80 / 256
返り討ち。
しおりを挟む
「………ねぇダーク」
「済まない悪かった心から反省している」
「今日は昼間バーベキューするからほどほどにね、って私あれほど言ったわよねぇ?」
「聞いた確かに聞いた本当に申し訳ない自分でも何故歯止めが効かないのかといつもいつも心の底で自分を殴り付けているいやむしろ殴ってくれ」
二日目の朝である。
私の目の前にはノンブレスで謝罪を続ける、パンツ一枚で正座をしている極上のイケメン………つまり私の旦那様がいた。
ダークが絶対落ち込んでるだろうと思って、恥を忍んで一緒にお風呂に入って慰めた。
ダークも漸く元気になってくれたと安心した。
………までは良かったのだが、何故そこから怒涛の3回戦に突入してしまうのかこの人は。
「俺のリーシャへの愛情はこんなものじゃないんだ!!」
とか一回で本当に十分伝わったからと言っても聞きゃぁしない。
その結果、ただでさえ昨日の筋肉痛が癒えないままだった私に、寝不足と更なる筋肉痛が襲い、正直歩くのもメンテナンスしてないロボットのようである。
これから朝食に降りなくてはならないのに。
「………私が断れないのを分かっていての確信犯よね?」
ダークが頭を上げ、私を見てそっと視線を逸らした。
「………帰ったら1週間はエッチはしませんからね」
「そんなっ!せめて3日にしてくれリーシャ!!」
「ダークは『我慢する』という事を覚えましょう。ダークの体力が10とするならば、私の体力は3位なの。全く違うのよ」
目を潤ませるダークがこれまた犯罪的な色気と美しさで、思わず許してしまいそうになるが、流石に私もここは心を鬼にせねばと気合いを入れる。愛情と体力はイコールではないのだ。
「もしこの程度の事も守れないようなら………」
「なら………?」
「子供たちを連れて1ヶ月は実家で仕事しながらのんびりさせてもら」
「分かった1週間でいい!!」
食い気味に返された。
ダークが何となく大型犬のように思えて来てしまった私は、さしずめムツゴ●ウなのだろうか。
「お手」
自然に言葉が転がり落ちてしまい、首を傾げたダークがよく分からないまま私に手を乗せてきた。
………くっそ可愛いわねちょっと。
「はいよく出来ました」
ワシャワシャと髪の毛を撫でると、よく分からないままも、私の怒りが収まってきたのだと感じたようで胸元にすりすりしてきた。
うちの旦那様は本当に可愛すぎてどうしてくれよう。怒りが続かない自分も反省しなくてはなるまい。
「分かったらさっさと服を着てちょうだい。朝ご飯食べに行くんだから」
「分かった!すぐ着替えるからっ」
急いでハンガーから服を外していそいそと着替えるダークを見て、いけない私も着替えないと、とギクシャクした動きでワンピースに手を伸ばすのだった。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
「ママはね、ちょっと昨日はしゃいで疲れちゃったから、午前中は良い子で遊んできてね~」
朝食の後、一休みして海へと繰り出した私たち。私はバーベキューへの体力を繋ぐため、砂浜で日焼け止めを塗って大人しくしている事にした。
「あい」
「後で遊ぶよねママ?」
「勿論よー、バーベキューの後にね」
うん、身体が動けばね。
「リーシャ様に荷物番をお任せするなどわたくしには無理でございます」
頑なにルーシーが自分も残ると言い出したので、
「ルーシー、貴女そんなこと言って昨日も全く遊んでないじゃないの。これは主人の命令よ。子供たちと遊んでらっしゃい」
と強引に送り出した。
本日も晴天なり。
私はぼーっと海でクラゲ化してる子供たちや、ガオーっと襲いかかる振りをしてるダーク達や、ちゃぱちゃぱとビニールボートに乗って彼らの側を楽しそうに漂っているルーシーを眺めながら、
(のどかよのぅ………)
などとご隠居モードでちびちびと冷たいお茶を飲みながらくつろいでいた。
「へいかーのじょっ♪」
「間に合ってます」
「こんなに美しいお嬢さんに会ったのは初めてです。是非結婚を前提としたお付き合いをーー」
「人妻です子持ちです」
「貴女に熱い眼差しを向けられたら天国へ行ってしまいそうだ」
「向けることはないので現世を全うして下さい」
つばの広い帽子でなるべく顔が見えないようにしているのに、なんでか声をかけてくる兄ちゃん達が湧いてくるのは困ったものだったが。
前世なら『こんなにモテるなんて私今日死ぬのかしら』とか思っただろうけど、こちらでは和風顔が人気だから仕方がないのだ。
土偶なんだと何度も言ってるでしょうが。
ああ、別に言ってはいないか。
そして、ヒッキーな私は、のべつまくなしに赤の他人から話しかけられる状況がひどく辛い。
家族と友達だけ居れば私は幸せなんだから近づかないでほしい。
中には自分をイケメン認定している薄口しょうゆ顔の人が、俺に声をかけてもらって光栄だろという勢いでしつこく私を誘うのもいてもっと腹立たしい。
「僕の家の別荘、プライベートビーチがあるんだ。君なら特別に入れてあげるよ」
「興味ありません」
「またまたー素直じゃないね。そんなツンと澄ました顔も綺麗だけど」
「本気で全くチリほどの興味もございません」
「そろそろお昼だね。お腹すかない?専用のシェフに君にあう繊細な美しい料理を作らせるよ」
「ガサツで大雑把ですし昼間は家族と楽しいバーベキューですのでご遠慮します」
いい加減しんどくなってきた辺りで、ダークが物凄い速さで戻ってきた。
「私の妻に何か?」
背後に阿修羅を背負っているようなダークの佇まいにしつこい自称イケメン男は消えていった。
「リーシャ、だから言っただろうが」
「………きゃいんきゃいんっ」
怒るダークに私はしがみつく。
今回は私の美貌(笑)を舐めていたが、ダークは私に弱いのはわかっている。甘えて誤魔化してしまえ。
「くっ、………可愛すぎるけどこれだけは甘やかさないぞ。だから一人は駄目だとあれほどっ」
「きゅーんきゅーん………ダークがいて良かった。これから気をつけるわ。もうほんとすっごく愛してるっ!」
「俺だって死ぬほど愛してるさ!………だがな、やはりお仕置きは必要だ。
今朝の話は反省の意味を込めて3日に短縮する事で許す。
これでフェアだろう?リーシャには『反省を形にする』という事を覚えてもらわないと。
はい、分かったら、お手」
「ぐっ………くぅぅぅーん………」
てし、と仕方なしにダークの掌へ手を乗せた。
近頃ダークは『返り討ち』というスキルを身につけてしまい、油断すると思うように物事が通せなくなるのが私の秘かな悩みである。
「済まない悪かった心から反省している」
「今日は昼間バーベキューするからほどほどにね、って私あれほど言ったわよねぇ?」
「聞いた確かに聞いた本当に申し訳ない自分でも何故歯止めが効かないのかといつもいつも心の底で自分を殴り付けているいやむしろ殴ってくれ」
二日目の朝である。
私の目の前にはノンブレスで謝罪を続ける、パンツ一枚で正座をしている極上のイケメン………つまり私の旦那様がいた。
ダークが絶対落ち込んでるだろうと思って、恥を忍んで一緒にお風呂に入って慰めた。
ダークも漸く元気になってくれたと安心した。
………までは良かったのだが、何故そこから怒涛の3回戦に突入してしまうのかこの人は。
「俺のリーシャへの愛情はこんなものじゃないんだ!!」
とか一回で本当に十分伝わったからと言っても聞きゃぁしない。
その結果、ただでさえ昨日の筋肉痛が癒えないままだった私に、寝不足と更なる筋肉痛が襲い、正直歩くのもメンテナンスしてないロボットのようである。
これから朝食に降りなくてはならないのに。
「………私が断れないのを分かっていての確信犯よね?」
ダークが頭を上げ、私を見てそっと視線を逸らした。
「………帰ったら1週間はエッチはしませんからね」
「そんなっ!せめて3日にしてくれリーシャ!!」
「ダークは『我慢する』という事を覚えましょう。ダークの体力が10とするならば、私の体力は3位なの。全く違うのよ」
目を潤ませるダークがこれまた犯罪的な色気と美しさで、思わず許してしまいそうになるが、流石に私もここは心を鬼にせねばと気合いを入れる。愛情と体力はイコールではないのだ。
「もしこの程度の事も守れないようなら………」
「なら………?」
「子供たちを連れて1ヶ月は実家で仕事しながらのんびりさせてもら」
「分かった1週間でいい!!」
食い気味に返された。
ダークが何となく大型犬のように思えて来てしまった私は、さしずめムツゴ●ウなのだろうか。
「お手」
自然に言葉が転がり落ちてしまい、首を傾げたダークがよく分からないまま私に手を乗せてきた。
………くっそ可愛いわねちょっと。
「はいよく出来ました」
ワシャワシャと髪の毛を撫でると、よく分からないままも、私の怒りが収まってきたのだと感じたようで胸元にすりすりしてきた。
うちの旦那様は本当に可愛すぎてどうしてくれよう。怒りが続かない自分も反省しなくてはなるまい。
「分かったらさっさと服を着てちょうだい。朝ご飯食べに行くんだから」
「分かった!すぐ着替えるからっ」
急いでハンガーから服を外していそいそと着替えるダークを見て、いけない私も着替えないと、とギクシャクした動きでワンピースに手を伸ばすのだった。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
「ママはね、ちょっと昨日はしゃいで疲れちゃったから、午前中は良い子で遊んできてね~」
朝食の後、一休みして海へと繰り出した私たち。私はバーベキューへの体力を繋ぐため、砂浜で日焼け止めを塗って大人しくしている事にした。
「あい」
「後で遊ぶよねママ?」
「勿論よー、バーベキューの後にね」
うん、身体が動けばね。
「リーシャ様に荷物番をお任せするなどわたくしには無理でございます」
頑なにルーシーが自分も残ると言い出したので、
「ルーシー、貴女そんなこと言って昨日も全く遊んでないじゃないの。これは主人の命令よ。子供たちと遊んでらっしゃい」
と強引に送り出した。
本日も晴天なり。
私はぼーっと海でクラゲ化してる子供たちや、ガオーっと襲いかかる振りをしてるダーク達や、ちゃぱちゃぱとビニールボートに乗って彼らの側を楽しそうに漂っているルーシーを眺めながら、
(のどかよのぅ………)
などとご隠居モードでちびちびと冷たいお茶を飲みながらくつろいでいた。
「へいかーのじょっ♪」
「間に合ってます」
「こんなに美しいお嬢さんに会ったのは初めてです。是非結婚を前提としたお付き合いをーー」
「人妻です子持ちです」
「貴女に熱い眼差しを向けられたら天国へ行ってしまいそうだ」
「向けることはないので現世を全うして下さい」
つばの広い帽子でなるべく顔が見えないようにしているのに、なんでか声をかけてくる兄ちゃん達が湧いてくるのは困ったものだったが。
前世なら『こんなにモテるなんて私今日死ぬのかしら』とか思っただろうけど、こちらでは和風顔が人気だから仕方がないのだ。
土偶なんだと何度も言ってるでしょうが。
ああ、別に言ってはいないか。
そして、ヒッキーな私は、のべつまくなしに赤の他人から話しかけられる状況がひどく辛い。
家族と友達だけ居れば私は幸せなんだから近づかないでほしい。
中には自分をイケメン認定している薄口しょうゆ顔の人が、俺に声をかけてもらって光栄だろという勢いでしつこく私を誘うのもいてもっと腹立たしい。
「僕の家の別荘、プライベートビーチがあるんだ。君なら特別に入れてあげるよ」
「興味ありません」
「またまたー素直じゃないね。そんなツンと澄ました顔も綺麗だけど」
「本気で全くチリほどの興味もございません」
「そろそろお昼だね。お腹すかない?専用のシェフに君にあう繊細な美しい料理を作らせるよ」
「ガサツで大雑把ですし昼間は家族と楽しいバーベキューですのでご遠慮します」
いい加減しんどくなってきた辺りで、ダークが物凄い速さで戻ってきた。
「私の妻に何か?」
背後に阿修羅を背負っているようなダークの佇まいにしつこい自称イケメン男は消えていった。
「リーシャ、だから言っただろうが」
「………きゃいんきゃいんっ」
怒るダークに私はしがみつく。
今回は私の美貌(笑)を舐めていたが、ダークは私に弱いのはわかっている。甘えて誤魔化してしまえ。
「くっ、………可愛すぎるけどこれだけは甘やかさないぞ。だから一人は駄目だとあれほどっ」
「きゅーんきゅーん………ダークがいて良かった。これから気をつけるわ。もうほんとすっごく愛してるっ!」
「俺だって死ぬほど愛してるさ!………だがな、やはりお仕置きは必要だ。
今朝の話は反省の意味を込めて3日に短縮する事で許す。
これでフェアだろう?リーシャには『反省を形にする』という事を覚えてもらわないと。
はい、分かったら、お手」
「ぐっ………くぅぅぅーん………」
てし、と仕方なしにダークの掌へ手を乗せた。
近頃ダークは『返り討ち』というスキルを身につけてしまい、油断すると思うように物事が通せなくなるのが私の秘かな悩みである。
43
あなたにおすすめの小説
この世界、イケメンが迫害されてるってマジ!?〜アホの子による無自覚救済物語〜
具なっしー
恋愛
※この表紙は前世基準。本編では美醜逆転してます。AIです
転生先は──美醜逆転、男女比20:1の世界!?
肌は真っ白、顔のパーツは小さければ小さいほど美しい!?
その結果、地球基準の超絶イケメンたちは “醜男(キメオ)” と呼ばれ、迫害されていた。
そんな世界に爆誕したのは、脳みそふわふわアホの子・ミーミ。
前世で「喋らなければ可愛い」と言われ続けた彼女に同情した神様は、
「この子は救済が必要だ…!」と世界一の美少女に転生させてしまった。
「ひきわり納豆顔じゃん!これが美しいの??」
己の欲望のために押せ押せ行動するアホの子が、
結果的にイケメン達を救い、世界を変えていく──!
「すきーー♡結婚してください!私が幸せにしますぅ〜♡♡♡」
でも、気づけば彼らが全方向から迫ってくる逆ハーレム状態に……!
アホの子が無自覚に世界を救う、
価値観バグりまくりご都合主義100%ファンタジーラブコメ!
黒騎士団の娼婦
星森
恋愛
夫を亡くし、義弟に家から追い出された元男爵夫人・ヨシノ。
異邦から迷い込んだ彼女に残されたのは、幼い息子への想いと、泥にまみれた誇りだけだった。
頼るあてもなく辿り着いたのは──「気味が悪い」と忌まれる黒騎士団の屯所。
煤けた鎧、無骨な団長、そして人との距離を忘れた男たち。
誰も寄りつかぬ彼らに、ヨシノは微笑み、こう言った。
「部屋が汚すぎて眠れませんでした。私を雇ってください」
※本作はAIとの共同制作作品です。
※史実・実在団体・宗教などとは一切関係ありません。戦闘シーンがあります。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
私が美女??美醜逆転世界に転移した私
鍋
恋愛
私の名前は如月美夕。
27才入浴剤のメーカーの商品開発室に勤める会社員。
私は都内で独り暮らし。
風邪を拗らせ自宅で寝ていたら異世界転移したらしい。
転移した世界は美醜逆転??
こんな地味な丸顔が絶世の美女。
私の好みど真ん中のイケメンが、醜男らしい。
このお話は転生した女性が優秀な宰相補佐官(醜男/イケメン)に囲い込まれるお話です。
※ゆるゆるな設定です
※ご都合主義
※感想欄はほとんど公開してます。
『処刑されるたびに12歳に戻る悪役令嬢、7回目の人生は「何もせず寝て過ごす」ことに決めたら、なぜか周囲が勝手に勘違いして聖女扱いされています
六角
恋愛
公爵令嬢リリアーナは、18歳の誕生日に必ず断罪・処刑されては12歳に戻るという地獄のループを6回も繰り返していた。 真面目に努力しても、剣を極めても、裏社会を支配しても、結局は殺される運命。 心折れた彼女は、7回目の人生でついに決意する。 「もう頑張らない。どうせ死ぬなら、今回はひたすら寝て過ごそう」と。
しかし、安眠を求めて「うるさい」と敵を黙らせれば『王者の覇気』と恐れられ、寝ぼけて放った魔法は『神の奇跡』と崇められ、枕への異常なこだわりは『深遠なる儀式』と誤解されてしまう。 気がつけば、ストーカー気味のヤンデレ王子、パン屋の元ヒロイン、狂犬の如きライバル令嬢、元部下の暗殺者、そして不眠症の魔王までもが彼女の信者となり、リリアーナは意図せずして国を、そして世界を救う「最強の聖女」へと祭り上げられていく。
「お願いだから、私を寝かせて!」 睡眠欲だけで運命(システム)さえもねじ伏せる、無気力悪役令嬢の痛快勘違いサクセス(?)ストーリー!
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
転生からの魔法失敗で、1000年後に転移かつ獣人逆ハーレムは盛りすぎだと思います!
ゴルゴンゾーラ三国
恋愛
異世界転生をするものの、物語の様に分かりやすい活躍もなく、のんびりとスローライフを楽しんでいた主人公・マレーゼ。しかしある日、転移魔法を失敗してしまい、見知らぬ土地へと飛ばされてしまう。
全く知らない土地に慌てる彼女だったが、そこはかつて転生後に生きていた時代から1000年も後の世界であり、さらには自身が生きていた頃の文明は既に滅んでいるということを知る。
そして、実は転移魔法だけではなく、1000年後の世界で『嫁』として召喚された事実が判明し、召喚した相手たちと婚姻関係を結ぶこととなる。
人懐っこく明るい蛇獣人に、かつての文明に入れ込む兎獣人、なかなか心を開いてくれない狐獣人、そして本物の狼のような狼獣人。この時代では『モテない』と言われているらしい四人組は、マレーゼからしたらとてつもない美形たちだった。
1000年前に戻れないことを諦めつつも、1000年後のこの時代で新たに生きることを決めるマレーゼ。
異世界転生&転移に巻き込まれたマレーゼが、1000年後の世界でスローライフを送ります!
【この作品は逆ハーレムものとなっております。最終的に一人に絞られるのではなく、四人同時に結ばれますのでご注意ください】
【この作品は『小説家になろう』『カクヨム』『Pixiv』にも掲載しています】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる