猫を飼いたいと思ったのだけど…

kaoru

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子猫 4

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 猫カフェのある建物に行く途中で、井之上さんの車と同じ車種を見た。

 井之上さんかな?

『だな、かふぇに行くようだ』

 じゃぁ、クッキー持ってくれば良かったかな?

『欲しいときは、連絡してくるだろ』

 そうかなぁ?あの時の断り方に失礼があったら、怒ってるかもしれないし…

『だぁー、なんで、そこで悪い方に考えるんだ。気にしすぎだ!サツキは、気にしとらんから、普通にしてれば良い!良いな!』

 は、はい…

 普通に… 普通に…

『……』


 カフェに着くと、中から井之上さんが出てきた。

「真希ちゃんいらっしゃい。どう、セイさんとの暮らしは?」

「井之上さん、こんにちは。だいぶ慣れました。って、言っても世話らしい世話もしてなくて、ペットというより同居人感覚です」

「はは、成猫だから、あまり遊ばず、寝てばかりってとこかしら?」

「そんな感じです。平日は、仕事で留守にしてるので、良くわかりませんが…」

「キャットタワーで寝てるんでしょうね。それで?今日は、どうしたの?」

「実は、先週見つけた捨て猫を一匹貰うことにしたのと、実家の方で、迷い猫を保護したので、その子も飼うことになったので、猫用品を買い足しに来ました」

「まぁ、二匹も子猫を引き取るの?大変じゃない!大丈夫なの?」

「子猫と言っても、生まれたてというわけではないので、もう、普通の餌で良いと言うし、セイさんが何か教育してくれそうなので。任せようかと思って」

「あ、確かに。面倒見は良かったものね」

 今回も、井之上さんと、ショップへ―

「どんな子が増えるの?」

「捨て猫の方は、黒猫で、ジェドって名前にしました。セイさんの半分ぐらいの大きさで、セイさんの後に付いて歩き回ってる姿がとてもかわいいです。迷い子の方は、午後来るんですが、白に黒い斑がある子らしいです。外国の血が混ざってるらしく大きいな子みたいです」

「落ち着いたら、見に行っても良いかしら?」

「良いですよ。井之上さんの都合のいい日に来てください」

「ありがとう」

 その後も、少しお喋りしながら、ジェドくんには、冷感マットと簡易組み立てのドーム型の寝床、マメタ(仮)には、セイさんと同じ物で色ちがいを購入。

 三十%引きの上に、餌の試供品を五種類に、猫じゃらしを一つオマケにもらい、店を出た。
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