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番外編 隠し場所にはご注意を ※
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「はい、今日のお弁当。お仕事頑張ってね」
「ありがとう」
玄関で滉大からお弁当を渡され、舞は鞄に仕舞う。
(なんかこれ、普通は逆じゃない?)
滉大と入籍して、このマンションに引っ越してから一か月が経った。
共働きなので家事の分担はしているが、料理は得意な方(滉大)がしてくれる事が多い。
最近は、どうせ自分の分も作るからと言って、お弁当まで作ってくれる。
今日みたいに舞が出勤で滉大が休みの日は、自分が早起きする必要もないのに早く起きてお弁当も朝食も作ってくれるのだから、ありがたいのを通り越して申し訳ないくらいだ。
「ごめんね、こうくん。休みなのに早起きさせちゃって」
「全然。お弁当のおかずは昨日の残りだし、どうせいつも決まった時間になーさんに起こされてるから、気にしないで」
笑顔で言われて、きゅんと胸が高鳴る。
(優しいなぁ)
「あ、そうだ。今日は、まだ片付けてない段ボールがあるから、荷物の整理をする予定なんだけど、舞ちゃんの分も整理しておこうか?」
引っ越してから、お互いに仕事が忙しかったこともあり、細々とした荷物の整理がまだ終わっていない。
後回しにしている段ボールが部屋の隅に置きっぱなしになっている状態だ。
「ありがとう。でも、大丈夫だよ。休日にまとめてやるから。じゃあ、行ってくるね」
「うん。行ってらっしゃい」
あんなに結婚することが不安だったのに、滉大との結婚生活は想像していたよりもずっと心地がいい。
笑顔で手を振る滉大に見送られて、舞は穏やかな気持ちで家を出た。
***
仕事を終えて帰宅すると、滉大が頑張ってくれたらしく、段ボールの数はかなり減っていた。
夕食もいつも通り作ってくれたし、ちゃんと休めただろうかと心配になる。
「こうくん、今日は荷物の整理をしてくれてありがとう。ちゃんと休めた?」
お風呂から上がり、寝る準備を終えて寝室に入ると、ベッドの上で先にくつろいでいた滉大に声をかける。
「うん。のんびり片付けてたから、充分休めたよ。撮り溜めたアニメを見たり、おかずの作り置きをしたり、充実した休日を過ごせました」
「そっか。よかった」
「…でも、一つ足りないんだよねぇ」
「え?」
彼はにこっと笑って、自分がいるベッドの隣をトントンと叩いた。
一瞬考えた後、その意味がわかって彼の隣に潜り込むと、ぎゅっと抱きしめられる。
「あー、癒される。やっぱり舞ちゃんに触らないと」
「…変態」
悪態をつきながらも、内心は嫌ではないのは、彼にはバレバレだろう。
彼の手が優しく舞の頭を撫でるのを目を瞑って受け入れる。
それだけで、仕事の疲れが取れる気がするから不思議だ。
しばらくされるがままになっていると、上を向かされて唇が合わさる。
そのまま舌が侵入してきて、くちゅりと唾液が絡まる音が響いた。
「んっ」
いつもならこの流れでえっちをするのだが、今日は違った。
滉大は少し口内を舌で撫でた後、唇を離してベッドから降りたのだ。
「え?」
「ちょっと待っててね」
突然の中断に不安になるが、彼はベッド近くのクローゼットの扉を開けて、何かを取り出して舞に見せた。
「これなーんだ?」
「っ!?」
直径20センチほどの大きさの、青色の巾着型ビニールバッグ。
舞はそれを知っている。というか、それは…。
「っ、それ!私の!」
「俺の荷物に紛れ込んでたんだよね。俺のかなって思ってつい中身を見ちゃった。ごめんね」
そう言って彼が袋から取り出したのは、男性器を模したシリコン製の棒状のもの。
それはいわゆる『自慰用玩具』というやつで、同棲前に舞がお世話になっていたバイブだ。
舞は慌てて滉大の手からそれを奪い取る。
「ち、違うの!…ほら!18禁のシナリオを書くにはいろいろと確かめなきゃでしょ?小説や漫画だけじゃわからないところもあるから…って!ちょっと!中、見ないで!」
「すご。バイブだけじゃなくて色々あるんだね。…これは乳首用で、こっちはクリ吸引か…。あ、Gスポット専用もある!面白い」
「声に出すのはやめて!」
買ったのは自分だが、パートナーにバレるのがこんなに恥ずかしいなんて思わなかった。
「じゃ、とりあえず使ってみようか?」
「へ?」
***
「あっ!だめっ!ちくびっ!イクっ!」
「相変わらず乳首弱いね。…ああ、ここもぐっちゃぐちゃ」
ただでさえ敏感な乳首を、舐めたり、指で摘んだり、小さなローターを当てたりと、時間をかけて乳首責めをされた所為で、何度も絶頂してぐったりとベッドに体を預けた。
余裕のない舞とは逆に、楽しそうに舞の膣口に指を入れてぬかるみを確かめる滉大に、苛立ちすら覚える。
「…こうくんの馬鹿。変態眼鏡。腹黒」
「悪態つく元気があるみたいだから、こっちも試してみようか?はい、足を開いて」
「ちょっ、待って!それはやだ!ああっ!!」
既に濡れた場所に、ぐちゅんと機械が入ってくる。
ブブブと無機質な音が自分の下腹部から聞こえ、与えられる振動に体が震える。
「あっ…うっ…それ、やだぁっ!だめっ…んんっ!!」
「あーあ。またイッちゃった。やらしいねぇ。舞ちゃんは」
「ね、こうくん…これ…ぬいてっ…お願い…」
「可愛くおねだりしてもダメ。…でもひどいなぁ。俺はずっと一途に舞ちゃんを思ってたのに、自分はこんな玩具で気持ちよくなってたなんて。これって浮気じゃない?ねぇ?」
「ちがっ…あっ…ぐちゅぐちゅしないでぇっ!」
「舞ちゃん、ずっと三次元の恋愛には興味ないって言ってたもんね。これがあればいいんでしょ?じゃあ、今日は挿入しないで、これで終わりにしよっか?」
その言葉に、ツキンと胸が痛む。
なんだか見放されたみたいで嫌な気持ちになって、必死で首を横に振った。
「やだっ!やだぁっ!こんなのいらない!こうくんがいいの!こうくんしか欲しくないの!意地悪言わないで!」
ボロボロと涙が出てきた。
いつからこんなに欲張りになったのだろう。
彼と付き合う前までは、ストレス解消の自慰に使っていたこの機械に何の疑いも持たなかった。
なのに今は、触れる喜びとぬくもりを知ってしまった。
ただのストレス解消の自慰ではなく、愛する人と繋がって安心するセックスを知ってしまった。
だから今の自分は機械ではもう嫌なのだ。
「こうくんっ…好き…大好きっ…お願い…キスして…」
泣きながら訴えると、彼はちゅっと音を立ててキスをして、玩具を抜いてくれた。
「…ごめんね。意地悪した。これ、すごく大事そうに仕舞ってあったから、ちょっと嫉妬したんだ。…ねぇ、挿れてもいい?」
その言葉に、抱きつくように彼の首に両手を回し、耳元で誘うように囁いた。
「…うん。きて」
「っ、可愛すぎ」
彼は焦ったように避妊具を装着すると、膣口に杭を打ち込んでいく。
「ああっ!」
待ち望んだ感触に、口から甘い声が漏れた。
身体を密着させて抽送のスピードが速くなると、感情も昂って絶頂に近づく。
「あんっ…こうくん…だいすき…だいすきぃ…」
「俺も大好き。…これからは、こんな玩具に頼らなくていいように、俺が毎日満足させてあげるからね」
「あっ!イクっ!イクっ!」
「俺も!あっ!」
甘い言葉と快楽で心が満たされながら、膣内でゴム越しに彼の熱が爆ぜたのを感じた。
***
「だからごめんって謝ってるじゃん」
「もう知らない!」
結局、しつこい滉大に朝まで責め立てられて寝不足になった舞は、平謝りする彼に頬を膨らませる。
(あの玩具。今度は絶対に見つからないところに隠しておかなきゃ!)
全ての元凶だったものを思い浮かべて、舞は固く決意をした。
だがこの数か月後。
この玩具が原因でもうひと騒動起こることになるなんて、この時の二人はまだ知らない。
「ありがとう」
玄関で滉大からお弁当を渡され、舞は鞄に仕舞う。
(なんかこれ、普通は逆じゃない?)
滉大と入籍して、このマンションに引っ越してから一か月が経った。
共働きなので家事の分担はしているが、料理は得意な方(滉大)がしてくれる事が多い。
最近は、どうせ自分の分も作るからと言って、お弁当まで作ってくれる。
今日みたいに舞が出勤で滉大が休みの日は、自分が早起きする必要もないのに早く起きてお弁当も朝食も作ってくれるのだから、ありがたいのを通り越して申し訳ないくらいだ。
「ごめんね、こうくん。休みなのに早起きさせちゃって」
「全然。お弁当のおかずは昨日の残りだし、どうせいつも決まった時間になーさんに起こされてるから、気にしないで」
笑顔で言われて、きゅんと胸が高鳴る。
(優しいなぁ)
「あ、そうだ。今日は、まだ片付けてない段ボールがあるから、荷物の整理をする予定なんだけど、舞ちゃんの分も整理しておこうか?」
引っ越してから、お互いに仕事が忙しかったこともあり、細々とした荷物の整理がまだ終わっていない。
後回しにしている段ボールが部屋の隅に置きっぱなしになっている状態だ。
「ありがとう。でも、大丈夫だよ。休日にまとめてやるから。じゃあ、行ってくるね」
「うん。行ってらっしゃい」
あんなに結婚することが不安だったのに、滉大との結婚生活は想像していたよりもずっと心地がいい。
笑顔で手を振る滉大に見送られて、舞は穏やかな気持ちで家を出た。
***
仕事を終えて帰宅すると、滉大が頑張ってくれたらしく、段ボールの数はかなり減っていた。
夕食もいつも通り作ってくれたし、ちゃんと休めただろうかと心配になる。
「こうくん、今日は荷物の整理をしてくれてありがとう。ちゃんと休めた?」
お風呂から上がり、寝る準備を終えて寝室に入ると、ベッドの上で先にくつろいでいた滉大に声をかける。
「うん。のんびり片付けてたから、充分休めたよ。撮り溜めたアニメを見たり、おかずの作り置きをしたり、充実した休日を過ごせました」
「そっか。よかった」
「…でも、一つ足りないんだよねぇ」
「え?」
彼はにこっと笑って、自分がいるベッドの隣をトントンと叩いた。
一瞬考えた後、その意味がわかって彼の隣に潜り込むと、ぎゅっと抱きしめられる。
「あー、癒される。やっぱり舞ちゃんに触らないと」
「…変態」
悪態をつきながらも、内心は嫌ではないのは、彼にはバレバレだろう。
彼の手が優しく舞の頭を撫でるのを目を瞑って受け入れる。
それだけで、仕事の疲れが取れる気がするから不思議だ。
しばらくされるがままになっていると、上を向かされて唇が合わさる。
そのまま舌が侵入してきて、くちゅりと唾液が絡まる音が響いた。
「んっ」
いつもならこの流れでえっちをするのだが、今日は違った。
滉大は少し口内を舌で撫でた後、唇を離してベッドから降りたのだ。
「え?」
「ちょっと待っててね」
突然の中断に不安になるが、彼はベッド近くのクローゼットの扉を開けて、何かを取り出して舞に見せた。
「これなーんだ?」
「っ!?」
直径20センチほどの大きさの、青色の巾着型ビニールバッグ。
舞はそれを知っている。というか、それは…。
「っ、それ!私の!」
「俺の荷物に紛れ込んでたんだよね。俺のかなって思ってつい中身を見ちゃった。ごめんね」
そう言って彼が袋から取り出したのは、男性器を模したシリコン製の棒状のもの。
それはいわゆる『自慰用玩具』というやつで、同棲前に舞がお世話になっていたバイブだ。
舞は慌てて滉大の手からそれを奪い取る。
「ち、違うの!…ほら!18禁のシナリオを書くにはいろいろと確かめなきゃでしょ?小説や漫画だけじゃわからないところもあるから…って!ちょっと!中、見ないで!」
「すご。バイブだけじゃなくて色々あるんだね。…これは乳首用で、こっちはクリ吸引か…。あ、Gスポット専用もある!面白い」
「声に出すのはやめて!」
買ったのは自分だが、パートナーにバレるのがこんなに恥ずかしいなんて思わなかった。
「じゃ、とりあえず使ってみようか?」
「へ?」
***
「あっ!だめっ!ちくびっ!イクっ!」
「相変わらず乳首弱いね。…ああ、ここもぐっちゃぐちゃ」
ただでさえ敏感な乳首を、舐めたり、指で摘んだり、小さなローターを当てたりと、時間をかけて乳首責めをされた所為で、何度も絶頂してぐったりとベッドに体を預けた。
余裕のない舞とは逆に、楽しそうに舞の膣口に指を入れてぬかるみを確かめる滉大に、苛立ちすら覚える。
「…こうくんの馬鹿。変態眼鏡。腹黒」
「悪態つく元気があるみたいだから、こっちも試してみようか?はい、足を開いて」
「ちょっ、待って!それはやだ!ああっ!!」
既に濡れた場所に、ぐちゅんと機械が入ってくる。
ブブブと無機質な音が自分の下腹部から聞こえ、与えられる振動に体が震える。
「あっ…うっ…それ、やだぁっ!だめっ…んんっ!!」
「あーあ。またイッちゃった。やらしいねぇ。舞ちゃんは」
「ね、こうくん…これ…ぬいてっ…お願い…」
「可愛くおねだりしてもダメ。…でもひどいなぁ。俺はずっと一途に舞ちゃんを思ってたのに、自分はこんな玩具で気持ちよくなってたなんて。これって浮気じゃない?ねぇ?」
「ちがっ…あっ…ぐちゅぐちゅしないでぇっ!」
「舞ちゃん、ずっと三次元の恋愛には興味ないって言ってたもんね。これがあればいいんでしょ?じゃあ、今日は挿入しないで、これで終わりにしよっか?」
その言葉に、ツキンと胸が痛む。
なんだか見放されたみたいで嫌な気持ちになって、必死で首を横に振った。
「やだっ!やだぁっ!こんなのいらない!こうくんがいいの!こうくんしか欲しくないの!意地悪言わないで!」
ボロボロと涙が出てきた。
いつからこんなに欲張りになったのだろう。
彼と付き合う前までは、ストレス解消の自慰に使っていたこの機械に何の疑いも持たなかった。
なのに今は、触れる喜びとぬくもりを知ってしまった。
ただのストレス解消の自慰ではなく、愛する人と繋がって安心するセックスを知ってしまった。
だから今の自分は機械ではもう嫌なのだ。
「こうくんっ…好き…大好きっ…お願い…キスして…」
泣きながら訴えると、彼はちゅっと音を立ててキスをして、玩具を抜いてくれた。
「…ごめんね。意地悪した。これ、すごく大事そうに仕舞ってあったから、ちょっと嫉妬したんだ。…ねぇ、挿れてもいい?」
その言葉に、抱きつくように彼の首に両手を回し、耳元で誘うように囁いた。
「…うん。きて」
「っ、可愛すぎ」
彼は焦ったように避妊具を装着すると、膣口に杭を打ち込んでいく。
「ああっ!」
待ち望んだ感触に、口から甘い声が漏れた。
身体を密着させて抽送のスピードが速くなると、感情も昂って絶頂に近づく。
「あんっ…こうくん…だいすき…だいすきぃ…」
「俺も大好き。…これからは、こんな玩具に頼らなくていいように、俺が毎日満足させてあげるからね」
「あっ!イクっ!イクっ!」
「俺も!あっ!」
甘い言葉と快楽で心が満たされながら、膣内でゴム越しに彼の熱が爆ぜたのを感じた。
***
「だからごめんって謝ってるじゃん」
「もう知らない!」
結局、しつこい滉大に朝まで責め立てられて寝不足になった舞は、平謝りする彼に頬を膨らませる。
(あの玩具。今度は絶対に見つからないところに隠しておかなきゃ!)
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