ、舌……ん、っ!! んっんっ……っ!!」
ああっ! と奥村は喘ぎ、濱口の頭をおさえつける。後孔を舌でえぐられていく感触に羞恥から体が真っ赤になっていた。指でわけられる其処は、あまりに久しぶりに体を重ねるので十分にならす必要があるわけで。濱口がホテルに着くまでに薬局にかけこんで買ったクリーム。それでひろげる前に、ぴちゃぴちゃと音を立て其処を舐め、奥村を辱めていく。
いつもの部屋だと、自宅だということもあってか、別に隣人に声がきこえるような薄い壁でもないのに、声をおさえがちな奥村なのだが……今日はホテルなのもあってか、素直に声を出してくれる。それで濱口は自分が焦るくらいに興奮しているのがわかった。
「あ……っ、つめた……っ」
「あ、ご、めん……あっためたつもりだったんだけど……」
「ん……いい……」
早く……と言う奥村は、乱れたシャツを羽織ったままで、その白い太腿を立て、濱口の前で少し開く。もう濡れて勃ちあがっている熱の奥、熟れた場所が見やすいように、腰に枕を置くと、濱口はたっぷりのクリームで濡らした指を彼の奥へと埋めていった。
「あ……あっ……はま……もと……ぉっ」
「あやと……さ……っ、大丈夫……?」
「ああ……っ、は……ぁ……っ」
気持ちいい……そう呟いた奥村の体が細かく震えている。入れた指先がきゅうきゅうと締め付けられて濱口はごくりと息を飲んだ。
「ひさしぶりだから、ゆっくりするな……?」
「ん……っ、あ……ぁっ! や……そこ……っ」
「ん? ここ……? 増やすぜ?」
「っ……! ひっ……ぁあ……っ!!」
指を増やして裏側をかいていくと、びくびくっと体が揺れる。奥村は耐えるようにシーツを掴み、無惨にも乱されたシャツをさらにぐちゃぐちゃにするように体を揺らした。もうかたく上を向いた屹立から、とろとろと快楽の証が溢れ出す。濱口は彼のシャツの下にある肌着を上まで持ち上げると、すでに立ち上がった胸の色づきを吸い上げた。
「ああっ……! ん……っ」
一生懸命に耐えようとしているのがかわいくて、つい、意地悪をしたくなってしまう。焦らすように緩く刺激すると、濱口の舌におしつけるよう胸をあげてくるので、その素直な様に思わず微笑んだ。
「礼人さん……っ、今日は随分素直だなぁ……」
「……う、るせ……っ……声出るんだから……気持ち悪いのは我慢しろ……仕方ねえだろ……っ」
「気持ち悪くなんかねえよ。嬉しいって言ってんだって」
すげえかわいいな、と濱口がうっとりと目を細めて言うので、奥村はあまりに恥ずかしくなって顔を逸らした。
「なあ……もう、仕事のことふっとんだ?」
「……うん」
「もっとぐちゃぐちゃにしたいんだけど、どこ触ってほしい?」
「……ん……両方……」
シーツ側に顔を向けようとしながらも、見つめてくる視線がたまらない。少し不安そうにしていて、仕事場の憮然とした彼とは違い、こういう風に甘えてくるのが見れるのも恋人の特権だ、と濱口は幸せをかみしめた。くちゅくちゅと指を彼に出し入れしながら、胸を弄んでいくと、奥村は艶やかな息を漏らして震えている。先に一度、と指を抜いて性器に手をかけると、奥村が、ダメ……と濱口を制した。
「……もう、欲しい」
「え……っ、でも、まだじゃ……」
「……いいから」
言わすな馬鹿、と小さく呟いた奥村に誘われ、濱口は慌てて用意し、その熱を彼の入り口へとあてがう。狭いそこを拡げながら、慎重に腰をすすめていくと、奥村が身を捩るようにシーツにすがりついていたので、片足の太腿をぐっと持ち上げ、一気に根元まで挿入する。
「……っ!」
「あ……ぁあ……んっ」
「い、痛くない……?」
ですか……? と、思わず敬語になってしまうくらい、奥村が耐えているように思えたのだが、濱口自身をぎゅうっと締め付けた後、奥村の体はびくびくと揺れ、その熱はかたく立ち上がったまま、艶を増して濡れていた。
ねだるような視線に煽られ、濱口はゆっくりと腰を彼におしつけていく。中で包まれる感触がいつもよりきつくてすぐにでも達してしまいそうだけれど、もっと気持ちよくさせたい、と色々思いながら必死で耐えた。
浅く緩く動かしながら、卑猥な音をうちつけると、奥村の体がびくびくと揺れる。もう声も失って嬌声を耐えて震える様が、濱口の情欲を煽り、欲望を更に育てた。
「イきそう……?」
「んっ……あ……おく……っぅ」
もっと強く……と言われて、そんなことを彼から言われることなど滅多にないのでひどく感動した。理性がどんどん薄くなって、本当にめちゃくちゃにしちまいそうだ、と自分の中に蓄積された欲望だけが濃くなっていく気がして。奥村の脚を大きく開かせ、片膝を肩につくくらいにまでひらかせると、横から抱くように間を拡げ、何度も激しく穿つのを繰り返す。声にならない空気ばかりが互いの唇から漏れ、より近くなるよう口づけて抱き締めると、ほぼ同時に果てた。
「ああ……っ、は……っ……んっ!」
「……礼人さん……」
はあはあと息を荒げながら、奥村の体をつぶさないように、精を吐き出した後の倦怠感に耐えている濱口だったが、奥村は全て吐き出し終えると、濱口の体を引き寄せて抱き締めた。ねだってくる唇にこたえていると、濱口の弱い背筋をつうっと刺激されて、彼の中で芯を失った欲望がまた固さを取り戻し始めそうになる。
「嘘……すげえ、欲しがってる」
「だ……め……っ、舌……ん、っ!! んっんっ……っ!!」
ああっ! と奥村は喘ぎ、濱口の頭をおさえつける。後孔を舌でえぐられていく感触に羞恥から体が真っ赤になっていた。指でわけられる其処は、あまりに久しぶりに体を重ねるので十分にならす必要があるわけで。濱口がホテルに着くまでに薬局にかけこんで買ったクリーム。それでひろげる前に、ぴちゃぴちゃと音を立て其処を舐め、奥村を辱めていく。
いつもの部屋だと、自宅だということもあってか、別に隣人に声がきこえるような薄い壁でもないのに、声をおさえがちな奥村なのだが……今日はホテルなのもあってか、素直に声を出してくれる。それで濱口は自分が焦るくらいに興奮しているのがわかった。
「あ……っ、つめた……っ」
「あ、ご、めん……あっためたつもりだったんだけど……」
「ん……いい……」
早く……と言う奥村は、乱れたシャツを羽織ったままで、その白い太腿を立て、濱口の前で少し開く。もう濡れて勃ちあがっている熱の奥、熟れた場所が見やすいように、腰に枕を置くと、濱口はたっぷりのクリームで濡らした指を彼の奥へと埋めていった。
「あ……あっ……はま……もと……ぉっ」
「あやと……さ……っ、大丈夫……?」
「ああ……っ、は……ぁ……っ」
気持ちいい……そう呟いた奥村の体が細かく震えている。入れた指先がきゅうきゅうと締め付けられて濱口はごくりと息を飲んだ。
「ひさしぶりだから、ゆっくりするな……?」
「ん……っ、あ……ぁっ! や……そこ……っ」
「ん? ここ……? 増やすぜ?」
「っ……! ひっ……ぁあ……っ!!」
指を増やして裏側をかいていくと、びくびくっと体が揺れる。奥村は耐えるようにシーツを掴み、無惨にも乱されたシャツをさらにぐちゃぐちゃにするように体を揺らした。もうかたく上を向いた屹立から、とろとろと快楽の証が溢れ出す。濱口は彼のシャツの下にある肌着を上まで持ち上げると、すでに立ち上がった胸の色づきを吸い上げた。
「ああっ……! ん……っ」
一生懸命に耐えようとしているのがかわいくて、つい、意地悪をしたくなってしまう。焦らすように緩く刺激すると、濱口の舌におしつけるよう胸をあげてくるので、その素直な様に思わず微笑んだ。
「礼人さん……っ、今日は随分素直だなぁ……」
「……う、るせ……っ……声出るんだから……気持ち悪いのは我慢しろ……仕方ねえだろ……っ」
「気持ち悪くなんかねえよ。嬉しいって言ってんだって」
すげえかわいいな、と濱口がうっとりと目を細めて言うので、奥村はあまりに恥ずかしくなって顔を逸らした。
「なあ……もう、仕事のことふっとんだ?」
「……うん」
「もっとぐちゃぐちゃにしたいんだけど、どこ触ってほしい?」
「……ん……両方……」
シーツ側に顔を向けようとしながらも、見つめてくる視線がたまらない。少し不安そうにしていて、仕事場の憮然とした彼とは違い、こういう風に甘えてくるのが見れるのも恋人の特権だ、と濱口は幸せをかみしめた。くちゅくちゅと指を彼に出し入れしながら、胸を弄んでいくと、奥村は艶やかな息を漏らして震えている。先に一度、と指を抜いて性器に手をかけると、奥村が、ダメ……と濱口を制した。
「……もう、欲しい」
「え……っ、でも、まだじゃ……」
「……いいから」
言わすな馬鹿、と小さく呟いた奥村に誘われ、濱口は慌てて用意し、その熱を彼の入り口へとあてがう。狭いそこを拡げながら、慎重に腰をすすめていくと、奥村が身を捩るようにシーツにすがりついていたので、片足の太腿をぐっと持ち上げ、一気に根元まで挿入する。
「……っ!」
「あ……ぁあ……んっ」
「い、痛くない……?」
ですか……? と、思わず敬語になってしまうくらい、奥村が耐えているように思えたのだが、濱口自身をぎゅうっと締め付けた後、奥村の体はびくびくと揺れ、その熱はかたく立ち上がったまま、艶を増して濡れていた。
ねだるような視線に煽られ、濱口はゆっくりと腰を彼におしつけていく。中で包まれる感触がいつもよりきつくてすぐにでも達してしまいそうだけれど、もっと気持ちよくさせたい、と色々思いながら必死で耐えた。
浅く緩く動かしながら、卑猥な音をうちつけると、奥村の体がびくびくと揺れる。もう声も失って嬌声を耐えて震える様が、濱口の情欲を煽り、欲望を更に育てた。
「イきそう……?」
「んっ……あ……おく……っぅ」
もっと強く……と言われて、そんなことを彼から言われることなど滅多にないのでひどく感動した。理性がどんどん薄くなって、本当にめちゃくちゃにしちまいそうだ、と自分の中に蓄積された欲望だけが濃くなっていく気がして。奥村の脚を大きく開かせ、片膝を肩につくくらいにまでひらかせると、横から抱くように間を拡げ、何度も激しく穿つのを繰り返す。声にならない空気ばかりが互いの唇から漏れ、より近くなるよう口づけて抱き締めると、ほぼ同時に果てた。
「ああ……っ、は……っ……んっ!」
「……礼人さん……」
はあはあと息を荒げながら、奥村の体をつぶさないように、精を吐き出した後の倦怠感に耐えている濱口だったが、奥村は全て吐き出し終えると、濱口の体を引き寄せて抱き締めた。ねだってくる唇にこたえていると、濱口の弱い背筋をつうっと刺激されて、彼の中で芯を失った欲望がまた固さを取り戻し始めそうになる。
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