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第二十四話
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「ふっふっふー。なかなかイイものがあったよー」
「良かったですね、シルファー。私も少し糸を補充しました」
「あたしは砥石とコップを買ったよ。よくわからないけど、お土産になりそうな『魔石で風をおこす』道具も」
「おー」
なんだかんだと物色が楽しくなり、色々と棚を探していると砥石を見つけたので、武具が買えないなら今の装備を修復しておこうと思った。
「お、終了か?」
「うんー。わたしは調理器具! ふるいも買っておいたよー」
「サンキュー。アリアは?」
「あたしはディーネに付き合って編み物と工芸用の道具ね」
「へえ、編み物か。いいんじゃねえ? じゃ、次はどこにする?」
イフリーが意外という顔をしていた。だけどからかってくることは無かった。フッと笑ってから次の目的地を尋ねてきた。
「あたしが編み物って変とか言いそうだったのに」
「はは、流石に趣味をからかうことはしねえって。まあ、アリアはそういうの全然やらなかったけどな」
そう言いながら護衛の位置につく。仕事はきっちりするタイプなのは好感がもてる。
「あれ? ノルム爺さんは?」
「あ、出てきたよー」
そういえば一緒に居なかったなと爺さんを探す。すると雑貨屋から出てきた。手になにやら持っていた。
「おお、すまんすまん。風呂桶を見ておったわい」
「そういや、ぶっ壊れてたっけ。……壊れてましたわね」
「まあ、作ろうと思えばあれくらい余裕ですよ」
ディーネが風呂桶はそれこそ工芸で作れますとドヤ顔をしていた。自信ある感じで、教えてもらうのが少し楽しみになった。
「ディーネの工芸? ははは、お前が風呂桶を作ったら水が漏れる桶ができるだろ」
「うるさいですよ……!」
「え、もしかして下手なのか?」
「モノによるのう。イフリーが言うほどひどいとは思わんが」
ノルム爺さんがそういうと、ディーネが頬を膨らませて、ふんと鼻を鳴らしていた。
「そんじゃ次は――」
「これは、これは、聖女様ではありませんか」
「え?」
イフリーがくっくと笑いながら目的地の確認をしていると誰かに声をかけられた。
あたしが声の方を向くと、そこに立派な服を着たお爺さんが帽子を上げながらお辞儀をしていた。
「えっと、こんにちは」
「まさかここで会えるとは思いませんでした」
「ギュスター伯爵。お久しぶりですね」
柔和な笑顔を見せてくるお爺さんに、ディーネがギュスター伯爵だと告げながらあたしを見る。
なるほど、知っている顔というやつみたいだな。名前と顔を覚えるのは得意なので問題ない。対応は精霊達に任せればいいか。
「町中で会うとは珍しいですねー」
「これはシルファー様、ごきげんよう。家はもう息子が継いでいるので隠居ジジイは散歩くらいしかやることが無いのですよ」
「大旦那様、そんなことはありませんよ」
もう隠居しているからやることが無いと言うギュスター伯爵に、従者が困った顔で笑う。
貴族だけど、いい人かもしれないな。
「ここで会ったのもなにかの縁。屋敷でお茶でも如何ですかな?」
「いや、俺達は休暇中で、たまのショッピングをしているんだ。悪いがお誘いは受けられねえな」
「……ふむ、そうですか。残念ですな。美味しいお茶とケーキがあるのですが……」
「ケーキ! ……ひゃ!?」
「聖女様は毎日忙しいのじゃ。こういう時くらい、そっとしておいてもらいたいわい」
「そ、そうですわね」
シルファーにお尻を叩かれたあたしはノルム爺さんの言葉に同調する。最近、美味しいものを食べ放題だけどやっぱりケーキと聞くと嬉しくなってしまう。
「では、また謁見をしにいきますので、ごきげんよう」
「ええ、それでは」
ディーネがお辞儀をし、ギュスター伯爵も帽子を被り直してその場を後にした。
「……」
去り際に従者がこちらを見る目がちょっと怪しい気がしたけどなんだろうな?
「ふう……知り合いに会うのは勘弁して欲しいね」
「リ……アリアの言う通りだよー。早く買い物をして帰ろうか」
「じゃあ後はお肉とお魚、それとお野菜を買いたいですね」
「あたしはギルドー!」
「「ダメ!」」
「ちぇ。でも手紙は出していいだろ?」
「ギルド経由じゃなければ……いや、でもどこでバレるかわからないからもう少し我慢してもらっていいかなー」
手紙だけでも親父に出したいけど、シルファーが腕組みをして考えた末に却下された。
現状、どこでなにがあるか分からないのでその気持ちはわかる。
なので、内容はきちんと考えてきたんだ。
「内容を見てもいいよ。その上で判断してくれ」
「えー、無理だと思うけど」
あたしはシルファーに手紙を渡して中身を見るように言う。訝しんだ顔で手紙を広げると、手紙を読み始める。
「どうじゃな?」
「あー、なるほどねー。これならいいかも」
「だろ?」
「ふむ、確かに……ですがこれだとギルドには行ったほうがいいかもしれませんね」
そこでディーネがギルド行きを提案してくれた。
内容は単純で、あたしは『リア』としてシーフクランに現状を伝えるという形なのだ。
聖女の件は伏せておき、元気でやっていることギルドの状況を、だ。
ただ、ギルドの状況は想像でしかないため、適当だ。それでも精霊達から聞いた話を顧みると依頼自体は多いのでは、とも感じていた。
「うーん、行ってみる? 騒ぎになると思うけど」
「俺は行ってもいいぜ。なに、なんかあっても俺達四人に勝てる人間はそう居ないし」
「まあ、周辺の環境がどうなのか見るのもアリ、かあ」
「すぐ帰ればいいでしょう。アリア、それでいいかしら?」
「ああ!」
ちょっとでも見れればだいたいギルドの様子は分かるもんだ。まだ朝もそれなりに早いから、依頼も残っているはずだ。
「よし行こう、すぐ行こう!」
「ちょ、押さないでよー」
鼻歌まじりにシルファーの背を押してギルドを目指すことにした。
気が変わらない内にさっさと移動しないとな。
「どこにあるんだ?」
「言葉」
「っと……どこにあるんですか?」
「こっちだ。俺はたまに来るから場所はよく知っているぜ」
イフリーが前に立って歩き、ギルドへ向かう。たまに来るのはどうしてだろうな?
聖殿で聖女を守るだけならギルドは行く必要は無さそうだけど理由があるのかねえ。
そんなことを考えつつ、この町のギルドに足を踏み入れるのだった。
「良かったですね、シルファー。私も少し糸を補充しました」
「あたしは砥石とコップを買ったよ。よくわからないけど、お土産になりそうな『魔石で風をおこす』道具も」
「おー」
なんだかんだと物色が楽しくなり、色々と棚を探していると砥石を見つけたので、武具が買えないなら今の装備を修復しておこうと思った。
「お、終了か?」
「うんー。わたしは調理器具! ふるいも買っておいたよー」
「サンキュー。アリアは?」
「あたしはディーネに付き合って編み物と工芸用の道具ね」
「へえ、編み物か。いいんじゃねえ? じゃ、次はどこにする?」
イフリーが意外という顔をしていた。だけどからかってくることは無かった。フッと笑ってから次の目的地を尋ねてきた。
「あたしが編み物って変とか言いそうだったのに」
「はは、流石に趣味をからかうことはしねえって。まあ、アリアはそういうの全然やらなかったけどな」
そう言いながら護衛の位置につく。仕事はきっちりするタイプなのは好感がもてる。
「あれ? ノルム爺さんは?」
「あ、出てきたよー」
そういえば一緒に居なかったなと爺さんを探す。すると雑貨屋から出てきた。手になにやら持っていた。
「おお、すまんすまん。風呂桶を見ておったわい」
「そういや、ぶっ壊れてたっけ。……壊れてましたわね」
「まあ、作ろうと思えばあれくらい余裕ですよ」
ディーネが風呂桶はそれこそ工芸で作れますとドヤ顔をしていた。自信ある感じで、教えてもらうのが少し楽しみになった。
「ディーネの工芸? ははは、お前が風呂桶を作ったら水が漏れる桶ができるだろ」
「うるさいですよ……!」
「え、もしかして下手なのか?」
「モノによるのう。イフリーが言うほどひどいとは思わんが」
ノルム爺さんがそういうと、ディーネが頬を膨らませて、ふんと鼻を鳴らしていた。
「そんじゃ次は――」
「これは、これは、聖女様ではありませんか」
「え?」
イフリーがくっくと笑いながら目的地の確認をしていると誰かに声をかけられた。
あたしが声の方を向くと、そこに立派な服を着たお爺さんが帽子を上げながらお辞儀をしていた。
「えっと、こんにちは」
「まさかここで会えるとは思いませんでした」
「ギュスター伯爵。お久しぶりですね」
柔和な笑顔を見せてくるお爺さんに、ディーネがギュスター伯爵だと告げながらあたしを見る。
なるほど、知っている顔というやつみたいだな。名前と顔を覚えるのは得意なので問題ない。対応は精霊達に任せればいいか。
「町中で会うとは珍しいですねー」
「これはシルファー様、ごきげんよう。家はもう息子が継いでいるので隠居ジジイは散歩くらいしかやることが無いのですよ」
「大旦那様、そんなことはありませんよ」
もう隠居しているからやることが無いと言うギュスター伯爵に、従者が困った顔で笑う。
貴族だけど、いい人かもしれないな。
「ここで会ったのもなにかの縁。屋敷でお茶でも如何ですかな?」
「いや、俺達は休暇中で、たまのショッピングをしているんだ。悪いがお誘いは受けられねえな」
「……ふむ、そうですか。残念ですな。美味しいお茶とケーキがあるのですが……」
「ケーキ! ……ひゃ!?」
「聖女様は毎日忙しいのじゃ。こういう時くらい、そっとしておいてもらいたいわい」
「そ、そうですわね」
シルファーにお尻を叩かれたあたしはノルム爺さんの言葉に同調する。最近、美味しいものを食べ放題だけどやっぱりケーキと聞くと嬉しくなってしまう。
「では、また謁見をしにいきますので、ごきげんよう」
「ええ、それでは」
ディーネがお辞儀をし、ギュスター伯爵も帽子を被り直してその場を後にした。
「……」
去り際に従者がこちらを見る目がちょっと怪しい気がしたけどなんだろうな?
「ふう……知り合いに会うのは勘弁して欲しいね」
「リ……アリアの言う通りだよー。早く買い物をして帰ろうか」
「じゃあ後はお肉とお魚、それとお野菜を買いたいですね」
「あたしはギルドー!」
「「ダメ!」」
「ちぇ。でも手紙は出していいだろ?」
「ギルド経由じゃなければ……いや、でもどこでバレるかわからないからもう少し我慢してもらっていいかなー」
手紙だけでも親父に出したいけど、シルファーが腕組みをして考えた末に却下された。
現状、どこでなにがあるか分からないのでその気持ちはわかる。
なので、内容はきちんと考えてきたんだ。
「内容を見てもいいよ。その上で判断してくれ」
「えー、無理だと思うけど」
あたしはシルファーに手紙を渡して中身を見るように言う。訝しんだ顔で手紙を広げると、手紙を読み始める。
「どうじゃな?」
「あー、なるほどねー。これならいいかも」
「だろ?」
「ふむ、確かに……ですがこれだとギルドには行ったほうがいいかもしれませんね」
そこでディーネがギルド行きを提案してくれた。
内容は単純で、あたしは『リア』としてシーフクランに現状を伝えるという形なのだ。
聖女の件は伏せておき、元気でやっていることギルドの状況を、だ。
ただ、ギルドの状況は想像でしかないため、適当だ。それでも精霊達から聞いた話を顧みると依頼自体は多いのでは、とも感じていた。
「うーん、行ってみる? 騒ぎになると思うけど」
「俺は行ってもいいぜ。なに、なんかあっても俺達四人に勝てる人間はそう居ないし」
「まあ、周辺の環境がどうなのか見るのもアリ、かあ」
「すぐ帰ればいいでしょう。アリア、それでいいかしら?」
「ああ!」
ちょっとでも見れればだいたいギルドの様子は分かるもんだ。まだ朝もそれなりに早いから、依頼も残っているはずだ。
「よし行こう、すぐ行こう!」
「ちょ、押さないでよー」
鼻歌まじりにシルファーの背を押してギルドを目指すことにした。
気が変わらない内にさっさと移動しないとな。
「どこにあるんだ?」
「言葉」
「っと……どこにあるんですか?」
「こっちだ。俺はたまに来るから場所はよく知っているぜ」
イフリーが前に立って歩き、ギルドへ向かう。たまに来るのはどうしてだろうな?
聖殿で聖女を守るだけならギルドは行く必要は無さそうだけど理由があるのかねえ。
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