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その40 屋敷とドラゴンについて
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――というわけで、アースドラゴンのステーキを食べた後、屋敷を案内してくれるということでその場はお開きとなった。
この規模の素材解体は時間がかかるし、どちらにせよ休息を取る必要があるのでありがたいといえばありがたい申し出だった。
「ふわあ……おっきい……!!」
「でかいすぎないか……?」
「なにをおっしゃいますの。この国、いえ、世界でもドラゴンを倒せる人ですのよ。ねえフォルスちゃん♪」
「ぷひゅー……」
ちなみに、なぜか王妃様が自ら案内してくれていたりする。
そして眠ってしまったフォルスを抱っこしてもらっている。いや、正確には抱っこしたいと申し出があったので眠ったタイミングならと任せた形だ。
フォルスはセリカに抱っこされているものだと思っているだろうから目が覚める前に回収しなければ。
「掃除は三日に一度行っておりますので汚れてはいないかと。旅立つまでゆっくりしていってくださいね」
「でも、これは大きすぎませんか? お庭も……」
「フォルスちゃんもその内きっと大きくなるから良いのです。その時はもっと大きな……いえ、専用のお屋敷を建ててもいいかも……」
「と、とりあえず中に入りましょう!」
王妃様がブツブツと呟いているのを聞いてセリカが慌てて中へ入ろうと提案する。
そんな感じで二階建ての部屋がいくつもある、どう見ても貴族の屋敷へ荷物を運び入れることになった。
「ホールの時点で私達が泊まっていた宿の部屋より広いわ……」
「ま、貴族の屋敷はこんなものだ」
「行ったことがあるの?」
「護衛依頼を請け負った時にお礼をしてもらった時にな」
冒険者ならあり得なくないが、旅をしないタイプだったセリカにはこういった経験はなさそうだ。
「一室はフォルスちゃんに、というのは?」
「あ、それは駄目なんです。寝ている時に私かラッヘさんが近くに居ないと物凄く泣くんで」
「なんですって……! ……見たい……」
「そんな機会はあり得ませんから諦めてください。キッチンはこっちか?」
夜、寝ている時に王妃様が一緒にいる状況は絶対にあり得ない。それはそれとして実現してきそうなので先に釘を刺しておくのは忘れない。
さて、屋敷の探索はほどほどにして俺達はリビングで休むことにした。
ジョー達はすでに屋敷に備え付きの厩舎で休んでいる。
「キッチンに寝室、リビングがあればそれだけで十分すぎるわね。全部一度窓を開けたからすぐに空気も良くなるわ」
「だな。王妃様、ありがとうございました。後は自分たちでやります」
「……!」
「そんな顔をされても……やはり王妃様が居ると緊張してしまいますので……」
「それもあるけど……」
セリカは王妃様の後ろに控えている数十人の騎士の姿を見て呟く。王妃様が一人でウロウロするわけないのだ。
だが、圧が凄いので面倒という点ではセリカが苦笑いするのも分かる。
「下げましょうか」
「いくら元騎士とはいえそれは駄目でしょう。私も腕が折れていますし、ここはゆっくりさせてください」
「はい……」
「預かりますね」
さすがに緊張するからお引き取り願おう。
鼻から泡を出して気持ちよく眠るフォルスをセリカが引き取る。そのままテーブルの上にあるお気に入りのクッションの上に乗せた。
「ぴゅーふ……」
「可愛いですわ……それにしても、研究の件は置いておいてもドラゴンの生態が気になりますわね。アースドラゴンも最後は少し喋っていたみたいですし」
「母ドラゴンほど流暢ではありませんでしたが、私も聞きました。フォルスを見て良かったみたいなことを言っていましたね」
「良かった、ですか」
騎士の一人がそう呟いた。
ドラゴンの種類が違うため子孫が残ったという話であれば『良かった』という理由は若干意味がわからない。
そういう意味でも――
「今後、フォルスの存在は貴重になると考えます。さらに言うと、死に瀕した際に正気を取り戻したのはこれで二回目。今まで倒したドラゴンも実はそうだったのかもしれません」
「その可能性は高そうですね。どのタイミングで正気に戻るのか……じわじわと痛めつけて――」
「可哀想ですよ!?」
「おっと、いけません。騎士の時の癖が……そのあたりを狙ってみるのもアリ、という意味ですわ」
にこりと微笑む王妃にセリカが肩を竦めていた。騎士時代は強かったと聞いたことがある。しかし王妃様の言うことも一理ある。
「セリカ、王妃様の言うこともわかるんだ。急所をいきなり狙わず、手足を斬って行動不能にするなどの行為は必要かもしれない」
「うう……」
「そこはセリカにも手伝ってもらうから、上手くすればそこまで悲惨なことにならないかもしれない」
「え?」
「どういうことですか?」
俺の言葉にセリカと王妃様が首を傾げた。それに対して考えを返答する。
「俺一人では難しいかもしれないが、二人でやればかなり負担が減るからな。ドラゴンといえども無敵じゃないし。もう少しゆっくり行こうかと思ったが、次はお前の装備を整えるため東へ向かおうと思う」
「あ……そういうことね! うん、任せておいて!」
「ふむ、二人……なるほど。わかりました。では旅立ちの際は物資を提供しますわ」
セリカが元気よく返事をしたところで王妃様が顎に手を当てて俺達を見ていた。
するとすぐに王妃様が席を立って騎士達と一緒に歩き出す。
「申し訳ありません。ありがたく屋敷は使わせてもらいます」
「ええ、じっくり休んでくださいね♪」
「え、ええ……?」
なんだかよく分からないが笑顔を残して去っていく王妃様達。まあ、これでようやくゆっくりできるなと俺は息を吐いた。
◆ ◇ ◆
「もうよろしかったでしょうか?」
「ええ。このリンダ、機を見極めることに長けています。あの二人が恋仲であれば子を作ることもあるでしょう?」
「そうですね」
「そうなると身重の彼女を置いていくことはしないはず……そうすると屋敷に留まることが増えるはず……! そうすればフォルテちゃんも屋敷に残る……!」
「な、なるほど……」
それは先が長そうだぞと騎士達は考えていた。そうとは知らずに足取りの軽い王妃であった――
この規模の素材解体は時間がかかるし、どちらにせよ休息を取る必要があるのでありがたいといえばありがたい申し出だった。
「ふわあ……おっきい……!!」
「でかいすぎないか……?」
「なにをおっしゃいますの。この国、いえ、世界でもドラゴンを倒せる人ですのよ。ねえフォルスちゃん♪」
「ぷひゅー……」
ちなみに、なぜか王妃様が自ら案内してくれていたりする。
そして眠ってしまったフォルスを抱っこしてもらっている。いや、正確には抱っこしたいと申し出があったので眠ったタイミングならと任せた形だ。
フォルスはセリカに抱っこされているものだと思っているだろうから目が覚める前に回収しなければ。
「掃除は三日に一度行っておりますので汚れてはいないかと。旅立つまでゆっくりしていってくださいね」
「でも、これは大きすぎませんか? お庭も……」
「フォルスちゃんもその内きっと大きくなるから良いのです。その時はもっと大きな……いえ、専用のお屋敷を建ててもいいかも……」
「と、とりあえず中に入りましょう!」
王妃様がブツブツと呟いているのを聞いてセリカが慌てて中へ入ろうと提案する。
そんな感じで二階建ての部屋がいくつもある、どう見ても貴族の屋敷へ荷物を運び入れることになった。
「ホールの時点で私達が泊まっていた宿の部屋より広いわ……」
「ま、貴族の屋敷はこんなものだ」
「行ったことがあるの?」
「護衛依頼を請け負った時にお礼をしてもらった時にな」
冒険者ならあり得なくないが、旅をしないタイプだったセリカにはこういった経験はなさそうだ。
「一室はフォルスちゃんに、というのは?」
「あ、それは駄目なんです。寝ている時に私かラッヘさんが近くに居ないと物凄く泣くんで」
「なんですって……! ……見たい……」
「そんな機会はあり得ませんから諦めてください。キッチンはこっちか?」
夜、寝ている時に王妃様が一緒にいる状況は絶対にあり得ない。それはそれとして実現してきそうなので先に釘を刺しておくのは忘れない。
さて、屋敷の探索はほどほどにして俺達はリビングで休むことにした。
ジョー達はすでに屋敷に備え付きの厩舎で休んでいる。
「キッチンに寝室、リビングがあればそれだけで十分すぎるわね。全部一度窓を開けたからすぐに空気も良くなるわ」
「だな。王妃様、ありがとうございました。後は自分たちでやります」
「……!」
「そんな顔をされても……やはり王妃様が居ると緊張してしまいますので……」
「それもあるけど……」
セリカは王妃様の後ろに控えている数十人の騎士の姿を見て呟く。王妃様が一人でウロウロするわけないのだ。
だが、圧が凄いので面倒という点ではセリカが苦笑いするのも分かる。
「下げましょうか」
「いくら元騎士とはいえそれは駄目でしょう。私も腕が折れていますし、ここはゆっくりさせてください」
「はい……」
「預かりますね」
さすがに緊張するからお引き取り願おう。
鼻から泡を出して気持ちよく眠るフォルスをセリカが引き取る。そのままテーブルの上にあるお気に入りのクッションの上に乗せた。
「ぴゅーふ……」
「可愛いですわ……それにしても、研究の件は置いておいてもドラゴンの生態が気になりますわね。アースドラゴンも最後は少し喋っていたみたいですし」
「母ドラゴンほど流暢ではありませんでしたが、私も聞きました。フォルスを見て良かったみたいなことを言っていましたね」
「良かった、ですか」
騎士の一人がそう呟いた。
ドラゴンの種類が違うため子孫が残ったという話であれば『良かった』という理由は若干意味がわからない。
そういう意味でも――
「今後、フォルスの存在は貴重になると考えます。さらに言うと、死に瀕した際に正気を取り戻したのはこれで二回目。今まで倒したドラゴンも実はそうだったのかもしれません」
「その可能性は高そうですね。どのタイミングで正気に戻るのか……じわじわと痛めつけて――」
「可哀想ですよ!?」
「おっと、いけません。騎士の時の癖が……そのあたりを狙ってみるのもアリ、という意味ですわ」
にこりと微笑む王妃にセリカが肩を竦めていた。騎士時代は強かったと聞いたことがある。しかし王妃様の言うことも一理ある。
「セリカ、王妃様の言うこともわかるんだ。急所をいきなり狙わず、手足を斬って行動不能にするなどの行為は必要かもしれない」
「うう……」
「そこはセリカにも手伝ってもらうから、上手くすればそこまで悲惨なことにならないかもしれない」
「え?」
「どういうことですか?」
俺の言葉にセリカと王妃様が首を傾げた。それに対して考えを返答する。
「俺一人では難しいかもしれないが、二人でやればかなり負担が減るからな。ドラゴンといえども無敵じゃないし。もう少しゆっくり行こうかと思ったが、次はお前の装備を整えるため東へ向かおうと思う」
「あ……そういうことね! うん、任せておいて!」
「ふむ、二人……なるほど。わかりました。では旅立ちの際は物資を提供しますわ」
セリカが元気よく返事をしたところで王妃様が顎に手を当てて俺達を見ていた。
するとすぐに王妃様が席を立って騎士達と一緒に歩き出す。
「申し訳ありません。ありがたく屋敷は使わせてもらいます」
「ええ、じっくり休んでくださいね♪」
「え、ええ……?」
なんだかよく分からないが笑顔を残して去っていく王妃様達。まあ、これでようやくゆっくりできるなと俺は息を吐いた。
◆ ◇ ◆
「もうよろしかったでしょうか?」
「ええ。このリンダ、機を見極めることに長けています。あの二人が恋仲であれば子を作ることもあるでしょう?」
「そうですね」
「そうなると身重の彼女を置いていくことはしないはず……そうすると屋敷に留まることが増えるはず……! そうすればフォルテちゃんも屋敷に残る……!」
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