快適 異世界生活―保護者のエルフと家造り&神と一緒にダンジョン経営?―

kaoru

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マクー大陸で家造り

タランティーヌ

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「ユピロー様、シリュウやローサさんの様な方々はどうなんですか?」

「神器や神獣達は、地上で行った事が固定されるな。但し『地竜の剣』という名前ではない世界があったり、竜骨山を切ってすぐに粉々に砕け散ってしまった世界もある。ローサの奴も、身体をもらわず、槍のままの世界もあるぞ」

「ええ?そんなに違いが?」

「ワシらの干渉の仕方で大きく変わるからな。だからあまり干渉しないようにしていたんだがな…」

「どっぷりと居座ってるッスね」

「うっ…ま、まぁ、ダンジョンが安定するまでは気をつけんとならんしな…」

「それにしては、嬉々と魔獣や家造りしてませんでしたか?」

「うっ…ワシだって、子供や孫達と遊びたいのだ。少し位良いだろう!」

「悪いとは言ってないッスよ」

「はいはい。ユピロー様もシリュウもそれぐらいになさってくださいな」

「「!」」

「タランティーヌ様?」

 いつの間に現れた?

 ユピロー様とシリュウの掛け合いを聞きながらお茶を飲んでいたら突然僕の後ろから声が…危うくお茶を吹き出すところだった。
 食事をしなくてもいいはずなのに、食べることが大好きな女神は、少しふくよかで、笑みを絶やさない優しいお母さん感じで、親しみやすい。

「リョウくん、お久しぶり。元気そうね」

「はい、タランティーヌ様もお変わりなく!でも、どうしたのです突然現れたりして」

 ナビを介して話はしていたけど、会うのは…いつぶりだっけ?大分前だったような…

「ふふ、折角、旅行が好きそうで、食べることも好きそうな転移者を見つけたので会っておきたかったのよ」

「ああ、ヒデアキさんが気に入ったんですね」

「だって、その土地、その土地の美味しいものが食べたいような事言っていたから、そういう楽しみ方が出来る人に、各大陸ならではという物を見つけ出して欲しいのよ」

「ん?郷土料理とか作るんですか?」

「そう、これから、どんどん移動が盛んになるし、それぞれの大陸ならではの物がダンジョンだけなんて冒険者以外楽しめないじゃない。もっと一般でも楽しめるように、美味しいものがあれば良いでしょ?一、二種類じゃなく、沢山あればあるほど良いと思うのよ。しかも、転移者の知識で、こちらでは、まだ食べられていない物も探しだして来てくれそうじゃない」

「え?その辺りの管理は、タランティーヌ様がしてるんじゃないんですか?」

「元になったものだけね。進化したものは把握しきれてないものもあるの」

「それは、私も冒険者になれということですか?」

「ふふーん、昔と違って、誰でも冒険者になれるようになった事だし、ドキュメンタリー映画なんてのもいいと思わない?」

「各大陸のピーアール映像にもなりますね」

「料理店のいい宣伝にもなるわよ」

「ちょっと、面白そうですね」

「魔術が使えないあなたじゃ不安だろうから、本職の冒険者を雇ってね。ねぇ、リョウくん、どうかしら?」

「ん?んん?それって、僕達が指名依頼されるってことですか?」

「さぁ、それは、その時になってみないと分からないけど、ハバーに行った時には、されるかも?他の大陸もあなた達なら大丈夫でしょ?」

 タランティーヌ様の言葉に、シリュウやノワールさんの様子を伺うと二人とも興味がありそうな顔をしてる。

「新しい料理が食べられるんスね。いいスッねぇ」

「ええ、それに、秘境などにも行ってみたいと思っておりました」

 やったぁ!反対意見はなかった。

「面白そうですね。ヒデアキさん、その時は、是非!誘ってください!」

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