幼い頃の友達がカレシになりました

王生とら

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02 駅にて

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 て、照れてる場合じゃなかった
 話していて忘れていたけど時間聞くの忘れてた!
「ごめん…そら今何時何分か分かる?」

 話を崩すように自分が話したら少しそらは慌てて桃色のスマホを手に取って
「えーっとまだ7:10だね」

 あれ?結構早かったかな
 電車は7:25くらいに来るはず…ってスマホの充電なかったんだ
 スマホを見てるふりをしてすぐにカバンにしまった

「時間結構空いてるし何か話そうよ」
 そして時間もすぎて…
「すみくん!電車来たよー」
 はやくはやくと手を引かれながら電車に入ったが…

「せ…せまいね」そういったすぐ
「じゃあ…」微笑んでそらが電車で壁ドンしてきた
 (まって空間空くけど壁ドンは…)
 恥ずかしさのあまり溶けそう…

 こんなにそらってイケメンなんだ…ツインテールだから可愛く見えるだけでショートだったらアイドルとかにスカウトされるんじゃないかってくらいイケメンだ
 そんなこと考えてたらもっと恥ずかしくなった…
  
 そんなことを紛らわせるように言ってみた
「そらはかっ…かわいいね」

 でも言われ慣れてるのかそらは「ありがとう」
 微笑まれると逆に言ったことを後悔してしまう…

 そんなことあってやっと着いた
「学校初日が大事だよねー」
「クラス替えもさー」「あれ?クラス替え…」
「すみくんと離れ離れになるかもしれないじゃん!」

「まぁでもそらって昔から運いいからさ…」
 そらは運が良すぎる
 小さい頃駄菓子屋に売ってた10円ガムは1日に5回も当たったことがあるし、
 おみくじはいつも大大吉か大吉だった

 そんなそらがちょっと羨ましいところもあった…
 自分は運が悪い方だから

「もし離れ離れになったら…寂しい?」
 い、イケメンめ そらが笑ってるとこっちも照れてしまう…

「まぁその時はその時だよ…」
「ふぅん…」

まぁどうせ違うだろうな…
「なんでだよ…」

クラス同じじゃん!
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