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ご飯は気持ちよく頂きましょう。
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「………くぅぅぅ………」
「リーシャ様、基本ヒッキーで基礎体力がないのにはしゃがれるから」
夕食前、私はルーシーにベッドでマッサージを受けていた。
昼間一緒に子供たちと海で遊んでいたダークやアレック、ルーシーは全く平気そうなのに、私だけ既に筋肉痛である。
「恐ろしいわ………ヒッキーってこんなに体力がないものだったのね」
「体力が、というより主に筋力ですわね」
ふくらはぎをモミモミしながらルーシーが返す。
「これからは家でも少し運動するわ」
「左様でございますね。物書き業も気力体力は大事でございます。煩悩だけで突き進めるのは20代まででございますから」
「そうね。既に徹夜すら数日は影響出るものねぇ………」
前世でも睡眠不足だけは本当に辛かった。趣味はお絵描きと睡眠と宣言していたほど眠るのが好きな私である。
「………リーシャ、子供たちが腹へったと騒ぎだしたぞ。そろそろ支度して降りないか?」
ノックをしてダークが顔を覗かせた。
「………はーい。着替えるわ。ありがとルーシー」
「お着替えも手伝いますわ。旦那様、10分ほどお待ちください」
「分かった」
ダークが出ていくと急いで着替えをする。
海に来てまで面倒なドレスなど着ないので、白のシンプルなフレアーのワンピースに、かかとの低いパンプス姿である。
髪の毛は食事するのに鬱陶しいのでルーシーにアップにして貰った。
軽くメイクをして居間に出ると、ダークが子供たちも着替えさせてくれていた。
お揃いのマリンルックが可愛い。これも下の店で購入したものだ。
ダーク自身は半袖の麻素材のシャツに茶系統のコットンパンツだ。アレックも下の店で仕入れたアロハになっている。
ルーシーもベージュの刺繍が入ったワンピースに着替えてきた。
「まあみんなイケメンねー!」
うちの家族は神のごとき人外の美貌のイケメンと天使たちだ。
ここに私が加わると神々しさが一気に下がるのが悲しいところだが。
「ママもかわいい」
ブレナンがニコニコと笑う。
「あらありがとう。パパの血筋かしら、女性を褒めるのが上手いわね。プレイボーイになったらダメよー?」
抱っこして下に向かいながらほっぺをぷにぷに押す。今夜はディナービュッフェだそうで、私のお腹もペコペコだ。
「ちょっ、おいリーシャ、人聞きが悪いぞ。俺が褒めるのはリーシャだけじゃないか」
ダークがカイルを抱っこしながら慌てて近づき抗議した。
「あらそうかしら。覚えてるわよー、昼間飲み物の移動販売の女の子にデレデレしてたじゃない」
私はチクリと返した。
「あ、あれは違うぞ!あの女性がビキニとか着てたから目のやり場に困っただけだ!本当だ!」
「ふーーん。巨乳だったものね、私と違って」
そう。授乳期も終えて、私のチチはすっかり控えめな平常時に戻ってしまったのだ。切ない。
「胸のサイズなんか気にした事もない!リーシャのしか興味ない!信じてくれ!!」
「ちょっと大声で恥ずかしい事言わないで!もう着くわよ」
慌ててダークをたしなめると、ビュッフェ会場に入った。
大勢の宿泊客と一緒だが、会場は天井も高く、広々しているのでうるさくもない。
ちょうど6人掛けの丸テーブルが空いていたので席を取り、最初にダークとアレックが子供たちを連れて食事を取りに行った。私とルーシーはテーブル席でスイーツの相談である。
「ルーシー、あそこ果物のタルトがあるわね。絶対食後に頂きましょう」
「左様でございますね。でもあの隣にありますミルフィーユも心くすぐりますわね」
「まずいわね。一気に太りそうだわ」
そんな呑気な事を話していたら、男性の怒声が聞こえてきた。
慌てて声のする方を見ると、20代後半位のカップルの男の方が、ダークに向かって何か言っているようだ。
私はルーシーを制して立ち上がり、声が聞こえるところまでそっと移動した。
「お宅の子供のせいで高いスーツに染みがついたじゃないか!」
「誠に申し訳ありません。クリーニング代はこちらで弁償致します」
「………ごめんなさい」
どうやら沢山の種類の食べ物に興奮したカイルが手を振り回して、かの男性に当たり、盛っていたローストビーフのソースがスーツに飛んだらしい。
「当然だ。全く、躾のなってない子だな!父親の酷い顔が似なかっただけマシだが、きちんと教育しろよな!!新婚旅行なんだぞこっちは。気分の悪い」
「ご気分を害されてしまったのであれば大変失礼致しました。何分幼い子ですのでどうかお許し下さい」
「本当に視界にも入らないで欲しいわ。せっかくの旅行で綺麗なものだけ眺めていたいのに台無しよ」
女性の方までむかつく事を言い出した。
確かに男性の方はこちらの世界で言うイケメン枠であろう、アッサリとしたまあ普通っぽい顔した男性だが、女性の方は友人のフランの方がよほど美人と思われるただの目が一重なだけの平凡な女性だ。
あんな女に私のダークを辱しめる権利はない!!
大体子供のした事に大人げなく怒るのもみっともない。カイルもブレナンも怯えているではないか。
私は苛立ちを隠してダークの背後から近づき、
「私の夫と子供が大変失礼を致しましたようでお詫び申し上げます」
とお辞儀をした。
「リーシャ………」
「本当だよ、お宅の子供のせいで、な………」
私にも噛みつこうとしたのか声を荒げた男は、目を見開き固まった。
「………夫?これが?」
コレ呼ばわりすんじゃねえよ。
「はい。まだ子供も礼儀を弁えず、私の子育てがなっておりませんでした。申し訳ありません。
せっかくの新婚旅行に気分を害されたままではいけませんし、クリーニングではなく、旦那様と併せて奥様にもホテルの店舗で新しい服をプレゼントさせて頂ければと思います。お好みのものが御座いましたらシャインベック家の方に代金を付けておくようお店の方にお伝え致しますので、今回は何卒ご容赦下さいませ」
更に深くお辞儀をする。
「………いや、まぁ以後気を付けてくれたらいいんですけど」
「有り難いお言葉感謝致しますわ。懐が深い御方ですわね、あなた」
「ああそうだな。本当に申し訳ありませんでした」
「それでは私達はお見苦しくないよう失礼致します」
ぼんやりと私を見る夫婦に笑顔で頭を下げると、ダークとカイルを連れて席に戻ってきた。
「………あのバカ夫婦が。私のダークになんて失礼な発言を!こっちの方がよっぽど不愉快だわ。子供のヤンチャに親の顔は関係ないってのよ」
ブツブツと愚痴を言う私に、カイルがしょんぽりと、
「ママごめんなさい」
と涙目で謝った。
「良いのよ。ちゃんとごめんなさい出来たでしょう?自分が悪いことしたと思ったら謝れる男の子に育ってくれてママ嬉しいわ」
ほっぺにちゅっとキスをした。
「リーシャ様、わたくしが料理を取って参ります。
カイル坊っちゃま、何が食べたいですか?いっぱいありますので少しずつ取って参りましょうか?わたくしとどれが一番美味しいか、食べ比べ致しましょう」
「うん!」
ご機嫌が戻ったカイルにホッとしながら、後ろに並んでいたアレックも上手いことブレナンの気持ちを切り替える事に成功したようで、アレとコレ、などと指をさすブレナンの食べたい料理をいそいそと取っていた。
「………すまんリーシャ」
二人きりのテーブルで、ダークが謝った。
「何が?ダーク何も悪いことしてないじゃない」
「いや、ついリーシャと過ごしてるとな、お前が格好いいとか言うから、たまに自分がひどい不細工なのを失念してしまうんだ。
周りへ与える影響をもっと考えていれば、カイルにもあんな酷い言われ方されないで済んだのにと思うと………」
気落ちしているダークに、私は声をかけた。
「私が格好いいと思ってるんだから。他の人にまで格好いいと思われなくていいのよ。いつも焼きもち焼かなきゃいけないじゃない。
ただ、愛する人を必要以上に貶されるのは我慢ならないのよ。
私ぶちギレしなくて良かったわ。
ほら、私ってば見た目はこの国では割といいんでしょう?物事丸く収めるにはこんな顔でも役に立つわよね」
クスクスと笑う私に、ダークは
「割といいってレベルじゃないがな。さっきの男がずっとお前の方を気にしてるぞ」
と囁いた。
「どうしてあんな不細工にこんな美女がとか思ってるんだろうな」
「見解の相違ね。私ごときが神のような煌めくイケメンを捕まえてるだけなんだけど」
苦笑すると、頬にキスをして、
「ダークの分と私の分を取りに行ってくるわ。どれが食べたい?お肉?お魚?」
「………リーシャが食べたい」
また、キラキラと口角あげて微笑むの止めて欲しいわ。眩しくて疲れ目に響くのよ。
「それは後でね。先ずは沢山頂きましょう。私はやけ食いしたい気分なの」
「………おう。じゃ付き合うか。肉がいいな最初は」
「了解!」
料理を取って来た私は、バカップルに見せつける勢いでダークにあーんを強要し、照れながらも口を開けるダークに内心身悶えしていたのだった。
「リーシャ様、基本ヒッキーで基礎体力がないのにはしゃがれるから」
夕食前、私はルーシーにベッドでマッサージを受けていた。
昼間一緒に子供たちと海で遊んでいたダークやアレック、ルーシーは全く平気そうなのに、私だけ既に筋肉痛である。
「恐ろしいわ………ヒッキーってこんなに体力がないものだったのね」
「体力が、というより主に筋力ですわね」
ふくらはぎをモミモミしながらルーシーが返す。
「これからは家でも少し運動するわ」
「左様でございますね。物書き業も気力体力は大事でございます。煩悩だけで突き進めるのは20代まででございますから」
「そうね。既に徹夜すら数日は影響出るものねぇ………」
前世でも睡眠不足だけは本当に辛かった。趣味はお絵描きと睡眠と宣言していたほど眠るのが好きな私である。
「………リーシャ、子供たちが腹へったと騒ぎだしたぞ。そろそろ支度して降りないか?」
ノックをしてダークが顔を覗かせた。
「………はーい。着替えるわ。ありがとルーシー」
「お着替えも手伝いますわ。旦那様、10分ほどお待ちください」
「分かった」
ダークが出ていくと急いで着替えをする。
海に来てまで面倒なドレスなど着ないので、白のシンプルなフレアーのワンピースに、かかとの低いパンプス姿である。
髪の毛は食事するのに鬱陶しいのでルーシーにアップにして貰った。
軽くメイクをして居間に出ると、ダークが子供たちも着替えさせてくれていた。
お揃いのマリンルックが可愛い。これも下の店で購入したものだ。
ダーク自身は半袖の麻素材のシャツに茶系統のコットンパンツだ。アレックも下の店で仕入れたアロハになっている。
ルーシーもベージュの刺繍が入ったワンピースに着替えてきた。
「まあみんなイケメンねー!」
うちの家族は神のごとき人外の美貌のイケメンと天使たちだ。
ここに私が加わると神々しさが一気に下がるのが悲しいところだが。
「ママもかわいい」
ブレナンがニコニコと笑う。
「あらありがとう。パパの血筋かしら、女性を褒めるのが上手いわね。プレイボーイになったらダメよー?」
抱っこして下に向かいながらほっぺをぷにぷに押す。今夜はディナービュッフェだそうで、私のお腹もペコペコだ。
「ちょっ、おいリーシャ、人聞きが悪いぞ。俺が褒めるのはリーシャだけじゃないか」
ダークがカイルを抱っこしながら慌てて近づき抗議した。
「あらそうかしら。覚えてるわよー、昼間飲み物の移動販売の女の子にデレデレしてたじゃない」
私はチクリと返した。
「あ、あれは違うぞ!あの女性がビキニとか着てたから目のやり場に困っただけだ!本当だ!」
「ふーーん。巨乳だったものね、私と違って」
そう。授乳期も終えて、私のチチはすっかり控えめな平常時に戻ってしまったのだ。切ない。
「胸のサイズなんか気にした事もない!リーシャのしか興味ない!信じてくれ!!」
「ちょっと大声で恥ずかしい事言わないで!もう着くわよ」
慌ててダークをたしなめると、ビュッフェ会場に入った。
大勢の宿泊客と一緒だが、会場は天井も高く、広々しているのでうるさくもない。
ちょうど6人掛けの丸テーブルが空いていたので席を取り、最初にダークとアレックが子供たちを連れて食事を取りに行った。私とルーシーはテーブル席でスイーツの相談である。
「ルーシー、あそこ果物のタルトがあるわね。絶対食後に頂きましょう」
「左様でございますね。でもあの隣にありますミルフィーユも心くすぐりますわね」
「まずいわね。一気に太りそうだわ」
そんな呑気な事を話していたら、男性の怒声が聞こえてきた。
慌てて声のする方を見ると、20代後半位のカップルの男の方が、ダークに向かって何か言っているようだ。
私はルーシーを制して立ち上がり、声が聞こえるところまでそっと移動した。
「お宅の子供のせいで高いスーツに染みがついたじゃないか!」
「誠に申し訳ありません。クリーニング代はこちらで弁償致します」
「………ごめんなさい」
どうやら沢山の種類の食べ物に興奮したカイルが手を振り回して、かの男性に当たり、盛っていたローストビーフのソースがスーツに飛んだらしい。
「当然だ。全く、躾のなってない子だな!父親の酷い顔が似なかっただけマシだが、きちんと教育しろよな!!新婚旅行なんだぞこっちは。気分の悪い」
「ご気分を害されてしまったのであれば大変失礼致しました。何分幼い子ですのでどうかお許し下さい」
「本当に視界にも入らないで欲しいわ。せっかくの旅行で綺麗なものだけ眺めていたいのに台無しよ」
女性の方までむかつく事を言い出した。
確かに男性の方はこちらの世界で言うイケメン枠であろう、アッサリとしたまあ普通っぽい顔した男性だが、女性の方は友人のフランの方がよほど美人と思われるただの目が一重なだけの平凡な女性だ。
あんな女に私のダークを辱しめる権利はない!!
大体子供のした事に大人げなく怒るのもみっともない。カイルもブレナンも怯えているではないか。
私は苛立ちを隠してダークの背後から近づき、
「私の夫と子供が大変失礼を致しましたようでお詫び申し上げます」
とお辞儀をした。
「リーシャ………」
「本当だよ、お宅の子供のせいで、な………」
私にも噛みつこうとしたのか声を荒げた男は、目を見開き固まった。
「………夫?これが?」
コレ呼ばわりすんじゃねえよ。
「はい。まだ子供も礼儀を弁えず、私の子育てがなっておりませんでした。申し訳ありません。
せっかくの新婚旅行に気分を害されたままではいけませんし、クリーニングではなく、旦那様と併せて奥様にもホテルの店舗で新しい服をプレゼントさせて頂ければと思います。お好みのものが御座いましたらシャインベック家の方に代金を付けておくようお店の方にお伝え致しますので、今回は何卒ご容赦下さいませ」
更に深くお辞儀をする。
「………いや、まぁ以後気を付けてくれたらいいんですけど」
「有り難いお言葉感謝致しますわ。懐が深い御方ですわね、あなた」
「ああそうだな。本当に申し訳ありませんでした」
「それでは私達はお見苦しくないよう失礼致します」
ぼんやりと私を見る夫婦に笑顔で頭を下げると、ダークとカイルを連れて席に戻ってきた。
「………あのバカ夫婦が。私のダークになんて失礼な発言を!こっちの方がよっぽど不愉快だわ。子供のヤンチャに親の顔は関係ないってのよ」
ブツブツと愚痴を言う私に、カイルがしょんぽりと、
「ママごめんなさい」
と涙目で謝った。
「良いのよ。ちゃんとごめんなさい出来たでしょう?自分が悪いことしたと思ったら謝れる男の子に育ってくれてママ嬉しいわ」
ほっぺにちゅっとキスをした。
「リーシャ様、わたくしが料理を取って参ります。
カイル坊っちゃま、何が食べたいですか?いっぱいありますので少しずつ取って参りましょうか?わたくしとどれが一番美味しいか、食べ比べ致しましょう」
「うん!」
ご機嫌が戻ったカイルにホッとしながら、後ろに並んでいたアレックも上手いことブレナンの気持ちを切り替える事に成功したようで、アレとコレ、などと指をさすブレナンの食べたい料理をいそいそと取っていた。
「………すまんリーシャ」
二人きりのテーブルで、ダークが謝った。
「何が?ダーク何も悪いことしてないじゃない」
「いや、ついリーシャと過ごしてるとな、お前が格好いいとか言うから、たまに自分がひどい不細工なのを失念してしまうんだ。
周りへ与える影響をもっと考えていれば、カイルにもあんな酷い言われ方されないで済んだのにと思うと………」
気落ちしているダークに、私は声をかけた。
「私が格好いいと思ってるんだから。他の人にまで格好いいと思われなくていいのよ。いつも焼きもち焼かなきゃいけないじゃない。
ただ、愛する人を必要以上に貶されるのは我慢ならないのよ。
私ぶちギレしなくて良かったわ。
ほら、私ってば見た目はこの国では割といいんでしょう?物事丸く収めるにはこんな顔でも役に立つわよね」
クスクスと笑う私に、ダークは
「割といいってレベルじゃないがな。さっきの男がずっとお前の方を気にしてるぞ」
と囁いた。
「どうしてあんな不細工にこんな美女がとか思ってるんだろうな」
「見解の相違ね。私ごときが神のような煌めくイケメンを捕まえてるだけなんだけど」
苦笑すると、頬にキスをして、
「ダークの分と私の分を取りに行ってくるわ。どれが食べたい?お肉?お魚?」
「………リーシャが食べたい」
また、キラキラと口角あげて微笑むの止めて欲しいわ。眩しくて疲れ目に響くのよ。
「それは後でね。先ずは沢山頂きましょう。私はやけ食いしたい気分なの」
「………おう。じゃ付き合うか。肉がいいな最初は」
「了解!」
料理を取って来た私は、バカップルに見せつける勢いでダークにあーんを強要し、照れながらも口を開けるダークに内心身悶えしていたのだった。
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