快適 異世界生活―保護者のエルフと家造り&神と一緒にダンジョン経営?―

kaoru

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マクー大陸で家造り

ピグニー

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 帰りは転移なのかと思ったけど、折角、バレンがいるのだからと、バレンに乗って帰ることになった。
 ブラックパールクラブと黒い玉の代金を払い。洞窟の外へ出て、小さくなっていたバレンが姿を現すと、半魚人の人達がすごく驚いて騒ぎになったけど、危険がないことを知ると、直ぐに馴染んで、皆、笑顔で見送ってくれた。

 集落を後にする時、昆布茶やお煎餅のお土産も持たせてくれて、嬉しく受け取ったけど、手ぶらで行ったこちらが申し訳なく思ってしまった。

「ですから、事前に報告なり、相談をしてほしいのです」

 ノワールさんは、手持ちの魔族で好まれていて、半魚人も飲めるお茶を出し、お礼をしてから、バレンに乗ってモンディール様を見る。バレンの隣に浮いているモンディール様は、ばつが悪そうに、目を反らせていた。

「ワシは神だぞ」

「だから?」

「うぐっ…」

 やっぱり、ノワールさん、強いです。

「クッションが上手くできたら、また、来ます」
 
 とあいさつして、飛び立った。しばらく飛んだところで、気になっていたことを口にしてみる。

「ウィン様、僕が前に居たところでは、ピグニー達みたいな生き物は鳥の仲間だったんですけど、ここでは違うんですか?」

「違うと思う。でも、私も知らない。モンディール知ってる?」

「ああ、あやつ等は、海龍の仲間だ。ネルトス様が創造した魔獣だと聞いておる。ワシも、詳しくはしらんが、ネルトス様の領域を守衛しておるのがあの者達の仲間だと聞いたような気がするな」

 この世界のペンギンは海龍なんだ…だから、デカイし、カニなんかバリバリと食べちゃうし、ジャングルに住んで…

「ネルトス様のところにいるピグニーは、ずっと海の中で暮らしてるんですか?」

「ん?そうだが、それがどうかしたのか?」

「あの体つきなら、陸地に上がるような気がしていたから」

「ああ、そういうことか、何、仲間だが、少し体つきは違うな。後ろ足は、もっと魚のヒレのようになっていて…海竜王の渦潮に似ておるな。渦潮をもう少し小さくし、首を短くしたような姿をしておる」

 おお、じゃぁ、渦潮さんは、ネッシーに近いから…えーと、魚竜の方に近い姿なのかな?見てみたいなぁ

「なんだ?見たいのか?なら、渦潮の所に行くか?」

「え、渦潮さんの所に行けば見れるんですか?」

「ああ、あやつの身の回りの事をやっとるやつらも同じ仲間だぞ」

「おおー」

「じゃぁ、このまま向かうか?」

「モンディール様、何度言えば分かるんですか、そういう思い付きだけで行動するのは控えていただきたいですね」

「う、ダメか?」

「順番からいったら、クッションが先。バンガローとか、温泉も」

「ああ、そうだったな。マクーに保養所を作る方が先だな」

 おっと、話の流れで、渦潮さんの所に行くかと思ったけど、そこは、ノワールさんと、ウィン様から、ストップがかかった。
 まぁ、僕だって、見たい気持ちはあるけど、クッションを早く作りたいから、今日のところは、バンガローに戻り、タマちゃんクッションを作ってみよう。

 上手く出来ればいいなぁ…

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