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守護者?
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「ど、どんな姿なんです?」
『なんだ、興味があるのか?』
「漫画やアニメなんかのお話でしか見たことないんですから、興味はありますよ。今だって、夢を見てるんじゃないかっていう気持ちと現実だと納得しようとしている変な感じの状態なんですよ」
『なんだそれは?すんなり、受け入れたんじゃないのか?』
「いやいやいや、そんな無茶な。半分は、夢の中だから何でもアリだな。っていう、感覚でセイさんと話してます。明日、引っ越してきて、しばらく一緒に生活したら、多分、じわじわと、現実だと納得すると思います」
『……まぁ、いきなり見世物小屋に売り飛ばされたり、あやかし退治を生業にしている輩を呼ばれるより良いが…。ワシが言うのも変だが、お主、大丈夫か?他人に騙されたりしとらんか?』
「え?何でですか?」
『いや、あまりに反応が鈍いから、騙されやすい奴に見られやしないか心配になったのだ』
「えーと、多分、今のところは大丈夫だと思います」
『多分?何故、言い切らん!はぁ…本当か?まぁ、良い。これも縁だ。明日からは、ワシが守護してやるから、安心せい』
「守護?ですか?」
『そうだ。悪しき心を持つ者は近づけさせないようにしてやるぞ』
「そんなこと出来るんですか?」
『長いこと生きてるからな』
あ、いや、だから、それは理由になるのでしょうか?
『「亀の甲より年の功」とは、人間が言ったのではなかったか?』
「まぁ、そうなんだと思いますけど…人以外と話してるとそれすら信じていいのか分からなくなってきます…夢なら、そろそろ目覚めたいかなって、思えてきます」
『ま、ワシと波長があったのが、運のつきだ。それは、諦めて現実を受け止め、一緒に生活を楽しもうではないか』
「はぁ…やっぱり、夢じゃないんですね」
『モチロン♪』
『なんだ、興味があるのか?』
「漫画やアニメなんかのお話でしか見たことないんですから、興味はありますよ。今だって、夢を見てるんじゃないかっていう気持ちと現実だと納得しようとしている変な感じの状態なんですよ」
『なんだそれは?すんなり、受け入れたんじゃないのか?』
「いやいやいや、そんな無茶な。半分は、夢の中だから何でもアリだな。っていう、感覚でセイさんと話してます。明日、引っ越してきて、しばらく一緒に生活したら、多分、じわじわと、現実だと納得すると思います」
『……まぁ、いきなり見世物小屋に売り飛ばされたり、あやかし退治を生業にしている輩を呼ばれるより良いが…。ワシが言うのも変だが、お主、大丈夫か?他人に騙されたりしとらんか?』
「え?何でですか?」
『いや、あまりに反応が鈍いから、騙されやすい奴に見られやしないか心配になったのだ』
「えーと、多分、今のところは大丈夫だと思います」
『多分?何故、言い切らん!はぁ…本当か?まぁ、良い。これも縁だ。明日からは、ワシが守護してやるから、安心せい』
「守護?ですか?」
『そうだ。悪しき心を持つ者は近づけさせないようにしてやるぞ』
「そんなこと出来るんですか?」
『長いこと生きてるからな』
あ、いや、だから、それは理由になるのでしょうか?
『「亀の甲より年の功」とは、人間が言ったのではなかったか?』
「まぁ、そうなんだと思いますけど…人以外と話してるとそれすら信じていいのか分からなくなってきます…夢なら、そろそろ目覚めたいかなって、思えてきます」
『ま、ワシと波長があったのが、運のつきだ。それは、諦めて現実を受け止め、一緒に生活を楽しもうではないか』
「はぁ…やっぱり、夢じゃないんですね」
『モチロン♪』
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