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マクー大陸で家造り
バンガロー造り 14
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「ん?ああ、だから、雪の女王は、海に城を建てたのか、竜王である渦潮も」
「そうだぞ。エンプには、昔、大陸を東西に分けるような川があってな、そこで生まれたアガトーぐらいしか神は住んで居なかった。まぁ、黄泉のやつらが何かするわけではないが、あまり刺激を与えてこちらに干渉するようになってもバランスが崩れるのでな。海竜である渦潮に外側だけ守らせておる。雪の女王が生まれた時は、焦ったが、ワシらが思うほど悪魔達は関心がなかったようだったな…ユピロー様辺りが何か話をしておったのかもしれんが、ワシにはそこまでは分からん」
「へぇー、そうなっていたんだ。今は、その川があったところから、雪の女王の領地という感じなのか……で、ガランは、何でここに来たんだ?」
「!」
「創造神の話が聞けないのだから、現実の問題を先に解決した方が良いだろ?シスから逃げてる様な感じだったけど、何があったんだ?」
「だぁー!何故、思い出すのだ!折角、有耶無耶にして、お前達の家造りを手伝おうと思っておったのに!」
うん、ディルも何でここで?と、思ったけど、ガラン様、セコすぎない?でも、何で、シス様やジェナールさん達から逃げて来たんだろ?
「あら!そうだったわね。ガラン、逃げ回っても仕方がないことよ。これは、ユピロー様方、自然を司る神達も賛成してくださったわ。ヘパイトスも、ゴブリンたちを受け入れ、順調に環境が改善されてきてるわよ。だから、あなたも、眷属にバリケードを外させて、ジェナール達に仕事をさせなさい」
「ワシの事なのに勝手に決めるではない!ワシは、あのままで良いのだ。ワシの住まいなのだからな!手を出すな!」
「あらぁ?あなたの住まいだけど、天上でも、地上でも隣接する山の神や河の神から苦情が出てることは知っているの?」
「な、何がだ?」
「あなたたちが、興味本意で実験ばかりしているから、硫黄やら、硫酸やら、水銀やらが周りの環境に悪影響をあたえているのよ。そういったものの管理もちゃんとやってもらわないと困るのよ」
「うっ、そ、それは…」
えーと、詳しく状況が分からないけど、ごみ屋敷の住人と片付け業者のやり取りだと思って観ていればいいかな?
自分の土地、部屋だからといっても、周りに被害を出すような環境は良くないよねぇー
「ガラン様は勘違いなさっておいでですよ。我々は、主人となった方が不快になることはいたしません。主人が好むモノに没頭出来るように、環境を整えるのが我々の使命です」
「…そ、そんなこと言って、シスやウィンの眷属の奴等みたいに、全部、モンディールの所に持っていき処分してしまうのだろ?」
「「え?」」
そんな過激な片付け方してたの?
思わずクラリーちゃんと、真顔でシス様達を見てしまった。
ディルも、俯いて首を左右に振っている。
「シス…それは流石にやりすぎじゃないか?」
「あ、あなた達は、見たことないからそう言えるのよ」
「そ、そう。あのがらくたの山は、ちょっとやそっとじゃ片付かない。下手をすれば大災害」
「そうよ。特に地上じゃ、毒物汚染の被害に遭ってしまうわよ」
「お主たちが拡散させなければ大丈夫だ」
「はぁ?それを私達の仕事にしないでよ」
「そう、もっと、周りの事も考えて、毒にならないものを作るように」
人が介入しなくても、環境破壊についてこんなやり取りしてたんだね…精霊達も大変だね。
「いろいろな話題が出てきて興味は尽きませんが、少しお休みになりませんか?」
いつの間にか、ノワールさんが、お茶の準備をしていてくれていた。……あれ?ここに食器とか持ち込んでいたっけ?
「そうですね。少し落ち着いて話をした方がいいかもしれません」
ジェナールさんも、そう言いながら、何やら準備をし始めた。
「そうだぞ。エンプには、昔、大陸を東西に分けるような川があってな、そこで生まれたアガトーぐらいしか神は住んで居なかった。まぁ、黄泉のやつらが何かするわけではないが、あまり刺激を与えてこちらに干渉するようになってもバランスが崩れるのでな。海竜である渦潮に外側だけ守らせておる。雪の女王が生まれた時は、焦ったが、ワシらが思うほど悪魔達は関心がなかったようだったな…ユピロー様辺りが何か話をしておったのかもしれんが、ワシにはそこまでは分からん」
「へぇー、そうなっていたんだ。今は、その川があったところから、雪の女王の領地という感じなのか……で、ガランは、何でここに来たんだ?」
「!」
「創造神の話が聞けないのだから、現実の問題を先に解決した方が良いだろ?シスから逃げてる様な感じだったけど、何があったんだ?」
「だぁー!何故、思い出すのだ!折角、有耶無耶にして、お前達の家造りを手伝おうと思っておったのに!」
うん、ディルも何でここで?と、思ったけど、ガラン様、セコすぎない?でも、何で、シス様やジェナールさん達から逃げて来たんだろ?
「あら!そうだったわね。ガラン、逃げ回っても仕方がないことよ。これは、ユピロー様方、自然を司る神達も賛成してくださったわ。ヘパイトスも、ゴブリンたちを受け入れ、順調に環境が改善されてきてるわよ。だから、あなたも、眷属にバリケードを外させて、ジェナール達に仕事をさせなさい」
「ワシの事なのに勝手に決めるではない!ワシは、あのままで良いのだ。ワシの住まいなのだからな!手を出すな!」
「あらぁ?あなたの住まいだけど、天上でも、地上でも隣接する山の神や河の神から苦情が出てることは知っているの?」
「な、何がだ?」
「あなたたちが、興味本意で実験ばかりしているから、硫黄やら、硫酸やら、水銀やらが周りの環境に悪影響をあたえているのよ。そういったものの管理もちゃんとやってもらわないと困るのよ」
「うっ、そ、それは…」
えーと、詳しく状況が分からないけど、ごみ屋敷の住人と片付け業者のやり取りだと思って観ていればいいかな?
自分の土地、部屋だからといっても、周りに被害を出すような環境は良くないよねぇー
「ガラン様は勘違いなさっておいでですよ。我々は、主人となった方が不快になることはいたしません。主人が好むモノに没頭出来るように、環境を整えるのが我々の使命です」
「…そ、そんなこと言って、シスやウィンの眷属の奴等みたいに、全部、モンディールの所に持っていき処分してしまうのだろ?」
「「え?」」
そんな過激な片付け方してたの?
思わずクラリーちゃんと、真顔でシス様達を見てしまった。
ディルも、俯いて首を左右に振っている。
「シス…それは流石にやりすぎじゃないか?」
「あ、あなた達は、見たことないからそう言えるのよ」
「そ、そう。あのがらくたの山は、ちょっとやそっとじゃ片付かない。下手をすれば大災害」
「そうよ。特に地上じゃ、毒物汚染の被害に遭ってしまうわよ」
「お主たちが拡散させなければ大丈夫だ」
「はぁ?それを私達の仕事にしないでよ」
「そう、もっと、周りの事も考えて、毒にならないものを作るように」
人が介入しなくても、環境破壊についてこんなやり取りしてたんだね…精霊達も大変だね。
「いろいろな話題が出てきて興味は尽きませんが、少しお休みになりませんか?」
いつの間にか、ノワールさんが、お茶の準備をしていてくれていた。……あれ?ここに食器とか持ち込んでいたっけ?
「そうですね。少し落ち着いて話をした方がいいかもしれません」
ジェナールさんも、そう言いながら、何やら準備をし始めた。
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