快適 異世界生活―保護者のエルフと家造り&神と一緒にダンジョン経営?―

kaoru

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マクー大陸で家造り

ダメになるクッション作り?

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「クッション作り、成功したのか?」

 ノワールさんの様子に、ニンマリしていたら、ディルが声をかけてきたので、振り向くと…

 クラリーちゃんやココ、ユキちゃんまで、興味津々と言う感じで後ろに並んでいた。

「クッション材としては、大丈夫みたい。後は、伸縮性のある布に変えれば上手くいきそうなんだけど、そういう布ある?」

「細い糸で編んだジャージーでいいんじゃないか?」

「ジャージ?」

 って、運動着のことじゃないのかな?

「ん?ミンテ」

『ハイなの』

 ディルが声をかけると、ミンテがドサリッと色とりどりの布を出してきた。それを手に取ると、柔らかく厚みのある布や、光沢のある布といろいろだけど、共通してよく伸びる。

「あっ、これ、これいいね。種類も豊富だし、こんなのあったんだ」

「…って、いつも着てるじゃないか、何を今さら言ってるんだ?」

「え?」

 ディルに呆れたように見られてしまった。

「伸縮性があって、激しい動きでも動きを阻害しない。普段、着ている肌着やパンツ、シャツは全部この編み方で編んだ物だぞ」

「ええ、そうだったの?知らなかった…前世では、運動着の事を指してる言い方だったから」

「そうなのか?タクマさん達には、ジャージーで通じたけどな?」

「そうなんだ。僕が知らなかっただけかも、じゃぁ、この布で作ってみるね」

「伸縮性があるから、コツがいるぞ。縫い方を教えよう…と、その前に、クッション材がどういうものか、体験していいか?」

「いいよ」

 ディルが、クッションに向かうと、クラリーちゃん達が近づいてきた。

「リョウ様、私達も体験させて下さい」

「もちろん、体験してね。みんなにも、クッション作る予定だから、苦手だと思ったら無理しなくていいから、正直に言ってね」

 なんて、言ったけど…

『寝床用に欲しいですぅ』

 と、ミンテが言ったのを聞いて、ユキちゃんとココも頷いてるから、みんなには、寝られるサイズのを作らないといけなくなった。
 ユキちゃんなんて、タマちゃんと同じく、浮く様にしてほしいとリクエストまでしてきた。
 ディルとクラリーちゃんは、ソファとして使いたいけど、動けなくなりそうだと、背もたれに置くクッションぐらいにしておこうかと、悩んでいた。
 どうやら、みんな気に入ってくれたようなので、一安心。先ず、試作品として、ディルに布の扱い方を教えてもらいつつ、タマちゃんサイズで作ってみた。これは、ひんやりタイプのクッション材で、直径二十センチ、高さ十センチ程の円柱型。

「タマちゃん、こっちも、試してみて」

 ぷかぷか浮いていたタマちゃんを呼んで、クッションを試してもらう。

『にゅ~~~、こっちの方が、もにゅもにゅしてて、気持ちが良いです。これは、何が違うのですか?』

「あー、やっぱり、伸縮性のある布の方が相性良いんだね。浮く方も、こっちの布で、作り直そう」




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