異世界人拾っちゃいました…

kaoru

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新たな旅立ち

ダンジョン創り 

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 昼食を食べた後、モン族の修業場に行きクラリーちゃんと合流した。
 修業場では、シーズに身内がいない人達の避難所として使われていて、カトリーナさんの身内は、タリクさん達一家の家に居るそうだ。
 なので、タリクさんは、役所の職員として、避難者の補助をしていて、カトリーナさんは、炊き出しのために店を休みにして、こちらに来てるのだという。

 俺達が着いた時は、片付けを終えて、家に帰る相談をしているところだった。

「さっき話を聞いたばかりですが…一週間程で、パーティーメンバー増えましたねぇ…」

「しかも、伝説上の方々が…」

 ハハ…タリクさんも、カトリーナさんも、半ば呆れ気味に、リョウと俺の頭の上を見ている。

「どうしてなんでしょうね?」

「ディルさんが、それ、言いますか?」

「ハハ…やっぱり、そうなりますかね?」

「でも、こんな凄い方々と旅をするなら、親としては安心出来ますね」

 この機会に、冒険者は辞めさせるとか言い出して欲しいと願っていたが、甘かった。そりゃぁ、竜王である烈震が居れば、猛獣といわれる様な動物でも逃げ出すから、よほどの事がない限りクラリーちゃんに危険が迫ることはないよなぁ…
 うん、いろいろな事から、逃げ出す事ばかり考えて行動してたけど、全部受け入れて、前に進まないといけないな、本当に…
 神々に外堀を埋められた感は、あるけれど…

 タリクさんに、兄弟がいるかもしれない話をしようと思っていたが、災害でゴタゴタしたいる今ではなく、もう少し、落ち着いてから話すことにして。俺達は、バレンに乗ってトガレーに帰ることにする。

「ダンジョン創り頑張って下さい。楽しみにしています」

「はい、と言っても、それは、リョウの仕事だな」

「そうだね。頑張って、良いもの創ります」

「俺達は、トガレー地方に物資運びをすることになっているので、また近い内に買い物に来ますね」

「え?トガレーの土砂崩れは、そんなに酷いんですか?ユピロー様が要るから大丈夫だと思っていたんですが…」

「え、ええ、まぁ、ちょっと、道や畑が土砂で埋まってしまったので…まぁ、じいちゃんと烈震が要るから、直ぐに復旧出来そうですが、作物自体はどうすることも出来ないので、運ぶ必要があるんですよ」

「ああ、そういうことなんですね。こちらの畑はさほど大きな被害は出ていないので、回せますね。くる前に連絡してください。市場で揃えておきます」

「ありがとうございます」

 今日も、烈震親子達の事やモン族の様子をみるついでに、土砂崩れで、孤立してしまった集落の為に、食材確保の目的があったので、市場で食材を買い、帰途についた。

 集落に戻ると、アランさんは、一晩ぐらい泊まって来ればいいのにと言ったが、お土産のマトンの串焼きを広げると、喜んでかぶりついていた。




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